一家に一本、ネジザウルス!をめざす社長ブログ

「道具」に機・能・美を追求して、世界中に発信する株式会社エンジニア

2008年12月

「火焔」と「獣面」 がニアミス!?

先日出張で訪れた上越新幹線の長岡駅で、縄文土器の展示に目がとまりました。

縄文火焔土器

「これを見たとき、全身が、“ぶるぶる”ふるえあがった・・・」

と、岡本太郎さんが一文を寄せておられるように、近くの馬高遺跡から出土したというその土器は、炎が燃え上がるような特異な形から、『火焔土器』と呼ばれています。

通常の煮炊きではなく、祭祀に用いられたのではないかといわれていますが、狩猟民族であった縄文人のエネルギーを感じますね。

 

そんな縄文パワーを受けながら土器を眺めていたら、

おやっ? これどこかで最近見たなぁ〜 はて、どこだろう?

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あっ、思い出した! 「縄文海進」だ!

縄文海進の扇子を戴いたことは以前このブログでもご紹介しましたが、その名前の純米吟醸酒がちょうど12月から限定発売していることを知り、入手していたのです。

縄文海進とネジザウルス

 

何故かネジザウルス君も友情出演しているこの写真。

お酒のラベルを見てください。

ほら、ここにも縄文土器が!

 

 

獣面把手付土器と呼ばれ、取手部分が獣(ムササビ)の顔になっていて、火焔土器に負けず劣らず奇抜な形。

縄文時代のご先祖様も、なかなかカッコいいデザインしはりますなぁ〜。

 

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偶然、私の回りに出現した2つの縄文土器。

「火焔」と「獣面」。

1万年以上にわたる縄文時代の中でも、いずれもほぼ同じ時期(約4,500年前)に作られたようです。

出土した場所は現在の長岡市と富士見市。 直線距離でわずか約150km。

ひょっとしたら、2種類の土器のデザイナーが交流してたかも? 

あいつが、「火焔」やったら、おれは「獣面」でいったろやないか。(何故か関西弁の縄文人・・)

なんて考えると楽しいですね。

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さて、いつもながらの蛇足ですが・・・

私どもエンジニアの工具のグリップも、これら縄文土器のような文様をデザインしています。 

お使い戴く技術者や職人の方々にとって、工具は大切な武器であり、そのようなプロに選ばれたいと願っています。

これからも、縄文人デザイナーに負けないように、カッコいい工具を作ってゆきますので、宜しくお願いしま〜す!

大晦日は大騒ぎ!!

今年も大晦日恒例の<ジルヴェスター・ガラ・コンサート>が兵庫県立芸術文化センターで開かれます。

これまでも何度か聴きにゆきましたが、毎回、佐渡裕芸術監督と桂三枝さんによる愉快な司会進行、そして音楽あり創作落語ありの楽しいカウントダウンコンサートです。 うたい文句通り、「大晦日は大騒ぎ」。

SKO20081231A

 

 

 

 

 

 

娘もビオラでメンバーに入れて戴いている「スーパーキッズオーケストラ」も、幕間などで数曲演奏するようです。

私の学生時代のバンド仲間も聴きに来てくれる予定です。 コンサートの後は、彼らとお屠蘇で乾杯でしょうか。こちらでも、大晦日は大騒ぎってか!? お店開いてるかな・・・

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プロフィール

ネジザウルス・タカサキ

こんにちは!既存の概念にとらわれない自由な発想で、新しい工具の世界を創造する螢┘鵐献縫△旅盧蠅任后

略歴:東京大学舶用機械工学科卒業後、造船会社のエンジニアとして10年間勤務、この間米国のRPIの修士課程卒業ののち、1987年2月家業の工具屋に入社、2004年9月に2代目社長となる。来年2013年は創業65周年を迎える。

「ネジザウルス・タカサキ」のルーツ:
小学生の頃、1歳上の姉と一緒に大阪の父親の会社によくアルバイトにきていました。ニッパやペンチのビニール絶縁と防錆油の入り混じった匂い、パッケージの四角い箱・・・・。仕事の後は、叔父の家で夕食を食べることもありました。(当時の社員さんで、いまでも働いて戴いている方も何名かおられます!)

大学卒業後、造船会社で、舶用ディーゼルエンジンの事故調査を担当し、世界中を飛び回りました。頻発する燃料ポンプの固着事故の原因が、プランジャー表面の微細な機械加工の凹凸であった事、クランク軸の軸受け損傷が、プロペラと船体の電位差によるスパークエロージョンが原因であった事など大事故のトラブルを迅速に解決できたことは大きな自信になりました。

レンスラー工科大学は全米最古の工科大学で、GEの発祥の地であるNY州のTroy市にあります。NASAのアポロ月面着陸指揮者のジョージ・ロー氏が学長でした。
大学院では、Tribologyという分野の研究を行いました。トライボロジーとは潤滑、摩擦、摩耗、焼付などを対象とする科学と技術です。スペースシャトルの耐熱タイルが脱落した事故の原因をテーマにした講義もあり、航空宇宙技術の深さを実感しました。軸受のコンピューター解析を行った修士論文はASME(米国機械学会)にも掲載されました。

その後、父と叔父が創業した作業工具メーカーに、家業を継ぐ形で入社しました。入社当初は、舶用エンジンに使用される直径200mmもの大きなネジと、直径2mmの小ネジとのスケールギャップも感じたこともありました。その後は、工具の品質不良の原因追究と対策などに、造船会社時代のトラブルシュートの経験が大いに役に立ちました。そのお陰もあり、ISO9001(品質)も早期に取得し、ISO14001(環境)も引き続き取得できました。

現在の「ネジザウルス・タカサキ」は世界で通用する工具の開発に向けて、社員とともに日々奮闘努力しております。

■中小モノ造り企業の活性化の為には、M(マーケティング)、P(パテント)、D(デザイン)、P(プロモーション)という4つの必須要素全てが融合したときに初めて大ヒット商品が誕生するという確信を持ちました。MPDP戦略と命名しています。

■平成25年春 黄綬褒章受章
このたび黄綬褒章受章の栄に浴し、身に余る光栄です。これもひとえに受章の対象となりました「ネジザウルス」を長年ご愛顧いただきましたお客様、並びにご指導を賜りました機械工具業界、関係団体の皆様方のお陰と心より感謝申し上げます。一緒に汗を流してきた社員とその家族とともにこの喜びをわかちあいたいと思います。今回の受章を機に、モノづくり企業活性化のための「MPDP理論」と「知的財産管理技能士」の普及に取り組んで参りたいと存じます。


■家族:妻と娘(音大生)

趣味:居合道(無双直伝英信流)初段 卓球(中ペン 裏&粒高)

資格:知的財産管理技能士(国家資格2級)

年齢:58歳

●ホームページ
http://www.engineer.jp

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