事業用を目指して電話帳8冊分の資料と戦う

2011年05月03日

エアワーク

エアワークの訓練を順調に進めています。

事業用の試験で重要なのは、諸元を守るのは当たり前で、かつ限られた空域において各課目を計画的にこなし飛行場に帰投する事。 あとは機長として的確な判断が出来るか否か。

それ以外にも、ナビゲーションもありますが。


先日の訓練でストールやスローフライト、シャンデル、レージエイト、スティープターンといった課目を一通りやりました。

70点といった所です。


まだまだ飛行機に飛ばされている感じです。


もっと意のままに機をコントロール出来るようにならなければなりません。


というわけで、近いうちに1週間ほど渡米してエアワークの集中訓練をやってきます!


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engineer_pilot at 13:26│Comments(4)TrackBack(0) 訓練の日々 | 事業用訓練

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この記事へのコメント

1. Posted by cloud dancer   2011年05月08日 19:53
訓練も順調なようで、いろいろマニューバーとかも凄いですね。

日本と米国のジェネアビの格差が別世界のような感覚でいますが、実際どうでしょうか??
訓練費も日本だと時間60,000-くらいでしょうか?一方米国は時間8,000というのは本当なのでしょうか??なぜそんなに格差がでてくるのかが不思議でなりません・・・ある意味凄い世界ですね。
2. Posted by engineer_pilot   2011年05月09日 09:55
cloud dancerさん
こんにちは。
アメリカのジェネアビと日本のジェネアビは別世界です。
誰でも自由に簡単に飛べますよ。 ただ、やはり、飛行機に興味のある人が多いです。
訓練費も場所によって差がありますが、日本だと教官費込で時間35000円~55000円で、アメリカだと時間$80~$140くらいでしょうか。 日本円に換算するとセスナ152クラスだと今の円高の影響で7000円弱です。
アメリカは教官代が別な場合が多いので、別途$40前後かかります。
アメリカは機数が多く、業者の数も多いので需要がある関係もあり、1機1機のコストが安くなるんでしょうね。 日本は需要が少ないので、どうしても高くなるのだろうと思います。
3. Posted by cloud dancer   2011年05月12日 22:16
大変参考になりました。ありがとうございました。
需要の影響がこんなにも格差を生むところに驚きました。
やはり、飛行時間を稼ぐにはアメリカに行ったほうが断然いいですね。
確かアメリカはA&Pという整備士のライセンスで取得はとても簡単だと聞いたのですが、そうなのでしょうか??
4. Posted by engineer_pilot   2011年05月18日 00:01
cloud dancerさん
A&Pの取得は簡単ではないと思いますよ。
しかし、日本のように全日制の専門学校に通わないと取れないとか、航空会社に入社しないと取得出来ないという事が無く、趣味で取得出来るスクールがアメリカにはあるので、そういう意味では”簡単に取れる”というところではないでしょうか。

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