中小企業・地域知財支援研究会」(特許庁)の委員として第4回の研究会に出席させていただきましたが、今般その報告書がまとめられました。今後の特許庁の基本方針となると思われます。

中小企業経営者として、また知的財産教育協会・中小企業センター長として、いくつかの提言をさせていただきましたが、報告書第3章‐3‐ (23ページ)に「知的財産管理技能士(=知財管理技能士)」に関する私の提言も盛り込んでいただいています。(以下引用)

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中小企業の知財人材の育成
中小企業自身が知財について積極的に学ぶ必要性、及び中小企業の人材を知財面から育成する必要性についても、研究会で指摘された。中小企業においては、特許等の出...願管理、権利侵害対応、ライセンス契約等の知財活動の全てを社内人材が担っていくことは現実的ではなく、実際に中小企業は、弁理士等の外部の知財専門家を活用していることが多い。しかし、自社の利益に合致して知財専門家等を活用するためには中小企業にも知財を理解できる人材が必要であり、知財管理技能士の資格を有する知財社員を育成することでこれを実現したとの指摘もあった。以上の点を踏まえ、中小企業経営者や担当者に対する知財の知見を促す研修・セミナーを拡充することも重要である。
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特許庁のWebサイトのトップページに、会議風景が大きくバナーで掲載されていますが、私の後ろ姿も「なぜか」視認していただけます。(‘◇’)ゞ

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