外資系生保の40人の営業マネージャーを対象に
『紹介入手とフイッシュボーン見込客開拓術!』というテーマで
紹介入手のロジックと、営業効率アップの紹介の取り方についての研修を行った。
土曜日、早朝からのスケジュールだというのに、皆、真剣な眼差しである。
こちらもやり甲斐が増幅する。
初めの挨拶で私はこう話をした。
『紹介入手の基本は、お客さまに、
「どれだけ満足感を持ってもらえたか」「感動して貰えたか」である。
1981年にソニープルデンシャル生命(現ソニー生命)が創業した当時、
生命保険の普及率は“94%”と成熟市場であった。
どんなビジネスでもそうであろうが、
成熟市場では成熟市場としてのマーケティングがある。
成熟市場では、需要と供給のバランスが逆転してしまい
お客様のほうが主導権を握るようになる。
そうすると、売り方のコンセプトそのものの見直しが必要なものとなる。
そこで生まれたのが「購買代理」という考え。
つまり主導権を握ったお客様に成り代わって、
購買の代理、サポート、情報提供などを行うというビジネスモデルである。
そこでソニープルデンシャル生命は、それまでの日本の保険業界の
“ピラミッド型組織”ではなく、“逆ピラミッド型組織”にした。
すなわちお客さまが組織の上に立ち、その下にライフプランナーがいる、
そして、一番下に社長がいる、と言う組織図である。
お客さまとライフプランナーとの間でのやりとり、
(これをファイナルスリーフィートと言う)
すなわちお客さまのウオンツをしっかりと受け止めるための
セールスプロセスであるファクトファインディング(FF)を駆使し、
相応しい商品を提供する。
保険会社の売りたいモノを売る「販売代理」ではなく、
お客さまの欲しいモノをくみ取って提供する「購買代理」である。
このセールスプロセスのFFが顧客満足度をアップさせ、
その先に「紹介」という「感謝の念」の表れになるのである。』と。
この挨拶を切り出しに3時間の研修がスタートした。
皆、最後まで居眠り一つせずに!
自画自讃であるが、38人の評価は「5」であった。




