基本的に走り回り系しか書けない、ここのブログ執筆者の中での外回り(あるいはトンチキ)担当ですが…
今回ご縁があって読んだ本があまりにも京都的なのでこちらに書かせていただきます。
スサノオくん
表紙の絵柄を見て「え、コ口コ●系?」と思ったあなた
はい、うちの旦那(書店員)もそう思ったそうです(ゴメンナサイ)
でも中身は全然違う。
京都を舞台としたちょっと不思議な力を持つ男の子のお話。
京都を舞台にした漫画はたくさんあるし、
京都を舞台にした不思議系話もまぁあるみたい(私は漫画をほとんど読まないからわからないけど)
私がこれを推している理由。
1 小学生男士が主人公なこと。
おとぎ話のような荒唐無稽なお話かもしれないけど、「あれ?」と思い当たる部分が人によってはあると思う。
小さい時、街角のお地蔵さんにはご挨拶するように祖父母から教わった方とか
近所の氏神様とこでかくれんぼしていた方、
お寺で走り回って放生池に落ちかけるような経験のある方(←滅多にいないか)
素直なんです。何に対しても。だからストレスがない。
2 恋愛云々がないから気楽に読める。…いや、あるっちゃーあるけど、私が仕事でかかわった小学生男士、こんな感じでした。
3 ほぼ一話完結(ウェブでの8月連載分は続編があるけど)。だから気になるところから読めばいいし、何ならウェブで先読みしても大丈夫。
あと、この二巻の表紙
はい…祇園祭の前祭で見たことのあるような…
(モデルとなった某鉾をアレンジされたので、
おなかぷっくらこんの金色の鷁ちゃんがいないとか
登場人物…神物…仏物…?が乗っているとかもありますが)
何故某鉾なのか、の理由はこちらの巻末に記載されてます。(似てはります)
さて、『スサノオくん』の作者のロビンやすお様、実は今年(令和5年)船鉾のリーフレットを手掛けてらっしゃいます。
今回、船鉾の粽を授与された方にお渡しされていたようです。
そのリーフレットが掲載されている船鉾保存会さんのリンクはこちら。
pdf ファイルです
京都検定的お薦めとしては、毎回の舞台となる場所。
京都を舞台としたものだと絶対あるあるなんだけど、小学生の男の子だからほどよく動き回る。
「あ、これ、ここやん!」とみるのが楽しい。
そして物語の中の挿話としての京都検定的話。
何度も繰り返しますが≪小さい頃祖父母から聞いていたり見ていたことなんだけど、京都検定の勉強をして「これ、京都的なものやったんやな…」≫という感じ。
例えば私にとっては1巻の鍾馗さんのお話。(これ、同意してくれる方いると思う、絶対!)
あと漫画と漫画の間の小ネタ4コマ。ここが京都検定的にいい。文章を見るだけで覚えられる方もおられるだけど、漫画仕立てになっているから記憶に残りやすい。
少年漫画になるのか、青年漫画になるのか漫画に疎い私にはわかりませんが、
嫌味のない京都らしい漫画で、子供でも大人でもそれぞれの視点で楽しめる漫画だと思います。
(まる@懸想品の中では鷁ちゃん推し)
今回ご縁があって読んだ本があまりにも京都的なのでこちらに書かせていただきます。
スサノオくん
表紙の絵柄を見て「え、コ口コ●系?」と思ったあなた
はい、うちの旦那(書店員)もそう思ったそうです(ゴメンナサイ)
でも中身は全然違う。
京都を舞台としたちょっと不思議な力を持つ男の子のお話。
京都を舞台にした漫画はたくさんあるし、
京都を舞台にした不思議系話もまぁあるみたい(私は漫画をほとんど読まないからわからないけど)
私がこれを推している理由。
1 小学生男士が主人公なこと。
おとぎ話のような荒唐無稽なお話かもしれないけど、「あれ?」と思い当たる部分が人によってはあると思う。
小さい時、街角のお地蔵さんにはご挨拶するように祖父母から教わった方とか
近所の氏神様とこでかくれんぼしていた方、
お寺で走り回って放生池に落ちかけるような経験のある方(←滅多にいないか)
素直なんです。何に対しても。だからストレスがない。
2 恋愛云々がないから気楽に読める。…いや、あるっちゃーあるけど、私が仕事でかかわった小学生男士、こんな感じでした。
3 ほぼ一話完結(ウェブでの8月連載分は続編があるけど)。だから気になるところから読めばいいし、何ならウェブで先読みしても大丈夫。
あと、この二巻の表紙
はい…祇園祭の前祭で見たことのあるような…
(モデルとなった某鉾をアレンジされたので、
おなかぷっくらこんの金色の鷁ちゃんがいないとか
登場人物…神物…仏物…?が乗っているとかもありますが)
何故某鉾なのか、の理由はこちらの巻末に記載されてます。(似てはります)
さて、『スサノオくん』の作者のロビンやすお様、実は今年(令和5年)船鉾のリーフレットを手掛けてらっしゃいます。
今回、船鉾の粽を授与された方にお渡しされていたようです。
そのリーフレットが掲載されている船鉾保存会さんのリンクはこちら。
pdf ファイルです
京都検定的お薦めとしては、毎回の舞台となる場所。
京都を舞台としたものだと絶対あるあるなんだけど、小学生の男の子だからほどよく動き回る。
「あ、これ、ここやん!」とみるのが楽しい。
そして物語の中の挿話としての京都検定的話。
何度も繰り返しますが≪小さい頃祖父母から聞いていたり見ていたことなんだけど、京都検定の勉強をして「これ、京都的なものやったんやな…」≫という感じ。
例えば私にとっては1巻の鍾馗さんのお話。(これ、同意してくれる方いると思う、絶対!)
あと漫画と漫画の間の小ネタ4コマ。ここが京都検定的にいい。文章を見るだけで覚えられる方もおられるだけど、漫画仕立てになっているから記憶に残りやすい。
少年漫画になるのか、青年漫画になるのか漫画に疎い私にはわかりませんが、
嫌味のない京都らしい漫画で、子供でも大人でもそれぞれの視点で楽しめる漫画だと思います。
(まる@懸想品の中では鷁ちゃん推し)