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記者発表ルポ

『銀河英雄伝説 第二章 自由惑星同盟篇』制作発表ルポ

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田中芳樹が描く人気SF小説『銀河英雄伝説』の『第二章 自由惑星同盟篇』が、いよいよこの4月に上演される。その制作発表が1月16日に行われ、出演者と演出家、そして原作者の田中芳樹も登場して賑やかに、舞台への抱負と期待を語った。
 

『銀河英雄伝説』は数千年後の未来の銀河を舞台に、銀河帝国と自由惑星同盟の戦いを描いたたSF小説で、銀河帝国の「常勝の天才」ラインハルト・フォン・ローエングラムと、自由惑星同盟の「不敗の魔術師」と呼ばれた智将ヤン・ウェンリーの対決が描かれている。また、彼らの周辺の人々がいずれも魅力的な群像劇ということもあって、原作は累計1500万部の大ベストセラーになり、コミック、ゲーム、OVAと複数メディアで扱われている。

舞台では2011年1月に『銀河英雄伝説 第一章 銀河帝国編』が上演され、大きな反響を呼び、そのスピンオフである外伝も『ミッターマイヤー・ロイエンタール篇』『オーベルシュタイン篇 』と上演され、それぞれ原作ファンが劇場に詰めかけた。

そして今回はいよいよ『自由惑星同盟篇』ということだが、とくにファンが多いヤン・ウェンリーが主人公とあって注目度も高い。

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そのヤン・ウェンリーには『銀英伝』マニアと公言する河村隆一、その恋人のジェシカ・エドワーズには馬渕英俚可、彼女の婚約者ジャン・ロベール・ラップには野久保直樹、ムライは大澄賢也、アレックス・キャゼルヌに天宮良、オリビエ・ポプランに中川晃教、ワルター・フォン・シェーンコップには松井誠、シドニー・シトレに西岡徳馬と、いずれも舞台での活躍には定評のある豪華な俳優陣が揃った。

また、演出は『オーベルシュタイン篇 』に続いて西田大輔が手がける。


この日の制作発表は、会場に同盟軍の衣裳も飾られ、また会見中に今回のメインテーマ「Searching for the loght」も発表されるなど、公演への期待をもたせる内容が盛りだくさん。メインキャストたちもそれぞれの役柄と舞台への意気込みを熱く語った。

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西田大輔(演出) 銀河英雄伝説としては4度目の舞台化となります。初めての同盟篇ということでこのような素晴らしい俳優さんたちが集まってくれました。僕自身が原作の持っている戦争と社会、ヤンを取り巻く群像劇、それらに魅了されて、どんどん話に引き込まれていきました。今回、スタッフキャストの皆さんと作り上げて行くわけですが、原作が面白いのでその面白さを舞台ならではの面白さにしていきたいと思います。


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天宮良(アレックス・キャゼルヌ)
 原作の「銀河英雄伝説」は熱烈なファンがたくさんいらっしゃいますので、そういう方たちから、あいつは違うぞと言われないようにがんばります。公演初日の数日前に50歳になりますが、さっきも楽屋で松井さんに「50過ぎるとくるよー」と言われましたので(笑)来ないようにがんばりたいと思います。


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中川晃教(オリビエ・ポプラン)
 この作品を初めて読ませていただきましたが、壮大な宇宙の壮大なドラマで、大河ドラマみたいだなと(笑)。僕の役はイケイケな戦闘シーンの「撃墜王」と言われる役ですが、今回は音楽はないということなので身体を張って(笑)、この役に向かっていきたいと思っています。河村さんと一緒にやれるのがすごく嬉しく思ってます。


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馬渕英俚可(ジェシカ・エドワーズ)
 河村さんと野久保さんと大学時代の仲間で秘かな三角関係という感じです。現実ではあり得ないような、2人の男性から愛されるというシチュエーションがありますので、とても楽しみにしています(笑)。婚約者であるラップを失ってからは反戦運動に立ち上がる意思の強い女性でもありますので、その強さをしっかり表現できたらと思います。


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野久保直樹(ジャン・ロベール・ラップ)
 河村さんのヤンの親友という大役をいただきました。今自分が持っている力の120%を必ず舞台で引き出したいと思いますので、皆様、よろしくお願いします。


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大澄賢也(ムライ)
 この壮大なドラマに出演できること、そして素晴らしいキャストの方々と一緒にやれる機会をいただいて感謝しています。僕の役は河村さんのヤンに仕えるのですが、自分がいるからヤンの艦隊が素晴らしいと思えるような役で、少し寡黙で無骨な役をやります。精一杯やります。


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松井誠(ワルター・フォン・シェーンコップ)
 司令官の役です。すごく神経も太いし女性のあしらい方もうまいというような自由人です。私は52歳になりましたが、今回は役者としての特権で若い39歳の役をやらせていただきます(笑)。河村さんのヤンの下で精一杯、このシェーンコップをつとめさせていただきます。


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西岡徳馬(シドニー・シトレ)
 この作品は題名は知っていたんですがどういう内容かは知らなくて、昨年オファーを受けてから原作を読んだんですが、単なる宇宙大戦争の話ではなくて、人間の個人個人の生きる性みたいなものを扱っているなと思いました。やればやるほどキリのない壮大な話だし、演劇的にもキリのない話でになると思う。でもこれを30年前に書かれた田中先生はすごいなと思います。やればやるほど面白くなるだろうし、何度も観たくなる話だと思うので、今から期待に胸を膨らませています。シトレ役は作戦統合本部長で、ヤンの教官で、彼にあとを託していく人物です。大きな男というのでそれを出せるように頑張ります。


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河村隆一(ヤン・ウェンリー)
 今日お越しのキャストの皆さんの話を聞いているだけで、舞台での顔が浮かび上がってくるようで楽しんでいます。ヤンは戦争の天才ではあるのですが、決して戦争が好きではなくてどこか運命的に仕方なく戦っているようなところがあります。どうか若い方たちにも観ていただいて、戦争の醜さも感じていただきたいし、ひとりひとりの心の中に違う答えを持って帰れる作品だと思います。何が善で何が悪か、この舞台を観ていただいて自分の信じるものを持って帰ってもらいたいし、そういう作品になったら嬉しいです。この1年をヤンとして過ごす日々は、毎日何かをするたびに「ヤンならきっとこういうことはしないな」とか、照らし合わせながらの日々になりそうです。作者の田中芳樹先生にも「河村さんなりのヤン・ウェンリーにすればいい」と言っていただいたのですが、僕も原作の大ファンなのでイメージを裏切らないように。などと自分で荷を重くしてますが(笑)、がんばります。


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この『銀河英雄伝説』に伴うイベントで、原作創刊30周年を記念したカフェ「銀河英雄伝説カフェ」が、1月21日〜2月4日、3月24日〜4月4日の期間、ニコニコ本社ビルのある原宿のカフェ「TEA ROOM2525」にオープンしている。

カフェには『銀河英雄伝説』の戦艦フィギュア、旗艦の模型、アニメのポスターやセル画、舞台『銀河英雄伝説』の衣装や、舞台装飾などが展示され、原作にちなんだオリジナルのメニューも用意されている。
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『銀河英雄伝説 第二章 自由惑星同盟篇』

原作◇田中芳樹

演出◇西田大輔

出演◇河村隆一、

●4/14〜22◎東京国際フォーラム ホールC

●4/28、29◎NHK大阪ホール

〈料金〉SS席10,000円/S席9,000円[全席指定・税込]

〈問合せ〉

東京 サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(10:00〜19:00) 発売中 

大阪 キョードーインフォメーション 06-7732-8888(10:00〜19:00)2/4発売
http://www/gineiden.jp


【取材・文/榊原和子 撮影/冨田実布】

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藤原紀香の『キャバレー』が3月に再演 制作発表レポート

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2010年に上演された藤原紀香主演のブロードウェイ・ミュージカル『キャバレー』が、2012年3月に再演される。
1966年に初演された傑作ミュージカルで、日本でもたびたび上演されているが、小池修一郎演出のこの2010年版は第35回菊田一夫演劇大賞を受賞するなど高い評価を受けている。

 

物語の背景となるのは1929年のベルリン、忍び寄るナチズムの暗い影をはね返すように、歌い踊るキャバレー「キット・カット・クラブ」の人々。その中で歌姫のサリーとアメリカ人作家クリフは運命的に出会って愛し合うが、やがて悲しい別れをすることになる。その周辺に描き出される人間模様とキャバレーのショーが見せ場にもなっていて、華やかさと切なさがにじむミュージカルだ。
 

サリー・ボウルズには藤原紀香、彼女と愛し合うクリフには大貫勇輔、頽廃と嘲笑を道化の化粧に隠すキャバレーのMCは諸星和己、初演で活躍した藤原と諸星に、今回初参加の大貫という期待がふくらむキャスティングとなっている。
その制作発表が12月14日、都内で行なわれた。出席者は藤原紀香、諸星和己、大貫勇輔、演出の小池修一郎という顔ぶれで、それぞれ挨拶と質疑応答に答えた。


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【挨拶とコメント】
 
 

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小池
 2年前の初演はとにかく必死で勢いで走り抜けたという感じでした。今回は、その一心不乱から冷静になった目で練り上げられた『キャバレー』をお見せしたい。震災があり、紀香さんは『マルグリット』で上演できない日もあり苦労されたと思いますが、作品のメッセージを伝えることで乗り越えて一歩進まれたと思います。今回はその成果を期待しています。暗い時代を迎えたことを語ろうとするミュージカルですが、今の僕らもそういう時代を乗り越え、どう新しい時代を生きていくか、それを感じられるように作りたいと思っています。


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藤原
 再演と聞いて正直嬉しかったです。カンパニーのみんなともう1度やりたいと言っていたので、お客様に求められての再演はとても嬉しいです。たいへんなこの時代に『キャバレー』という作品をできるのもご縁だと思いますし、サリーは、心に闇があっても後悔しない選択で歩いていく、そういう女性像を演じられるのは幸せです。たくさんのメッセージを伝えたいです。

前回は何もわからないまま小池先生に引っ張っていただいて、いい意味でのバトルまで行き着かなかったので、今回は歌とダンスもずっとレッスンしてきていますので、よりパワーアップしてちゃんとバトルさせていただきたいと思ってます。

そして大貫さんというニュースパイスが入って、普段はこんなふうに普通な感じですけど、音楽がかかるとほとばしるようなエネルギーが出てくるんです。いい刺激剤なので、早く稽古に入りたいです。


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諸星
 再演と聞いたとき鼻で笑いました(笑)。つまりMCはそういう存在なんです。そうしないといけない。そういう気持ちにすでになってます。裏を返せば、それほどこの作品が大好きです。

(スパイスの大貫さんには)負けたくないですね(笑)。

MCは司会者という意味もあるんですが『キャバレー』という作品全体の狂言回しなので、小池先生のおっしゃることは全部受け止めて、なるべく邪魔をしないように、つねにどのシーンでも、一緒に出てるシーンでも気にならないように、表現でいったら「鹿のはく製」のような、いるんだけど気にならないみたいな(笑)。ああいう感じでやってみたいと思います。


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大貫
 びっくりしました。ふだんダンスしかやってこなかった人間なので、純粋に嬉しかったです。小池先生の演出の『ロミオとジュリエット』で芝居と歌に触れてその力を感じたし、僕も関わりたかったので嬉しいです。紀香さん諸星さんに教えてもらいながら付いていきたいと思ってます。

この作品は愛がテーマなので、いらしてくださったお客様にもう一度、身の回りの愛を見直してほしいと思います。生まれてきた意味をもう一度改めて受けとめてほしいですね。震災のボランティアの現場で、逆に被災者の方ががむしゃらに生きている姿に力をもらいました。1つ1つ無責任にならずにこの仕事をやっていきたいと思っています。

クリフは喋る言葉はシンプルなんですが、それだけに自分のダンサーとしての身体から出るエネルギーを足していきたいし、紀香さんをちゃんと恋して、男から見ていい男になりたいと思います。
 

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この日の会見前には、サリーとクリフのラブシーンが演じられ、「キャバレー」や「Wilkommen」など主題歌も歌われるというショータイムがあり、抽選で参加した約100名のオーディエンスを楽しませた。

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ブロードウェイミュージカル

『キャバレー』

脚本◇ジョー・マステロフ

作曲・作詞◇ジョン・カンダー&フレッド・エブ

修辞・訳詞・演出◇小池修一郎  

出演◇藤原紀香 諸星和己 大貫勇輔 高嶺ふぶき 増沢望 杜けあき 木場勝己 他 

●3/2〜18◎東京国際フォーラム ホールC

●3/30〜4/1◎梅田芸術劇場 メインホール

●3/23〜24◎北陸電力会館 本多の森ホール

●4/7〜8◎中日劇場

〈料金〉東京/S席12600円 A席8400円 B席4200円

〈問合わせ〉

ホリプロチケットセンター 03-3490-4949

http://hpot.jp


【取材・文/榊原和子 撮影/冨田実布】


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A.B.C-Zが初座長公演『ABC座 星(スター)劇場』制作発表

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A.B.C-Zが初の単独座長公演をつとめる『ABC座 星(スター)劇場』の制作発表が、都内にて行われ、メンバーの橋本良亮、河合郁人、戸塚祥太、塚田僚一、五関晃一が出席した。

『ABC座 星劇場』は、新作オリジナル・ミュージカルとライブの二部構成で、5人の個性を存分に詰め込んだエンターテイメントショー。
第一幕は時空を超えた5人が輝きを求めて走り続ける物語で、作・構成・演出をジャニー喜多川氏が手掛ける。
この公演で旗揚げする企画ユニット「ABC座」で、日生劇場から全国6都市を巡り、海外遠征も計画されている大規模公演だ。

 『滝沢革命』『DREAM BOYS』などの人気舞台、KAT-TUN、山下智久のコンサートなどで経験を積み、随一のパフォーマンス力を誇るグループだけに歌、ダンス、アクロバット、笑いなどが凝縮された作品となる。

会見場に揃いの黒スーツ姿の5人が登場すると、これまでの出演作をさかのぼるVTRが流れ、本人たちも言葉を交わしながら笑顔で見入っていた。そして一言ずつ挨拶へ。

【挨拶】

河合 皆さんこんにちは、A.B.C-Zの河合郁人です。コント担当です(笑)。今回「ABC座」旗揚げということで、タイトルなんですが、僕たちのグループ、A.B.C-Zに「A」をつけて「ABC座(ZA)」ですから忘れないようにお願いします。でないと橋本くんが消えてしまうので(笑)。この「ABC座」は、僕たち発信で作り上げていく一つのカンパニーだと思ってます。いろんな後輩と一緒に、エンターテイメントショーを作り上げていきたいと思いますので、第一回目の「ABC座」公演をぜひ楽しみにしていただきたいと思います。

戸塚 よろしくお願いします。A.B.C-Zの戸塚祥太です。皆さんお忙しい中、足を運んで頂きありがとうございます。内容に少し触れると、"星公演"ということで、星が大きなテーマになるのではないかと思います。僕たち5人それぞれが全く違った人物でそれぞれの時代を生きている。それが現代でつながって、星の輝きにも負けないような光輝く5人が未来に向かっていく、すごく希望溢れるストーリーになるかと思います。

塚田 よろしくお願いします。A.B.C-Zの塚田僚一です。今日はお忙しい中、お越しいただき誠にありがとうございます。2012年一発目の日生公演をA.B.C-Zでやらせていただけるということで、2012年も突っ走りたいと思います。この「ABC座」なんですけど、日本中の皆様にA.B.C-Zの良さやパフォーマンスを知ってもらいたいので、日本全国を回っていこうと思います。

五関 A.B.C-Zの五関晃一です。よろしくお願いします。僕たちのユニット名の入っている完全オリジナルのものをやらせていただくので、やりきりたいと思います。地方公演、海外遠征も含め予定してますので、よろしくお願いします。

橋本 よろしくお願いします。A.B.C-Zの橋本良亮です。今年で18歳です。(河合からツッコまれ)いらないですか(笑)?今のビデオをご覧になって分かったと思うんですけど、A.B.C-Zは先輩のバックでいっぱい出させてもらっているので学んだことを生かしたいと思います。よろしくお願いします。橋本良亮でした!


個々の挨拶が終わったところで、「すみません。もうーつお知らせがあるんです」と河合。
河合 僕たちA.B.C-Zの5人、ジャニーズ初のDVDデビューします!音とパフォーマンスを見て頂いた方が今の僕たちを見ていあただけると、こういう方向性で5人とも意見が一致しまして、ジャニーさんにお願いしました。

司会者から「デビュー決定ということでよろしいでしょうか?」と聞かれると、「はい! よろしくお願いします!」と笑顔で答えた
河合 DVDの内容ですが僕たちの場合、自分たちの曲にのせてミュージックビデオのようなものを作っていって、来年の日生劇場公演までにリリースしたいと思います。これからもっともっと前へと進んでいきたいと思いますので、よろしくお願いします!

河合からのサプライズ報告を受けて、質疑応答が行われた。

【質疑応答】

ーーデビュー決定おめでとうございます! 皆さんの意見でジャニーさんにお願いされたということですが。

全員 ありがとうございます!
河合 そうですね、僕たち発信でCDデビューでなく初の試みで何か出来ないかと。DVDの方が僕たちの良さを知ってもらえるんじゃないかと思いまして。


ーージャニーさんは何と仰いましたか?

河合 「ああなるほど。Youたちはそっちの方が見てる人に分かるね」と。今ってスマホの時代なんで、聞くだけじゃなく見る方がいいと相談しましたので。

ーー内容も皆さんで考えられるのですか?

河合 はい。全て自分たち発信で、舞台もDVDも自分たちでと思っています。手作りというと可愛い感じになっちゃいますけど、オリジナルで作っていこうと思ってます。

ーーデビュー日はいつですか?

河合 日にちはまだ決まっていないのですが、公演までには発売したいです。DVDデビューを引っさげて舞台の方もやっていこうかなと。DVDでも生でも楽しめるということで。こんなにお得なことないんじゃないかと(笑)! CDだとなかなか河合の声が聞こえないと思うんですね。CDで漫談は出来ないので(笑)。DVDなら映像も楽しめるので笑いもありで、個性を生かしていきたいと思います。

ーーではお1人ずつ、デビュー決定の感想をお願いします。

塚田 最初5人でそういう話をしていたときに、いろんな人にもっとA.B.C-Zの魅力を知ってもらいたいし、今まで応援してくれてるファンの子たちも喜ばせていきたいなと思って。2012年日生劇場とDVDでこう……。
河合 あなた話し合いましたよね?全然頭の中、整理出来てないじゃないですか(笑)!?
塚田 あの…アクロバットをどう表現したらいいのか全然分からなくて。でも目で見て楽しんでもらえるので、DVDリリースに気持ちが沸いてます!


ーーバク転も増えそうですか?

塚田 増えます!
河合 返しヘタクソだろ(笑)! 僕は自分の中で“初"っていう言葉が好きなので、"初座長"に"初DVDデビュー"と、初がいっぱい並んでいるめでたい感じがいいですね! DVDでデビューは今までないと思うので自分たちでどんどん考えて、そして自分たちのやりたいことだけでなく、ファンの方が求めているものや世界中の方に求めてもらえるものにしたいです。いいスタートになるよう頑張っていきたいと思います!
橋本 最先端的なものをやりたいと昔からずっと思ってて、A.B.C-Z5人でいろいろ話し合って決まりました。DVDデビューはジャニーズJr.で初ですし、まだそんな…アレですよね…。ん?おかしいトコありました?
河合 俺と言ってること一緒じゃん(笑)。
橋本 DVDだと1人1人の個性がすごく出るんじゃないかと思います! 今回は音だけじゃなく映像も楽しんでもらいたいですね。とにかく最先端的なものをやりたいなと!
戸塚 A.B.C-Zというグループは数多くの先輩方と仕事して、沢山の景色を見ていろいろ学んできました。数多くの選択肢から、俺たちはDVDかなと。素敵な曲を聞いてもらいたいし、見てももらいたい。となるとDVDじゃないか、ということになりました。うまいこといくんじゃないかと…、というか、いかせます!
五関 話し合いで5人の意見が一致しまして、聞くより見る方が分かってもらえるだろうと。橋本も言った通り"初"ということで、時代の先駆けなんじゃないかと。
河合 "初"って言ったの最初僕ですけど(笑)。河合からの橋本ですよ。
五関 河合からの橋本ですね(笑)。時代を先駆けるつもりで頑張ります!


ーー舞台の方はどんな内容になりますか?

河合 一幕はストーリー、二幕はショータイムなんですけど、自分たちでこういうストーリーにしたいというのをまとめて、それぞれやりたい役を入れていってます。日本は戦ってきたから今があるということを表現したく、生きていて意味のない人なんていないんだよということを現代の人に分かってもらえるようなストーリーにしたいです。

ーーそれぞれの役柄を教えてください。

河合 橋本は現代で、僕は戦国時代、五関は戦争の時代、戸塚はロック…(戸塚「音楽を盛んにやっていた時代ですね」)、で、塚田は見ての通り(笑)昭和の時代の人をやって頂きます。何かのタイミングで5人一緒になって、現代の橋本を助けるというストーリーです。
戸塚 キャラクターもオリジナルなので、今出来ることをどんどん詰め込んでいきたいと思います。
塚田 自分が得意なことを生かせるキャラクターにしたいなと思ってます。
五関 戦争の時代で重くなりがちなんですけど、そこをダンスなどいろんな表現をしていきたいです。
橋本 そのまま自分を舞台に出したいと思います。等身大の橋本良亮という人物でいきます! (自分を指差しながら)コレ、コレね!はい、いきましょうコレで!
河合 笑って歌って踊って、人は幸せになるんだぞってことを伝えていけたらと思ってるんです。全体的には星をテーマに5人が集まって輝きながら日本を変えていくっていう。五角形で星が出来上がる、1人も欠けちゃいけない…とか言って、一回僕怪我しちゃって(公演を休んで)るんですけど(笑)。

ーー海外公演も計画されてるということですが。

河合 まずは日生劇場から日本全国を回っていきたいと思います。海外はこの間山下くんのアジアツアーで熱い声援を感じたので、まずはアジアからですかね。

ーーちなみにCDデビューはDVDデビューとは違うんですよね?
 
河合 別ですね。僕たち発信で流行らせて、これからいろんなアーティストが真似するくらいにしていきたいです

ーーDVDでトップを目指すということですね?

河合 そうです! そのつもりです!

笑顔で力強く答える河合の言葉で質疑応答は終了し、続いて囲みインタビューへと移った。


【囲みインタビュー】

ーー改めてデビュー決定おめでとうございます!

全員 ありがとうございます!

ーーデビュー決定のいきさつを教えてください。

河合 せっかくの座長公演ということなので、何かサプライズをと思いまして。サプライズされると嬉しいじゃないですか、女の子って。2月でバレンタインですし、逆サプライズということで! 何か初の試みが出来ないかと思った時に、DVDデビューしてお伝え出来たらなと考えました。

ーーどのような内容を考えてますか?

河合 自分たちのオリジナル曲にのせてミュージックビデオのようにしようと思ってます。これならファンの子とかも嬉しいんじゃないかと。いろんなバージョンをどんどんやっていきたいですね。
戸塚 沢山の試みをしていって、本当に楽しませるようにしたいと思います。
五関 全国のCDショップで映像も流してほしいですね。足を止めて見て、ぜひA.B.C-Zを知ってほしいです。
河合 全国のお店でも売っていくので。

ーーレーベルはどちらになりますか?

河合 レーベルは「ABC座」です。A.B.C-Zとしてレーベル立ち上げるくらいの気持ちでやっていこうかなと。
戸塚 自主制作のような形になるかと思います。
河合 手売りするくらいの気持ちでやっていかないと。本当にその会場、会場で売っていくと思いますので。あと電気屋さんのモニターとかでも流してほしいですね。
五関 可能性でいったら何でも出来ると思います。DVDだと、僕ららしいパフォーマンス面も大きいので。僕たちを知らなかった人に、いろんな所で流れる映像を見て、「何だコイツらは!」と思ってもらえるようなものにしたいですね。

ーー自信はありますか?

五関 もちろんです!
河合 お笑いも特典映像か何かで入れたりして。コント担当のイメージついてからのアクロバットみたいな作りとかにして、コイツら何でも出来るんだっていう風にしたいですね。打ち合わせするたびに、客観的に見てですけど、この人たち(メンバー)には、こんないろんな考えあるんだって驚かされるので。お見せしてない面が40、50(歳)になっても、まだまだあり余るくらいありますね。

ーー発売が楽しみです。

河合 やっぱり生で見たものをDVDで見れるって嬉しいじゃないですか。僕ファンなんで。僕ジャニーズ大好きなんで(笑)!

ーー目標となる先輩もいっぱいいます。共演して勉強になったのは?

戸塚 ジャニーズの方々って、本当めっちゃ男前じゃないですか。容姿はもちろんですけど、内面も本当に男前が集まってる。沢山の方々から勉強させてもらってます。

ーーとくに、どなたですか?

戸塚 とくにとなると、僕たちの場合やっぱり滝沢くんです。あんまり多くを語らないんですね。
河合 空気で感じろみたいな。言われなくても分かる空気感を持ってるんです。

ーー滝沢さんにデビューの報告はされましたか?

河合 言ってないですね。報告しなきゃダメですね。
戸塚 (『滝沢革命』で共演する)俺か! その役。
河合 伝えたいと思います。お世話になった先輩なので。

ーー今度は皆さんが先輩の立場になりますね。

河合 振りも構成も自分たちでやるので、後輩たちを育てていきたいというか、一カンパニーとして一緒に成長していきたいですね。僕たちが革命を起こすくらいので、気持ちでやっていけたら。日生劇場といったらスター(星)公演といわれるくらいになりたいです。

ーー河合さんの骨折した足はもう大丈夫ですか?

河合 全然もうバッチリです!

ーー戸塚さんは『滝沢革命』公演直後ですが、稽古の心配は?

戸塚 大丈夫ですよ。一つ言ってもいいですか?ジャニーズですから! いろんな先輩もやられてることなので、大丈夫です。
河合 今までやってきたことで無駄なことは一つもないですからね。ハンパないですよ。3公演同時にやってたこともありますからね。

ーー今後、具体的に目指すものは何ですか?

河合 DVDデビューが流行るといいですね。広がっていったときに、僕たちが始めたんだと忘れられないためにも頑張らないと。ラスベガス行っても「Oh,A.B.C-Z!」って言われるくらいになりたいですね。A.B.C-Zとしても個人としてもどんどん大きくなっていけたらと思います!

ーー最後にもう一度DVDデビュー決定のコメントをお願いします。

河合 DVDデビュー決まりました。DVDということで自分たちの可能性が広がって沢山の方に見てもらえると思うので、「ABC座」公演と共にいいスタートにして、どんどん大きくなっていきたいと思いますので、皆さんよろしくお願いします!


インタビュー終了後、撮影用にアクロバットを求められた塚田は「出来ますよ」と快諾。相談の結果、アクロバティックなポーズを決めた塚田がメンバーに担がれ、戸塚命名の「人間神輿」という彼ららしいパフォーマンスで会見を終えた。

初座長公演&初DVDデビューと初物づくしで、メインステージへと躍り出たA.B.C-Z。新たなスタートとなる『ABC座 星劇場』での活躍が期待される。


ABC座 星(スター)劇場』&『ABC座 全国公演』

作・構成・演出◇ジャニー喜多川

出演◇A.B.C-Z(橋本良亮 河合郁人 戸塚祥太 塚田僚一 五関晃一)

●2012/2/4〜29◎日生劇場

〈チケット〉各プレイガイド2012.1/15発売

〈問合せ〉03-3213-7221 帝国劇場・東宝日生劇場公演係

●2012/3〜5月◎札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡

〈問合せ〉0180-993-774 コンサート事務局(24時間音声案内)

http://www.johnnys-net.jp ジャニーズネット


【取材・文/桜井麻子】


ミュージカル『GOLD カミーユとロダン』公開稽古囲みインタビュー

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ワイルドホーンのメロディで女性彫刻家カミーユ・クローデルの愛と苦悩が描かれる『ゴールド】が、シアタークリエで12月8日から上演中である。


「考える人」や「地獄の門」「カレーの市民」などの作品で有名な彫刻家オーギュスト・ロダン(1840〜1917)と、その弟子で愛人だったカミーユ・クローデル(1864〜1943)の波乱に満ちた人生をミュージカル化したもので、演出は俳優として、また演劇からオペラまで演出する白井晃が手がけている。

愛と芸術の葛藤するカミーユには新妻聖子、その師であり愛人関係になるロダンは石丸幹二、カミーユの弟で詩人として名をなすポールには伊礼彼方、カミーユを理解する父に西岡徳馬、保守的で厳格な母に根岸季衣が扮している。

この作品の初日前日に公開舞台稽古と囲みインタビューが行なわれ、新妻、石丸、伊礼、根岸、西岡が顔を揃えた。


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【インタビュー】
 

━━役柄と意気込みをお願いします。

根岸 私はカミーユの理解のない母です。芸術を理解しない、いつも障害になっている人です。見事に障害になりたいなと思っています(笑)。

西岡 ぼくはカミーユの…途中まで理解のある弟です。カミーユを姉としても愛していますし、女性としても愛していて、しかし道から外れていきそうなのを一所懸命止めるんですが、突っ走っていってしまうものですから。それで色々ドラマが生まれるんですが。

新妻 誰からも理解されない彫刻家カミーユ・クローデルです。意気込みですね、頑張りたいと思います!

石丸 私はカミーユの前にいつも立ちはだかる壁です。壁のオーギュスト・ロダンです。本当は愛しているんですけど、愛の表現のしかたが分からない。そんなちょっと愚鈍な男ですけれど、立ちはだかってみたいと思います。

西岡 私はカミーユのお父さん。最初から才能を見つけてそれを伸ばしてやろうという非常によき理解者。溺愛してますね。

石丸 私も愛していますよ。
 

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━━西岡さんのお父さんは当時の人としては革新的な存在ですよね? 女性の才能を認めて。

西岡 そうですかね。僕は自前でもそう風に認めていますから、特別革新的とは思わないですけど。女性のほうが優れていますから。この芝居観てもすごくよく分かります。男はダメだなっていう。

伊礼 そうです。

西岡 そういう芝居です。

新妻 そういう芝居なんですか!?(笑)


━━新妻さんはカミーユという激しい、今までにはない役柄ですが?

新妻:本当に大きな挑戦です。いままでの役と違って大人っぽいシーンもありますし、ちょっと両親に見せるのが恥ずかしいなっていうシーンもありますが、体当たりで頑張りたいなと思います。

伊礼 男は大変なんじゃないですか?このシーン見るの。

新妻 なにを言ってるんですか(笑)

 

━━ロダンという実際の歴史上の偉大な芸術家の役をやるというのは?

石丸 実際生きてらっしゃった方の役ですから。ただね、ロダンは今は生きていません。だから、私なりの解釈のカミーユを心から愛している男として、芸術にまっしぐらに、自分なりに表現できればいいなと思っています。


━━日本人の弟子が多かったということですが。

石丸 そういう風に伺ってますが、でもロダンしってる方もういらっしゃらないでしょうね。後世に遺る作品をどんどん作っていった男のカリスマのようなものを出していきたいなとは思っています。

一同 出てます。

石丸 ありがとう。


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━━新妻さん、カミーユの狂気も含めて、ご自分と重なるところところな
どは?

妻 私も割りとテンションが高めですし、感情表現が豊かなほうだと思うので、そういった部分では彼女を理解できるなという部分です。同じ芸術を志す表現者として、非常に彼女のぶち当たった壁ですとか、当時置かれていたカミーユは苦しいところがあったんだなと、心が連動する部分があるので。あとはお客様の力を借りてどっぷりカミーユになりきれたらと思います。


━━新妻さんはワイルドホーンさんに会われたとか。

新妻 はい。ニューヨークで。明日は初日にいらしてくださるそうです。すごく愛情を込めて曲を作ったんだということを、切々と教えてくださって、一音一音大切に歌わなきゃなと思ったこと。やっぱりカミーユというのは炎のような人だから、駆け抜けてくださいという激励の言葉を頂載しました。


━━ロダンの「考える人」はロダンがカミーユのことを考えている姿だという説もありますが、皆さんが悩んで彫刻のようになってしまった経験はあります?

伊礼 いま生きてますから彫刻ではありませんけどね。どうなんですか(笑)

新妻 すみません。うちの弟が(笑)

伊礼 稽古場 いつもこんな感じです、いつも。

石丸 例えば白井さんから、色々なダメをいただいた時に「はい」っていってすぐに出来るようなものではないのです。難しいダメをいただきますね。そうすると、自然に考える人になってしまいます。

新妻 稽古場全員こんな(考える人のポーズ)ですよね。

石丸 そこから考えた後に生まれてきたものは素晴らしいです。人間考える時間は必要なんだと、この作品をやって改めて思ったところです。


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━━芸能活動、遊びでも師匠と呼べる方とのエピソードは?

根岸 つかこうへい事務所がデビューだったものですから、今年亡くなって思い起こすことは多いですね。出会ったのが19で20代を一緒に駆け抜けたんで、その頃はありがたみもなにも分からなかったんで、ただただやってましたけど、自分の体力が落ちてきた時に、ひとつひとつがありがたいし、舞台は怖いし。怖さもありがたさも分からなかったときを突っ走っていたのを、今回稽古しながらすごく思い出しました。

伊礼 僕はそういう方ってあまりいないんですけど。仕事で携わる方、いろんな方がいまして、演出家、プロデューサー……皆さんが何かしら教えてくださって、それが全部自分の糧になってるので、僕は毎回毎回、作品に教わっているんです。作品が師匠というとカッコイイ感じがしますけど、毎回何かしらいただくことがある。それはセットだったり照明だったり、なにかしらいただいて前に進んでいる感じがいます。

新妻 私も似たような感じになっちゃうんですけど……

伊礼 じゃあ、ダメです(笑)

新妻 えええー(笑)。あの劇団とかに所属した経験がないので、初舞台から演出家の先生がその都度師匠というかたちで、今は白井師匠にすがりついて。後は石丸さんをはじめ共演者の皆さんをその場面その場面で師匠として、皆さんから学べることは学んで勉強していきたいなって思っています。

石丸 学ぶということは盗むということかな、って思って。逆に手ほどきしてくれない人からこそ色んなものを吸収していく。そういうものを身に付けようとしていますね。色々な光るものを持っている方が沢山いるという風に思っています。

西岡 私はいろんな先輩からいろんなもん盗んできたんでね。俺ほどの大泥棒はいないかなって(笑)。俳優でいえば、杉浦直樹さんと、ちょっと上のお兄ちゃん的な存在で津川雅彦さんがいて、その人たちからいろんなものを盗んできている。彼等は特別ああしろこうしろとは言わないけれど、いいなあと思うところを盗んできたって感じで。杉浦さんなんかは、最初に会って酒飲んだとき第一声は「西岡くん、君は役者やってる料簡はなんだ」って。そっから始まったんで、そういう禅問答みたいなものだったんです。それが非常によくこやしになる。劇団ですからそういう人たちを見て学んできたという。勝手に盗ましてもらいました。


━━これからいらっしゃるお客様へのメッセージをお願いします

新妻 ミュージカル『GOLD』、ロダンやカミーユ、クローデル家の人生を描きながら、自分の人生を途中で放棄せずにどんな形であろうと完走するっていうのはどういうことなんだろうっていうことをお客様に問いかけるっていう話です。ご覧になった後で、人生の宝物・GOLDのようなものが遺ればいいなという思いでやっています。師走の時期ですけれど、心の大掃除をしに是非シアタークリエにいらしてください。

伊礼 うまい!

石丸 一緒です(笑)

西岡 感動しますよ、これ本当に。俺あんまり稽古で感動したことがないんだけど

ね、通し稽古の最後でラストの聖子ちゃんの歌で泣きそうになったからね。これはぁ…!

根岸 これからお客様が入ったら益々化けると思いますよね。

石丸 危機応えのナンバーが沢山ありますからね。皆それぞれ歌いますからね!

新妻 ここにいる全員ソロがありますから!


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ミュージカル

『GOLD 〜カミーユとロダン〜』

作曲◇フランク・ワイルドホーン

脚本・作詞◇ナン・ナイン

訳詞◇森雪之丞

上演台本・演出◇白井晃

出演◇新妻聖子、石丸幹二、伊礼彼方、根岸季衣、西岡徳馬 他

●12/8〜28◎シアタークリエ

〈料金〉S席11000円 A席8500円

〈問合せ〉東宝テレザーブ 03-3201-7777

http://www/tohostage/com/gold/index/html


【取材・文/佐藤栄子】


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石丸・濱田・笹本で演じる『ジキル&ハイド』制作発表

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2012年3月に公演するミュージカル、『ジキル&ハイド』の制作発表が先月15日に都内にて行われ、出演する石丸幹二、濱田めぐみ、笹本玲奈、演出の山田和也が登場した。


人間の持つ2つの面、光と闇を描いた文学「ジキル博士とハイド氏」をミュージカル化し、大ヒットしたこの舞台は、日本では鹿賀丈史の主演で01年から07年まで4度にわたり上演されてきた。今回はキャストを一新、新たに石丸幹二をジキルに据えたニュー・プロダクションとして上演される。
 

主人公の医師ヘンリー・ジキルは、理想を追い求めるものの分裂する人格に苦しみ、また愛と欲望の狭間で深く苛まれる。そんな彼を見守る2人の女性、婚約者のエマと娼婦のルーシーを笹本玲奈と濱田めぐみが演じる。

この日の制作発表では俳優の3人は扮装姿で登場。石丸は有名な劇中歌「時が来た」を披露。またエマの笹本とルーシーの濱田もデュエットで「その目に」を歌い、約100名のオーディエンスから大きな拍手が送られた。

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主演の石丸幹二は「NYの初演を観て、すばらしい歌の力と演技力を持った俳優がやる作品で、いつか自分が挑戦できる時がきたらいいなと思っていた」という。それだけに出演が決まった時はまさに「時が来た(笑)」と主題歌に絡めて感動を表現。


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娼婦のルーシーに扮する濱田めぐみは「幻想的で誘惑的な作品。ルーシーは自分の中ではすごく響くものがあります。今日のコスチュームもそうですが、セクシーに頑張りたいです」と、これまでにない役柄に張り切る。


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婚約者のエマを演じる笹本玲奈は「大好きなミュージカルの上位に入る作品です。エマの愛の深さを繊細に演じていけたら。石丸さんとは今年3月の『日本人のへそ』では捨てられましたが(笑)、今回は婚約できてうれしいです」と笑顔で語った。

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演出の山田和也は「前回までの演出は1度封印し、新バージョンをゼロから作りたい。この3人をはじめとする出演者には音楽的に何の不満も不安もない。見事な『ジキル&ハイド』になると思う」と期待を語った。

メインキャストが一新してフレッシュ感が満載のこの作品は、3月の東京・日生劇場を皮切りに4月は大阪・梅田芸術劇場、名古屋・愛知県芸術劇場と公演する。


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ミュージカル

『ジキル&ハイド』

演出◇山田和也

原作◇R・L・スティーブンソン

音楽◇フランク・ワイルドホーン

脚本・作詞◇レスリー・ブリカッス

音楽監督◇甲斐正人

出演◇石丸幹二、濱田めぐみ、笹本玲奈、吉野圭吾、畠中洋、花王おさむ、中嶋しゅう 他

●2012/3/6〜28◎東京・日生劇場

〈料金〉S席12000円 A席6000円 B席3000円

〈問合せ〉ホリプロチケットセンター 03-3490-4949

●2012/4/6〜8◎大阪・梅田芸術劇場 メインホール

〈料金〉S席12600円 A席8400円 B席4200円

〈問合せ〉梅田芸術劇場 06-6377-3800

●2012/4/14〜15◎愛知県芸術劇場 大ホール

〈料金〉S席12600円 A席9450円 B席6300円

〈問合せ〉キョードー東海 052-972-7466

http://www.tohostage.com/jekyll/index.html


【取材・文/榊原和子 撮影/冨田実布】


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