雨が降る前に西浜へ。
これって、干からびているけどテングニシの卵じゃないの?初めて見た~。
「海ほおずき」の名前で縁日で売られたりしていたらしい。夫に「えっ、知らないの?」と言われましたが、残念ながら。。。お母さんテングニシは海草に卵を生み付けたようです。
しばらく歩くとテングニシのカケラが。と思って砂を蹴ったら、砂の中からテングニシ本体が現れた。
たぶんコイツだと思うんですよね。。。これは土曜日の写真。みごとに皮だけになっていた。違う個体のものだとしても、とにかくサメの皮です。サメの皮、カラスも食べないぐらい丈夫なのね。
さて、お家で、
昨日のカズラガイ、今回初めて煮る方法で肉抜きしてみました。紅茶煮豚を作る横で、カズラガイも煮ました(別の鍋ですよ!)。なんて簡単!巻きが少ない巻貝はこの方法がいいね。あっという間に貝殻&蓋ゲット。
息子にこのカズラガイを見せたら、「オレのはどうせ欠けてる。ふんっ!」とむくれていました。
左が私の、右が以前拾った息子の。そう、肝心の口部分が欠けているんです。
でも、ほらキミのはお母さんのよりこんなに大きいよ~。なーんて、何を言っても無駄です。海へ行って拾うしかありません。
このカズラガイ、縦張肋(じゅうちょうろく)と呼ばれる太い畝が特徴的。上から見て一番最初にできた縦張肋から240°進むごとに次の縦張肋があります。
他に縦張肋がある貝をうちで探してみると、
カコボラ。これもカズラガイと同じ間隔で縦張肋があります。
アッキガイとホネガイ(お土産だよ)。これは120°ごとに縦張肋があり、しかもその上にトゲがありますね。
よく見るとボウシュウボラにもあった。カコボラはツルっとしているのでこの縦張肋が目立つけど、他にも模様やトゲに紛れて太い畝を持つ貝があったのね。