えのしま貝散歩

江の島近くで拾える貝たち

昨日の夕方。
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日差しが弱くなり北風の冷たさがひしひしと沁みます。

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えのすい前は養浜した部分が完璧に垂直に削られていました。お見事。何か出土してないか壁面を見たけど、特になかった~。

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オオノガイ(左)と、右は何だろう?

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右は歯が一直線に並んで明らかにマクガイの仲間。シロアオリってやつかな~?

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日の入りポイントがだいぶ富士山に近づいて来たね。


今朝の海岸。
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波は静まりました。

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あちこちにチョウセンハマグリの蝶々。こうして集めるとかわいい!

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バカガイが続いた後、

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ハイガイだと思って寄ってみると違った!

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えーー、これ石垣島で拾ったヤツだよ。コロンとして途中で彫刻の変化があって好きなんだけど、南方からやって来たんだろうか?アラスジケンマガイ、嬉しいんだけど素直に喜べず。あり?なし?

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のどかな河口でした。


レイシガイくん。
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昨日、取り付いたムラサキイガイごと下に落っこちていました。

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今朝、ムラサキイガイは空っぽに。

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ごっつぁんでーす、って言ってるかな?

昨日はとにかくとにかくスゴかった。
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強風でとても134号線には出られない状態。今朝近所の歯医者さんのスタッフの人が「こんなに砂が積もったの初めて」と掃除してました。確かにこれまでの最大の強風だったかも。洗濯物を干すのにまずベランダをきれいにしないと干せないのでうんざりだったよ。江の島近くは停電で大変だったみたいね。うちは大丈夫だったけど、夕方サイレンが何度も聞こえてなんだろうと思っていました。消えた信号の代わりに警察が交通整理に急行してたのね。

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もう風は吹いていません。

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爪痕が。

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北風で波が高くなってます。

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河口付近にはギターを演奏する3人と撮影する人が。動きがかなり激しいんだけど、アンプにつないでないからほとんど音が聞こえずシュールでした。無音の世界に入り込んだ感じ。

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首なっが。コサギです。

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大きく見えるけど、体の大きさだけだったらカラスぐらい?

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思いついたように突然走り出して嘴を突っ込む。コサギには水中の餌が見えてるのかな?

今朝の海岸。
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またまた強風。でも海岸が狭くなっていて、いつものところから波打ち際に下りることができました。

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あそこを突破できるのか?

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そんな心配をしている私はそっちのけで探し物をするアディー。

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砂まみれですが、ちょっと深いところにいるハダカイワシ類が打ち上げられていました。

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このヘビは酒臭くない(笑)。もちろんおもちゃ。

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遠く水平線まで白波が立っていました。

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あのトンビは何をぶら下げているの?この写真ではわかるけど、肉眼ではわからず。

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足に紐でも絡まっているのではと思い、降り立った場所へ駆け寄ってみると、なーんだ枝か~。そりゃよかった。トンビは枝を持って悠々と遊んでいたのね。

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一昨日あたりからレイシガイくんはまた新たなムラサキイガイに取り付いております。わかりにくいけど、真剣な眼差しを見つけてね。


昨日は博物館へ。まずは2匹目のエラブウミヘビをお届け。イラブー酒のウミヘビでもいいんだ(笑)。解剖した1匹目は内臓までがっちりアルコールで固定されていたので液浸標本にしたとのこと。昨日爬虫類学芸員さんはお休みだったので、次の機会に見せてもらうことになってます。

次に謎なものの確認。
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2月8日に拾ったこちらのカニのハサミ。これはノコギリガザミでいいんですよね?

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すると私の担当学芸員さんはノコギリガザミの標本を出してきてくれて、爪が見えるようカニに角度をつけてくれたり撮影に協力してくれました(笑)。突起の数が合致。ただハサミの湾曲の具合が違うのが気になって聞いてみると「成長してハサミが太くなると湾曲が大きくなります」。なるほど!私が拾ったハサミの大きさは標本の1.4倍だったので、単純に標本の甲幅16cmを1.4倍すると22.4cm。そんな計算が当てはまるかどうかわからないけど、とにかく巨大なノコギリガザミだったと想像できます。

そしてもうひとつ。
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2月16日の謎な骨。Shigeさんに「魚の骨でしょうね」とコメントもらいましたが、あまりの軽さと表面の毛羽立ちから「植物かも?」と思い始めていました。

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繊維?誰か木で工作した?で、魚類学芸員の瀬能さんに見てもらうと「魚の骨ですね。頭の舌骨の一番後ろに付く尾舌骨」とのこと。Shigeさんビンゴ!この骨14cmあるので、そのサイズから推測して体長1mぐらいのもの。考えられるのはカジキ、マグロ、アブラボウズなど。

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これは上から見た写真。かなり個性的な形なのでわかるかもと資料に当たってくれましたが、尾舌骨がちゃんと載っているものが見つからず。「気に留めておきますよ」と瀬能さんは言ってくれました。

その後ちょっと貝の標本整理をして(笑)、14時からは水中写真家の阿部秀樹さんの講演会を聴講。タイトルは「魚たちの繁殖、知られざるかれらの愛の流儀」、ズバリ阿部さん著・尚さん編集の「魚たちの繁殖ウォッチング」(誠文堂新光社)をベースとした内容でした。豊富なダイビング経験から、魚の種類ごとの求愛&産卵の様子の解説が止まらな~い。細かく書いて間違えると尚さんからダメ出しされると思うので本を見てね(笑)。

面白かったのは、観察&撮影の対象ペアの選び方。若いペアはもたもたしてシャッターチャンスがたくさんあるからよいそうで、ベテランペアになるとサクッと済ませちゃうとか。聴講者から「若いとかベテランとかわかるんですか?」と質問が出ると「もう態度が違います。若いとちょんちょんと鰭で突く感じだけど、ベテランはデレ~っともたれかかったりしてます」と実際に人を使って実演してくれました。魚も人間くさいのね(魚に失礼か~)。でもうちの水槽を見ていてもつい擬人化して見てしまうから同じだね。8年目にやっと成功したカサゴの産卵(卵胎生だから仔魚を生む)の撮影の様子やオスがせっせとハッチアウトを面倒見るミジンハゼの話も面白かったな。文献や論文だけじゃわからない、アレコレを目撃することが楽しくて仕方ない!という魚愛に溢れたお話でした。

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