3月4月公演チケット販売中!

イベントガイド

ミュージカルNEW『ヒロイン』トークショーのお知らせ

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榊原郁恵、早見優、松本伊代、石野真子という超豪華な元アイドルたち。彼女たちが等身大の“元アイドル”役を演じて話題となった2011年上演のミュージカル『ヒロイン』。その続編であるミュージカル NEW『ヒロイン』が、いよいよ2月16日から博品館劇場にて開幕する。


4人が演じるのは、80年代に圧倒的な人気を誇ったアイドルグループ「ミューズ」が、25年ぶりに1日限りの再結成を果たす物語。
昨年の『ヒロイン』公演は、その元アイドル役をかつてのアイドルスターである榊原郁恵・早見優・松本伊代・石野真子の4人が演じることで話題となり、劇場は連日ソールドアウト。変わらぬ姿で歌い踊る彼女たちの姿は、かつてのアイドル時代そのままであり、また、それぞれが悩みを抱えつつも力強く生きようとする姿勢は同時代を生きる観客たちの共感を呼んだ。

そして、「また観たい!」という声に応えて、さらに美しくなった4人がステージに帰ってくる。


そのミュージカル NEW『ヒロイン』公演中にアフタートークショーの開催が決定した。

稽古場や本番中のエピソードや、アイドル時代のエピソードなど、このメンバーならではの貴重な話が飛び出すかもしれない。


アフタートークショー】

2月20日(月)19時開演

榊原郁恵×石野真子×川崎麻世

2月21日(火)19時開演

早見優×松本伊代×川崎麻世

※各公演終了後15分程度を予定。

※アフタートークショーは対象公演当日日時のチケットを持つ方のみ参加可能。


ミュージカル NEW『ヒロイン』

〜女たちよタフであれ!〜

脚本・作詞◇高橋知伽江  

演出・振付◇川崎悦子  

作詞・作曲・音楽監督◇深沢桂子

出演◇榊原郁恵 早見優 松本伊代 石野真子 ダレアレ悟 川崎麻世

●2/16〜23◎博品館劇場

〈料金〉7500円

〈問合せ〉サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(10:00〜19:00)

●2/27◎崇城大学市民ホール

〈料金〉S席7000円 A席5500円

〈問合せ〉テレビ熊本事業局 096-351-1140

●3/3◎周南市文化会館

〈料金〉6500円

〈問合せ〉山口放送企画事業部 0834-31-9300

●3/8◎森ノ宮ピロティホール

〈料金〉7500円

〈問合せ〉キョードーインフォメーション 06-7732-8888(10:00〜19:00) 

●3/15◎中日劇場

〈料金〉A席7500円 B席5000円

〈問合せ〉中日劇場 052-263-7171


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関西演劇の雄? 優? 遊? が集う工藤俊作プロデュースプロジェクトKUTO-10『楽園!』

元劇団大阪太陽族(現:劇団●太陽族)の工藤俊作が率いるプロデュースプロジェクトKUTO-10。第12回目の公演は、作に突劇金魚のサリngROCK、演出にトリコ・A・プロデュースの山口茜を迎え、9日あでやかに初日を迎える。来週には初の東京公演も!大阪から宣伝に来てくれた首謀者・工藤俊作に話を聞いた。


ーープロジェクト名の「KUTO-10」というのは、一度見たら忘れられないのですが、読み方が分からなくて…。
「くとーてん」と読みます。「くとう」というのは僕の名前(工藤)や「苦闘」、「10」については、「十番勝負」という意味も含まれていて。この名前は昔いた劇団の先輩がつけてくれて。もらったときは、「ぱっとしませんね」と言ったりしていましたが、今はいい名前だと思っています。

ーー今回が12回目の公演ですが?
僕は以前、劇団大阪太陽族に所属して俳優として活動をしてたんですけど、劇団の本公演の合間にプロデュースで作品を作りはじめたのがこのプロジェクトのきっかけなんです。10年で10本やったらいいやと思ってたんですけど、結局10本やるのに20年かかってしまって。そしたらかえって止めるのはもったいないような気がして、続けることにしたんです。

ーー今回の作品は作も演出も女性ですね。
本はサリngROCKさんにぜひ何でもいいので書いて下さいと依頼しました。彼女の脚本はト書きが多くて、理解しないと演出しづらい独特の文体が特長なんですよね。その作品の演出をお願いしたのは京都の才女、山口茜さんです。

ーー出演者の方もバラエティに富んでいます。
上は49歳から下は22歳まで。僕が気になる人にお願いしました。関西で演劇をやっている人たちの交流の場になればと思っています。

ーータヌキのチラシが目を引きました。
サリngROCKさんから届いたあらすじを読んだら、信楽焼のタヌキが出てきたのでこれは!と思い、町中に信楽焼のタヌキがいる町に撮影に行ってきました。このチラシデザインは粟根(まこと)さんがしているんですけど、撮影してきた写真を渡したら、こんな風にデザインしてくれました。

ーー作、演出といい、出演者といい、チラシといい楽しみです。
今回は初めての東京公演を行いますので、ぜひ足をお運びください!

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【あらすじ】
わたしの日々は、冴えない日々。
それはある日の残業終わり、会社の自転車置き場が象徴してた。
置いてあった、わたしの自転車。橙色の自転車の、前のタイヤがパンクしてた。
日付も変わって電車もなくて、どうしようもなくて、パンク自転車に跨った。
汗かきながらガタガタペダルを漕いでたら、道路の脇の信楽焼のタヌキが言った。

「解放されなくはないか!」

……解放
……なにから? 会社から? 社会から? 日々から? 人生から? パンクから?
……解放! されたい!

わたしの部屋は信楽焼のおタヌキ様でいっぱいになり、そこはわたしの国になった。

だけどここは、仮の国。ほんとの国を取り戻しに出かけなくちゃ。
わたしの国に集まった、わたしとセールスマンと大学生。わたしたちは旅に出る。
ほんとの解放を得るために。わたしたちは旅に出る。
ジャジャジャン、目指せ、エデンの国へ!

【公演情報】
工藤俊作プロデュースプロジェクトKUTO-10『楽園!』
2/9〜12◎in→dependent theatre 2nd(大阪)
2/15〜19◎こまばアゴラ劇場(東京)
作◇サリngROCK(突劇金魚)
演出◇山口茜(トリコ・A・プロデュース)
出演◇工藤俊作 久保田浩(遊気舎) 保(兵庫県立ピッコロ劇団) 村木よし子(劇団☆新感線) 久野麻子(スイス銀行) 原真(水の会) 岩田由紀 上田展壽(突劇金魚 ) 蔵本真見(突劇金魚 ) 中村茂昭
《料金》前売¥3300 当日¥3500 学生¥2800(当日要学生証)
《お問い合わせ》ライトアイ 06-6647-8243
http://plaza.rakuten.co.jp/kuto10/

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静岡芸術劇場 SPAC公演『グリム童話』 2作品を上演。


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2011年3月に初演された『グリム童話〜少女と悪魔と風車小屋〜』は、シンプルなストーリーと率直なメッセージを鮮烈に印象づけ、多くのお客様から感動を伝える声が寄せられた。
この春、SPACでは「少女と悪魔と風車小屋」を再び上演するとともに、同じく『グリム童話』シリーズから「本物のフィアンセ」を、SPAC芸術総監督・宮城聰の最新演出作として上演する。
 

現代フランスを代表する劇作家オリヴィエ・ピィの戯曲『グリム童話』は、グリム兄弟の童話をもとに作家が独自視点を盛り込んだ作品である。
「少女と悪魔と風車小屋」と「本物のフィアンセ」には、どちらにも少女が登場し、苦難の人生を生き抜いていく。彼女たちは、天使の力を借りたり自分の知恵を絞りながら、それぞれの方法でハッピーエンドを獲得する。ひたむきな少女の姿は、生きていること自体を奇跡として浮かび上がらせ、観客を勇気づけてくれる。また、「本物のフィアンセ」には「少女と悪魔と風車小屋」の一場面が取り込まれており、2作を観劇することでいっそう楽しめる趣向になっている。    

    

2011年『グリム童話〜少女と悪魔と風車小屋〜』初演からSPAC芸術総監督・宮城聰は「詩の復権」を掲げ、舞台における詩のあり方を追究してきた。俳優も観客も「詩の雨に濡れる」ためにはどういう演技が必要なのか――今回の『グリム童話』の演出も、そんな問題意識をもとになされている。宮城はそのための演技方法を「弱い演劇」と呼んでいる。「詩にうち震える身体は、なすすべもなく弱いはずだ」と。果たして「弱い演劇」の全貌はいかに――宮城聰とSPACが、演劇表現の新境地に挑戦するのが『グリム童話』である。
 

【あらすじ】 

「少女と悪魔と風車小屋」 

風車小屋に住む粉屋が森で見知らぬ男に出会い、「風車小屋の裏にあるものを3年後にくれるなら金持ちにしてやろう」と言われる。粉屋は男の提案を受け入れ、瞬く間に金持ちになる。だが男と約束したそのとき、風車小屋の裏にいたのは粉屋の一人娘だった。男は悪魔だったのだ。3年後、悪魔は風車小屋を訪れ、粉屋に命じて娘の腕を切り落とさせる。娘は悲しみのあまり放浪の旅に出て......。    

「本物のフィアンセ」

少女は継母に毎日無理難題を押しつけられていた。森に逃れた少女は王様と出会い、互いに恋に落ちる。 王様は再会を約束して森を去る。だが、継母が王様に「忘却の水」を飲ませたために、王様は少女を忘れ、継母の実娘そっくりの人形に恋をしてしまう。そうと知らない少女は王様を探しに行くが、継母の手によって牢獄に囚われ、死を覚悟する。しかしそこで俳優たちと出会い......。 


 

『グリム童話〜少女と悪魔と風車小屋〜』 

演出◇宮城聰 

作◇オリヴィエ・ピィ 

訳◇西尾祥子、横山義志 音楽監督:棚川寛子 

出演◇

「少女と悪魔と風車小屋」

池田真紀子、武石守正、 大内米治、貴島豪、大道無門優也、永井健二、 布施安寿香、森山冬子、若宮羊市 

「本物のフィアンセ」

美加理、赤松直美、石井萠水、泉陽二、大高浩一、小長谷勝彦、牧山祐大、三島景太、吉植荘一郎、渡辺敬彦 

●会場 静岡芸術劇場  

「少女と悪魔と風車小屋」 

1月21日(土)15:00/1月28日(土)15:00/2月25日(土)13:30(※) 

「本物のフィアンセ」 

2月25日(土)16:00(※)/3月3日(土)15:00/3月4日(日)15:00/3月10日(土)15:00/3月11日(日)15:00 

※2月25日(土)は2演目通しでご覧いただけます。 


●多彩な割引を用意。

■ 2作品セット券:6,400円(2作品) 

※各作品それぞれご希望のお日にちをお選びいただけます。 

※ウェブ、携帯電話からの予約およびセブン・イレブンでの販売に関しては2月25日(土) 

のみの販売となります。 

■ペア割引 ペアチケット(2枚)7,000円 

■ グループ割引 3名様以上で1名様3,200円 

※学割対象者は人数に含みません。 

※10名様以上は電話・窓口のみでのお取り扱いになります。 

■ ゆうゆう割引(満60歳以上の方対象) 3,400円 ペアチケット(2枚)6,400円 

※ペアチケットをご購入される場合は、同行者も満60歳以上の方が対象となります。 

※公演当日受付 にて年齢のわかる身分証をご提示ください。 

■学割 大学生・専門学校生2,000円 高校生以下1,000円 

 ※公演当日受付にて学生証をご提示ください。 

■障がい者割引:障害者手帳をお持ちの方2,800円 

 ※付き添いの方(1名)は無料となります。 

 

※各種割引を組み合わせてのご利用はできません。 

※割引をご利用の際は、必ずご予約時にお知らせください。 

※静岡県内の中学生以下の方をご招待(1公演先着30名様) 

○電話予約:SPACチケットセンター  054-202-3399(受付時間10:00~18:00) 

○ウェブ予約 http://www.spac.or.jp/ticket.html

○ 携帯電話からの予約 http://www.spac.or.jp/m/

○ 窓口販売:静岡芸術劇場チケットカウンター(受付時間:10:00〜18:00) 

○セブン・イレブンでの販売:店内マルチコピー機をご利用ください。 

※チケットのご予約受付は公演前日の18時までとなります。 

当日券:公演当日開演1時間前より、静岡芸術劇場チケットカウンターで販売します。 

※当日券の有無を公演当日必ずお電話もしくはtwitter (@_SPAC_)でお確かめください。 


中高生鑑賞事業/静岡県の中高生のための無料招待公演を行っています。 

●鑑賞事業公演日

「少女と悪魔と風車小屋」 

1月16日(月)、17日(火)、19日(木)、20日(金)、24日(火)、25日(水)、26(木)、27日(金)、31日(火)、2月3日(金)、9日(木)、20日(月)、22日(水) 各日13:30開演 

「本物のフィアンセ」 2月14日(火)、15日(水)、16日(木)、17日(金)、21日(火)、23日(木)、3月6日(火)、7日(水)、8日(木)、9日(金)

各日13:30開演 3月13日(火)18:30開演 

※ 各鑑賞事業公演日に、約30席の一般席を販売いたします。(1月31日(火)、2月14日(火)は除く) 

〈問合せ〉 SPACチケットセンター 054-202-3399    


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宮本亜門・森田剛の『金閣寺』 凱旋公演が開幕!


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昨年1月に KAAT 神奈川芸術劇場の柿落し公演として上演された『金閣寺』。同劇場の芸術監督をつとめる宮本亜門が演出したこの舞台は、三島由紀夫の「金閣寺」の世界を見事に現出させた舞台成果が認められ、「リンカーン・センター・フェスティバル2011」への正式参加が決定し、2011年「Fusion Theater(融合劇)」という言葉で、多ジャンルを取り入れた演出が高く評価された。

主人公で吃音から疎外感に悩まされ育った溝口を森田剛が演じ、下肢に障害を抱えながらも不敵に溝口を挑発する柏木を高岡蒼甫、また溝口とは寺の同朋であり明るさの裏で自死を選ぶ鶴川を大東駿介がそれぞれ見事に演じたこともこの作品の好評に繋がった。

その『金閣寺』が、1月19日の大阪初日を皮切りに日本凱旋公演をスタートさせている。東京では1月27日から赤坂ACTシアターでの公演が決まっている。



【宮本亜門×平野啓一郎 アフタートークショー開催】

東京凱旋公演中の1月31日(火)14時公演の終了後に、『金閣寺』演出の宮本亜門と、作家・平野啓一郎によるアフタートークショーの開催が決定した。

平野啓一郎は1998年にデビュー、現代文学の最前線で多彩な小説を発表し、芥川賞受賞作「日蝕」発表時には「三島由紀夫の再来」とその才能を絶賛された。その平野啓一郎が「金閣寺」を、そして三島由紀夫を語る機会はまさに珍しい機会となる。

〈平野啓一郎 HIRANO KEIICHIRO〉

1975年生まれ、愛知県出身。京都大学法学部卒。99年在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。以後、02年発表の大長編『葬送』をはじめ、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。著書は『滴り落ちる時計たちの波紋』、『決壊』、『ドーン』、『かたちだけの愛』『モノローグ(エッセイ集)』、『ディアローグ(対談集)』など。11年9月より、『モーニング』にて長篇小説『空白を満たしなさい』を連載中。


〈アフタートークショー〉

●1月31日(火)14時公演終了後
会場/赤坂ACTシアター

出演◇宮本亜門(演出・台本) 平野啓一郎(作家)

※公演終了後、5分間程度の休憩を挟んでの開催。

※トークショーは20〜30分程度を予定。観劇時と同じ座席。

※公演当日の公演チケットを持ったお客様が対象。


『金閣寺』日本凱旋公演

原作◇三島由紀夫   

演出◇宮本亜門  

原作翻案◇セルジュ・ラモット  

台本◇伊藤ちひろ・宮本亜門 

出演◇森田剛 高岡蒼甫 大東俊介

中越典子 高橋長英 大西多摩恵 花王おさむ/山川冬樹/瑳川哲朗 ほか

●1/19〜22◎梅田芸術劇場メインホール

●1/27〜2/12 ◎赤坂ACTシアター

〈料金〉S席10000円 A席8000円

〈問合せ〉

大阪・キョードーインフォメーション 06-7732-8888(10:00〜19:00)  

東京・サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(10:00〜19:00)  

公式HP http://www.parco-play.com/web/play/kinkakuji2012/


昨年の神奈川芸術劇場での初日ルポが観劇予報に掲載されています。

http://blog.livedoor.jp/enbublog-forecast/archives/51626545.html


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蜷川幸雄、7度目のハムレットに挑む!『2012年・蒼白の少年少女たちによる「ハムレット」』

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蜷川幸雄が率いる若手演劇集団「さいたまネクスト・シアター」、1年ぶりの最新作は蜷川幸雄のが何度も挑戦しているシイクスピアの『ハムレット』。
これまで平幹二朗(1978年)、渡辺謙(1988年)、真田広之(1995
年)、市村正親(2001年)、藤原竜也(2003年)、マイケル・マロニー(2004年)という数多くの俳優 たちが演じて来たハムレットを、2012年を生きる無名の若者が演じる。

時代とともに変容を遂げるのが蜷川ハムレットの面白さで、今回は物語の中で登場する父親を失った3人の若者(ハムレット、レアティーズ、フーティンブラス)に着目し、語るべきテーマを失った現代にふさわしい作品を生み出していく。 

さいたまネクスト・シアターとは?
2009年に蜷川がオーディションで選んだ若き無名俳優たちによって結成された「さいたまネクスト・シアター」は、第1回公演の『真田風雲禄』でそのエネルギーを爆発させ、第2回公演『美しきものの伝説』で、結成2年目にして第18回読売演劇大賞優秀作品賞、蜷川幸雄が同最優秀演出家賞を受賞するなど、高い評価を得てきた。

だが「集団は3年で腐る。だから新しい血を入れていく」という蜷川の厳しい方針で、2011年3月に追加メンバーのオーディションを実施する。応募者総数517名から蜷川が選抜したのは、現代を象徴するような一見無表情で自己主張が判りにくい12名。蜷川は現代の若者を嘆いたり拒絶したりするのではなく、彼らのスタイルの違い、欲望のあり方の違いを取り込むことで、時代を象徴する作品を作りたいと考えているのだ。2012年の若者、「さいたまネクスト・シアター」の29名と対峙する蜷川がどんな作品を生み出すのか、興味は尽きない。 

  

第1回公演【真田風雲録】_(C)宮川舞子_0224第2回公演【美しきものの伝説】_(C)宮川舞子_1334
  第1回公演『真田風雲禄』       第2回公演『美しきものの伝説』   
 舞台撮影/宮川舞子


こまどり姉妹が特別出演

またこの公演のもう1つの話題は、伝説の演歌の女王「こまどり姉妹」の特別出演。
13歳で北海道から上京し、浅草で流しの歌手として活動を始めたこまどり姉妹は、60年代の高度経済成長期に、日本を代表する演歌歌手の座に就いた。

蜷川が「上演中に突然、三味線を持ったこまどり姉妹が歌いながら来る。この時ぼくらの舞台は拮抗できるのか?」と、1973年上演の『泣かないのか?泣かないのか?一九七三年のために?』で演出ノートに書いたように、蜷川にとって「こまどり姉妹」は自分の仕事を照らすもう1つの目。「こまどり姉妹に代表される生活者のまなざしに自分の作品が耐えられるのか?」と常に考えて来た彼にとって、その最もラディカルな手法が舞台上にこまどり姉妹を出演させることである。
「2012年の蒼白の少年少女たちが演じる ハムレット」と「こまどり姉妹」は拮抗しうるのか? 
蜷川の40年越しの想いが結実したャスティングがついに実現する。 


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関連企画で稽古場見学会

彩の国さいたま芸術劇場では、この公演の稽古場に埼玉県内在住・在学の中学生・高校生限定 で稽古場見学会を開催する。

●日 時 

2月5日(日)午後1時から約1時間)

※稽古場見学会終了後、蜷川幸雄・出演者との質疑応答を予定  

●会 場 

彩の国さいたま芸術劇場 大稽古場 

●定 員 

30名(参加費無料)

●対 象 

埼玉県内在住・在学の中学生・高校生 

●申し込み方法 

ハガキに以下の事項を記入の上、締切日までに応募。 

※応募者多数の場合は抽選。この場合、当選通知の発送をもって抽選結果の発表に代えます。 

 【記入事項】 

1、郵便番号・住所 2、氏名(フリガナ)  3、年齢  4、学校名・学年  5、電話番号 

6、希望人数(ハガキ1枚につき2名まで)、2名で応募の場合は2名の2〜4も記入。 

【応募締切】 

2012年1月27日(必着)

 【応募先】 

〒338-8506 さいたま市中央区上峰3-15-1 

彩の国さいたま芸術劇場 「ハムレット」稽古場見学会係 

●問い合わせ 

彩の国さいたま芸術劇場 0570-064-939(休館日を除く10:00~19:00)

公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団Webサイト 
http://www.saf.or.jp/info_archive/info_1112_01.html


さいたまネクスト・シアター第3回公演 

『2012年・蒼白の少年少女たちによる「ハムレット」』 

作◇W.シイクスピア 

演出◇蜷川幸雄 

翻訳◇河合祥一郎

出演◇さいたまネクスト・シアター 

浅場万矢、浦野真介、大橋一輝、川口覚、熊澤さえか、小久保寿人、佐々木美奈、周本えりか、 

鈴木彰紀、朕紗友、手打隆盛、土井睦月子、隼太、深谷美歩、堀源起、松田慎也、茂手木桜子、 

露敏、内田健司、内田真莉奈、岡部恭子、長内映里香、河内耕史、白川美波、高橋クレア、 

高山皓伍、平山遼、何嘉晃、吉武遥、中西晶 

こまどり姉妹(特別出演) 

●2/20〜3/1◎彩の国さいたま芸術劇場 インサイド・シアター(大ホール内)

〈料金〉4000円(全席自由) 

〈問合せ〉彩の国さいたま芸術劇場 0570-064-939(休館日を除く10:00~19:00)

http://www.saf.or.jp/arthall/event/event_detail/2012/p0220.html




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