手巻き(チュービング)タバコ始めました




 3ヶ月くらい前でしょうか。昨今のタバコの値段に萎えていたので、
どうにかこうにか安くする方法は無いかなぁ?っと思ってました。(なら止めろや!)
そんな時「手巻きタバコ」なるものを知る。
へぇー 葉っぱだけで売ってるんですねー。なんか面白そうー

 「手巻きタバコ」って?


 欧米ではタバコがとても高いです。なのでこの手巻きタバコを吸っている人が多いみたい。
よーするに紙巻たばこを構成する「さや紙」「フィルター」を使って
「シャグ(たばこ)」を自分で巻く(チュービングする)ものです。

 ・手巻きタバコ?

 手巻きと言っても大きく分けて「ロール」と「チュービング」があります。
さや紙、フィルターとも自分で好きなモノが選べるのが最大の利点であり、
シャグの味を一番味わえる方法だと思います。

 ・手巻きタバコと普通のタバコの違いって?

 当たり前ですが自分で巻くか最初から巻いてあるかです。
しかしローラーだとサイズはショートピースのような短いサイズが主流のようです。
フィルターも小さいので出来上がるのはショートホープのようなタバコがほとんどです。
なので日本で一般系なサイズにするために必要な紙やローラーは限られています。

 ・なんでチュービング?

 私の場合ローラーを使う「手巻き」は難しく感じました。何本も巻くのはキツイ気がします。
しかもさや紙とフィルターが一体のチューブの方が安いです。
出来上がるタバコは日本で一般的なサイズになることも自分としては◎。
手巻きよりカスタマイズ性が低く、紙の質がよろしくないらしいので
たばこの繊細な風味を楽しむのには向いていないのかもしれません。

 ・手巻きにするとタバコ代が浮く?

 ケースバイケースです。
シャグはもちろん、さや紙やフィルターによって価格も違います。
良いシャグを吸いごたえ重視でギッチリ詰めればそれだけコストは上がります。
短時間で吸殻にが長めの一服が多い人はムダな葉っぱを省くことによりコストは下がります。
最終的にはシケモクをバラして巻けば相当タバコ代は押さえられます(笑)
ぶっちゃけ普通に巻くなら価格はともかく、巻く手間がを考えると大差ないでしょう。

 かなり種類の多い「シャグ」 シガレットを巻き直すのもOK


 シャグもかなりの種類があります。たばこ葉本来の香りを楽しむ無着香系。
メンソールやバニラやコーヒー、フルーツフレーバーの着香系。
あれこれ試すのが楽しくなります。

 長年ラッキーストライク・ライトを吸っていましたが
前に何となく買ったショートピースを吸ってみたことがありました。
フィルターの無い両切りで唇に葉っぱが付くわ煙を肺に入れたら咽るわで吸いづらいと思いましたが
その「たばこ本来の香り」はとても良く、人気の長寿ブランドの理由が分かった気がしました。
チュービングを始めて驚いたことはその香りの高さ。加湿されたシャグをゆっくり吸えば
驚くほど香りがよく、一般的なタバコがどれも味気なく感じてしまいます。

 今まで試したシャグですが、最初に吸ったのは定番の「ゴールデンバージニア」
初めて買ったシャグは加湿されていてとても香りが良く、吸いやすいシャグでした。
その次にこれまた定番の「ドラム」 シャグはまるで鰹節かのようなクセのある強い香りでしたが、
これがツボにハマりました。今メインで吸っているブランドです。
着香系も試してみようと「コルツ」のバニラを買ってみましたが、
シャグと副流煙はほんとすごいニオイです。でも吸ってみるとそこまでバニラを感じないので
「こんなものか」って感じでした。 やっぱ着香系は好みじゃありません。
安さにつられて「チェ」も買いました。マイルドで吸いやすく手巻き入門にちょうどイイと思う。
ただ乾燥気味でボソボソ細かくなるので加湿が必須です。
シャグは普通のタバコの中身とは違ってしっとりと加湿されて、細切りになっています。
タバコをばらした乾燥した葉っぱだとツメが甘いとポロポロこぼれやすいです。

右からドラム、しんせい、ラッキーストライク「ドラム」は鰹節に似た独特の芳香がする
シャグではないが「しんせい」安たばこらしく刻みは荒いラッキーストライク・ライトをばらした葉っぱ


 また旧3級品も侮れないなぁと思ってます。
今現在ゴールデンバットしんせいを試してるところです。
両切りですしビニール包装されてないので物によっては乾燥のせいで辛くなっている場合も。
しかしこれらをバラして加湿してから吸うと若干の雑味もありますがなかなか美味しい。
フィルターを通せば更に吸いやすくなります。安いのでちょっとした一服用にちょうどいいです。
安い分スカスカなのかなと思ってましたが葉っぱは想像してたよりも詰まっていました。

旧3級品の品々。いずれも200円台で買える。


 私のチュービング


 自分の場合、1日あたり10本前後のラッキーストライク・ライトを吸ってました。
大体2日で1箱といったところでしょうか。
そこで1日10本の内6本をチュービングにしてみました。
さらにその内3本を手巻き用シャグ、3本を旧3級品をバラして巻き直すという感じでやってます。
自分の場合も仕事の合間の一服はあんまりゆっくり吸ってられません。
なのでこの「一服用」を長め下駄(後述)でコストの低い旧3級品で。
ゆっくり吸いたい時用にシャグを巻いたものを。って感じです。
さすがに10本チュービングするのはダルいのでラッキーストライクと併用している感じです。
ある意味ハイ/ロー ミックスといった感じでしょうか。

自己流基本セット チュービングマシーン、Zig-Zagチャコールチューブ、カット綿、六角レンチ

 実は六角レンチが便利です。長さ太さが調度良くシャグの詰め具合の調節などにも使えます。
組み立て用家具に付属する6mmくらいのレンチがちょうど良い塩梅です。

 本来のチュービングマシーンの使い方は下の動画が参考になります。


 Zig-Zagチャコールチューブは茶色い部分がフィルターかのように見えますが、
実際はレギュラーサイズフィルターなのでその半分までしか入っていません。
なのでフィルター手前でもみ消すとかなりの量のシャグが無駄になってしまいます。
ニコチンやタールは心配なのでチャコールフィルターを選んでます。
もう少し長いフィルターが好みなので最初はもう一つフィルターを突っ込んでました。
今は下の方法でカット綿をにしてフィルター兼下駄にしています。

カット綿を1辺2cmくらいにしてハサミで切り取り、丸めて下駄にする

 なぜカット綿なのか。それはフィルターの長さを簡単に調節して「下駄」にできるからです。
上の通りチューブのフィルターが小さいので長くすればそれだけ積める葉っぱを少なくできます。
長さ2cmの調度良いフィルターは少なく入手が難しいです。一つあたり3円くらいかかります。
カット綿だとだいぶ安いです。耐熱性が低いので火種が接触すると
大量のイガイガ煙が出てしまいますが、吸湿性が良いのでヤニはそれなりに吸着してくれます。
カット綿をセットして六角レンチで挿入一度チューブを外して奥まで押しこむ

 挿入口近くの上部のゴムの部品を指で押さえるとチューブが抜けない構造です。
ここを押さえるとチュービングマシーンのフタを開いたままチュービングができます。


 多く詰めると当然吸いごたえが出てきますが、詰めすぎると吸いにくくなったりチューブが破けたりしまうので適量を見定めましょう。

 次にシャグをセットします。1本分(0.7g〜1g)を摘んでマシーンのスリットに乗せます。
付属のタンパーも使えますが、十分に加湿されたシャグが張り付いて使いづらい事があります。
付属のタンパー。六角レンチの方が簡単かも

 ここで六角レンチが活躍します。コツはフィルター側は少なめに、着火側を多めに。
フタを閉めてチュービング下駄の分だけシャグが入りきらない

 奥までスライドさせるとフィルターにぶつかる感触があります。
通常ならそのままスライドさせて元の位置に戻して完成なのですが、
下駄無しでチュービングするとかなりスカスカになります。
なのでこの飛び出た部分のシャグを上から押さえてフタをスライドさせて押し込みます。
写真では写っていませんが、この作業中は前述の通り挿入口上のゴムは左手の指で押さえます。

はみ出たシャグを上から押さえるそのままスライドさせて押し込む

最後はレンチ先端で押しこむ一応完成

 出来上がったタバコは内部のシャグにムラがあるのでフィルター側→着火側にかけて
外側から指で揉み上げる?用な感じで均等にさせます。
最後にフィルターを下にしてトントンすれば良い感じに仕上がります。

 タバコは湿度が重要です。つい最近知りました(笑)
乾燥すると辛くでマズくなります。なのでシャグは保湿した状態で保管しましょう。
100均のタッパーが便利です。湿度を一定に保つハイドロストーンなどがありますが、
タッパーのフタに霧吹きするだけで十分な気もします。

シャグや旧3級品はフリーザーバッグ等に入れて保管シャグの保管は小型タッパーが便利。フタに霧吹きをして保湿

 どんなに気をつけてもシャグが散らばります。机の上の掃除が大変になります。
私の場合は写真に写っている通り書類トレイの上で作業してます。



 面倒だけどいろんな発見もあって面白い


 手巻きタバコはシャグ、紙、フィルター、湿度によって味が変わるそうです。
だから吸う度に新しい発見があるのかもしれませんね。
シャグは当然ブレンドもできます。自分だけのオリジナルブレンドだって作れちゃいます。
でもぶっちゃけチュービングを毎日するのも面倒くさいです。いずれ飽きそう(笑)
ただこの面倒くささが節煙に繋がることもある気がします。
普段吸っているタバコが飽きてきたら手巻きタバコに挑戦してみるのもいいのではないでしょうか。