結構お気に入りな百田尚樹さんの作品たち。
美への病的なまでの執念を描いた「モンスター」が映画化です。
あらすじはこちら。
町でいちばん美しい女は、
かつてバケモノと呼ばれていた。
醜い女が完全なる美を獲得した先にあるのは、
誰もが羨む幸せか、それとも破滅か──。
ベストセラー『ボックス!』『永遠の0』の著者、待望の書き下ろし最新小説!
田舎町で瀟洒なレストランを経営し、町中の男を虜にする絶世の美女・未帆。
彼女の顔は、かつて畸形的なまでに醜かった。周囲からバケモノ呼ばわりされ、友達もできない悲惨な日々。
そして思い悩んだ末、ある事件を起こしてしまう。
追われるように移り住んだ「美女の街」東京。
そこで整形手術に目覚めた未帆は、手術を繰り返して完璧な美人に変身を遂げる。
そのとき、甦ってきたのは、かつて自分を虐げた町に住むひとりの男に対する、狂おしいまでの情念だった──。
最近なぜかよく読んでしまう、整形した女がちょっと壊れてしまう系のお話。相当な整形をする時点でどこか壊れてるんだとは思うけど。
このお話でなるほどって思ったのが「美人は最も没個性的な顔である」ということ。「日本人の顔のパーツを平均化したものをシュミレーションすると、最も美人とされる顔になる」らしい。むしろ不器量な顔のが、最高に「個性的」なんだってね。どうして男性が美人にひかれるのか、科学的には解明されていないらしい。一説では、その平均的なパーツからその女性が「安定的な遺伝子を持っている」と感じて魅かれるのでは?とも言われているそうな。
そして、生きものは“選ばれる性”のほうが、美を追求するんだそう。異性を選んでもらうために。人間は女性が“選ばれる側”ってこと。
それって大変~。オナガドリはメスがオスを選ぶから、オスのほうが美しい容姿だそう。なるほど~。
と、本筋と関係ないところで、色々学ぶことありました。
このお話でなるほどって思ったのが「美人は最も没個性的な顔である」ということ。「日本人の顔のパーツを平均化したものをシュミレーションすると、最も美人とされる顔になる」らしい。むしろ不器量な顔のが、最高に「個性的」なんだってね。どうして男性が美人にひかれるのか、科学的には解明されていないらしい。一説では、その平均的なパーツからその女性が「安定的な遺伝子を持っている」と感じて魅かれるのでは?とも言われているそうな。
そして、生きものは“選ばれる性”のほうが、美を追求するんだそう。異性を選んでもらうために。人間は女性が“選ばれる側”ってこと。
それって大変~。オナガドリはメスがオスを選ぶから、オスのほうが美しい容姿だそう。なるほど~。
と、本筋と関係ないところで、色々学ぶことありました。
キャストはこちら。
瀬戸内海に面した町のレストランの美人オーナー・鈴原未帆
(昔の田淵和子)・・・高岡早紀
他、加藤雅也、村上淳、大杉漣が決定しているようです。
いや~、これはちょっと怖い映画になりそうです。
公開は2013年6月予定です。