2005年05月
2005年05月31日
インデックス、在京民放キー局などを引受先に第三者割当増資
株式会社インデックスは2005年5月30日、在京民放キー局など7社を引受先とする第三者割当増資を行うことを決定した。
株式会社スカイパーフェクト・コミュニケーションズとは、インデックスの保有するコンテンツの活用や、有料放送やモバイル、ブロードバンドとの連動企画などで協業を検討する。
株式会社フジテレビジョン、株式会社東京放送、日本テレビ放送網株式会社、株式会社テレビ朝日とは、モバイル公式有料サイトの企画・開発・運営や、リアルタイム視聴の促進、モバイル公式有料サイト会員数の拡大を図る。
株式会社幻冬舎とは、モバイル公式有料サイトの企画・開発・運営や、同社の持つコンテンツのデジタルメディアでの活用、アニメーション制作等において協業する予定。
株式会社フォアキャスト・コミュニケーションズとは、日本テレビのモバイル公式有料サイトの企画・開発・運営において協業を検討していく。
インデックスは19日にも、株式会社アーキテクトの第三者割当増資を引き受け、資本提携を発表している。
株式会社スカイパーフェクト・コミュニケーションズとは、インデックスの保有するコンテンツの活用や、有料放送やモバイル、ブロードバンドとの連動企画などで協業を検討する。
株式会社フジテレビジョン、株式会社東京放送、日本テレビ放送網株式会社、株式会社テレビ朝日とは、モバイル公式有料サイトの企画・開発・運営や、リアルタイム視聴の促進、モバイル公式有料サイト会員数の拡大を図る。
株式会社幻冬舎とは、モバイル公式有料サイトの企画・開発・運営や、同社の持つコンテンツのデジタルメディアでの活用、アニメーション制作等において協業する予定。
株式会社フォアキャスト・コミュニケーションズとは、日本テレビのモバイル公式有料サイトの企画・開発・運営において協業を検討していく。
インデックスは19日にも、株式会社アーキテクトの第三者割当増資を引き受け、資本提携を発表している。
インデックス：ドイツW杯配信権獲得 民放など7社が増資引き受けも
インデックスは30日、06年ドイツで開かれるサッカーW杯で、日本国内でのインターネットと携帯端末への映像配信権を獲得、さらにTBS、日本テレビ、スカイパーフェクト・コミュニケーションズなど放送局・出版関連7社が引き受け先となる第三者割当増資を決めた、と発表した。
同社によると、ドイツW杯の各試合直後から、ハイライトシーン20秒と最大12シーン計4分間の試合映像をインターネットまたは携帯電話などの端末向けに配信する権利を国際サッカー連盟（FIFA）から獲得。ネット向けの試合映像の配信は日本では初めてで、W杯の前哨戦といえる6月のコンフェデレーション杯から有効という。
また、第三者割当増資については、従来同社に資本参加していたフジテレビ、テレビ朝日に加え、TBS、日本テレビ、衛星放送のスカパーを運営するスカイパーフェクト・コミュニケーションズ、日本テレビのインターネット事業子会社のフォアキャスト、出版社の幻冬舎が引き受ける。同社では、W杯の映像配信の連携や在京の民放5社と共同出資立で設立した「テモ」での携帯電話への番組情報配信事業を強化。コンテンツ事業への連携を進めたい、としている。
同社によると、ドイツW杯の各試合直後から、ハイライトシーン20秒と最大12シーン計4分間の試合映像をインターネットまたは携帯電話などの端末向けに配信する権利を国際サッカー連盟（FIFA）から獲得。ネット向けの試合映像の配信は日本では初めてで、W杯の前哨戦といえる6月のコンフェデレーション杯から有効という。
また、第三者割当増資については、従来同社に資本参加していたフジテレビ、テレビ朝日に加え、TBS、日本テレビ、衛星放送のスカパーを運営するスカイパーフェクト・コミュニケーションズ、日本テレビのインターネット事業子会社のフォアキャスト、出版社の幻冬舎が引き受ける。同社では、W杯の映像配信の連携や在京の民放5社と共同出資立で設立した「テモ」での携帯電話への番組情報配信事業を強化。コンテンツ事業への連携を進めたい、としている。
2005年05月30日
ネット広告単価１００万円に迫る、電通・博報堂系１年で１０％上昇。
企業がインターネット広告に使うお金が増えている。電通系や博報堂系ネット広告各社の「単価」はこの一年で平均一〇％程度上がった。大企業がネット広告の販売促進効果などを認め、出稿を増やしているため。広告費全体が伸び悩む中で拡大が際立つ。ヤフーのように広告料金を引き上げる動きも出てきた。
単価は企業が一つのキャンペーンで一媒体に支払った広告費用の平均値を意味し、料金水準の目安となる。電通系のサイバー・コミュニケーションズが今年一―三月に受注した広告の単価（携帯電話向けを除く）は九十八万円と、前年同期比一〇％上昇した。博報堂ＤＹメディアパートナーズなどが出資するデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムの昨年十二月―今年二月の単価は七十七万円。同社は単価の低いメール広告の比率が高く、これを除くと単価は百万円程度に高まるとみられる。ヤフーは需要好調を受け、このほどトップページの広告料金を平均で一〇％程度引き上げた。
単価は企業が一つのキャンペーンで一媒体に支払った広告費用の平均値を意味し、料金水準の目安となる。電通系のサイバー・コミュニケーションズが今年一―三月に受注した広告の単価（携帯電話向けを除く）は九十八万円と、前年同期比一〇％上昇した。博報堂ＤＹメディアパートナーズなどが出資するデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムの昨年十二月―今年二月の単価は七十七万円。同社は単価の低いメール広告の比率が高く、これを除くと単価は百万円程度に高まるとみられる。ヤフーは需要好調を受け、このほどトップページの広告料金を平均で一〇％程度引き上げた。
インデックスと在京民放提携――スカパーも参加へ。
携帯電話向け情報配信のインデックスと在京民放各社が進めている資本・業務提携に、ＣＳ（通信衛星）放送のスカイパーフェクト・コミュニケーションズ（スカパー）も加わる方向で交渉していることが二十八日、明らかになった。各社合計で二百億円程度をインデックスに出資。携帯電話向け放送や情報配信サービスなど新規事業で協力し合う。
日本テレビ放送網、ＴＢＳ、フジテレビジョン、テレビ朝日、スカパーの五社を引受先に、インデックスが第三者割当増資を実施する。出資額は一律ではなく各社が十億―数十億円ずつになるもよう。一部放送局とインデックスが株式を持ち合う可能性もある。スカパーは携帯電話に動画を配信する子会社を六月に設立するなど、携帯向けサービスを強化する方針。インデックスと組むことで携帯電話を使った双方向サービスやコンテンツ（情報の内容）配信のノウハウを取り込む狙いがある。
インデックスはタカラとトミーの合併新会社の筆頭株主になるなどコンテンツを保有する企業との連携を進めている。総合的な情報配信会社を目指し、自社グループや他社が制作したコンテンツの確保を急ぐ。
日本テレビ放送網、ＴＢＳ、フジテレビジョン、テレビ朝日、スカパーの五社を引受先に、インデックスが第三者割当増資を実施する。出資額は一律ではなく各社が十億―数十億円ずつになるもよう。一部放送局とインデックスが株式を持ち合う可能性もある。スカパーは携帯電話に動画を配信する子会社を六月に設立するなど、携帯向けサービスを強化する方針。インデックスと組むことで携帯電話を使った双方向サービスやコンテンツ（情報の内容）配信のノウハウを取り込む狙いがある。
インデックスはタカラとトミーの合併新会社の筆頭株主になるなどコンテンツを保有する企業との連携を進めている。総合的な情報配信会社を目指し、自社グループや他社が制作したコンテンツの確保を急ぐ。
2005年05月27日
Yahoo！モバイル、1日のアクセス数が3,000万PVを突破
ヤフー株式会社は2005年5月25日、同社が運営する「Yahoo！モバイル」の1日あたりのアクセス数が、5月24日に3,000万PVを突破したことを発表した。Yahoo！モバイルは、2000年6月より提供を開始。現在、「Yahoo！オークション」や「Yahoo！地域情報」など、PC版の Yahoo！JAPAN で提供している80以上のサービスのうち、44サービスが携帯電話から利用できる。同社によると、オークション、検索、掲示板、メール、ニュースの順でPVが多く、特にPCと携帯電話の連動を追及したサービスに、人気があることがわかった。
