毎回「なんだコレwww」ってなる東京なかよしデザインさん。

2020大阪でリリース予定だった「コフンクラベ
がリリースされていたので、通販で購入し遊んでみたところ
  • ゲームとは
  • 遊びとは
  • 楽しさの根源とは
  • ゲームを通した学びの可能性
  • 幽体離脱
を考え直すきっかけになりうるゲームでして、
このゲーム体験を書きとどめておく義務を感じました。
ちょっと長いので、ツイッターではなく、ブログで書いておきます。


 IMG_6690

コフンクラベの内容物ですが、
古墳カードが大量に入ってます。
表面:古墳の衛星写真
裏面:古墳のデータ(墳丘長、高さ、古さ、人)
他にも得点トラックとかコマが入っていますが省略します。



全員に2枚ずつ古墳カードを配り、各自、裏面のデータを自分だけ確認します。
親の指定するデータ(墳丘長/高さ/古さ)を一つ選び 
全員1枚を選んで表面(衛星写真面)で場に出します。

場に4枚出たら(人数で4枚に足りない場合は山札から足す)
親が指定するデータで、1〜4位のランキングを予想します。

2つ以上合ってれば得点。
プレイングのために細かいルールは他にもありますが、基本これだけ。
これを6ラウンドします。


!!!!!ここから先はネタバレが入ります!!!!!!
未プレイの人は、このさきを読まずに、先に遊ぶ事をおすすめします。


ルールを聞いただけだと
あまり面白さを想像しにくいかもしれませんが
やってると次第にアタマがバグってきます。

「古墳の大きさとか知らねーしww」
 ↓
「周りの家の大きさからすると、この古墳は結構デカイ!」
 ↓
「は?マジで?墳丘長500オーバー?デカイとは思ったけど…」
 ↓
というか自分は何をやっているのだろう?
墳丘長?そんな言葉3分前まで知らなかったんですけど。
(ふんきゅうちょうって読みます)
それをデカイだなんだ言いながら次第に古墳感がわかってきます!
 ↓
「墳丘長300なら多分1〜2位狙えるはず」 
 ↓ 
「この影の付き方からすると、結構な高さがあるっぽいな」
 ↓
「はぁ?この見た目で5m?測地間違ってね?
 ってか地面てどこからよ!水面?現地で見ないと納得出来ない!」
 ↓
何かおかしい。私は古墳に興味なんてなかった。
なんだこの感覚は。古墳を布教されているのか?宗教なのか?
 
あれ?私は何を笑っているんだ?
全然興味が無かった古墳について、墳丘長がどーの年代がどーの言っている、
自分を客観視して笑ってしまった?

何が降りてきたのだろう?私は古墳に興味は無かった。
これは自分なのか?今、私は今古墳にしか興味がない!

いま自分にツッコミをいれた自分は誰なんだ?
笑っちゃった自分は誰なんだ?

あぁ、ラブリー会さんの素晴らしいイラストと一体化してく自分が見える。。

私はいったい。。。

大仙陵古墳デカ!!

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(一体化してしまうラブリー会さんの素晴らしいイラスト。ただしゲーム中は見えない)
 


深く、謎のトリップを味わった後、気づけば6ラウンドが終わっていました。
勝敗でいうと、勝ちました。しかしそんな事はどうでもいい。
 
なんなのだこのゲームは。いや、ゲームなのか?
体験を売るとはこうゆうことなのか?
 
太田茶臼山古墳のカーブはなんて美しいんだ!


IMG_6681
 予想と完璧に一致した!気持ちいい!


ルールだけで言うなら、革新的で鋭いゲームメカニクスや、
知的ドツキ合いから勝利の味を求めている人には、おそらくNFMでしょう。

でもこのゲームにはベストのルールです。間違いない。
このルールから生み出される、このトリップ感、ヤバいです。

個人的にはテレストのような得点感(いるの?感)と
グラバーやテラフォのようなテーマ感(作者の興味最優先?感)を混ぜて
古墳を足して明後日の方向に煮詰めたところに
ラブリー会さんが悪魔合体した事でトリップ量が限界値を超えてきた、とてつもない作品。
こんなゲームどう頑張っても作れる気がしない。

香川どころか全国で禁止される可能性もある事を見越して
教育っぽい皮をかぶっている所もヤバいです。

コフンクラベをキメる方が増えると日本はヤバいかもしれませんが
そんなミライがあるなら私は迷わずレッツミライしてしまいます。
 
大仙陵古墳まじヤバい(語彙)

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TkyNDさんの箱はいつもキレイ。中までキレイ。ヤバい。

洗脳済みの現場からは以上です。