2025年09月02日

___『夜叉ヶ池』著者・泉鏡花について___

第五回 爆風コラム
___『夜叉ヶ池』著者・泉鏡花について___

はじめまして!
演劇集団円48期新会員の小林莉沙です。
今日が初コラム、、どきどきしております🌞
よろしくお願いします!💐

前回は劇中劇『夜叉ヶ池』のお話でしたが、
今回はその著者・泉鏡花について少しご紹介します✍🏼

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《基本情報》

名前:泉鏡花(本名:泉 鏡太郎)
ジャンル:小説家
1873年、石川県金沢市生まれ。
16歳のとき尾崎紅葉の作品に感銘を受け、2年後には紅葉の門を叩いて創作活動を始めました。
代表作は『義血俠血』『高野聖』『婦系図』『歌行燈』『日本橋』『天守物語』『海神別荘』などなど…。1939年に亡くなるまで、明治から昭和にかけて多くの小説や戯曲を残しました。

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📍「鏡花」という名前は、「鏡花水月(鏡に映る花や水に映る月のように、見えても触れられないもの)」からとられています。素敵ですよね🫧

📍 芥川龍之介も鏡花作品の大ファンで、「小説らしい小説は、鏡花氏の『化銀杏』が始めてだった」と語っています。全集の編集にも関わるほど慕っていたんだとか。

📍 そして龍之介の長男・芥川比呂志もまた鏡花を愛し、劇団雲で『海神別荘』(1974)、演劇集団円で『夜叉ヶ池』(1978)を演出しています。ここで円につながってくるんですね!

📍 鏡花の作品は「幻想文学」と呼ばれ、妖怪や不思議な存在が登場します。ちょっと怖くて、でも美しい世界。江戸古典調のリズム感ある言葉選びが独特で、声に出して読むと面白い表現がたくさん出てきます☺️

⇨ちなみに泉鏡花の作品は「青空文庫」で読むことができます📚

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《今回の本公演とのつながり》

そんな鏡花の『夜叉ヶ池』を上演しようと、病と闘いながら日々を過ごした芥川比呂志。
その姿を描いたのが今回の公演『風のやむとき』です。

恥ずかしながら、私も円の歴史や創立者・芥川比呂志について、今回出演させていただかなければ知らなかったことがたくさんありました。
だからこそ、この作品を通して少しでも多くの方に知っていただけたら嬉しいなと思っています。

大先輩から若手、そして円演劇研究所の49期生まで。出演者一同、皆さまのご来場を心よりお待ちしております!!

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《次回予告》

次回の風コラムは…
✒️9/5(金)「芥川比呂志について」
担当:大谷優衣

です!鏡花とも縁深い芥川家、その流れを知るとますます面白いと思いますので、ぜひお楽しみに❣️

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《おまけ》

私が『夜叉ヶ池』で一番好きなセリフは、鐘楼守・萩原晃が親友の山沢学円に言った一言。
「花は人の目を引く、水は人の心を引く。」
なんだか、じーんとします。

初コラム、いかがでしたでしょうか、、!
最後までお読みいただき、本当に本当にありがとうございました!!
『風のやむとき』で皆さまとお会いできるのを楽しみにしています🍃


小林莉沙

engekisyudan_en at 20:05│
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