スイスの街角から

スイス在住14年目。 チューリッヒ湖のほとりに、英国人の夫と共に住んでいます。 カルチャーショックでいっぱいの実は意外だったスイスの姿と 海外生活の様子、国際結婚のお話し、 スイスの美しい景色と人々の生活風景、季節の情報など、 写真いっぱいのブログを湖畔の街よりお届けします。

海外の結婚式に参列

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次なる問題、ワタクシの決断(ローラとジミーの結婚式)


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先日のブログ記事、

決断(ローラとジミーの結婚式)

からの続きです。


ローラとジミーの結婚式が近づくにあたり、

次は、挙式の後に開催されるパーティー

("レセプション" と呼ぶ、日本で言うところの "披露宴")

で、

私はある事を決断せねばなりませんでした。

それは、「席次」についてです。


正確には、

誰が、メインテーブルにつくか、

誰と誰を隣り合わせにするか等、

まあこれについては

日本の披露宴と同じだと思いますが、

ローラが最終決定をする前に、

私におうかがいを立ててくれたのです。


日本の結婚式(披露宴)では、

今も昔と変わっていなければ、

新郎新婦に近い主賓席には、

会社の上司やお世話になった方々などが配置され、

肝心の花嫁の両親、花婿の両親は、

一番後方の席だと思います。

(自分の最初の結婚式でもそうだった)


英国の場合、

両親や家族など、

新郎新婦に一番近い間柄の人が、

メインテーブルに座るのだそうです。

今回のローラとジミーのレセプションは、

ローラの祖母の大きな家の庭に

テントを張って行われる

「ガーデン・ウェディング」スタイルのため、

中央に大きな丸テーブルが設置されます。


新郎新婦だけ別々の、

ひな壇のようなものはなく、

ローラとジミーもメインテーブルに着席し、

同じテーブルに、

新郎新婦に一番近い家族が陣取ります。


その前に並べられる長テーブルには、

親戚や友人達など、

その他大勢が配置されるのだそうです。


本日の1枚(写真)はローラから届いた画像で、

当日披露宴が行われる、ローラの祖母の家の庭です。

反対側には花壇があるガーデンが続き、

英国らしさをかもし出す、

とても広いお庭です。

お天気に恵まれたら、

きっと最高のウェディングになりそうです。


当日はここにテントを張って、

バンド演奏やケータリングも入り、

深夜まで、

結婚披露パーティーが開催される予定です。


で、私の席次はと言うと、

最初は夫 Banana と同じ、

メインテーブルに配置されていました。

そこには主役の花嫁と花婿の他、

花嫁ローラの父である Banana、

新郎のジミーのご両親、

それに夫 Banana の前妻や、

ローラの祖母(前妻の母)、

そして、おそらく前妻の姉妹達も一緒です。


その席で大丈夫かどうか、

または、

メイン席ではない、

その他大勢のテーブルの方が良いか、

夫もローラも、

こればかりは私の気持ち次第なので・・

と言い、

私自身の決断に委ねられました。


私としては、

夫婦別々のテーブルに座るのも変かな?

とも思いはしたのですが、

しかし、とてもではないけれど、

そんな超アウェーな

針のムシロのような席に

真夜中まで座っているなんて

自分には到底できそうにありません。


その日ばかりは夫と離れても良いので、

「後ろのテーブルに座りたい」

と、

確認をしてくれたローラに

正直に伝えました。


私は Banana の妹ヒラリーと、

その旦那さんのリッチー、

パイロットになった義理の姪ローレンと、

そのボーイフレンドと共に、

後ろのテーブルです。


夫と結婚して17年以上、

うわべはうまく立ち振る舞ってはいますが、

結婚して以来、

普段はずっとなさぬ仲でもある夫の妹

(私よりも年上)でもあるし、

価値観や人生観が全く異なるので、

ヒラリーとは決して仲良しではありませんが、

他は全員知らない人達ばっかりなので、

この際はやむを得ません。


どうやら向こうも同様なようで、

私と同じテーブルになると兄に聞かされ、

喜んでいました(苦笑)

アウェー感については、

同じ英国人同士であっても、

ヒラリーもきっと同じなのだと思います。


夫 Banaan いわく、

自分達は夫婦なんだからセットで、

自分の娘の結婚式に呼ばれるのは

"当然" だと言いますが、

果たしてそうなのだろうか?

と、私は思うのです。


ローラと父親の関係は円満で、

彼女と私の関係も良好なので、

彼女とジミーが

私も一緒に結婚式に招待してくれたワケですが、

前妻やその家族からすれば、

「なんで私もいるのぉ・・・」

と言う意識であっても、

不思議ではないなとも思ってしまいます。


礼儀正しい印象の英国人達。

私に対して、ホンネを隠して、

当たり障りなく接してくるのか?

それともほぼ無視なのか?

はたまた、予想外に超フレンドリーに

彼らは接して来るのか!?


私以外は

招待客が100パーセントの白人の中で、

どこにいても、どんなに離れた場所にいても、

私がワタクシ(=日本人)である事は、

遠くから見てもわかるはずなので、

堂々と、しかしある意味、謙虚に、

凛としているしかありません。


結婚式が近づくにつれ、

何だか不安材料は増えるばかり・・。

頑張ろう、自分!!


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決断(ローラとジミーの結婚式)


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前々回の記事、


からの続きです。

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昨年12月、

ローラのウェディング・ドレスをオーダーし、

クリスマスイルミネーションで輝くロンドンで、

数日間の休暇を過ごし、

早2週間が経過していました。


その後もローラから夫へ、

"バージンロード" を

父、母のどちらと歩くか?

の最終決定の連絡はまだされておらず、

既にロンドン滞在中に、

ローラからその決意を聞かされていた私は、

『いつ夫に打ち明けるのだろう?』

と思うと、

気が気ではありませんでした。


夫からはその間、時折、


「ローラからまだ連絡は無いけれど、

バージンロードを花嫁と歩くのは、

父親の役目だよね。

絶対に前妻がまた、激しい口調で口出しをして、

ローラを困らせているに違いない・・。」


と言うような言葉を耳にしつつ、


「そうね。でもまあきっと、

年内に何らかの連絡は入るわよ。

あまり彼女を急かさず、待ってみよう・・。」


と答えるしかありませんでした。


私にとっても、

とてもストレスを感じる2週間でした。


そして遂に、クリスマスの朝、

ローラからスカイプが・・。


私は正直なところ咄嗟に、


『えーっ?

クリスマスは彼(夫)にとって、とても大切で、

喜びの日でもあるのに、今日なのか・・』


と、思いました。


古典的な英国人の代表のようでもあった、

2年前に亡くなった義母も、

毎年クリスマスを楽しみにしていましたが、

同じ英国人のローラにとってもまた、

クリスマスの日は大切な日で、

この日を終える前に、

父親に自分の決断を

伝えたかったのだろうと思います。


ローラからのスカイプに、

最初はいつものようにとても嬉しそうに、

ニコニコと笑顔で話していた夫でした。

私はことの顛末が見えていたので、

リビングの席を立ち、

別の部屋へ移動していました。


ローラとのクリスマスの挨拶と、

全ての会話が終わった時の夫の様子は、

クリスマスの朝、

クリスマスプレゼントを開封し、

ローラからの連絡が入る前までの

上機嫌な夫とは別人のようで、

明らかに落ち込んでいました。


やっぱりローラは、今日、打ち明けたんだ・・

とすぐに分かった私は、


「ローラ、元気だった?

仕事はうまくいってるの?」


と問いかけました。


(夫)元気だよー。

キミにも、ハッピークリスマスって

言ってたよ。


(私)そうか〜。

他にナニか言ってた?


(夫)バージンロード、やっぱり母親と歩くって・・。


(私)あ、そうなんだね・・。

あんなに以前から楽しみにしていたし、

とてもショックだとは思うけれど、

彼女が決めた事だから、仕方ないよね。


(夫)ボクは結婚式でスピーチをする事になった。

でも、バージンロードを花嫁と歩く役割と、

スピーチでは、

絶対にそっちの方が格下だよね。


そう言われてしまうと、

私には励ます言葉も見つからず・・。


思わず私の発したコトバ、


「アナタには、私がいるじゃない!

ローラの一番は今も、

そしてこれから先もジミー。

でも、私の一番はずっとアナタよ。」


我ながら、

バージンロードの決断とは

全く無関係な言葉だとは思ったものの、

つい、そう出てしまったのです。


その後も特に元気づけられそうな

励ましは思い浮かびませんでした。

その時の自分は、

しばらくはその件に触れず、

そっとしておくしかない。

と言う思いでした。


SNSで個人的にも繋がっているとローラには、

夫の落胆ぶりが気の毒でならないので、

彼女の負担にならないよう気を遣いつつ、

バージンロードについては

彼女の決断を尊重するけれど、

せめてスピーチ以外にも、

何とか彼にも満足のいく方向で、

もう一度役割を考えてもらう事が出来ないか?

をそっと尋ねました。

するとローラは、時間をかけてもう一度、

熟慮してくれました。


最初はバージンロードを、


● 案(1)父と母で、半分ずつ歩くのはどうか?


● 案(2)最初に母と歩き、

新郎に新婦を手渡す前に一旦夫に手渡し、

夫から新郎に手渡すのはどうか?


など、いくつかの案が出ましたが、


(1)は、結婚式を挙げるのは小さな村の

小さな教会なので、

バージンロードも短く、

それはちょっと無理そうだとの事。


(2)は、夫と前妻お互いが、

お互いを好ましく思っていないため、

二人で手を取り合うのは難しいだろう。


などの理由により、いずれも見送り。


最終的にローラが決めた案は、

祖母の家から教会まで(徒歩5分ほど)

の距離を、

夫が花嫁の手を取って教会の入り口まで歩き、

その後、

バージンロードを一緒に歩く母親と交代する

と言うアイデアで決定しました。


夫のスピーチは挙式の最中ではなく、

その後の披露宴で行い、

挙式の際には、

ローラの希望する詩を夫が詠む

と言う事で一件落着しました。


夫とローラ、二人の間に立っていた私は、

ある意味、

ウェディング・ドレスのオーダー以上に

緊張感の続いた昨年末の数週間でしたが、

何とかうまくおさまりました!


あとはジミーの耳が完全回復するのを待つばかり。


前妻とその家族に会わなければならない、

しかも長時間!

(過去に、前妻以外には会った事はナシ)

については、

今は落ち着いた様子の夫とは真逆で、

日に日にナーバスになってしまい、

自分は違った意味での

ストレスを感じている事は事実なのですが・・。


お式の当日は、

我ら、晴れ夫婦のパワー全開で、

美しい英国の夏の日になる事を期待します。


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不安は募る。


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(本日の画像はイメージ。2012年6月、ドイツ ハンブルクでの結婚式に参列した際の様子です)

前回の記事を綴るにあたり、

蘇ってきたキモチがあります。

実は英国人の夫 Banana と再婚して以来、

私がずっと感じている、

夫の前妻への強い気持ちです。

と、同時に、数週間後に迫った

結婚式に参列をする事への

ちょっぴり不安な気持ちも・・。


本日の記事は、

ちょっと異例な内容で、長い独り言です。。

受け止め方によっては、

悪口だと感じられる方が

いらっしゃるかもしれません。

ですので、

そのような内容を読みたくない方は、

どうぞ本日の記事は、

ここでスルーして下さい。


では、ここからが本題です。


夫と前妻は英国で結婚、欧州内で離婚し、

その後夫の新しい赴任地となった東京で、

私と出会いました。


夫の前妻はどんな人なのかを一言で示せば、

気性が激しく、気分に波があり、

精神的にもとても不安定な人です。


彼女については、

母親として、娘と息子を、人間として、

素晴らしい「人」に

育て上げたと言う点においては、

正直な気持ちでリスペクトをします。


息子と娘を

シングルマザーで立派に育て上げた過程には、

夫の見えないところで苦労をしながら、

長い道のりでもあったはず。


しかし、自分も一人の女性として、

どうしても理解できなかった事が、

彼女は健康体でありながらも、

離婚した後、一度も働いた事がなく、

前夫の収入源を頼りに

20年近く生活をしてきた事です。


夫が毎月送る子供二人分の養育費を、

自分の生活費としても当てていたのです。

私はこの事について、

ずっと疑問を抱いてきました。


協議離婚した際、

夫は今後の子供達の生活に

少しでも負担が掛からないよう、

当時若くして購入していた

ロンドン郊外の1戸建ての家を

前妻に残していました。


しかし夫の願いとはうらはらに、

彼女はその家を売り、子供達を連れて、

コーンウォールへと転居しました。

その地を選んだ理由は、

単に自分が住んでみたかったからだそうです。


再婚すれば養育費も停止となる事を、

離婚の際に裁判所で決められていたため、

再婚もしませんでした。


今回、ローラが結婚式で、

バージンロードを母親を歩く事を決意した

と聞かされた時、

我が家も幾度となく巻き込まれた

数々の前妻にまつわるトラブル、

出来事が思い出されました。

お酒、金銭、他人への攻撃(言葉で)etc...

モンスター◯◯と化す事が、

多々あるのです。


本日は詳しい内容は綴りませんが、

ローラに対してとても毒のある行動をして、

彼女が泣きながら

父親に電話をかけて来た事が何度もあります。


そんなローラが父親を選ばなかった事について、

残念以上の、

何だか悲しい気持ちが押し寄せるのです。

でもこれはあくまでも、

Banana 側の立場での、

愛する夫が、傷つけられた・・

と言う、

ちょっと怒りにも似た感情でした。

あくまでも私の個人的な感情です。


おそらく、

父としての夫の落胆の感情とは全くのベツモノ

なのだと思います。


私には実際に自分の見ていない

母と娘の歴史を知る由もなく、

そんな彼女と26年過ごしてきた

ローラだけにしか感じられない

強い気持ちがあって、

今回のバージンロードの件での

決断となったのだろうと思います。


長年のフツフツとした気持ちを抱えつつ、

英国人の前妻に、

もうじき対面しなければならない私。


結婚式に、

ローラの花嫁姿と、

ジミーと共に幸せな二人を見るのは

とても楽しみなのですが、

前妻との再会、多分10年ぶりくらい!?


不安で不安で、

コワくて仕方がありません。

怖がる理由はないハズなのですが、

彼女の人となりが・・(苦笑)


しかも、周りは前妻の親族ばかり。

(兄弟姉妹4人とその成人した子供達)


結婚式が行われるのは、

いつも行き慣れたコーンウォールではなく、

別の地域の、

前妻の母親(ローラにとっての祖母)

が住む村にある教会で、

挙式の後の披露宴は、

その祖母の家のガーデンに

テントを張って行われます。

ものすごいアウェー感です。


私、大丈夫なのか?? 


というのが現在の正直なホンネ。

不安が広がります。

まあ、ここまできたら、

トライするしかないのですが。


本日は長文と、取り留めのない独り言に

お付き合い下さったみなさま、

ありがとうございました。


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