視力回復の基礎知識

角膜のしくみ


角膜は眼球の前方にある球面状の透明な膜です。曲率半径は約8ミリメートルで、厚さは0.5〜0.7ミリメートル程度です。

その表面は涙の膜で覆われています。表面が涙で常に濡れた状態にあるため、光の屈折も均一に行われ、角膜自体の透明性や代謝がうまく維持されています。


角膜の断面は内部に向かって次の五層に分けられます。

角膜上皮層

角膜上皮は数層の上皮細胞から成り立っています。ボーマン膜の上部にある基底部では上皮細胞が作られ、徐々に上に運ばれ、最後には脱落して、涙とともに運び去られます。

角膜上皮は、常に温度変化のある外気や、時には汚染された大気に接しています。

また、細かい異物が飛び込んだり、コンタクトレンズの強い刺激を受けることがあります。

しかし、この細胞は活発な再生能力があり、異物やコンタクトレンズなどで傷ができても数日で回復します。

角膜上皮に傷が生じた場合には、周辺に上皮細胞が移動してきて、小さな傷であればわずか数時間で欠損部を修復し始めます。


矢作徹著 『レーシックを越えたレーゼック』 より引用




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角膜の仕組み


ボーマン膜

角膜上皮の下にあるこの層は非常に薄い無構造の膜で、極めて細いコラーゲン繊維が不規則に敷き詰められています。

その役割は、角膜の強度を安定させると考えられていましたが、最近の研究により、強度に関してはあまり重要な役割を果たしていないのではないかという報告がなされています。

角膜実質層

最も厚い実質層は、電子顕微鏡で見ると太いコラーゲン繊維が整然と配置されて層構造をしています。

この層構造の間には固定細胞があります。固定細胞は、角膜に傷がついた場合には細胞変化を起こし、以前より太いコラーゲン繊維を形成します。

この繊維は再生すると濁りを残すため、細隙灯顕微鏡(フォトスリット)で、横から強い光をあてて拡大して観察すると、傷の部分が白く見えることがあります。

デスメ膜

厚い実質層の下に、非常に薄いにもかかわらず強靭なデスメ膜があります。

デスメ膜に問題があると、円錐角膜という疾患が起こります。

デスメ膜には再生能力があります。


角膜内皮層

角膜の構成でもっとも深部にあるのが角膜内皮層です。電子顕微鏡で見ると、内皮細胞は蜂の巣状に並んで観察され、再生能力のない細胞であることが知られています。

その主な生理的機能は、角膜の含水量を一定に保つことにより角膜の透明性を維持することにあります。

内皮細胞がダメージを受けて死ぬと、隣接する細胞が大きくなって、その穴を埋めます。長期にコンタクトレンズを装用すると、内皮細胞が減少します。


矢作徹著 『レーシックを越えたレーゼック』 より引用




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乱視の測定


角膜の表面にレーザi光を当てて、その形状を測る器機を「トポグラフィー」といいます。

力ーブの差は、地図の等高線のように表現され、力ーブの強い部分を赤系統の色で、力ーブの緩やかな部分を青系統の色で表現しています。

視覚的に角膜の状態が理解しやすく、精密な角膜の形状が把握できます。

直乱視の場合、トポグラフィーでは赤い「8の字」のような形に見えます。



矢作徹著 『レーシックを越えたレーゼック』 より引用





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