えのしま貝散歩

江の島近くで拾える貝たち

昨日の夕方。
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スロープを下りながら海の様子を伺うアディーさん。

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相変わらず南風ビュービュー。

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こんな日、アディーは西側の引地川方面に進むことを快諾してくれます。それ以外の日は観光客のおこぼれが多い東側を主張。

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大きなエボシガイ付きのもがいくつかと、

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カツオノエボシもが1匹漂着していました。

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でも波が強すぎて、まだ漂着って感じじゃありませんでした。


今朝の海岸。
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引き続きの南風。

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波の花の泡はシャボン玉のように虹色が強くてきれいです。

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辛うじて3種類の青いクラゲが揃っていました。銀貨はぼちぼち、烏帽子と冠は1匹ずつです。

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こちらのオキナガレガニは小さめ。

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こちらは少し大きくて甲幅1.5cmぐらいかな。オキナガレガニはスナガニやイワガニほど足が速くないのですぐ捕まえられます。おまけにコイツは手の甲からなかなか下りてくれなくて困った。クワガタみたいに一度しがみ付いちゃうと離れません。流れ藻に掴まって漂流するカニの能力をこんなところで発揮されちゃってもね~(笑)。タイトルの最初のコロンブスは、オキナガレガニの別名コロンブスガニにちなんで。


さて。現在日本大学生物資源科学部の博物館では、企画展「モースと相模湾の生き物」が開催されていて、先週土曜日に講演会があったので行ってきました。
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モースが来日してから今年で140年目だそうで。大森貝塚発見で有名なモースですが、本職は東京大学の初代動物学教室の教授(2年間だけ)で、日本で最初の臨海研究施設を江の島に作った人です。

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150人ぐらい入る会場は驚きの満席。半分は高齢者、残り半分は学生という2極化した年齢層。どうやら学生は聴講後のレポート提出必須だったようです。

講師は日大教授の廣海十朗氏と元江ノ島水族館館長の廣崎芳次氏のお二人。前半は廣海教授による生物多様性についてで、多様な方が災害や異変が起きても回復力が早いから生物多様性は重要だよーというお話。後半は1927年生まれの廣崎氏がこれまで見てきた相模湾の生き物について個々に解説。ナミダカサゴの飼育中何度も脱皮を観察したとか(カサゴは脱皮するんだって!)、相模湾には昔はイルカやクジラが普通にいた話が印象的でした。

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結局講演会の中ではあまりモースは登場しませんでしたが、博物館内にはいろいろ展示されています。これらの民具はモースのお気に入りで、アメリカから小さな島国にやってきて日本の文化はとても興味深く映ったんでしょうね。講演会後でごった返していたので展示はほとんど見ずに終了。

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博物館の受付に「ご自由にお持ち帰りください」と置いてあった図録。へっ?こんな立派な図録(左は100ページもある!)を無料でくれるの?心配になって係りの人に確認しましたが「どうぞ~」とのことなので頂いてきました。どちらも日大の先生が関わった1998年の企画展のものです。

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特にペリーが持ち帰った沖縄の植物標本の紹介の方は面白い。ペリーと言えば下田と浦賀しか思い浮かばないけど、その2か所プラス寄港した函館、小笠原、鹿児島、沖縄周辺の学術調査も兼ねていて、黒船に乗船していた植物学者が大量に標本を持ち帰ったそうです。図録には南国特有のものやうちの庭にもある草花とかいろいろ載ってる~。今でもハーバード大学、NY植物園、スミソニアン研究所に保管されていて、当時の植物相がわかる大事な資料となっています。




昨日の夕方。
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江の島の方から風が吹いているのが砂の模様でわかるかな?

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南風強めでウィンドサーファー登場。

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戻る途中ですでに真っ暗。こうなるとアディーが何を拾って食べてるのかさっぱりわかりませんが、逆に光がなくても食べ物がわかるからすごいね。

今朝はうっかりカメラにSDカードを入れ忘れ、内臓メモリーに記録されたはずの分もなぜか消えてしまいました。どんより曇った海岸では、髪の毛や帽子のつばが顔にかかって邪魔なほどの強い南風が吹いていました。飛んで行った浮輪を追っかける子供も。昨日から引き続き1mm~1cmのギンカクラゲやカツオノカンムリがちょこちょこ打ち上がっていたぐらいですね~。

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最近は食欲旺盛なオオクワガタたち。昼夜問わず食べてます。



昨日の夕方。
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残照に間に合った。

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南風に誘われてものすごい勢いで走るアディー。私も走らされビーサンがどっか飛んでいくんじゃないかと思った。

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いつまでもシルエット富士山がこっちを見ていました。


今朝の海岸。
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上空には高い雲があります。地上はそこそこの南風。

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枯草がラインを作っていますが、

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小枝に混じってアマモが結構混じっています。先日の嵐で押し流されてきた川の枯草とは違うので、海のものが上がり始めたことがわかりますね。

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というわけでギンカクラゲ再登場!

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小さめのカツオノカンムリも点在。

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エボシもん。

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オキナガレガニもいました。

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近くに大きめがもう1匹。大きい方は甲羅に濃い茶色がありますが、どちらも地の色は同じ。

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大きい方は明らかにメスですが、小さい方はオスかな?ふんどしの形が微妙でわかりにくいな。

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生きたカツオノカンムリはどれも小さかったのですが、骨(?)は大きなものがいくつも打ち上がっていました。骨だけ触ってみると、帆の部分は薄いのですが、水平に浮く部分は二重になっているかと思うぐらいの厚みがありました。いつも生きたものしか摘まみ上げていなかったので気が付かなかったよ~。

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この年輪のようなもので年齢がわかるとかあるんでしょうかね~。それとも最初っから年輪の数は決まっているのかな?



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