先日5月21日(土)に、デンマーク出身の音楽家であるヤコブ・ドラミンスキーさんを講師にお招きし、音楽ワークショップを開催しました。

ヤコブさんは長期にわたりクラシックやジャズユニットの為の作曲等を手がけてきましたが、現在は主に即興音楽や舞台音楽等のフィールドを中心に活動しています。
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ヤコブさんの自己紹介が終わったら、音楽ワークショップがスタート。
まず最初に、ヤコブさんから参加者の人たちへ「何か演奏できる楽器はある?」と聞いていきます。
いくつか楽器が出てきたところで、ヤコブさんが取り出したのはA4サイズの普通紙。
今日はこの紙を使って音楽ワークショップをすることを伝えます。
子供も大人も頭の上に???がたくさん浮かんでいる様子。
そこで、ヤコブさんのデモンストレーションがスタート。
参加者全員でヤコブさんの動きと、そこから生み出される音に集中し、目と耳を傾けます。
普段意識している[音楽]とは違った、楽器ではないものから創り出される音に皆驚きを隠せない様子。
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デモンストレーションが終わったら、さっそく皆で紙を使って自分の好きな音探し。普通紙の他に、厚紙、新聞紙の合計3種類の紙を使って、破く、握りつぶす、振り回す、仰ぐ、ゆっくりと引きちぎるなど。試行錯誤しながら、自分の好きな音を探していきます。身振り手振りと、簡単な英単語でコミュニケーションを取りながら、参加者全員に[紙]というマテリアルの可能性を伝えていきます。
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後半戦は音楽家のかつふじたまこさんがサポート。かつふじさんが持参した日用品が登場すると、皆っわっと集まって手に取り、音を確かめ始めました。
たくさんある素材の中からお気に入りの組合せ、音を探していきます。
[紙]という、限定された素材のみで音の表現を模索し続けた前半戦があったことで、音への反応がとても敏感になっている様子。
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次に6人1チームでグループワークに取り組みます。
各チームを一つの村として、先ほど見つけたお気に入りの音を持ち寄り、その村の音楽を創ります。
一人を指揮者とし、各村々で音楽の物語を考え演奏をしました。
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最後は全員でオーケストラ!
紙チーム、マテリアルチームの2チームに別れ、指揮者はヤコブさんとかつふじさん。
参加者全員で10分にも及ぶ演奏を行いました。
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楽器も楽譜も必要ない、新しい音楽との出会い。
大人も子供も初めての体験にわくわくドキドキした一日でした。

▼ワークショップ最後のオーケストラ演奏はこちらから聴くことが出来ます!▼
       Enoco All Stars - Storytelling In Sound


次回のワークショップは秋ごろを予定しています。
どうぞお楽しみに。
(enoco企画部門・高橋真理子)