三菱UFJ国際投信のブロガー・ミーティング1月25日(水)
リアル会場に久々に参加してきました。
今回もリアル会場とオンライン配信とのハイブリッド開催。
リアルは10名(当日の来場は9名だった模様)ご招待
という狭き門を無事通過。
昨年2022年7月開催時もリアル参加予定だったのですが
コロナ禍の折、リアル開催は中止に。
という訳で、blogも久々に書こうかと…

既にリアル、オンラインで参加された皆さんが
詳細な記事を早々にアップされていますので、
興味のある方は既にそちらをお読みと思います…
なので、当blogではざっくりとした概要
(誤認がありましたらお知らせください)
と、懇親会での三菱UFJ国際投信常務取締役の
代田氏との個別のうれしかった会話を少々書きます。
18:30~受付開始
Wakabaのネームパス(以前よりカラフル)を受取り
サンドウィッチ複数種類からBLTを選択
控室的なお部屋へ
アクリル板に仕切られていて
座席の感覚も広目
テーブルには本日の資料とノベルティ
こちらでMTGが始まるまでお食事
19:00~ブロガー・ミーティング開催
MTG開催中、会場内は撮影NGだったので
終了後に撮影のため、写真はいつもより少なめ
1.新春放談会
山崎元氏(経済評論家・株式会社マイベンチマーク 代表)
小松原宰明氏(イボットソン・アソシエイツ・ジャパン CIO)
代田秀雄(三菱UFJ国際投信 常務取締役)
このお三方でのトークは2018年3月以来とのこと。
私も参加していましたが、そんなに時が経っていたとは…!
テーマは以下の4つ用意されていたようですが
①新しいNISA
②成長投資枠の使い方
③資産形成層とリタイアメント層
④債券と株
「放談」なので と①②だけで時間切れとなり
③④はまた次回となりました。
(既にスケジュールを組まれた模様)
①新しいNISA
山崎:
思ったより枠が大きくなり、金融庁は良くやったな!
新NISAで大量の情報が出回るが、絞り込むことが大事。
提供側に"お金のニオイ"がするかどうかで嗅ぎ分けること。
つみたてNISA適格のような投資家フレンドリーな
商品を使えばいい。
小松原:
(投資期間等の)枠が取っ払われて使いやすくなった。
昔のマル優は幅広く国民に親しまれて使われていたので、
この制度も同じように広まるといい。
米国株の例だが2022年までの97年間で1400倍になっている。
10年で倍になると考えれば、
生涯限度額の1800万円も3600万円になる計算で、
2000万円(いわゆる老後2000万問題を指す?)
を超える可能性が高い。
投資可能額が少ないと言わずに、ぜひ活用してほしい。
(グラフ資料は配布されたがHP掲載・配布厳禁)
代田:
この制度をぜひ長く続けてほしい
(途中で枠を小さくしたり期間を短縮せずに)
と金融庁にお願いしたい。
②成長投資枠の使い方
山崎:
「投資は人それぞれ」に反論。増やしたいのは同じなので、
人それぞれとぼやかす必要はない。
①器(非課税枠)をできるだけ大きく使う
②(条件に)合致する商品を使う
③合計で考える
一番効率の良い商品にすれば良い。
全世界株式の信託報酬が低い投信がファイナルアンサー。
コア・サテライトは年金運用でやっているからといって
サテライト部分を勧められることが出てくると思うが、
個人がマネしてサテライトをする必要はない。
キャッチフレーズは
「成長投資枠にダマされるな!」
また、個人は%(割合)で考えるのではなく、
金額で考える方が適切ではないかと思う。
自分個人は勤務先の関係で楽天株式1単元、それとVTを持っている。
個別株は老後の楽しみで、
自分のお金に関してはあまり興味がなく、入ってきたら使う。
小松原:
トータル(合計)で考えるというのは賛成。
アセットアロケーションも大事だが、
アセット"ロケーション"も大事。
NISAに何を置くのが最適かを考える。
収益性の高いもの(株式)に100%使った方が良いのでは。
それ以外(債券)はNISA枠でなくても良い。
個別株式は成長枠で買えるので、
自分でポートフォリオを組めるのであれば
信託報酬もかからず良いのでは?
→個別株は単位が大きいのでやり易い状況にはなっていない。
これは東証の課題だが。
個人でやるにはインデックス投資に匹敵するのは相当難しい。
(山崎)
山崎さんの直近のコラムで昨年体調を崩されたと知ったのですが、
ご意見の鋭さは変わりなく、回復中のご様子でほっと一安心。
これからも末永くバッサリと斬り込んで
語っていただきたいな。
2.Q&A 質疑応答
eMAXIS SlimのTVCMについてお金の使い方が派手では?
信託報酬が上がるのでは?
→信託報酬を上げることはとても難しいし(議決をしないとできない)
考えていない。
TVCM(12月に流れたそう)があったとは
(この頃TVをほとんど見ておらず)知らなかったので
Youtubeで帰宅後見ました。
認知度的に費用対効果はあったそうなので、
今まで投資をしていなかった層を
新NISAで取り込んでいくには、
今からCMでアピールして良かったのではと思いました。
今後も新たなバージョンに期待します。
懇親会
懇親会での代田氏との個人的なお話し:
代田さんからお声をかけてくださり、
Wakaba=インド株式となっていらっしゃるようで、
以前から隙あらば要望していた
インド株式ローコストファンドが
これまでより実現に近づいている感触が!
まだ税制面等課題はあるようですが、
要望する声がSNS等で沢山届いたら
より加速するかも?
同じ思いの方はぜひぜひ、声を上げてください!
併せて引き続きカナダ株式ローコストファンドも
推してきました。
個人的理想はインド印+カナダ加の
インカ株式投信!
と言ったら笑っていらっしゃいましたが
モロモロ面倒なことがクリアになったら
投資としての持続性はかなりある組合せ
だと思うんだ。
いつか実現したらいいなぁ
ブロガーミーティングの配信は外部委託せずに
全て社員さんがやっており、
会場設営から機材、操作まで全て自前。
それぞれできる人が集まって
こうして開催できるのが強味とのこと。
毎回思うのですが、こんなに夜遅くまで楽しそうに
やっていらっしゃるのが、うれしくもあり
うらやましくもあり…
ありがとうございました!
また次回の開催を楽しみにしています

~最終ご案内メールより~
【開催概要】
日時:2023年1月25日(水)19:00〜20:00
場所:三菱UFJ国際投信本社もしくは、オンライン配信
(オンライン配信の場合、お持ちのPC、スマートフォン等でご参加いただけます。
当日のご意見、ご質問はチャットでも受け付ける予定です)
費用:無料
※弊社にお越しいただく方の交通費は、自己負担とさせていただきます。ご了承ください。
対象者:下記プログラムにご興味のあるすべての方
定員:リアル参加者:抽選10名、オンライン参加者:先着200名
【プログラム】
1.新春放談会
<登壇者>
山崎元氏(経済評論家・株式会社マイベンチマーク 代表)
小松原宰明氏(イボットソン・アソシエイツ・ジャパン CIO)
代田秀雄(三菱UFJ国際投信 常務取締役)
2.Q&A
※プログラムは変更される場合がございます。
また、当日はマスコミや販売会社の方も出席される可能性がございます。
※その他、当日は上記プログラム内容以外のご意見、ご質問にもお答えします。
ただし、時間の関係上、全ての質問にお答えできない可能性があることをご了承ください。
※今回のブロガーミーティングは、ハイブリッド開催となります。
リアル開催の場所は、三菱UFJ国際投信本社の会議室となります。
下記の住所となりますので、来社される方はご注意ください。
住所:千代田区有楽町1-12-1新有楽町ビル4階(ビックカメラ有楽町店むかい)
(https://www.am.mufg.jp/corp/profile/gaiyou.html)