京都検定で京都を楽しむ!

「京都検定で京都を楽しむ会」です。観光や勉強を楽しくやっていきます。
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【出たよ京都検定】南座、吉例顔見世興行を観劇してきました!

こんにちは、歩いたろうです。

京都検定、お疲れ様でした。今年は試験前にあまり投稿できませんでしので、挽回とばかり【出たよ、京都検定】ネタをご紹介したいと思います。

2級でこんなの出ましたね。
約400年に渡り歌舞伎を上演し、今年(平成30年)に新開場した劇場はどれか。

そう、今年耐震工事を終えた南座で「當る亥歳、吉例顔見世興行」を観劇してきました。
南座1
<南座初体験>
南座は江戸時代に京都所司代により許された7つの官座の内の1つで、唯一現存する日本最古の劇場ですね。2年間の改修工事を終え、今年顔見世興行が南座に戻ってきました。

顔見世興行の観劇は昨年に続き2回目。昨年はロームシアター京都で観劇しましたが、今回、初めて本場、南座での観劇で感激!

南座についてまず目につくのは入り口上部に掲げられている「まねき」。顔見世興行ではおなじみですね。このまねきは顔見世興行に出演される役者さんの名前が書かれたもの。丸い字体が特徴的ですね。これは勘亭流という独特の字体。大入りを願い、太く隙間が少なく、中に入るような字体になっています。このまねきは「松嶋屋」こと、片岡家の菩提寺である岡崎の妙傳寺(みょうでんじ)で書かれているそうです。
まねき2

<いざ、南座へ>
それでは、まねきの下をくぐり、早速中へ。おー、ゴージャス!
今回の南座改修工事は「耐震補強をクリアした上で、国の登録有形文化財にも登録されている建物を可能な限り保存、修復する。」ということで、文化財を出来たときの状態になるように、最新の注意が払われたようです。
確かに、刺繍で施された緞帳(どんちょう)やアールデコ調の照明、ドアまでもとても歴史を感じつつ、出来立てのような新しさがなんともオシャレでした。
緞帳
こちらがドア。刺繍調になっています。
ドア
ドアの下もオシャレなカーペット。
絨毯
照明、アールデコ調だそうですよ。
ライト
喫煙所などもなんかオシャレな空間になっていました。
喫煙コーナー
喫煙所の中にもオシャレ。説明にある煙管は歌舞伎の小道具としてもよくつかわれるのですね。
喫煙
こちらは、南座名物の「竹馬」。出演しているごひいきの役者さんへの贈り物として飾られるものです。
竹馬
竹でできた鳥居のような形をした「竹馬」が、所狭しと並んでいました。

<歌舞伎堪能>
さて、本日の演目は、まず「菅原伝授手習鏡(すがわらでんじゅてならいかがみ)」。京都検定ではおなじみの「菅原道真」と「藤原時平」に関連するお話です。「菅原道真」(この話の中では「菅丞相」とよばれている)が大宰府に流罪になり、「藤原時平」は道真の息子「菅秀才」を打首にしようとします。「菅秀才」は京都の北部、貴船からさらに北にむかった芹生(せりお)というところにあった寺小屋で源蔵という男にかくまわれていました。この寺子屋に「菅秀才」がかくまわれていることを時平が知り、源蔵を呼び出し、「後で行くので、菅秀才の首を差し出せ」、という命令が出て途方に暮れて寺子屋に戻ります。やがて時平の家来の「玄審」と、「松王丸」がやってきます。「松王丸」は道真に恩を受けていた白太夫の三つ子の末っ子で「梅王丸」「桜丸」という兄がおり、この兄2人は菅原道真方に仕えていましたが、「松王丸」だけ時平に仕えていて悪役との位置づけになっています。「松王丸」は「菅秀才」の顔を知っているということで見分役として参加しています。

菅原伝授手習鑑
源蔵は、「菅秀才」の身代わりを建てるしかないと考え、たまたま当日新たに入門してきた「小太郎」という少年を身代わりにします。ただ、「松王丸」は「菅秀才」の顔を知っていて顔見分する役割なので、きっとばれてしまうのではとハラハラ。しかし以外にも「松王丸」は「この子が菅秀才に間違いない!」と太鼓判をおします。おかげで「菅秀才」は無事助かることができました。
実はこの「小太郎」は「松王丸」の息子で、我が子を身代わりにして菅秀才を守ろうとしていたのですね。

「梅王丸」「桜丸」「松王丸」ということで想像できる方も多いかと思いますが、この話は「菅原道真」の「飛梅伝説」と密接に関連したお話なのですね。
飛梅
<北野天満宮にある飛梅と同じ梅>

「菅原道真」が庭木で大切に育てていた梅、桜、松の木との別れを惜しみ「東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅花(うめのはな) 主なしとて 春を忘るな」と歌ったとされています。
桜は悲しみのあまり枯れてしまい、梅は道真を追って大宰府まで飛んで行った、というのが飛梅伝説ですね。この時に道真が「梅は飛び 桜は枯るる世の中に 何とて松のつれなかるらん」と詠んだ、とされている、というのがこの物語の骨子になっています。
歌の内容から、「梅王丸」や「桜丸」は道真をしっかりささえてきたが、「松王丸は薄情だ」、と世間に思われていた「松王丸」。しかし、時平に仕えても「松王丸」の道真を思う気持ちは変わらず、いつかお役に立ちたいと考えていたのですね。
北野天満宮の松
<北野天満宮にある影向松>

「松王丸」は敵方に仕えながら、我が子を身代わりにすることで、やっと道真のお役に立てた喜びと、我が子を無くした悲しみがとても感情豊かに演じられており、なんども感極まる演技でした。
例えば、「小太郎」が首を打たれるとき、首見分をして「菅秀才に間違えない」というときの「松王丸」の切なさの表現。例えば、源蔵が裏の部屋で打首を行った際、打たれた瞬間の「松王丸」の悲しみの表現。例えば、後に「松王丸」が再び源蔵の元に戻って理由を説明した際に、「小太郎はどのように打たれたのか?」と尋ね、「9歳の小太郎はニコリと笑って菅秀才のために喜んで首を差し出した」という言葉を聞いて大泣きする「松王丸」など、思わずもらい泣きしそうな表現でした。

<その他の演目もいいぞー>
そのほかにも、『鳥辺山心中』『ぢいさんばあさん』『恋飛脚大和往来 新口村』など、どれも見どころ満載。
鳥辺山心中

鳥辺山心中』ではリアルな鴨川デルタでの決闘では月が出てきて川がこれに合わせてきらめいたり、『ぢいさんばあさん』では鴨川の納涼床で切りあいになって鴨川に落ちたりと、京都を舞台にしたお話が多く、とても身近な内容の演目で興味深く観劇できましたよ。

ぢいさんばあさん
そういえば、南座入り口のまねきの下に上の写真のように演目ごとの絵が描かれています。始まる前にはなんとなく眺めていましたが、観劇の後改めて見ると、「あー、そうそう!」と、名シーンが色々思い出されて2度楽しめました。
もっと1つ1つの演目を解説したいところですが、いくらでも紙面が必要になりそうなので、この辺で。

<山城屋!>
そうそう、こちらも「出たよ京都検定!」クライマックスでは1級で出た問題のごとく、「山城屋!」「成駒屋!」「松嶋屋!」と屋号の声援が飛び交うのもまた歌舞伎の御馴染み。
坂田藤十郎:山城屋
中村芝翫、鴈治郎など:成駒屋
片岡仁左衛門、愛之助など:松嶋屋
など、この日も名場面で屋号が沢山飛び交っていましたよ。
恋飛脚大和往来
この『恋飛脚大和往来』の主人公、亀屋忠兵衛役が坂田藤十郎。確かに「山城屋!」でした。
(まだまだ歌舞伎初心者で役者と屋号が結びついでいない…山城屋も書けなかった…)
いつか、屋号で声援を送る日が来るのだろうかー、いつかやってみたいという野望。

<幕ノ内弁当>
そして、幕の合間の「幕ノ内弁当」もお楽しみですよね。幕間が15分、30分とあるなかで手軽にちょっと食べられて、しかも色々なおかず盛りだくさん!まさに歌舞伎のためのお弁当という感じでした。
幕ノ内
南座には「なだ万茶寮」「虎屋」「HANA吉兆」などのお弁当が購入できます。また、南座の向かいのレストラン菊水では予約しておけば南座まで配達してくれるそうですよ。

<満足、満足>
京都検定で楽しさ倍増の南座、顔見世興行、まだまだ歌舞伎初心者ですが、2回目にしてだんだん楽しみ方に慣れてきた気がします。今年の顔見世興行は12月26日でお開きですが、まだ未体験の皆さま、観劇体験お勧めですよ!。私も、くせになりそう…また是非足を運びたい!

【出たよ京都検定】直前の偶然【投稿】

早くも、「出たよ京都検定」に投稿がありました。
直前に行ったところが出るとうれしいですよね。

ーーーーーーーーーー
タイトル「直前の偶然」
投稿者:いくさん

検定10日前に「龍吟庵」のついでに訪れた「即宗院」
テキスト外ですが、一度出題されたことがあったはず?で、西郷関係で一応見学
1級に出題されました

IMG_6935

【冬休み企画☆第2弾】京都検定的読書(鑑賞)感想文【ゆる募】

さて、冬休み企画☆第2弾「京都検定的読書(鑑賞)感想文」です。

長期休みの課題の定番といえば、そう、読書感想文です。
「京都検定に関係しそうな作品を読んで・鑑賞して感想を投稿」をしてもらう企画です。
感想文と聞くとアタマ痛くなるような方もいらっしゃるかもしれませんが、堅苦しく考えずに。
・本のジャンルは問いません。小説、エッセイ、ガイドブック、勉強本、マンガ、なんでもOK。
・「読書感想文」と言ってますが、感想じゃなくて、本のおススメ記事でもなんでもOK。

そして、
・今回からアニメや映画等の映像作品を鑑賞した感想もOKです。
13回3級で「マンガ・アニメのスポット」に関する問題が10問出されましたね。
興味があるうちにこういう企画をやりましょう、ということです。

これ、実は毎回募集しといて、自分すら投稿するの忘れてしまうレベルで投稿少なかったんですよね。
今年こそは何か書くつもりでいます。皆さんもどうぞ。

【投稿ルール】
・メールでの投稿は期間中1人につき1通のみ。
・作品に出てくるスポットの写真とかの画像を添付したい場合は、1枚だけOK。複数はお断り。作品の中身を撮影した画像とかは受け付けません。
校正(誤字脱字の訂正等)はしません。そのままコピペしてこのアカウント(enjoy_kyotokentei)が投稿します。太字とかの装飾の処理もしません。
・メールをいただいたその日に更新するとは限りません。このアカウントからの更新は(多くて)1日に1件で行います。
・メールに必要なこと
 件名【京都検定的読書感想文】or【京都検定的鑑賞感想文】←メールの件名に入れてください。
 タイトル:「(任意のタイトル)」←ブログ記事のタイトルにします。なければ「京都検定的読書感想文」というタイトルだけになります。例)タイトル:「川端康成『古都』を読みました!」
 ハンドルネーム:必ずお書きください。
 書名・著者作者名・出版社・出版年:Amazonリンクを貼ると思いますので、わかる情報を書いてもらうとありがたい。
 ISBN:これがあるともっとわかりやすい。何のことかわからない人は省略しても可。
 本文:これ重要。必要。書いてください。メールでは長すぎると思ったらテキストファイルを添付してください。あと、本文「ここから」「ここまで」があるとうれしいです。
【コピペ用】
 件名:【京都検定的読書感想文】【京都検定的鑑賞感想文】
 記事タイトル:「      」
 書名・著者作者名・出版社・出版年:『   』(     著、   社、  年)
 ISBN:
 ハンドルネーム:
 本文
(ここから)
(ここまで)
・宛先: enjoy.kyotokentei☆gmail.com(☆を@に変えてください)
・期間は京都検定の合格者特典が終わる3月末までとします。
 
なお、ブログアカウントを持っているメンバーは、上記のルール適用しませんので、自由に、いつでも、画像バンバン貼って、全然関係ないテーマで、投稿してもらってかまいません。
これなら、京都にいない方でも参加できる!
あんまり投稿も増えないかな、という予想で、3月末まで募集します。
年末・年始・年度末が忙しくて更新が滞りがちなメンバーを、ほんのちょっと助けてください。
あ、コメント欄で、「こういう本が読みたいけど何がいい?(例:芸術関係苦手だから芸術家が出てくる小説は?)」みたいなこと入れてもらったら、人力で検索して何かおススメしま…す。たぶん。ほかの人もおススメあったら教えてほしい。

では、やってみよう。よろしくどうぞ〜。 

(う) 

【出たよ!京都検定】~白山神社~

試験一週間前に虫歯でのたうちまわった まるがりた です。

試験中にも痛くなって意識が…それはともかく。

IMG_20181212_193119

2級で出題された白山神社です。

加賀の白山の僧侶が神輿を担いできて強訴しに来たけど
あかんかったから神輿を捨てて白山に戻っていったそう。
でも、神輿を勝手に捨てたら罰が当たりそうだからお祀りした…のが始まりと
テキストにはあります。

でも、なんで歯痛なんだ?

駒札によると
後桜町天皇陛下が歯痛でのたうちまわっている(鎮痛剤がないからそうだと思う)時に
女官が白山神社に参拝して、神箸と神塩を授けてもらい
それらを陛下の歯につけたら平癒した、という話からだそうです。
塩はなんとなく塗るんだろうな…と…箸は…たぶん痛いから噛んだんだろうな…と虫歯痛な私は思うのです。

ちなみにあと歯痛にご利益のある寺社は
伏見のぬりこべ地蔵さん
鞍馬口の歯噛地蔵さん
東寺近くの歯噛みの社(寛算石)
東寺の夜叉神さん

(こちらのリンクより)

があるそうです。


とりあえず虫歯になる前に
一年に一度は歯医者さんに行きましょう…試験で敗者になる前に…
(まる)

【冬休み企画☆第1弾】あ、ココ試験に出た!【ゆる募】

さて、昨年に引き続き、冬休み企画☆第1弾をやります。(※今年は「勉強法」についての投稿は募集しません)

出たよ!京都検定」です。
ずばり、「こないだの試験に出たスポットに行ってきた報告」をしてもらう企画です。
・第15回京都・観光文化検定試験に出題された事項なら、何級でも、何でもOK。最初にスポットって書いたけど、可能であればスポット以外でもOK。ただ、小川治兵衛とかそういうのをどうやって撮影するのかはわからないので、まぁ、ほぼスポットになりそう?
・本文はどんな内容でも(そこの解説でも、クイズ形式でも、感想でも、ぼやきでも)OK。
・どの級で出たかとかも書いてあったらいいなぁ…。

【投稿ルール】
・メールでの投稿は期間中1人につき1通のみ。
画像の添付は1枚だけOK。複数はお断り。
校正(誤字脱字の訂正等)はしません。そのままコピペしてこのアカウント(enjoy_kyotokentei)が投稿します。太字とかの装飾の処理もしません。
・メールをいただいたその日に更新するとは限りません。このアカウントからの更新は(多くて)1日に1件で行います。

・メールに必要なこと
 件名【出たよ!京都検定】←メールの件名に入れてください。
 タイトル:「(任意のタイトル)」←ブログ記事のタイトルにします。なければ「出たよ!京都検定」というタイトルだけになります。
 ハンドルネーム:必ずお書きください。
 本文:これ重要。必要。書いてください。メールでは長すぎると思ったらテキストファイルを添付してください。あと、本文「ここから」「ここまで」があるとうれしいです。
【コピペ用】
 件名:【出たよ!京都検定】
 記事タイトル:「      」
 ハンドルネーム:
 本文
(ここから)
(ここまで)
・宛先: enjoy.kyotokentei☆gmail.com(☆を@に変えてください)
・撮っちゃいけないもの(禁止の場所、禁止のもの、人物)は撮らないでください。
・期間は京都検定の合格者特典が終わる3月末までとします。
 
なお、ブログアカウントを持っているメンバーは、上記のルール適用しませんので、自由に、いつでも、画像バンバン貼って、全然関係ないテーマで、投稿してもらってかまいません。
文章書くのめんどくさいわぁ、というか京都にいないし、という方は、ほかの方の投稿に大いにコメントしてくださいな。
Twitterでもやってみます。ハッシュタグ「#出たよ京都検定」付けてツイートしてみてください。


では、やってみよう。よろしくどうぞ〜。 
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