2012年02月09日
音のある風景

去年いきなりピアノというものが弾きたくなって彼はやってきた。それは思いもかけない強い欲望だった。
指で音を出してみたくなったのだ。
全然ピアノを習ったことも無いので、知識も基礎もなく、ただのきまぐれ弾きなんだけれど、好きな曲を思い起こして書き留め、片方でメロディーラインを、もう片方で適当に装飾音を弾いてみる。
欲望のままに強く弾くこともあれば、酔いにまかせてポロンポロンと弾くこともある。
日曜日の夕方なんかに気持ちを込めて丁寧に弾くこともある。
誰かの為に弾くわけでもないから、下手だろうが無茶苦茶だろうが誰にも迷惑はかけない。
ただ自分の中のあるモノのためだけに弾く。
シンプルだった音がだんだんと層をますようになる過程が楽しい。
普段でも何気なく流れている音楽を左の耳と右の耳で注意深く聞き分けるようになる。
そんな自分の中のちょっとした変化を楽しむ。
何より生活の中に「楽器のある風景」がある。これが一番嬉しいのかも


2012年02月05日
サンデーぷち冬眠♪

あまりの寒さに半泣きで自転車通勤の毎日
今年は主義を変えてまで手に入れた、あったかダウンコートを着て走る。
でも暖かさには替えられないものね。
重ね着とぐるぐる巻きのマフラーで肩凝りもピークだ。
引き取ったクリーニングのトートバッグを持ち歩いていたからかも。
ちょっと体に可哀想感が漂う週末だった。
でも、今日は日曜日。
ひさしぶりに時計のネジを巻かなくて良い休日。
起きてみるとナント9時だった!!
晴れている午前中にハーブ石鹸液で家中拭き掃除をして、
重めのストレッチで体の強張りを戻す。
気のむくままに作ったほうれん草と固豆腐のチャンプルー、野菜スープのお昼ご飯をすませたら、ソファーに寝転んで本を読む。
つもりが2行ほどで眠りに落ちる。。。。
気がつくと日はかげって、夕方前。2時間眠っている!!
たまにはこんな日曜日もいいかな。
ようやく外出の支度を整え始める。
結局またぐるぐる巻きのマフラー、あったかコートで自転車を駆る。
今日は母の調子が良くて「寒いのにありがとう」という言葉を聞けた。
それも口元に笑顔をたずさえて。
そんなささいな事が嬉しくて、思い返したら自転車を漕ぎながら泣いてしまう。
あたたかい涙でメガネが曇る。
食材の買い物を済ませ、夕食に薄切りポークしょうが焼きの冬野菜味噌ナベを作る。
焼いたので香ばしいねぎと豚肉、春菊やごぼうのだしがとてもおいしく、体を温める。
そう、今日は体の要求に任せたプチ冬眠の日曜日


2012年02月02日
2012年01月30日
世界が変わっていく瞬間

ケイタイのデータBOXをのぞくと、先日すごい美しい濃霧に覆われたベランダからの景色を発見。ちょっとわかり辛いのですが、朝ベランダに出た瞬間は乳白の闇で5メートル先も見えない、濃厚な霧が立ち込めていました。
見とれていたら、だんだん陽が射し始め、白い世界はいったん金色に染まって、それから徐々に白い闇は溶かされて、世界はいつものくっきりとした鮮やかな景色に戻っていきました。
どんなに先の見えないような閉塞感の世でも、必ず美しい世界はすぐそこにあって、目をこらしさえすればわたし達はいつもその日常に身をおくことができる。
そんな事を感じていました。
たぶん5分くらいのあいだに起こった世界の急激な変化に、寒さも忘れて立ちつくしていた。

2012年01月29日
夢を持ち続ける人

今年は始まりからずっと田邊聖子作品を読んでいたので、その仕上げといったら変だけれど、区切りとして彼女の文学館を訪れました。生きている間に記念館がたっているというのはすごい事ですね。
その記念館は彼女が卒業した大阪樟蔭女子大学の中にありました。
いったいどれほど小説を書かれたんでしょうか?
入ってすぐの出版本の飾り棚はものすごいボリュームで圧巻です。
きっと一生かかっても全て読みつくせない量です。
これほど書き続けることができる情熱に圧倒されます。
さすが生涯第一線の女流作家、今をときめく方たちのルーツを彼女の作品から感じます。
そしてこの文学館はとてもセンスが良くて素敵な造り。
こんな飾り棚をバック棚にした、BOOKS BARをやりたくなります。
彼女自身はとてもチャーミングで多くの人に慕われているとのこと。
写真や生き方、持ち物からその朗らかな人柄がうかがえます。
女性にはとても理解でき勉強できることがたくさん書かれているので、一度は読んでいただきたいと思います.
若いとなかなか分かり辛いかもしれませんが、ある程度年齢をいただくと田辺さんの言葉はまるで母親からの言葉のようにすっと心に入ってきます。
素直に聞きいれることができる。
とても楽しい訪れとなりました



2012年01月27日
2012年01月20日
2012年01月19日
彼が一番優しい目をする時

毎朝MOCO’Sキッチンを見ては「なんと格好いいんだろう」とため息をついています。料理をする男の人って素敵ですよね。
やっぱり手が強調されるからかなー。
そう思うとまだ今ほど世の中に認知されていなかった頃の向井理くん(まだ名前の読み方がわからなくて、向井コトワリ君と呼んでいました)が「おせん」というドラマに出ていた時も、すっごく好きだったんですよね。
このドラマは料理家にとってはとても勉強になるドラマで、毎回いいこと教えてもらっていました。
ドラマの中の向井君は和食の板前補助だったので、よく調理の仕込みをしていたのですが、その食材を扱う目つき手つきがすごく優しくてセクシーだった。
一番素敵だったのが「豚肉の塩麹漬け」を焼いている時。笑。
焦げやすい豚肉を炙っているそのまなざしが、ものすごく愛情に溢れていて印象に残っています。
ああ、この人は普段でも料理をするんだろうなあーと思っていたら、後に役者をやる前は飲食業をしていたというのを聞いて、やはりと納得しました。
以降名前は覚えれなかったので「ブタ塩こうじの君」となづけたほど。
今は目覚しい人気ぶりで「ハングリー」というドラマはで仏料理のシェフ役をやっていますが、肉に包丁を入れるときの目つきはやはり相変わらずなんですよねー。
彼女を見る時より断然優しい光があります。
もこみち君は華麗なんだけれど、ちょっと食材を粗く扱うところがあるかな。
そんなちょいSさも好きだけれど、少々塩分量が心配な時もあります。
大きなお世話ですが^^
って一体何語ってるんでしょうね。
そうそう結論、料理をする男の人は素敵だ。ってことで。


でも巷で噂のワルメンシェフにはだまされないぞ♪
ああ、このドラマの蒼井優ちゃんの着物もとても素敵だったなあ。

いけない、いけないと思いつつも時折いかんともし難い時間不足に陥ってしまう。
