昨日、大阪工業大学の知財学部林教授が、メキシコからの研究留学生33人を含むゼミの学生10数名を連れて来社されました。

林教授が部会長をしておられる関西ベンチャー学会の会報誌で、知的財産を積極的に活用している中小企業として(株)エンジニアを紹介したいという事でした。

起業を目指す学生諸君の参考になればと、
ネジザウルスの開発ストーリーや知的財産に対する取り組み方、そして「ものづくり中小企業を活性化させる秘訣」として弊社が提唱している「MPDP理論」についてお話をさせて戴きました。
大工大林先生1











M:マーケティング
P:パテント
D:デザイン
P:プロモーション
の4つが全て揃ったところにヒット商品が産まれるというMPDP理論

知的財産を専攻される学生諸君にとっては、最初のM・P・Dは理解できるが、最後のP:プロモーションについては具体的なイメージ(想像)が難しいようで、メキシコからの留学生からも質問がありました。

「ネジ・ザ・ウルス」というキャラクターを制作したこと、毎月一回4コマ漫画をホームページにアップしていること、そしてテーマソングを作ってPVをYoutube配信していることなどを紹介しました。

更に、4コマ漫画やテーマソングを外国語に翻訳して、海外向けの販売促進に活用していることもお話しているうちに・・・・ある事に気が付きました!!

「そうだ! メキシコはスペイン語や! スペイン語翻訳した4コマ漫画や、スペイン語の歌を聞いて貰おう!!」

スペイン語翻訳はNATIVEの方にお願いしているのですが、メキシコの方が漫画を見て、歌を聴いてどんな反応をされるか??この機会に是非確かめてみたいと思ったのです。

そして、早速プロジェクターに投影して見てもらう事に!!!
ウルス鑑賞中













先ずは第1話「バイクトラブル編」。


結構、受けてるやん! みんな(3人だけど!)笑ってるやん! もう一本、見てもらおう。次は第9話「なめる前に・・・編」だ〜!


だんだん笑い声が大きくなってるやん! 登場人物が同じやから感情移入しやすくなったから? 

ともあれ、「ウルスの大冒険」スペイン語版を見たメキシコの方が、オリジナル版と同じ場面で「ニヤッと」笑ってもらえることがわかり、とても感動しました。日本のコンテンツ産業には凄い潜在力があることも再認識できました。マンガを描いて貰っている画屋さん、翻訳して戴っている方にも感謝です!

さて、最後は、アレを聞いて貰わないと!! そうです、テーマソング「ウルスは僕らの救世主」のスペイン語版です。では、張り切って、どうぞ!!


「How was it?」(どうでした?)
「Oh! it's very sticky!」(結構、頭に残るフレーズですね〜)

「How about the pronounciation?」(発音はどうでした?)
「It was OK, but a little bit different.」(少し気になったところがあったけど、まあ大丈夫。)

良かった!! Sticky(頭にのこる)と言われたのが一番うれしいですね。スペイン語で歌って戴いた方もきっと喜ぶと思います。有難うございます!


メキシコの研究留学生も、大工大の学生諸君も、ここまでプロモーションするか〜みたいな感じでビックリされたようです。知的財産活用企業に勉強に来られて、マンガキャラクターを見せられるとは思っておられなかったでしょうね。

製品としての「ネジザウルス」は平成23年度の全国発明表彰の特別賞「日本商工会議所会頭賞」を受賞した国内特許登録2件、海外特許登録3件、PCT出願、意匠登録1件その他、数件出願中です。

同時に、「ネジザウルス」商標登録(文字)、「ウルス」のキャラクターの商標登録(図形)、文化庁著作権登録(共同)などによって、知的財産権を活用していることも併せて説明しました。

最後に、メキシコの研究留学生から、こんな素敵なお土産を戴きました!ソンブレロをかぶったメキシコを代表する楽団「マリアッチ」のボールペン! 有難うございました!いつかマリアッチに「ウルスは僕らの救世主」を歌って貰いたいですね!!
マリアッチボールペン


















弁護士のビクトリア・イダルゴさん、銀行家のエルメス バニュエロスさん、ベンチャー企業家のガジェゴス・リカルドさんの3人は、震災直前の3月7日に来日され12月まで大工大で研究されるとのことです。どうぞ日本での勉強が、お国の経済の発展に役立つことを祈念しています。

また、林ゼミの9名の学生諸君も7月10日の知的財産管理技能士検定合格を目指して頑張ってくださいね!弊社の社員も5人受験します。(知的財産管理技能士センター研修委員のネジザウルス・オヤジより)

林先生、本日は誠に有難うございました!お役にたてたかどうか甚だ心もと有りませんが、今後ともどうぞ宜しくお願い致します!