スイスの街角から

スイス在住13年目。 チューリッヒ湖のほとりに、英国人の夫と共に住んでいます。 カルチャーショックでいっぱいの実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

世界で活躍する日本人アスリートに出会った!(Lucerne Regatta 2016)

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先日のブログ記事、

ルツェルンへ。
からの続きです。


今回、約1年振りくらいでルツェルンを訪れた理由は、

初夏の歴史ある美しい町並みを散策する事もその一つですが、

5月27日〜29日まで、

ルツェルンで開催されていたボート競技のワールドカップ第2戦、

「Lucerne Regatta」 を見学してみたかったからです。

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このボートレースには日本チームも出場しました!


私がルツェルンを訪れたのは、27日の金曜日。

日本出張中だった夫 Banana はその翌日にスイスへ帰国予定だったため、

今回も一人で出かけてきました。


午前の早めにチューリッヒ湖畔の自宅を出発し、

チューリッヒから特急列車に乗車して、

11:00過ぎにルツェルンに到着しました。

町の散策はさておき、

まずは目的の "Regatta" の会場となっていた Rotsee へ。

競技が開催されていたRotsee までは、

ルツェルンの駅から市内の1日有効なゾーンチケットを購入し、

バスで10分ほどの距離。


ただ、ここで少し混乱してしまったのが、

ボートは当然の事ながら川(湖から繋がっている河川)を渡ってゆくので、

河川敷での見学の範囲はかなり広く、

「Lucerne Regatta」のサイトを見ると、

スタート地点、フィニッシュ地点、

そして、

 "Regatta Place" とそれぞれ最寄りのバス停が別々で、

どこで見学をすべきなのか、少々迷ってしまいました。

まずはフィニッシュ地点と書かれた最寄り駅までバスで行ってみたのですが、

記述されていたバス停で下車すると、


「えっ? ここが目的地 ??  いったいここはどこ〜!?」 


と思ってしまうほど、

付近には川も湖を全く見当たらず、

周りにはそれらしきものは何もない、ほぼ住宅地。


手持ちのスマートフォンを使用し、オンラインでマップを確認すると、

Rotesee までは、そこから徒歩20分と表示されてしまいます。

(競技の公式サイトには、最寄り駅とだけ表示されており、

そこからの距離は記述されていなかった・・)


日中のスイスの住宅地なので、怖い思いはありませんが、

さすがに初めて訪れた場所で、ちょっと不安になり、

続いて大会本部が置かれているらしき、

 "Regatta Place" をチェックしてみると、

その場所から徒歩10分ほどとの事。

バス利用の場合は途中乗り換えて7分、徒歩では10分との表示だったので、

お天気もよかったし、バスには乗車せず、

目的地まで歩いてみる事にしました。


スマホのマップを見ながらナビゲートされるままに歩道を歩いていると、

反対方向からこちらに向って歩いてきた男性に遭遇。

日本人らしきお顔立ちと、

着用されていたユニフォームに日本の国旗が描かれているのを発見し、

思わず、


「あの、日本人選手の方ですか?」


と、お声をかけてしまいました。


自分の性格からすると、

全く知らない見ず知らずの方に道端でお声をかけるなんて、

我ながら本当に珍しい出来事でした。


目にした日本の国旗に吸い込まれるように、


「日本の選手の方ですか?」


と問いかけた私に、


「こんにちは。ハイ、そうです!」


と足を止めて、

にこやかやにお返事をして下さったのは、

爽やかな笑顔がとても素敵な、

トヨタ紡織 ボート部所属、主将を務められる池田裕紀さん。

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その場では、お名前だけお伺いしていたのですが、

その後情報を収集しみて、

まさかこんな実力者のアスリートの方に、

しかも道端で声をかけてしまったとはもの凄い偶然で、

驚きの事実でした。


その場ではちょうど自分の名刺を持ち合わせておらず、

いきなりではあったものの、

自分がスイスでブログを書いている事、

スイス放送協会(Swissinnfo)の

公式ブロガーの一人として執筆させていただいている事などを

簡単に自己紹介させていただき、

このブログにご登場いただく事をご快諾いただきました。


池田さん、いきなりお声をかけてしまったにも関わらず、

ご丁寧にご対応下さりありがとうございました。


池田選手は軽量男子の部にご出場との事で、

日本人選手は既に午前の部の競技は既に終了。

午後はまた、3時過ぎに池田選手を含め、

他の日本人の方々も再びレースがあるとの事でした。


池田選手にエールを送り、

急に声をかけてしまったにも関わらず、

気さくにご対応下さった事にお礼をのべ、

再び歩きはじめると5分程で、目的地に到着。


今度の場所には大きく表示もあり、大会のポスターも掲げられていました。

こちらも閑静な住宅地を通り抜けて、緑いっぱいの河川敷へ。

周りは自然公園になっているようで、

子供達が遊べる遊具や、川沿いにはベンチも設置されています。


無料で入場できるこの場所だったのですが、

入場というよりは自然豊かな川沿いを散策しながら、

一部はリオ オリンピックの出場権をかけたレースを

目にする事ができるという、素晴らしい環境!

(最終日 決勝が行われる29日だけは、屋内の観覧席は有料)


もちろん、スイスと言えばの "焼きソーセージ" の屋台も出ていました。

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この日のレースは午後1時を過ぎると休憩に入り、

再び午後3時過ぎからの再開でした。


しばらく川沿いに腰掛けて、各国の選手たちを見学。

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環境が素晴らしい事も魅力ですが、

実際に競技に参加する選手たちとの距離の近さにビックリでした!

競技の終了した選手たちの中には、

観客と一緒になって、川辺裏に腰掛けて、

他の選手達の競技を観戦している人達もいたし、

特に選手と観客のゲートが分かれていないので、

見学をしているすぐ横を、選手たちも歩いたり、走ったりしています。


空き時間にも、トレーニングは欠かさず!

アスリートが真横を一機に駆け抜けていきました〜。

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競技に出ていない間の空き時間も、足腰の鍛錬をする選手達。

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カメラを向けていたこちらに気づき、

気軽にポースをとってくれたドイツチームの選手。

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その後、メインビルディングである建物に入ってみると、

全くセキュリティチェックもなく、開放されており、

軽食が摂れるカフェテラスも一般開放されていました。

下へ降りてみると、壁に貼られていた結果表を発見。
 
真剣なまなざしで結果表を見つめる選手達。

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午前に道で出会った池田さんは、

午前の予選では2位とのわずかな僅差で3位で、

午後の敗者復活戦へと進まれていました。


考えてみると、

最初のバスで予想していなかった場所に行って、

そこから目的地まで歩いていなければ、

道中に池田さんに偶然お会いする事もなかったし、

日本人選手について、お話をうかがえる機会もなかったのです。

たまたま歩いていた道端でお会いできたのも、

なんだかフシギな巡り会わせのような気もして、

ご自分も日本人選手も、また午後に出場しますので、

よかったら見て行って下さい。

と、言っていただいていたので、

当初の午前中だけレースを見学し、

午後の町散策のあとは早めにチューリッヒに戻る・・

という計画を取り止め、

一旦町の中心部までバスで戻り、

町を散策した後、再び午後4時前にRotseeへ戻ってみました。


ちょうど日本人選手たちが競技中でしたが、

何せ川の範囲が広くて、どの辺りを漕いでいるかが分からず、

スマホで公式サイトのライブと、

場内に設置されているライブ放送を聴きながら、

日本選手の結果を知りました。

この日の結果は、少し残念な結果となってしまたようですが、

競技が終了した池田さんともう一度お話をする事ができました。

本当はレースの直後はお疲れだろうし、

お声をかけずにそのまま帰ろうかとも思ったのですが、

午前中に(道端であるとはいえ)お話をさせていただいていたし、

せっかくその場に残っていたのに、

知らん顔で帰ってしまうのも、逆に失礼な気もしたからです。


池田さんはレースの後、お疲れにも関わらず、

再び笑顔で対応して下さいました。

今回は僅差で本当に残念だった・・

と、話される池田さんに、心から、

お疲れさまでしたとお言葉をかけさせていただくと、

今度は夏に開催されるワールドカップにご出場との事。

再びエールを送り、その場を失礼させていただきました。


こちらも競技が終了した直後であるにも関わらず、

気軽に写真撮影(&ブログへの登場)に応じて下さった、

明治安田生命ボート部所属、上野翔子選手。

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ちなみにこのボートの競技では、4月に開催された、

リオ五輪・アジアオセアニア地区の予選会の結果により、

男子軽量級ダブルスカル、女子軽量級ダブルスカルでの

日本人オリンピック出場選手が内定しているのだそうです!


若い力が未来へ、世界へと羽ばたく姿に、

思いがけない場所で触れさせていただき、

「ニッポン頑張れ〜!!」

と心の中で唱えながら、その場を後にしました。


「Lucerne Regatta」を見学できた事で、

またひとつ、興味を抱けるスポーツに出会えました。


素敵な出会いにも感謝。

池田選手をはじめ、日本選手のみなさまの世界でのご活躍を、

今後も陰ながら応援させていただこうと思います。



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ゴッタルドベーストンネル ラッピング電車 ♪

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いよいよ6月1日に、

世界最長の「ゴッタルドベーストンネル(ゴッタルド基底トンネル)が

開通します。

このトンネルは鉄道用のトンネルとしては世界最長で、

全長57キロのトンネルです。

青函トンネル抜き世界一 スイスの鉄道トンネル、6月1日開通(AFP BB News)


トンネルの開通が間近に迫り、スイス国内での注目度も更に上昇中。

数ヶ月前にSBB(スイス国鉄)が募った、

「ゴッタルドベーストンネルを最初に通る電車に乗車しよう!」

という企画ツアーの抽選は、ものすごい倍率だったのだそうです。


そんな中、

昨日チューリッヒ駅(HB) からルツェルン駅まで

たまたま乗車した電車の先頭が、

ゴッタルドベーストンネルのプロモーション用に描かれたラッピング車両でした。

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スイスの電車やトラム(路面電車)は、

企業が宣伝のために広告を載せた、

車体自体にラッピングされているラッピング電車もよく目にしますが、

長距離路線の特急電車には、

先頭にラッピング車両が付いた電車をしばしば見かけます。


以前、

日本スイス国交樹立150周年を記念するラッピング車両を目にした事がありましたが、

その "ゴッタルドベーストンネル" バージョンです!

(日本とスイスの記念ラッピング車両の過去のブログ記事はこちら)

日本スイス国交樹立150周年記念のラッピング電車、遂に出会えた〜!


17年の長い年月をかけて工事されたゴッタルドベーストンネルは、

いよいよ来週開通です!!


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