May 2007

May 31, 2007

駿河地酒や坤螢檗璽鉢◆崙団衞松亮鬘隠娃亜鵑淋香酒造」

(先日開催した「駿河地酒や此廛螢檗璽箸梁海です。)

今回ゲストとしてお越しくださった國香酒造の松尾社長のお話によると

國香の酒は、
  *100%特定名称酒
  *100%酒造好適米使用 

  *100%静岡酵母使用
  *鑑評会用の酒は特別に造らない


という4つの大きなポイントがあるとのこと。

(酒造好適米については、5月20日に袋井商工会議所から発売された
 全国初の低タンパク米“LGCソフト”使用酒「驥山(きざん)」を除く)

特定名称酒のみを大切に造る蔵は
全国にもありますが、割合としては少ないようですね。

埼玉県・神亀酒造「神亀」
茨城県・須藤本家「郷の誉」
山口県・旭酒造「獺祭」
栃木県・第一酒造株式会社「開華」
長野県・合資会社宮島酒店「信濃錦」
宮城県・新澤醸造店「伯楽星」
福井県・南部酒造場「花垣」
などなど。

静岡県内では土井酒造場「開運」
磯自慢酒造「磯自慢」も特定名称酒100%だと聞いています。
最近では根上酒造店「金明」も純米酒100%にしているとか。
(間違いがあったらぜひご指摘ください→訂正:「開運」は普通酒がありました。)

また、HP上で「特定名称酒100%宣言」を書いている蔵もあるほど。
北海道の「北の錦」蔵元HP5月11日日報よりコピー↓

 ・小林酒造、特定名称酒100%宣言 
   仮キャッチコピー【うちの酒蔵の安酒みんな捨てました。】


「仮キャッチコピー」っていのがおもしろいですね(笑)

ただ酔えればいい、という日本酒から
日本酒そのものの味と香りを楽しんだり
食事との相性を楽しむような日本酒へと
変化しているという表れなのでしょうか?


ちなみに國香酒造・松尾社長にさらにお話を伺うと

 「静岡酵母のみを使用し、静岡吟醸造りを極めることが目標。
  “(米)洗いに始まり(袋)洗いに終わる”という丁寧な酒造りに加えて
  蔵グセや米の品質、天候などにも気を配りながら「瞬時の判断」を大切にしている。
  麹もモロミも“0.5℃”の温度差が大きな違いにつながるので
  温度管理には特に神経を研ぎ澄ます。“経験と勘”が重要。」

との言葉が。

それはどのランクのお酒にも共通して言えることで
決して手を抜くことはありません。
全て槽(フネ)でしぼることからも、
國香の酒はどれも美味しく、
時間が経ってもずっと、美味しいままなのだと思えました。
静岡新聞槽しぼり写真
(画像は静岡新聞07・1記事)






最近、いろいろなお酒を飲むたびに思います。
静岡のお酒を飲むと、ほっとするのはなぜかな?って。静岡新聞記事  
(画像は静岡新聞07・1記事)続きを読む

erikan0620 at 16:31|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 駿河地酒やリポート | 駿河地酒やリポート

May 20, 2007

駿河地酒や坤螢檗璽鉢 嶬香・松尾傳一郎杜氏を囲む会」

國香・松尾傳一郎杜氏
日本酒会「駿河地酒や」もお陰さまで6回目。
今回は袋井市の國香酒造株式会社
松尾傳一郎杜氏(松尾晃一社長)をお招きし

「熱く語る酒・國香」
    松尾傳一郎杜氏を囲む会 
 を

開催させていただきました。
(左の写真はもとさん提供)

お忙しい中ご協力くださいました松尾社長をはじめ
浜松「談味酒家 ふとっぱら」坂本さん、スタッフのみなさん
浜松開催にも関わらず、遠方よりご出席くださった皆さん
本当にありがとうございました。
まずはお礼を申し上げます!



今から1年半前。
「駿河地酒や」の前身「美酒美食会」に来てくださった
國香(こっこう)酒造・松尾晃一社長。

静岡酵母、静岡造りで醸しだす真の静岡地酒の美味しさはもちろんのこと
静岡吟醸を極める」ことに真摯に取り組む姿勢や
まっすぐで、熱い語り口に惹き込まれてすっかりファンに。
当時はまだ、お話くださったことの3分の1も理解できない私でしたが
今回はやっと、半分わかるようになった気がします。
(まだ半分じゃ叱られてしまいそうですね・笑)

「駿河地酒や」を「ただの飲み会」にはせずに
日本酒の奥深さや、美味しさ、楽しさを感じていただける会にしたいと
常々思っていながら、実現できないとご相談すると
松尾社長自らイベントを提案してくださいました。

きき酒

それも「酸・アルコール・甘辛」をきき比べるというもの
同じお酒に、それぞれ「乳酸・醸造アルコール・砂糖」を
少量ずつ加えて、わざわざ用意してくださいました。

しかもオリジナルの「駿河地酒や」ラベルで!!
嬉しい〜〜〜(T_T)

きき酒ラインナップ駿河地酒やラベル続きを読む

erikan0620 at 23:59|PermalinkComments(6)TrackBack(0) 駿河地酒やリポート | 駿河地酒やリポート

May 14, 2007

「月刊ビミー」6月号に載りました♪

3月に「女きき酒師軍団」の1人として
美味しい酒マガジン「月刊ビミー」の取材を受けたのですが、
(取材風景はコチラから)
その記事が先日発売の「6月号」に掲載されました!

ビミー6月号全文
担当の方から
「小さい記事ですから」と言われていたものの
実際には予想以上に大きなスペース♪
コメントも使っていただけて嬉しかったです!


ビミー6月号見出しビミー6月号写真






静岡の地酒が美味しいことも、
もちろんアピールしたのですが
さすがにそこまでの文字数はなかった(笑)

でも、ちょっとしたきっかけを頂ければ
諦めずに、地道に、じわじわと
静岡の美味しい地酒のことを
言いふらしていこう!と思っています。

月刊ビミーご担当のみなさま、
素敵な記事にしてくださってありがとうございました♪



月刊ビミー DATA
(以下はHPよりコピー)

月刊ビミーは、1985年創刊の日本酒情報誌です。
酒蔵巡りや、テイスティングレポート、
著名人によるエッセイなどを掲載。
全国の酒屋さん、居酒屋さんなどで入手していただけます。

お問い合わせ:bimy@bimy.co.jp
美味しい酒マガジン「月刊ビミー」
毎月10日発売
タブロイド版12ページ(1部250円)
年間購読: 3,000円(消費税、送料込み)
全国の日本酒専門店・飲食店などで販売中


追伸:
先日の5月12日に、
「駿河地酒や此廖熱く語る酒・國香〜松尾傳一郎杜氏を囲む会
を開催させていただきました。
会のリポートは20日にアップ予定です。

松尾社長はじめ、支えてくださったみなさんに
まずはお礼を申し上げます。
ありがとうございました。



erikan0620 at 08:09|PermalinkComments(5)TrackBack(0) 女きき酒師 | 女きき酒師

May 10, 2007

「プロダクト・レッド」的な能登酒蔵支援と中傷記事

プロダクト・レッドについて
NTTDoCoMo HP報道発表資料より)

民間企業から世界基金への持続的な資金の流れをつくる寄付の仕組みであり、
人気ロックバンドU2のボーカル ボノ氏と、国際NGOであるDATA(Debt, AIDS, Trade, Africa)のボビー・シュライバー氏が発起人となり、世界的なブランド企業によって手掛けられたプロダクト・レッド製品を通じて、The Global Fund(世界基金)を支援するために、2006年1月に創設。このプロダクト・レッド製品の収益の一部が世界基金に寄付され、アフリカでのHIV/AIDSの対策支援に限定して役立てられます


携帯電話だけではなく、衣料品や電化製品など
様々な分野で協力企業が増えているのですね。

あるニュースでも
「“寄付”というと身構えてしまうが、
スタイリッシュな製品を購入することで
“その一部が寄付”になるなら
自分も満足だし、人の役にもたつし、一石二鳥

という意見が述べられていました。
私もそう思います。

先日、能登半島地震で全壊・半壊した酒蔵を支援するための
飲んで能登復興支援」の会にお誘いいただき
前夜祭と、当日の活動にお邪魔してきたのですが、
まさにその活動も似た形式。
もちろん規模も全く違いますが、
好きなものを購入することで自然に支援ができる
という点で共通しているように思います。
能登の地酒セット
このお酒の購入金額の一部が
寄付されるというものです。

(他にも能登の美味しい食材の販売もあり
その収益の一部も寄付される仕組みです)

4月28日、浜松からスタートして
全国を回るそうですが、
この活動に関しては中傷記事も掲載されています。

「詐欺まがいだ」との情報が
酒蔵・酒販店などの関係者にFAX等で配られたようですが、
どの程度調べて書かれたものなのか
とても疑問が残りました。

いろんな考えがあっていいのだと思いますが、
事実を見極めずに名指しで中傷するのは
大人気ないと、がっかりしてしまいます。
中傷記事を載せた会社は、日本酒を先頭に立って応援しているように
思っていましたので、とても残念です。

私も少しの時間しかご一緒しませんでしたので
核心を知っている人間ではありませんが、
少なくとも、
 *集めた支援金の流れは明確になっている。 
 *能登半島地震について、現状をスライドで
  紹介している。
 *昼食時間も返上で、一生懸命活動されている。
 *周りで支援していた浜松の地元の皆さんは
  信頼できる方ばかりだった。

ということは、自分の目で見た事実です。

酒蔵環境研究会の代表・世古一穂さんの活動を
このあとも折に触れて見守りたいと思っています。


ちなみに世古さんを囲んで前日に行われた
飲んで食べて能登復興支援」の飲み会では
会費5000円のうち、1500円を寄付するという
この活動の番外編。
そこで飲んだ能登の地酒は
本当に美味しいものばかりでした。
(販売しているセットと内容は違います)

 能登ラインナップ
純米・伝兵衛
奥能登の白菊・純米吟醸
能登誉・純米吟醸
開運・花の香
 (静岡県土井酒造場・能登杜氏波瀬正吉さん)続きを読む

erikan0620 at 11:07|PermalinkComments(6)TrackBack(0) 日本酒 | 日本酒