永太郎です。
オフ会の後に東福寺本坊のほうをまわってきましたので報告します。

東福寺
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東福寺といえば紅葉が有名ですね。しかし、それに劣らぬくらい青紅葉もきれいです。

初夏に私は『秋のガイドブック』を開きます。
 紅葉の名所は、すなわち
  新緑の名所ですから。   ―そうだ 京都、行こう。 『東福寺』


とJR東海さんも言ってはります。このキャッチコピーいいですねー。
このCMが京都で流れないのが本当に残念です。

では、東福寺本坊編、行きます。

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ではまず門から入っていきましょう。
六波羅門

こちらの門は六波羅門(重文)。六波羅探題の遺構です。
一見すると普通の門ですが、東福寺の中では最古の建築物です。

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門を入ってすぐのこの長ーい建物。これは東福寺の見所の一つ東司(重文)です。
東司というのはつまり雪隠すなわちトイレ。
日本で最古・最大のトイレだそうです。
ちょっと現代人には開放的すぎますね…(^^;)

東司は禅堂の横に建てられるのが通例なようで、東福寺も同じく東司の隣に禅堂(重文)があります。

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さっきの東司もそうですが、大きいですね・・・
東福寺が伽藍面と呼ばれるのも納得です。

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そして三門(国宝)。大きいですねー。
この写真では見づらいですが、楼上には足利義持が書いた「玅雲閣(みょううんかく)」
の扁額が掲げられています。ミョウの編が玄になっています。
「奥深い道理」という意味だとか。

そして写真を撮るのを忘れましたが、三門の奥に本堂があります。
天井の蒼龍図は堂本印象作。
テキストに載っている2メートルの左手はここに安置されているはずなんですが見つかりませんでした。

それと少し外れた場所には浴室(重文)もありました。



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俗に言う七堂伽藍は
山門、仏殿、法堂、僧堂、庫裏、東司、浴室
のことだと言われています。(諸説あり)
トイレやお風呂も立派な寺院建築なんですね。

東福寺無料ゾーンはだいたいこんな感じ。
それでは、方丈へ行きます。ミレー!

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庫裏が入り口になってます。
東福寺の方丈の四方には八相の庭と呼ばれる庭園があります。
この庭園を造ったのが重森三玲
前回の歩いたろうさんの記事で出てきた光明院・波心の庭と同じ作庭者ですね。
現代的な庭でとてもカッコいい!
他にも京都には三玲さんの庭がいくつかあるようなのでまわってみたいなーと思っています。

八相の庭は東西南北の四つの庭に分かれており、それぞれの庭には
釈迦の生涯の重要な出来事を模した模様や石組みがあります。
ではその庭を見ていきましょう。


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ヒガシー!


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ミナミー!!

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二シー!!!

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キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!

いやー、オシャレですねー。
枯山水という伝統的な造形芸術に現代的な意匠が加わるとこんな感じになるんですね。
日本庭園に直線は似合わなさそうですが、意外とマッチしています。
庭の詳しい説明は公式ホームページに載っています。

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南庭の前にあった擬宝珠。
深い青と緑のベースに赤のアクセントが効いていて、
まるで風雨にさらされたブラックオパールのようです。

八相の庭の次は通天橋へ。
紅葉が美しい、東福寺で最も有名な場所です。

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この日は曇りだったので少し暗くなっていますが、
晴れた日に来ると新緑が映えて美しいでしょうね。

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通天橋の先には開山堂があります。
ここに祀られているのは円爾弁円(聖一国師)。東福寺の開山です。

こちらの庭園も市松模様です。これ、お手入れ大変そうですね。


以上で東福寺の報告は終わりです。
後半は雨が降りながらで大変でしたが、雨が降ると庭がまた違った雰囲気になって面白かったです。

今度来たときは他の塔頭もまわりたいです。