2012年02月15日
阿部健治郎五段昇級を決める。
阿部健治郎五段、昇級を決めました。おめでとう。
昨日のC級2組9回戦で、阿部五段は澤田真吾四段に勝って9戦全勝、順位の関係で最終局を待たず昇級を決めました。
中継速報サイトで観戦しましたが大詰めの順位戦らしい神経をすり減らすようなつばぜり合いがあり、ほんの微差から一気に寄せ切りました。
プロ棋士1年目で新人王を取り、2年目で五段、更に順位戦C1への昇級を決め、竜王戦も4組に昇級しています。
通算勝率は7割のラインで、各棋戦でまんべんなく勝ち進んでいるようですが、ファンとしての期待は、タイトル戦での活躍です。早く大舞台に登場して欲しいと願っています。
今期C2は激戦です。9回戦が終わって、全勝は3人です。(阿部五段のほかに中村太地五段、船江恒平四段。この3人は、順位戦の他の棋戦でも活躍が目立ちます。また、この3人は今期順位戦での対局がないので、3人そろって全勝昇級という記録を作るかもしれません。)
(このたびの竜王戦、順位戦の昇級を決めた一番の対戦相手はともに澤田真吾四段です。)
2012年02月13日
明日は阿部五段、昇級の一番。
2012年02月11日
プロ名人戦タイトル戦、天童対局予定
○第70期将棋名人戦は、森内俊之名人に対挑戦者羽生善治二冠となりましたが、七番勝負の開催地が決まっています。
第1局 4/10、11 椿山荘(東京都文京区)
第2局 4/24、25 長岡グランドホテル(新潟県長岡市)
第3局 5/8、9 スパリゾートハワイアンズ(福島県いわき市)
第4局 5/22、23 浮月楼(静岡県静岡市)
第5局 5/31、6/1 ウェスティン都ホテル京都(京都府京都市)
第6局 6/12、13 ホテルニュータガワ(福岡県北九州市)
第7局 6/26、27 天童ホテル(山形県天童市)
最終局が将棋の聖地、天童です。名人、挑戦者共に3勝3敗で、第7局が実現し全国の将棋ファンから熱い視線が集まることを祈っています。
2011年12月31日
C2順位戦雑感。阿部健治郎五段がんばれ。
C2の順位戦組み合わせは、複雑なルールと抽選の組み合わせのようで44人の選手が10回戦を戦います。
組み合わせが確定した段階で、阿部(健)五段の対局相手を見ると、比較的上位陣の10名です。対局相手の順位番号を点数としてのトータルは199点です。全棋士平均は225点なので、他の棋士と比べれば上位陣との対局が多いことになります。この対局相手の順位点の計が小さい程不利な組み合わせと見ると、阿部(健)五段の不利さは15番目になります。もっとも不利と言えるのは佐々木勇気四段で131点です。次が船江恒平四段の135点です。この点数を一覧すると300点を超える棋士が3人います。
当初は阿部(健)五段は今期は強敵を相手にしたシリーズになると思いました。
ところで、現在、7回戦が終わり残すところ3局です。経過した7局の成績を今度は、今期好調な棋士をどの程度相手にしているかという観点で見てみます。この観点は、戦った相手が順位戦で何勝しているかの得点で計算で見ます。いわばスイス式トーナメントのソルコフ方式です。阿部(健)五段の相手の勝ち数は1回戦から順に2、2、1、1、1、2、4です。上位陣の強敵相手と思っていたのですが、7人の総勝ち数はわずか13勝です。
ちなみに阿部(健)五段とともに7連勝中の船江四段の対局相手は21勝です。
現時点でもっとも関心があるのは、残りの3局はどんな誰と当たっているかです。7連勝の3人を見ると阿部(健)五段は対局相手の勝ち数計12勝、中村太地五段は計3勝を相手、船江四段は計12勝を相手です。7局終了時点で、6勝1敗までが昇級争いの圏内と見ると、該当の3棋士は計11勝、計7勝、計6勝ということになっています。
阿部(健)五段は、これまでは順位は上ながら順位戦では不振の相手と戦ってきましたが、残りの3人は昇級争いのライバルと比較して好調の相手と戦わなければなりません。
棋士の戦力を順位と何勝かの観点から見た感想でした。
いずれにしても、昇級というのは、なかなか大変なことなのだと改めて思いました。
阿部さん、がんばってください。
2011年10月31日
スイス式トーナメントの管理表
スイス式トーナメントの長所は理解されていも、実際にそのシステムで大会を運営しようとすると、対局相手の組み合わせをどうするか、対局結果の集計をどう処理するか、しかも、公平に迅速に処理しようとするとなかなか大変です。
管理人が会員となっている囲碁の会「囲碁サロン那智」では、毎月の月例会をスイス式トーナメントで運営しています。
成績の評価は一般的なもので、(1)勝ち数、(2)対局相手の勝ち点の合計、(3)勝った相手の勝ち点の合計、それでも同ランクの場合、直接対局があれば勝った方が上位です。ほかに「那智」固有の慣行で、これでも優劣の判定がつかないときはくじ引きです。
この「那智月例会」で、エクセルの表を使って対局組み合わせと成績管理判定をしてみました。何度も試行の末に月例会本番で適用してみたのですが、汎用性もあるので公開します。ただし、適用は内輪の同好の趣味の会でしか経験がないので、バグがあるかとか、厳格なスイス式かどうかはわかりません。
マニュアルは最小限です。スイス式トーナメントについての仕組みとエクセル(関数)について初歩的な知識がないと、扱いづらいかもしれません。実例を書き込んだスタイルで公開しますので、使用の時は、成績表で関数が入っていないセルを消去して、氏名、段位(必須ではない。所属でもいい。)、回戦ごとの勝敗を入れてください。
この表は対局の組み合わせを自動処理しようとするものではありません。エクセルの表の手助けを借りて、わかりやすく組み合わせを実施していくというものです。
なお、「最後はくじ引き」という切り札もありますが、汎用性を持たせるためにSOSOSの集計も表示しています。
[スイス式トーナメント管理表]
2011年10月02日
インターネット、情報発信再開しました。
1 本県には、伝統のあるすばらしい棋戦があり、大会の正確な情報を公開しておきたい。
2 東北六県大会も同様ですが、特にこの大会の記録については青森、秋田のホームページでの蓄積があり、岩手では棋譜のライブラリーを公開しています。私も以前からこの大会の記録をデータベース化しており、東北六県の将棋文化を広く共有していくことに参加したい。
3 山形県子供将棋育成会は、設立(2011.4.1)まもなく、大会等の実績不足で慣例的な人集めができません。県内将棋愛好家のつてに頼った広報を第一にしなくてはなりません。すでに7月3日に第1回の子供将棋大会を開催し、まずまずの成果を上げることが出来ましたが、年内に、このあと2回のイベントを企画しています。広報力がますます求められます。「育成会」の代表として、広報の一端を担いたい。
幸い「育成会」には将棋情熱の熱いスタッフがそろいましたので、子供将棋界を中心に情報発信を再開していきます。
ホームページは http://www.ne.jp/asahi/yamagata/endai/ です。詳細情報、ブログや掲示板のリンクを張っていますので、ご参照いただければ幸いです。