2007年08月01日

ライフプランと自己コントロール

先進国では情報化が進む中、ストレス回避の方法、心が豊かとなる事を、感受性が強く吸収力の高い子供の時期に、教育の中で効率的に取り入れています。
アメリカにおいては、幼稚園でプレゼンテーションの仕方を教え、小学校から幅広いカリキュラムの中に本格的な演劇・映画・プロデューサー・アーティスト・エンターテイメント等のカリキュラムが組み込まれ、一流の講師が、色々な可能性を秘めた子供・若者の素材・可能性を限り無く引き出します。
通常の日常会話の中でもシェイクスピアの言葉の、『人生は芝居、人は皆 役者、人生は変えられる』ということを良く言います。
心・感情・イマジネーションの学習をする事で、内外面が磨かれ心豊かに育ち、一人一人の個性・可能性が高められ、社会的知性・人間関係処理能力・情動コントロール・表現力・プレゼンテーション・コミュケーション能力等も同時に身に付きます。又、20才位で自立し独立する習慣が有る事から、10才位までに人生・方向・生きる道を決める為の教育プランを作成しています。
人は夢・希望が無いと生きていけず、その為には想像力・価値観・目標の設定、そして人・仲間を作り出す為の表現力・コミュニュケーション能力が求められます。
現代では、社会・企業・学校・家庭を含め全てのシーンにおいて、コミュニケーション・人間関係処理能力が絶対的に不足し、その事が日本の将来を大きく揺るがす危機的な状況となっています。本来コミュニケーションとは言葉だけでは無く、心を伝える事です。
アーティストは混沌としている現代社会、人に夢・希望・感動を与え、生きて行く勇気につなげる、心のメッセンジャーという重要な仕事を担っているといえるでしょう。
我々の実生活においても、俳優業と同じ様に、友人と喧嘩をして、カッカしていても笑顔にならなければならない場面、具合が悪くボッーとしていても迫力の有るプレゼンテーションが必要なとき等が有り、そういった状況においての自己コントロールは、通常の社会においてもとても重要で、人間(人)が生きて行く上での必要最低の基礎条件です。


eqschool at 15:22人生・愛・別れ について  
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