夢の声

トラッド系女性ボーカルを中心に、プログレやJAZZなどお気に入りの音楽の話をしましょう。

JAZZ

メセニーのオーケストリオンはなかなか良い

パット・メセニーのオーケストリオンを聴いた。ギンギンのJAZZじゃなくて、フージョンタッチで軽くワールドフレイバーをまぶした大好きなサウンドが広がる。気持ちいいので、ヘビーローテーションに突入の気配。
PANIC ROOM / Satellite もやっと聴けた。GSの寸評ではポップさが減ってシンフォニックになったと書いてあったが、相変わらずポップ。でも嫌いじゃないけどね。この女性ボーカルの声は結構好き。

ECM40周年盤をいっぱい買ったぞ!!4

411b5665.jpgサビナさんの新作をアマゾンで買おうと思って検索していたら、ECMの40周年記念とかで旧作が1200円くらいで売っていた。
3枚で15%オフを使うと1000円ちょっと。
(今は2枚で10%オフになっちゃってますが。。。)
安!!ということで一挙に10枚ほど発注した。
でその第1弾が到着。
あ〜、いいですね。浸れる音楽っていう感じ。
ラルフ・タウナーとかはずれが無いです。
この中だと、やっぱりキースは要らんかったかも。
ECMって全部揃えようとかいう気にはならないけど、安いのを見つけると、つい買っちゃいます。


さてさて最近のプログレ系の購入は6枚。

CAMEL MIRAGE(remaster)
LPは持っていいたが、なぜかCDはずっとスルーしていた。
久しぶりに聴いたが、あんまり久しぶりという気はしない。
曲自体はDVDとかでよく聴いてたからかな。

ちょっと出遅れましたが、評判が良さそうなのをピックアップ。
Moongarden / Songs From the Lighthouse
DFA / 4TH
SIMON SAYS / Tardigrade
TELIOF / IS IT ?
TEMPUS FUGIT / Chessboard
TEMPUS FUGITは最高!!これぞシンフォという出来ですね。
私のような甘甘シンフォファンはこういうのに弱いです。
DFAも期待通りの出来。ハードな曲と叙情的な曲の対比が見事です。
ちょっと期待外れだったのがTELIOF。まぁ、期待しすぎたかも。

トラッド系はCDが
IRFAN Seraphim
のみ。ボーカルのお姉さんの声が結構良かった。現在ヘビーローテーション中。
DVDは
CARA DILLON / The Redcastle Sessions
CARAさん、やっぱりかわいい。
これで人妻だなんて、ずるい。。。

ホント安いね。MAHAVISHNU ORCHESTRAのBOXセット5

3ee5f083.jpgAMAZONで購入。MAHAVISHNU ORCHESTRAの名盤5枚をBOX化。約2500円、1枚500円かぁ。ホント安いね。一枚も持ってない私のような人間には嬉しい限り。同じシリーズでウェザーリポートもあるけど、こっちはチョイスがイマイチな感じがした。

美しいとしか言いようの無い甘美な世界 Maria Pia De Vito & Rita Marcotulli / Nauplia4

58e15cdf.jpgザビエルさんのところで紹介されていて、とても気にはなっていたのだが、とりあえずスルーしていた作品をヤフオクのお手ごろ価格で発見。無事落札しました。
http://www.x-rec.com/SHOP/SPE-822.html

これ思っていたより、音楽のレンジが広いです。基本は静かでクラシカルなテイストのJAZZですが、打楽器が活躍したりしてダイナミックな曲もあります。但し根底は非常に優雅で上品。独特の美意識に彩られた甘美な世界ですね。ちなみに8曲目はプログレと紹介されてますが、チェンバーですねぇ。個人的にはひたすら優しく美しい1曲目とか、メロディックで妖しい9曲目とかが好きです。

Kieth Jarrett - Gary Paecock - Jack DeJohnette / The Out-of-Towners4

f1c361d3.JPG友人にたまたま聴かせてもらった。キース・ジャレット・トリオってホントのところ、スタンダードナンバーをやっていても、ちょっと小難しいところがあって苦手だった。このアルバムはその辺がほとんど感じられないので大変聴きやすい。まぁ、聴きやすけりゃ良いってもんでもないけど、最近はめっきり集中力が無くなったので、若い頃のようにちょっと難しくても無理して聴くという事はほとんど無い。いいなぁ、こういう演奏。ライブでこういうの聴くと最高だろうなと思うし、家でかけ流しておくにも邪魔にならなし。

アジムス?AZIMUTH?AZYMUTH?5

bffab586.jpg昔クロスオーバーイレブンとかでよくかかっていた「アジムス」が聴きたいなぁと漠然と思っていた所、HMVでECMレーベルのAZIMUTHというバンドを発見。何の疑いもなく、一挙に5枚も発注して聴いてみたところ、全然違うグループだった。ピアノと女性Voとトランペットのトリオという、何ともECMちっくな曲ばかり。失望したかというと、どっこいこれが素晴らしい!!。思わぬ発見に狂喜乱舞という感じだ。


買ったのは次の5枚。
Azimuth
Touchstone
Depart
How It Was Then ...never Again
Azimuth 85
ちなみに買いたかったアジムスはAZYMUTHと書くようだ。

ガーデンシェッドではトラッド系を2枚購入。
GJALLARHORN / Rimfaxe
SEPHIRA / Believe
どちらの出来も良さそう。
明日より、通勤で聴きます。

結構良いぞ!!PAT METHENY GROUP / THE WAY UP

3a5c438b.jpg来日してたのは知っていたが、結局行かずじまいのパット・メセニー・グループ。大昔、五反田のゆうぽうとで聴いた印象があまり良くなかった。トラベルズみたいな繊細な演奏を期待してたのに、割りと粗い感じがしたんだなぁ。
まぁ、そんなことは脇に置いておいて、新作「THE WAY UP」を聴いた。メセニーサウンドがこれでもかと詰め込まれて、とめどなく流れ出てくるアルバムだ。フュージョン、ジャズ、ワールドといいた要素が精密に組合わさって、音のタペストリーを作り上げている。シークレット・ストーリーに少し近いが、あのアルバムより数段音楽的と言える。シークレット・ストーリーは私にはサウンド・コラージュのように感じられる部分があって、正直しんどかった。
プログレが好きな人は、メセニーは聴いて失望しないんじゃないかな?
昨日ニュークリアスを聴いて、今日メセニーを聴いているが、一瞬同じに聴こえるぞ。(ホント???)

Bill Evans / You Must Believe in Spring

14288fec.jpgBill Evans 晩年の作品。
初期の名作群は素晴らしい。
でも一番良く聴くにはこのアルバム。
静謐さにとてもひかれる。

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