2007年01月12日

動画広告、ヤフーも属性別配信、効率運用の仕組み導入、特定枠偏り防ぐ。

ヤフーは二月、動画サイト「ヤフー!動画」で、性別、年齢といった視聴者の属性に応じた動画広告の配信を始める。人気の広告枠だけが売り切れ視聴者全体に配信する広告に対応できなくなることを防ぐ効率運用の仕組みも導入する。月間利用者が日本最大の動画サイトを運営するヤフーの参入で、属性別の動画広告の普及が本格化しそうだ。

 動画広告は番組の開始前や途中に再生する。ヤフーの会員IDでログインした視聴者を対象に、属性別の広告を配信する。ヤフー!動画の家庭からの利用者数は二〇〇六年十月に三百八十一万人(ネットレイティングス調べ)。約三分の一がログインして、視聴しているという。属性別広告を導入した場合、若い女性など特定の層だけの配信枠が売り切れてしまい、視聴者全体に広告を配信したい企業の需要に応えられない可能性がある。ヤフーではログインしない三分の二の視聴者がいるため、こうした需要にも対応できるのが特徴。

 当初は「男性または女性限定」や「男性の年代別」に内容を絞り込んだ広告を配信できるようにする。男性の年代別広告の配信対象は、二十一―三十四歳と、三十五―四十四歳の二種類。若者向けや家族向けなど購入層がはっきり分かれる自動車や、中高年層に人気の洋酒やプレミアムビールなどのメーカーからの引き合いが強いという。今後は、女性向けの年代別の配信にも対応していく予定だ。視聴者の属性別の動画広告はUSENの動画サイト「GyaO(ギャオ)」が〇六年一月から開始。性別、年代のほか居住地域を限定した動画広告を配信できる。

entake7 at 13:04│Comments(0)TrackBack(0)企業情報 

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