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先日、オランダの北海水産さんより、

魚を注文しました。

この件は以前のブログにも綴っておりました。


海の無いスイスにオランダから

美味しいお魚が届き、

とても満足させていただいてはいるのですが、

実は以前から、

とても気になっている事があります。


それは、魚の梱包の方法について。

私は年に3-4回、

北海水産さんを利用させていただいています。

で、北海水産さんがご提供される多くの魚とともに、

「いくら」が大好きです。


北海水産さんのいくらは、

スイスのスーパーやデパ地下で販売されている

瓶詰めにのいくらと比べると、

流石は海のあるオランダだ!

という印象で、

プチプチしていて、本当に美味しいのです。


ただ、このいくらの容器が、

ほぼ毎回のように破損しています。

少なくとも昨年から数えて直近で今回も含め、

3回連続で破損していました。


その件については、

北海水産さんのへの問い合わせ窓口で

日本人の担当者が丁寧に対応してくださり、

破損状態が激しく、

食べると健康に害を及ぼしてしまいそうな場合は、

その分だけ返金の処理をしてくださり、

企業としての対応には満足しています。


ただ、破損の理由が至ってシンプルで、

日本人の私の感覚だと、

とても考えられないのです。


現在いくらは、

薄いプラスチックの容器に入って配送されます。

10数年前くらいまでは、

かなり厚いタイプの容器で、

落としたところで割れないくらいの強度の容器に

入れられていました。


しかしここ数年、

コストの見直しをされたのか、

容器自体がかなり薄い、

ペラっとしたタイプの容器に変わっています。


それでも、

一番軽いであろういくらを、梱包した箱の、

せめて真ん中か上部に入れれば、

おそらく容器が壊れる事は無いのだろうと思います。


けれども彼らの梱包は、なぜだかいつも、

一番軽いいくらが一番底の方に梱包されており、

その上に重い冷凍した魚や加工品を詰めているため、

それでなくてももろいケースが

オランダからスイスへ運ばれる間の

トラックの衝撃に耐えきれず、

破損してしまうようです。


最初に破損が発生した時、

問い合わせ窓口のご担当者からのご回答が、

自分にとっては意外で驚きました。


その内容とは、


「軽いものを重いものの下に乗せないよう、

指導はしていますが、

その事が梱包の係全員に行き渡っていないかもしれないので、

再度指導をして見直します。」


というような内容でした。

正直なところ、

そんなことをわざわざ示さないと、

分からない人がいる、気にしない人がいる、

という事実に衝撃を覚えました。


荷物を詰める際に、

壊れやすい物を重いものの下に詰めないという感覚は、

特に誰にも教えられたワケではなく、

なんとなく当たり前の感覚として、

身についているものです。

それが日本人の自分は、

ごく当たり前だと思っていました。


けれども、育った国や、教育を受けた環境では、

それを当たり前だと思わず、

軽いプラスチックの容器を

重いものの下に入れれば、壊れるかもしれない

という感覚を

持っていない人も存在するというのが

現実だという事です。


オランダは特に、

多くの移民の方々も受け入れられていますから、

様々な国の、様々な人種の方々が、

梱包の作業に携わってる可能性があります。


今回もダンボール箱を開けた瞬間から、

いくらが目に見えない位置にあったので、

イヤな予感はしていました。


一番上部には、

結構な重みのある冷凍の魚の切り身、

真ん中には、同じく重い水晶餃子 。

IMG_0190

IMG_0191

いくらはまだ見えてきません。

そしてその下に、同じく重いエビフライ 。


で、ほぼ一番下に、

いくらが詰められていました。

今回は、真ん中辺りに段ボールの切れ端で

仕切りが作られてはいましいたが、

4個注文したうちの1個が、

容器のみならず、それを入れた密閉した

ビニール袋も破れていました。

IMG_0196

流石にこのコロナ禍で、

破損した容器からはみ出たいくらと、

それを包んでいる破れたビニール袋を目にすると、

口にしない方が良いだろうと判断し、

今回も問い合わせ窓口に

お知らせさせていただきました。


速やかに1個分の返金の処理をして下さり、

サービス面ではいつも誠意あるご対応をいただき

感謝しています。


3回連続で破損が続いてしまった事もお伝えし、

今後は梱包のみならず、

容器についても再検討していただけるとの、

ご回答をいただきましたので、

今後には期待しています。


ほんの "いくらの梱包" についてではありますが、

この感覚は、「いくら」うんぬんの話ではなく、

広い世界には、

日本人の感覚では当たり前である事が、

そうでは無い人々もいるのだということを、

あらためて考えさせられた出来事でした。


日本で培った当たり前の感覚は、

海外に出てみると、

決して当たり前ではない事も多く、

日本人として生まれて、

日本で教育を受けられた事を、

今更ながら、

とても「ありがたい」と感じるのでした。

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