スイスの街角から

スイス在住14年目。 チューリッヒ湖のほとりに、英国人の夫と共に住んでいます。 カルチャーショックでいっぱいの実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

海外の結婚式に参列

☆「スイスの街角から」(swiss_no_machikado_kara) の公式インスタグラムを始めました。→ Instagram

このドレスに決めた ♪(ロンドンでウェディングドレス選び in イーストロンドン 後半)


BlogPaint

ロンドンでのウェディングドレスオーダーについての記事、

素敵なサロン ♪ 〜 ロンドンでウェディングドレス選び
 in イーストロンドン(前半)

からの続きです。


3軒目のブライダルサロン「C」では、

初日2軒のお店での試着の時と比べると表情も和らぎ、

随分とリラックスしている様子のローラ。

このお店で担当して下さったのは、

オーストラリアの本社から、

ロンドン支店へと異動してきたオーストラリア人の女性です。


試着時間は他と同様で1時間。

ただしこちらのお店では、

例のアポイント料金40ポンドはかからず、

試着は無料でした。

サロンは一つのフロアーが広々とした空間で、

1階が試着のスペース。

厚いカーテンで4つに仕切られていました。


このお店でも最初の2軒と同じく、

いつ、どこで、どんなスタイルで結婚式を挙げるか?

を担当の女性に質問されました。

ローラの説明に、

まるで友人のように笑顔を浮かべて相槌を打ちながら

興味深そうに話に聞き入る担当者。

ここではすっかり緊張もほぐれたローラはとても嬉しそう。

自分から色々と担当者に質問をしたり、

いつも通りのローラに戻り、自分自身を表現できたようです。


まずはネットで好みのスタイルをチェックして、

サロン側に事前に伝えてあったため、

ローラが一番気に入っているドレスを最初に試着。

その間に担当者は、

お気に入りと雰囲気の似たドレスと、

あとは結婚式の様式を基に、

そのスタイルに合いそうなドレスをいくつかピックアップして

試着の準備を進めてくれました。


既にこの時点でこのお店が、

雰囲気も接客のスタイルも、とても心地よい場所である事が、

ローラにも私にも分かりました。


休みの日にはコーンウォールの海で、

サーフィンやセーリングを楽しむローラとフィアンセのジミー。

彼らが出会ったのは大学に在学中で、

先輩と後輩という間柄だったのだそうです。

生まれ育った場所が近く、

共通の趣味であるサーフィンを通じて最初は

別の仲間達も加えての友人同士になり、

他の友人達も交えて一緒に時間を過ごすうちに、

二人の関係は親密度を増していき、

愛情へと変わっていったようです。


こちらのデザイナーのウェディング・ドレスは、

海好きなローラのイメージにピッタリで、

屋外で挙げる彼らの結婚式のスタイルにも

よく合いそうなドレスがいくつも揃っていました。


お店のサイトを見てみると、

モデルさん達が海辺や花々に囲まれた屋外で

ポーズをとっているショットが多く、

ナチュラルで素朴な中にも、

女性らしい華やかさを取り入れている印象です。


最初の1着を着たローラの表情を目にすると、

他の20着以上試着した時の様子とは

明らかに異なっているのが分かりました。


「思った通り! やっぱりこれが一番好き!!」


と、ローラが口にする前に、

同じ女性である自分も、

彼女がドレスを身に着けた瞬間の顔を目にして、

それに決めた事がスグに分かりました。


微笑みながらその様子を見つめていた担当者も、

そのドレスがローラの雰囲気に合いとても似合っている事と、

他の2店舗の担当者と同じく、

ローラのスタイルが素晴らしい事を褒めました。


そして、せっかく1時間の予約時間があるのだから、

一応、他のドレスも試してみてはいかがですか?

と、いくつかの他のドレスの試着も勧めてくださり、

このサロンでは、5着ほど試着しました。


しかし、ローラの心は最初の1着で既に決まっていたため、

その事を担当者にも伝え、

後半はドレスに合わせたヴェールやベルトなどを着けて、

全体の雰囲気をチェック。


その間のローラの今まで見せた事もなかった、

結婚を目前に控えた女性特有の、

幸せに満ち溢れた嬉そうな表情を眺めていると、

私の中にもこみ上げてくるものがあり、感激もひとしおです。


以前の記事にも綴りましたが、

ローラと私は決して近い間柄という訳ではありませんでした。

むしろ、彼女が大人に成長するまでは、

お互いにお互いが苦手だったというのが正直なところです。

彼女が大人になったここ4〜5年の間に、

二人の関係は大きく変化しました。

お互いに心を開き合ったと、

ひとことで言えばそんな感じですが、

彼女が大人の女性として成長していく過程で、

色々と心情の面でも変化する部分もあり、

時を重ね、私の中でもそれは同じでした。


この件についてはウェディングドレスのオーダーとは

全く別のおハナシなので、

また次の機会にまた綴ってみようと思います。


さてさて、話をドレスに戻します。

遂にウェディングドレス決定〜!!


ローラが決めたドレスがこちら ♪

BlogPaint

BlogPaint

BlogPaint

普段はカジュアルスタイルで、自然体な中にも、

繊細さと優しさを持つ女性らしいローラに、

シンプルながらもフェミニンな雰囲気を醸し出すこのドレスは、

本当に似合っていると感じました。


そしてここで、 

文化と習慣の総意で興味深かったのが一つ。

このドレスについて、

一つだけローラが "大丈夫だろうか?"

と心配した点が、ドレスの裾が長いコト。


結婚式を教会で挙げた後の披露宴の場で、

諸処のごあいさつやら何やらあった後

(ここまでは日本とほぼ同じ)

宴はダンスパーティーへと移行して行くのですが、

その際に "ファースト・ダンス" として、

まずは新郎新婦が真ん中に出て、

それを招待客が取り囲み、

中央で最初のダンスを披露するのが欧米のスタイルです。


過去にご招待を受けて参列させていただいた、

ドイツとアイルランドでも同様でした。


☆ 上記の体験談は、

過去の
アーカイブ記事にてご覧いただけます。

海外の結婚式に参列

(上記のアーカイブ、スクロールして記事の一番下にある、

"次の3件▶️" をクリックして参りますと、

全ての記事がご覧いただけます。
ご参考まで)


で、ファースト・ダンスの際に、

裾が長くてダンス出来るかどうかが気がかり

だというコトでした。


ああ、そうなのかー。

そんな心配は日本ではないけれど、

確かに過去に参列した海外の結婚式でも、

花嫁は新郎とのファーストダンスの後も、

招待客に混ざってノリノリで踊っていたし、

それは夜通し続くので、

(しかも日本のようなお色直しはなく、

ずっと同じドレスを着用したまま)

ドレスを着たまま踊れるかどうかは重要なのです。


すると担当者が、

ダンスの際にはドレスの裾を指にかけられるようになっているので、

裾が引きずる事はなく、大丈夫ですよ!

との事。

お式の後でダンスをする習慣があるから

そのようなデザインなのかどうかは定かではありませんが、

お式以外の場所で歩きやすいようにデザインされているようです。

BlogPaint

ダンスできるかどうかだけではなく、

ローラがそのドレスに決めた理由の一つが、

とても着心地が良くて、長時間着ていてもラクそうだ!

という点も、大きなポイントであったそうです。


ここでももちろん担当者はドレスの料金を提示し、

彼女のお名刺と共に、その後の連絡方法と、

プロセスをご説明し、
ご丁寧にご挨拶をして下いました。


ホテルに戻り、

ホテル内のテォールームで午後のティータイム。

お茶とケーキをいただきながら、

ロンドン到着3日後にしてようやく、

英国らしい雰囲気を味わいながら寛げたひと時。

それまでは、それだけテンパっていた自分(苦笑)


何はともあれ、無事にローラの気に入ったドレスが見つかり、

自分の中での大役を無事に果たす事ができて、

心底ホッとしました〜。


ディナーに出かける前に、

夫 Banana にドレスの動画と画像を披露。

正式にこのドレスをオーダーする事を決定し、

担当者へも早速ご連絡。

ドレスはオーストラリアのゴールドコーストから、

海辺にある本社工場でローラの体に合わせて縫製され、

数ヶ月後に英国へ送られてくるそうです。

海が大好きなカップルにはこれ以上ないお店で、

素敵なドレスをオーダーする事ができました。


結婚式は今年の7月です。

これから先は、今度は我らの衣装の番。

夫のスーツやら、自分のドレスやら、

それに合わせてワタクシはカクテル帽(礼装帽子)など、

新調する予定です。

結婚式の前に、

あと何度かロンドンに出かける機会がありそう(笑)


ウェディングドレス オーダーの記事は

これでひとまず終了です。

長文にお付き合い下さったみなさま、

ありがとうございました。


この先も結婚式関連のトピックにつきましては、

時々継続し綴って参りますので、

ご興味がおありの方はよろしければ、

またどうぞお付き合い下さいませ ♪

 

ブログのランキングに参加しています。 記事が興味深い、
または面白いと思って下さる方々、
下のバナーをクリックして、
ランキングの応援をよろしくお願い致します。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

素敵なサロン ♪ 〜(ロンドンでウェディングドレス選び in イーストロンドン 前半)


BlogPaint

ロンドンでのウェディングドレスオーダーの体験談、

前回の記事、


お気に入りが見つかった!?
〜 ロンドンでウェディングドレス選び in ノッティングヒル


からの続きです。


ロンドンのブライダルサロン巡りの第1日目の夜は、

私が撮影した2軒目(ノッティングヒル)

のお店のドレスの話題で家族が盛り上がりました。


欧米では、

新婦がウェディングドレスを新郎に見せるのは、

結婚式の当日なのだそうです。

従いローラはこの件だけは、

愛するフィアンセに相談する事はできません。


彼女の父親である、私の夫 Banana には、

その姿を見せる事は問題ないようです。

ローラがウェディングドレスのオーダーに

私だけを伴う事をリクエストしたのは、

離れて暮らしている父親に対する、

ちょっと照れくさいような、

シャイな気持ちからだったのだろうと思います。


私の iPhone に見入って、

1枚1枚を念入りに嬉しそうに眺める夫。

自分も写真を保管しておきたいというので、

彼の携帯にも全ての写真を転送。

iPhoneの "AirDrop" という便利な方法を

この日初めて知りました!


ノッティングヒルの試着では、

11着ほど着てみたドレスの全てを

あらゆる角度から撮影し、

特にローラが気に入った数点は動画でも念入りに撮影しました。

助手の立場である自分としては、

できる限りのベストは尽くせたのだろうと思います。


ローラの2軒目のサロン「B」での様子から、

私としては、

ほぼこのお店のドレスで決定なのかと思っていましたが、

この夜の彼女の反応は、


"次の日のお店で、

もっと自分に合うドレスに巡り会えそうな気がする"


というものでした。


本来は初日にもう1軒、

夕方にウィンブルドンのブライダルサロンを訪問する予定でしたが、

ローラ自身がちょっとタイト過ぎるスケジュールだと感じ、

数週間前にキャンセルをしていました。

ちなみにこちらも予約料の40ポンドは支払っていたそうですが、

規定の日までにキャンセルの連絡を入れたため、

返金されたそうです。


そして翌日。

この日はイーストロンドンにあるお店「C」に出かけました。

「C」は最初の2軒に比べると、

場所柄はロンドンの高級地区ではなく、

ロンドンの東部でかなりクダけた印象です。

ここも初めて訪れたエリアでした。


市内のケンジントンにあるホテルから、

この日もタクシーで移動。

ロンドンに到着して以来、

数日続いた青空のお天気が一転。

この日はロンドン市内にも

かなりまとまった量の雪が降りましたが、

地上をタクシーで移動する分には、

なんら問題のない程度の天候でした。


お店に到着すると、

ちょうど同じ時間の別のアポイントでやってきたお客さんと

ほぼ同時到着で、

彼らが先にドアを開けて入っているところでした。

従いこのお店では、

ベルを鳴らして中から開けていただいたのか、

そうでないのかは分かりません。

もちろん事前に予約をしておかねば

応対していただけない事は他の2店と同様です。


入り口にいたお店のスタッフの印象は、

最初の2軒よりはずっとフレンドリーでした。

店内のインテリアや雰囲気も、

かしこまったブライダルサロンというイメージではなくて、

天井が高く、明るくて、

もしもその場所がブライダルサロンではなく、

普通に洋服を扱っているお店だとしたら、

私ごときでもドアを開けて、

ハローと言って中に入ってみられそうな雰囲気。

かと言ってカジュアル過ぎるのではなく、

とてもオシャレでトレンディなロンドンの

大きなブティックという印象でした。

正直なところ、これぞ自分のイメージする、

大都会ロンドンのブライダルサロン!

という感じです。


このサロン「C」は、ロンドン発ではなく、

オーストラリアのゴールドコーストに本社のあるお店で、

ロンドン他、ニューヨークなどにも出店しており、

ロンドンの店舗はまだ1年ほどの新しいお店なのだそうです。

スタッフも、オーストラリア人の女性が複数名いました。


そこでナットク〜。

その開放感といい、明るさといい、

とても素敵だと感じたお店の雰囲気は、

ゴールドコーストの海辺イメージしているのです。

フレンドリーで親切な気質も、

私が持つオーストラリア人の印象そのもの ♪


天窓には、うっすらと雪が積もっていました。

ロンドン市内では、この程度でも雪が積もるのは、

とても珍しいのだそうです。

BlogPaint


ここでも飲み物を勧められましたが、

前日の夜にみんなで盛り上がり、

パブにも出かけて、その後のディナーでも

楽しくていいお酒を飲みすぎていたので、

(いいお酒とはお値段の事ではなく、楽しいおサケという意味です。

ワインはスイスの方がずっと美味しい 笑)

この日はローズティーをいただきながら、

試着のスタートです。

BlogPaint


またまた長くなりましたので、(後半)へと続きます。


ブログのランキングに参加しています。 記事が興味深い、
または面白いと思って下さる方々、
下のバナーをクリックして、
ランキングの応援をよろしくお願い致します。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ブライダルサロン メイフェア in ロンドン(前半)


IMG_7456

前回の記事、

続 ウェディングドレス
   からの続きです。


ロンドンのブライダルサロン巡り、


まず最初に自分が驚いた事は、

私たちが訪れたデザイナーのサロンの予約(試着時間)は

それぞれが1時間で、

ウェディングドレスを試着するためには、

アポイント料金の40ポンドの費用がかかる事。

(40ポンド=約6,000円   2018年1月現在の換算レート)


どうやらこのシステムと金額は、

ロンドンのブライダルサロンでは普通のようです。

もしもそのお店でドレスをオーダー(=契約が成立)

すれば、40ポンドは還元されるそうです。


まず1軒目に訪れたのは、

ロンドンの中心地にあるメイフェアのお店でした。

花嫁になるローラから、

メイフェアに店舗を構えるデザイナーのドレスを試着してみたいので、

予約を取ったと聞かされた時の自分の気持ちは、

メイフェアのサロンに行くなんて良い機会なので、

自分も一緒に行ってみたいという思いと、

"大丈夫かな?"

という気持ちの二つの感情に分かれました。


ここで補足をさせていただくと、

メイフェアは、

高級ブティックやホテルが建ち並ぶ、

ロンドンでも屈指の高級エリア。

ホテルリッツなどがある場所です。

そんな場所にある高級ブライダルサロンに、

夫が一緒ならばまだしも、

私たちだけで大丈夫なのだろうか?

という感情が頭をよぎりました。


ローラは英国南西部のコーンウォールにある

小さな田舎町で生まれ育った超自然体の女の子。

誰に対しても人を思いやる優しい気落ちとか、礼儀とか、

人として大切な事を身につけている女性です。

侮辱するつもりも、卑下する気も毛頭ないけれど、

しかし彼女には、

特別な場所や状況においての、

気品とか、教養という面で、

大人の女性としての状況に応じてのマナーが、

まだ十分に備わっていません。

よくいえばカジュアルなのでしょうが、

身なりや振る立ち舞い、物腰などが、

場所と相手によっては、ラフすぎるところがあるのです。


田舎育ちだからと言って、

誰もが必ずしもそうだとは決して思っていません。

しかしローラの場合、

彼女の今までの25年間の人生において、

「高級」と名の付くような場所や状況には

きっとまだ巡り会った機会がないのが事実。

英国生まれの彼女ですが、

ロンドンを訪れたのも、それが2度目だったと言います。

それはまるで、自身が18歳だった頃、

福岡の田舎町から東京の大学に通うため、

上京した当時の自分の姿と重なりました。


結婚を控えた若い女の子が、

ネットでドレスをいろいろと検索していて、

都会のロンドンの素敵なサロンにヒットし、

40ポンド支払って試着できるのであれば、

是非行ってみたい。

パパがドレス代を負担してくれるのであれば、

そのデザイナーのドレスをオーダーしてみたい。

と憧れを抱くのは、女性としてごくごく普通の感情です。

ただ、そんな彼女を見ていて、

ちょっとハードルが高いかも?

というのがホンネでした。


自分の場合、

20年近く前にBanana と出会い、人脈も場所も、

それまで体験した事がなかったような経験を経て、

物腰や仕草など、時間の経過と共に、

その場所に応じた振る舞いが

自然と身についてきたような気がしています。


普段のローラを眺めていると、

きっと彼女はいつも通りのカジュアルな装いでやって来て、

飾らない振る舞いをするであろう事が予想されました。


最初にメイフェアのサロンへ行くと聞き、

自分がしっかりとしなければならないと思いました。

まずは服装です。

人は身なりでは判断できない・・

とは言いますが、

それも時と場所によるのが現実。

いつならば、ロンドンを訪れる際には、

昼間は動きやすいカジュアルな服装で、

歩きやすい靴を履き、軽めのバッグを持つ私ですが、

今までの人生での経験において、

その場では、それではダメなのは分かりました。


前回の記事で、サロンを訪れる前に、

自分自身の中で、

シミュレーションをしながらイメトレをした

と記述したと思いますが、

それがこの事です(苦笑)


事前に出かける予定のブライダルサロンを

WEBでチェックし、

その場所に応じた服装で整えました。

その日ばかりは昼間から、

高級レストランに出かけるような機会にしか

着用しないコスチュームで、

某高級ブランドバッグ

(重いので、普段はロンドンには持っていかない)

を持ち、靴ももちろん洋服に合わせて。

その上には、コートもそれなりのものを着用し、

自分の中で、きちんとした服装で出かけました。


一方、ロンドンで同じホテルの

別の部屋に宿泊していたローラの方は、

待ち合わせの朝、

やはりいつも通りの服装で現れました。

彼女の普段の服装とは、

私が東京などで見かける

彼女と同年代の女の子たちやOLさんたちの

装いとは大きく異なっています。


ジーンズに普段着のセーター、

その上にはウインドブレーカーのような

アウトドアタイプのジャケットを羽織っている

とてもカジュアルな服装です。

靴は数年前に婚約者がプレゼントしてくれた、

UGGのブーツ。

そのブーツを履いて犬の散歩に海辺を歩いたりするため、

少々傷みも目立ち、

現在はかなり履き古した印象のものです。

その普段着の姿をコーンウォールで目にする際には、

なんとも思わない自然スタイルなのですが、

ロンドンの高級サロンを訪れるには、

やはりちょっとそぐわず、

浮いているように感じました。


これがもしも自分の娘だったとしたら、おそらく、

高級ブランドとまではいかずとも、

小ぎれいなワンピースと、

それに合いそうな靴とバッグも新調して、

一緒に出かけただろうと思います。


ローラの母親は健在で、

彼女の住む街のすぐそばに住んでいます。

何度か会った彼女の母親の、

激しく攻撃的な性格も十分に心得ている自分なので、

服装に私が口を出すのは絶対にできないと思っていました。


その場と状況に応じた服装をしてはどうかという事と、

若い彼女に金銭的なゆとりが無いようであれば、

洋服をプレゼントしてみてはどうかと、

実は事前に夫 Banana にも相談してみたのですが、

TPOに関しては私に同意はするものの、

その件について触れるのは、

ローラを傷つける事にもなりかねないので、

言えないとの事。


大学を卒業して、

現在の仕事は専門職に就いている彼女なので、

決して貧しいわけではありません。

けれども夫いわく、

英国はお給料も一般的に高くはないので、

そんなに余裕はないのだろうと言います。


婚約者とはよく海外旅行にも出かけているし、

私と会う際には、必ずと言っても良いほど、

小さなプレゼントを贈ってくれる彼女です。

どこにお金をかけるか?

という点において、

彼女の場合、

自宅と勤務先を車で移動し、

業務に就く際にはユニフォームに着替える

職場環境と日々の生活において、

服装はさほど大きなポイントではなく、

また、現在の日常生活においては、

素敵な洋服を着て出かける機会も、

ほぼ皆無なのだろうと思います。


そうするとせめてその日の自分だけは、

きちんとした身なりをして

同行する必要があると考えました。

馬鹿げているような気もしますが、

お店の方に、

その高級サロンでドレスを購入するつもりはあるコト、

そして何よりも、

彼女に肩身の狭い思いをさせたくなかったので、

同行者の自分だけでも見栄えすれば、

あとは、お店の方に、

我らのバックグラウンド

(ぶっちゃけてお話しすると、

そのお店でドレスを買うことが出来るという一番重要なコト)

を想像していただけるだろうと思いました。


1軒目のサロンは実際に訪れてみると、

いろんな意味でインパクトがありました。

長くなりそうなので、またこのあとへ続きます。


ブログのランキングに参加しています。 記事が興味深い、
または面白いと思って下さる方々、
下のバナーをクリックして、
ランキングの応援をよろしくお願い致します。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
記事検索
数あるブログの中から、 私のブログへお立寄りくださりありがとうございます。 スイス・チューリッヒ州の湖畔の街で、 英国人の夫 "Banana(バナナ)"と共に暮らす "Apfel(アプフェル)"です。 ブログ「スイスの街角から」では、 美しいスイスの自然と風景、人々の暮らしの様子や旬の話題、 そして観光情報なども写真と共にお送り致します。 ちょっとヒミツの知られざるスイスの姿や、 海外生活でのカルチャーショックなどにつきましても 折に触れてお伝えして参りたいと思いますので、 しばしの間、おつきあい下さいませ。
ブログのランキングに参加中です。記事が面白い、または興味深いと思って下さった方々、下のバナーを1日1回の"クリック" で、応援をどうぞよろしくお願い致します! ーーーーーーーーーーーーーー
人気ブログランキング
livedoor プロフィール
トリップアドバイザーの、スイス現地おすすめ情報ブログ(おすすめ シルバーカラーのブログ)に認定されました ♪
ブログ内の記事・写真(スイス国内外のニュースのご紹介以外)はすべて「Apfel」のオリジナルです。記事・画像・動画の無断転記、及び無断使用を禁止致します。テレビの番組内での使用も同様です。番組やマスメディアでの写真/動画の使用、また、リンクをご希望の企業/個人の方々は、右上のメッセージ(livedoor プロフィールの下です)より、必ず事前に Apfel までご一報下さい。『当方の承諾無しでのリンクはご遠慮願います。』
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
QLOOKアクセス解析
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ