
tpt(シアタープロジェクト・東京)が12月15日〜25日の期間、イギリスの劇作家アレクシ・ケイ・キャンベルのデビュー作『プライド』を日暮里のd―倉庫で上演する。
『プライド』は2008年にロンドンで初演、セクシュアル・アイデンティティと資本主義社会の危険な関係を描いた作品。社会の大きな変化をはさんだ2つの時代の2つのラブストーリーという形で、同じ名前を持った3人の男女の愛が、50年の時をはさんで交錯する。
物語の1つは1958年、シルヴィア(馬渕英俚可)と結婚していたフィリップ (須賀貴匡)は、シルヴィアが紹介したオリヴァー(山口馬木也)と同性愛の恋に落ちてしまう。
もう1つの物語は2008年、パートナーであるオリヴァーの男漁りに耐えられなくなったフィリップは彼のもとを去るが、2人の親友のシルヴィアは彼らをゲイ・プライドに誘う。
ありのままの自分とはなにか? 幸せとはなにか? 愛するとはどういうことか?
欲望、消費、セックス、裏切り、孤独、愛する勇気。眠れぬ過去から、目覚めた未来から届く声。
「産みの苦しみに耐えながら、あなたは現実にしがみついていく……。」
2008年のロンドン初演では「見事な作品、切なくも猛烈に可笑しい……我々すべてに語りかける、勇敢な、見ごたえのあるドラマ」(ガーディアン紙)、「鋭く、感動的で、どこまでも成熟した劇」(デイリーテレグラフ紙)と評され、ローレンス・オリヴィエ賞、イギリス演劇批評家協会賞の新人劇作家賞を受賞した。
今回の演出には、ニューヨークと東京を拠点に活動、『今は亡きヘンリー・モス』などを手がけた若手の小川絵梨子、翻訳に広田敦郎。キャストは馬渕英俚可、須賀貴匡、山口馬木也、谷田歩という新鮮な顔合わせの実力派俳優たちが挑戦する。
劇場も東京下町の日暮里にある「d-倉庫」で、毎回さまざまな空間で実験的な舞台を作るtptらしい場所となっている。
tpt
『プライド』
作◇アレクシ・ケイ・キャンベル
訳◇広田敦郎
演出◇小川絵梨子
出演◇馬渕英俚可 須賀貴匡 山口馬木也 谷田 歩
●12/15〜25◎d-倉庫
〈料金〉4500円
〈問合せ〉チケット 03-3635-6355
d-倉庫 (日暮里駅南口より徒歩7分 東京都荒川区東日暮里6-19-7-2F)
http://www.tpt.co.jp/index.html
表紙・インタビューに市川亀治郎と蒼井優、『THE SPOT』小林賢太郎、『髑髏城の七人』早乙女太一×勝地涼×粟根まこと、竹中直人×生瀬勝久インタビューなど盛りだくさん!
↓試し読みはこちらより(PCのみ)↓
http://www.enbu.co.jp/kick/enbuwork/enbuwork.html
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