2025年03月11日

金庫屋 東日本大震災から14年目

コラムの日・パンダ発見の日・東日本大震災記念日・麺の日・・・
DSCN2370DSCN2524IMG_5902








昨今は人災天災こもごもですが・・・
震災忌蘇るモノクロ風景と寒さ
衣食住足る有難たさ震災忌   純子
2011年(平成23年)3月11日(金)に発生した東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)は東北地方太平洋沖地震とそれに伴って発生した津波、及びその後の余震により引き起こされた大規模地災害で、未曾有の死者・重軽傷者・未だに行方不明者多数がおり、日本国内で起きた自然災害で死者・行方不明者の合計が1万人を超えたのは戦後初めてだそうです。
犠牲者の皆様のご冥福をお祈り致します。
早くも14年経ちましたが、30年前の1995年(平成7年)1月17日の阪神淡路大震災で全壊を体験した金庫屋にとって、とても心が痛みます。
原子力発電所の問題・未だに不明者多数など、復興が遅々として進まないことももどかしさがあります。
そこで、阪神淡路大震災の体験から・・・
1・17KOBE震災4震災30








我家の阪神淡路大震災での教訓:
1.かけがえのない命
2.家族
3.雨露をしのぐ家
4.貴重品を守るのが金庫(財産の分散)

我家で震災以後している事:
1.枕元に携帯電話・住所録・貴重品入り鞄と靴下・懐中電灯・ペットボトル茶は必ず置いて寝る。
2.寝る周辺には家具を置かない。
3.定期的に家具の配置・保存食のチェックなどをする。
4.風呂の湯は朝まで抜かない。
5.防災グッズ・非常持ち出し袋を玄関横の納戸に準備。
6.あらゆる場所での地震時の対処法シュミレーション。
(例)会社:机の下に入る 寝室:ベッドで布団を頭から被る 
   各部屋:ガラス窓から離れる エレベーター:全階のボタンを直ぐ押す

最初の1週間を持ちこたえるには:
防災グッズ2防災グッズ1






当時と違うのは携帯電話の普及で連絡しやすく情報が入りやすいことですが、充電の確保が重要!
水・食料の確保(特に温かい飲み物)
トイレの確保  これが本当に重要なことです!食欲が感じず食べられなくても排泄欲求はありました。
寒さ対策の毛布・使い捨てカイロ・帽子
手や顔を拭くウエットティッシュ・タオル
埃を吸い込まないようマスク
状況を知る為の懐中電灯・ラジオ・時計
貴重品を持ち歩くリュックサック
瓦礫を踏んで歩く為の運動靴
持病の薬・入れ歯洗浄・生理用品(下着の汚れ予防)

少し落ち着いたら:
カセットコンロ・アルミホイル・ラップ

防災対策チェックシート:
1.地震に備えて、家族で確認できていますか?
a.地震の時の防火・消火など、家族内の役割分担を決めている。
b.家族が離れ離れになった時の連絡方法を決めている。
c.家族全員で避難場所と避難経路を確認している。
2.家具の転倒・落下防止対策はしていますか?
a.家具・テレビ・パソコンなどは転倒・落下しないよう固定している。
b.避難する時に怪我をしたり、避難の妨げにならないよう、家具を安全に配置している。
c.本棚・食器棚などは重い物を下方に置いて、重心を低くしている。
3.家の中での危険に備えていますか?
a.割れたガラスなどを踏んでも安全なように、スリッパ・スニーカーをすぐ履けるようにしている。
b.懐中電灯はいつでも使えるように、すぐに手に取れる場所に置いている。
c.食器棚・窓ガラスはガラスが飛び散らないような措置をしている。
4.家屋の耐震対策はしていますか?
a家屋の耐震診断を受け、必要な所は補強している。
b.ブロック・コンクリート塀は倒れないように補強している。
5.火災発生の防止策をしていますか?
a.ガスの元栓の開閉方法・ブレーカーの取り扱いを把握している。
6.消火の備えをしていますか?
a.火災が発生しても慌てないよう、消火器の準備や水の汲み置きをしている。
7.非常の時に必要な物の準備はできていますか?
a.家族全員の非常用品を準備し、置き場所を決めて、すぎに持ち出せるようにしている。
b.食料・飲料水はいつでも使えるように定期的に保存期間を点検している。
8.地域の危険な場所を把握していますか?
a住んでいる地域の危険な場所や道路を確認し、我家の防災マップを作っている。
9.防災の為に必要な情報や知識を持っていますか?
a.新聞・テレビ・インターネット・講演会などで防災に関する情報を収集し、知識を身に付けている。
b.住んでいる地域の地形の特性や過去の災害などを知るよう、日頃から心掛けている。
10.いざという時に慌てずに行動できますか?
a.防災訓練に参加して、防火・消火応急処置などの正しい方法を身に付けている。
防災・防犯対策として『防盗金庫の床固定』をされていますか?


貴重品を守る金庫について:
阪神淡路大震災を体験した金庫専門店としては、空き巣被害などの防犯対策はもとより、地震や火災などの
防災対策をお伝えするという使命を感じております。
命が一番大事で、次の貴重品はそれぞれ価値観によって違ってきます。
金庫の第一の使命はその貴重品を被害から守ること、つまり防火(防災)・防犯なのです。
これは貴重品が燃えたり、盗られたりすれば紛失してしまうという重大な被害です。
東日本大震災のような水害の場合では、金庫ダイヤルの構造上、金庫内部まで浸水はしますが、残った金庫内の貴重品は電子レンジで乾燥出来たそうです。
しかし、金庫が遠くに流されて行方不明になってしまえば、貴重品の紛失にもつながります。
水に浮く軽いタイプの金庫ではより遠くへ流されやすくなって、金庫の構造上から浸水もまぬがれませんので、はるか遠くへ流されてからやがて海に沈むことも考えられ、貴重品が回収不能になる可能性があります。

地震・火災・津波・盗難から総合的に判断すれば:
ある程度の重量のある金庫
瓦礫に埋もれないサイズの金庫
耐火時間の長い金庫
バールなどの攻撃に耐えうる金庫
揺れに移動せず、持ち去りも防ぐ床固定のできる金庫
貴重品は密閉性のある耐熱容器に入れて庫内に保管する

*理想的な金庫とは:
防盗金庫を床固定して、貴重品は書類専用防水ケースに入れて庫内保管する。

ご家族全員で防災チェックや防犯チェックをされて、万全な体制を整えておくことをおすすめしています。
定期的に確認されるよう、アドバイスもさせて頂きます。

【合鍵】KingCROWN 耐火金庫 SXZ J印 ディンプルキー 合鍵作成
KingCROWN 製 金庫鍵 SXZ J印の鍵や本体の鍵穴に刻印されている鍵番号から合鍵を作成、取寄せ致します。
※すでに作成が出来なくなっている鍵もあります。一度、お問い合せください。
≪主な鍵番号≫
ディンプルキー King CROWN J○○○○
※○の部分には、数字が入ります。
※鍵番号の1と7、3と6と8などの刻印は、見分けにくいので、ご慎重に。
≪主な機種・型番・型式≫
KS-16D、KS-16SD、KS-20SD-T、KS-20SD、SK-50SD、
KS-50SDA、KMX-20SDA、KMX-50SDA、STS-20XA、
STS-20XEA、STS-50XEA、STS-50XFPE、STS-50XA、
STS-50XRFE、STJ-20SD、STJ-50SD、CPS-A4、
STJ-50RFE、STJ-50FPE、STJ-50ER

震災
防災倉庫2


鶯や朝な朝なの声清し
生かされて使命の仕事水仙花
春寒や震災の日々甦り



金庫・オフィス家具・鍵・錠前、何でもお任せください。
1920年創業 【榎本金庫株式会社】
神戸市兵庫区上沢通4丁目1-1 
TEL 078-521-4561
FAX 078-521-4563
http://enomoto-safe.com/
info@enomoto-safe.com
登録番号T9140001012617


enomoto_safe at 07:00│Comments(0)

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔