スイスの街角から

スイス在住14年目。 チューリッヒ湖のほとりに、英国人の夫と共に住んでいます。 カルチャーショックでいっぱいの実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

驚き体験&カルチャーショック!1

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ショックな出来事・・。


IMG_3811

(写真はイメージ、百貨店の開店を待つ人々。2013年 10月某日撮影。)


滞在中の東京で、ちょっとショックな事がありました。

終日雨だった日曜日。

雨あしは1日中かなりの勢いで、

この日は滞在中のホテルから地下鉄を利用すれば

地上を歩かなくてもよい、

地下道でつながっているデパート巡りをしました。

最初は新宿へ出かけ、

その後一旦ホテルへ戻って荷物を置き、再び地下鉄に乗車し、

今度は反対方向の日本橋の百貨店へ出かけました。

各デパートでは日本人の販売員さんの、

どなたも丁寧でご親切な対応に、

日本のサービスの素晴らしさに各所でいちいち感動を覚えながら、

無事に買い物したかったものを手に入れ、

ホテルへ戻ろうと、

半蔵門線の三越前の地下鉄の駅のホームを歩いていた時の事です。

その時間帯も外はかなりの量の雨が降っていたらしく、

通り過ぎる人たちはみんな傘を持っていました。


ちょうど電車が入って来て、前へ進もうとした時の事です。

斜めから私の方に向かって歩いて来た女性が

とても不自然な形で斜めに向けて持っていた雨で濡れた傘の先が、

私のひざ下(ちょうど向こうずねと呼ばれる、

当たるといたい辺りです)に結構な勢いで当たりました。


痛い!


と声にした私に目もくれず、その20代くらいに見受けられる女性は

目の前の私をまるで存在しないものであるかのように、

知らん顔をして通り過ぎました。


100歩譲って平日のラッシュ時、

混雑していたホームであるならばまだしも、

日曜日の夕方の半蔵門線・三越前の駅のホームは

閑散としていたといっても過言ではなく、

普通の人間的な感覚を持つ人ならば、

前に人がいればお互いにぶつからないようにさりげなく

よけて通るものだし、

第一彼女の傘の持ち方は、後から考えてみると、

まるでわざと人に当てたいの!?

と思えてしまうような、不自然な斜めでヘンな持ち方でした。

彼女はスマホを見て下を向いていた訳でもありません。


私は彼女が正面から私の方に直進して来た際に、

よけたつもりなのですが、

彼女がヘンな傘の持ち方をしていたため、

まともに私のスネに当たってしまいました。


しかもそ時私は

数日前に新調したクロップドパンツをはいており、

新しいパンツのひざ下部分は

彼女の傘に着いていた雨で濡れてしまいました。


私の「痛い!」の声も絶対に聞こえているはずだし、

あの状況であれば、普通の感覚を持つ女性、

いえ、人間ならば、


「ごめんなさい。」


とか、


「失礼しました。」


くらいは口にするのだと思います。


その女性は見かけた様子では、

スタイルもよく、綺麗な様子の方でした。


でも、

いくら見た目が美しくとも、

その女性の魅力は? と思うと、

それはいかがなものでしょうか?


一瞬、


「ちょっと待って!」


と、ムシして通り過ぎる彼女の背中に声をかけたかったものの、

そこでキレ気味にそう言ってしまえば、

自分もまた、教養と秩序の無い人間に陥ってしまいそうで、

かろうじて自分を押さえました。


その時私は咄嗟に、彼女がどうというよりも、

一体どんなご両親に育てられ、

どんな教育を受けてきたのであろう??

と、彼女を気の毒に思えてしまいました。


7年後には東京でオリンピックが開催される事が決定し、


『おもてなし』


という言葉があちこちにあふれかえっている今、

世界中から東京を訪れた人がこんな日本人に出会ったら、

いったいどんな風に感じるのだろう??

と、

自分の中ではかなり真剣に、心配な思いがします。


スイスももちろんそうですが、特に欧米では、

他人と肩や体が触れ合ったりした場合には、


エクスキューズ ミー


とか、


ソーリー


と、

何気に声を掛け合うのが当たり前の事ですので・・。


もちろん私が出会ったような女性はごく稀な人であるのでしょうが、

ちょっとビックリ!

というよりも、正直ショックでした。


おもてなしはもちろんですが、

最低限の礼儀正しさや、マナーを守る事。

世界からのお客様を迎えるためには、

まずはそこからだとも感じてしまいます。


とりあえずはこんなヒドい目に遭ったのが

小さなお子さんで無くてよかったと思うと共に、

将来を担う私の友人たちのお嬢様やご子息は

みんなおもやりのある温かい人間に成長している事に、

あらためてホッとしていたりする自分がいます。


他人の行動を見て、

年齢は全く関係無しに、

自分がそんな女性にならないよう、

戒めるという意味ではよい機会ではありましたが、

しかし 傘の先っちょを結構強く当てられた私の "すね"、

今もまだイタいです・・。


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スイスでの入院体験


以前、スイスの医療費と医療保険については

少しお話し致しましたが、

(医療保険に関する過去の記事)

やっぱり高い!スイスの医療保険と医療費


今回はスイスの病院と、

この国での自らの入院体験について記してみようと思います。


スイスでは病院に行く場合、

ファミリードクターのような個人経営のクリニックと、

「州立病院」 等の公的なもの、

そして 「プライベート・ホスピタル」 等、私立のもの、

その他、大学病院等があります。

(日本と似ていると思います。)


ただ、日本と異なる点は、

通える病院は

“加入している保健のランクによって異なる”

ので、

医療にも 『スイスの中での格差』 が生じます。


以前、スイスの医療保険については既にお話しましたが、

以下はスイスにおいて、
外国人夫婦である我が家の場合の、

海外生活での体験です。


スイスの医療保険に関し、おさらいを致しますと、

高い医療保険に契約し、月々高い保険料を支払えば、

自分の希望するグレードの高い病院

(例えば、プライベート・ホスピタル等)

で治療が受けられ、また入院が必要な場合にも、

加入している保健のランクにより、

プライベート (個室) ・セミプライベート (2名一室) 等に

入室可能で優遇されます。


通常の平均レベルの保健では、

公立や州立病院で治療が受けられ、

入院が必要な場合、4人~6人部屋に入るのが普通のようです。


我が家の場合、

海外暮らしの “外国人同士 (夫:英国人、私:日本人)”

という事もあり、

医療保健に関しては重視し、

月々かなり高額な保健料を支払っている事により、

病院に関しては “公・私立” いずれでも、どのランクでも選べ、

入院に関しても、

規定の追加料金を支払えば、

『病室に空室がある場合、個室に入院できる』

という契約内容の保険に加入しています。


4年程前、バーゼルに住んでいた頃、

定期検診で私の体内の一部にポリープが見つかり、

経過観察をしてみても可能な程度のものではあったのですが、

(医学に詳しい友人によると、日本の病院であればおそらく経過観察)

「手術をして、切除しておいた方がよい」

というスイス人医師の勧めで、

大学病院にて、切除手術を受けました。


3日間入院し、幸運な事に個室に入れたため、

表現の仕方は少し奇妙ですが、“快適な滞在” でした。


とはいえ、

過去に日本でも手術を経験した事の無かった私にとって、

海外での初めての入院・手術の体験は、とても不安でした。


スイスの病院の病室には相部屋でも、

各ベッドに専用の電話が付いているところも多く有ります。


私の入院した “個室” には、電話の他、

専用のトイレ&シャワー、テレビ、ソファーなどが完備されており、

もしかしたら、

日本の特別室をイメージされるかもしれませんが、

加入している保健の種類により、個室は意外と簡単に利用でき、

日本ほど特別な印象ではありません。


同じ病棟には、

かなり深刻な病状で入院をされている患者さんもいましたが、

私の場合、幸いな事に緊急を要する状況ではなく、

事前に予定日を決めての入院で、

食事に関しても胃腸には全く問題は無かったため、

入院中の病院食は 

「設置されているメニュー」 から選べるという、

ホテルのような状況でした。

(日本でも食事制限の特に必要ない場合、

このような待遇もあるとは思いますが・・・。)


ドリンク・メニューには、

ワイン等のアルコールも含まれていた事には驚きました。

そして食事に関し、驚いた事がもう一つ。

手術前日、

一度会社を抜けて、

様子を見に顔を出してくれた夫を見かけた看護師の女性が、



「ご主人は後からまた寄られるの?」


と、私に問いかけ、私は、


「はい、仕事が終わってからまた来ます。」


と、答えたところ、



「じゃあ、夕食はどうする?

もしもご主人と一緒に出かけたいなら、

夜9時までに戻って来てくれれば大丈夫よ。」


と言うのです。


なんと彼女は、“手術前日” の私に、病院食ではなく、

希望であれば、

病院の外のレストランで食事をしてきてもよいというのです。


ワインも、グラス1杯ならOKと言われ、

1時間後に仕事を終え、戻って来た夫と共に、

病院近くのイタリアン・レストランで食事を済ませ、

ワインの助けもあり!?

すっかりリラックス出来た私は、不安な気持ちも何のその、

朝まで熟睡しました。(苦笑)


手術が終わり、後から聞いた話しによると、

上記一旦入院した後に外出をした場合は自己責任となり、

万一外出中に事故などに遭った場合、保険が効かないので、

本当は、外出はダメなのだそうです!

(よく考えれば当たり前!)


何故ゆえ、病院側の看護師である彼女が私に、

外出を勧めるような発言をしたのかはいまだに不明ですが、

リラックスをしたいと、患者の方からそう申し出をする人も

いるから?? なのかもしれません。


そして翌日、手術は無事に終了し、

2泊3日の入院で無事に退院する事が出来ました。


日本で医療に携わっている友人いわく、

日本だとおそらく、

最低でも1週間くらいは入院しなければならない状況だろう

という事でしたが、
こちらでは術後、

特に問題がなくその夜の経過がよければ翌日は退院。


もちろん、

深刻な手術の場合そうは行かないとは思いますが、

私のようにほぼ、予防で行った手術に関しては、

なんだかあっさりとしたものでした。


とはいえ、局部麻酔で終始意識はあったものの、

麻酔から完全に醒めるのに時間を要し、

術後のリカバリールーム (回復室) で

3時間近く過ごさねばならず、本当に不安な思いをしました。


しかも、手術のため腰の辺りから脊椎注射した、

局部麻酔のあとの痛みが数ヶ月は完全には治まらず、

大学病院だったため、

どうやらインターンらしき若い医師が、

教育係らしき医師の下で注射をしたのですが、 

針がうまく入らず、4回も太い針を入れられ、

とっても、とっても痛かったのです!

その複数の針が刺さった跡は、数ヶ月は消えませんでした。


ですが、スイスの医療水準と医療技術はとても高く、

手術した箇所は術後の痛みもなく、

いち早く快復し、すべてが予定通りに整いました。


以前、夫がスイスで手術を受けた際も同様で、

メスを入れて開腹した傷の傷跡も全く残っておらず、

縫合も高度な技術です!

(スイスで帝王切開のお産をした友人も、

「今でもビキニを着られる!」  と、同じような事を言っていました。)


現在は元気に過ごしている日々ではありますが、

健康である事のありがたさを、つくづくと感じている毎日です。



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これもまた、カルチャーショック!?


一昨日、勤務先の会社から帰宅した夫、

英国人の夫の勤務先は、スイスのある大手企業。

彼の勤務する会社には、

福利厚生としての社員へのサービスの一環としてか、

社員食堂の隣りにドライクリーニングサービスの

取次ぎをするカウンターがあるらしく、

(ちなみに夫の勤務先は衣料品とは全く無関係です。)

そこではドライクリーニングのみならず、

簡単なお直しも請け負ってくれるのだそうです。


私が日本への帰省で留守中、

夫はイギリスへ出張に出かけた際


彼の母国である英国で
慣れ親しんだブランドとサイズの

新しいスーツを 2着 新調してきました。


イギリスではほんの数日の滞在。

その場でズボンのすそ上げをしていただく時間もなく、

そのまますそ上げが必要な状態で

そのスーツをスイスに持ち帰った夫。


通常、ズボンのすそ上げは私の仕事のひとつであるのですが、 

私が不在だった事と、

来週、ベルリンで開催される会議に出席予定で

また海外出張の予定が入っている彼は、

1日でも早くそのスーツを身につけられるよう、

その勤務先のカウンターに

ズボンのすそ直しを依頼したのだそうです。

それが約3週間前の事。

ズボンのすそ上げに 「3週間」 も要するというのも、

日本と比べると随分長くかかるような気もするのですが・・・。


そして3週間待って、

ようやく手元に戻って来たズボンを早速自宅で試着してみる夫。

1着目、私の前に姿を現し、


「ナガサ、チョウド ヨカッタヨー!」 


ととても満足げ。


そしてそれを見た私も、


「あらよかったわねー、いい色。

長さもピッタリだし、良く似合っているわよー


なんて言葉を交わしていました。


で、


2着目の試着にクローゼットのある部屋に戻った夫。

するとそこから彼の悲鳴に近いような怒りの声が!

よほどの事が起こらないない限り、

を荒げる事などない夫なのに、

一体どうした事かと確認すると、

2着目のズボン、


『 “片方の足だけ” しか、すそ上げがされていない! 』 


という事実が判明!!


「This is not good !!」


と、
怒る夫。

その状況に呆れると共に、

先週まで、

朝10時までに出せば、

その日の夕方6時に仕上がりの完璧サービスの

しかも、「ボタンの糸、ゆるみアリ」

なんて、丁寧にメッセージが付け加えられている

日本のホテルのドライクリーニング サービスを

利用していた私は、


「やっぱりココは、スイスだーー!」


という実感に、

何故だか無性に笑いが込み上げてきてしまいました。


「ココはスイスだ!」 


というよりも、


「ここは、ニッポンじゃない!」


という方が正しいのでしょうが・・・。


ちなみにスイスの物価がとても高い事は、

しつこいほどこのブログでも触れていますので、

ご存知の方も多いと思いますが、

夫はそのズボン2着のお直し代に、

60フラン (約 5,000 円以上) を既に支払い済み。

(余談ですが、スイスはドライ・クリーニング代 も高く、

以前住んでいた国境の町では、

国境を越えてフランスまで出かけている友人もいました!)

高い料金を支払って、3週間も待たされて、

すそ上げが未完了だなんて・・・。


昨日会社に戻り、事の状況を説明し、

「来週までにはどうしても、必要だ!」 と

勤務先の、その取次ぎカウンターで告げては来たそうですが、

何せその場でお直しをしているわけではなく、

あくまでもそこは 社食の片隅に設置された

“取次ぎのカウンター” なので、

間に合うのか? どうなる事やら??


「日本のサービスって、世界一!!」


と、いつも豪語する夫の言葉をまさに実感した、

ある日の出来事でした。


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