2009年09月08日

【舞台】ワルシャワの鼻

観劇場所:世田谷パブリックシアター(昼の部)

:生瀬勝久
演出:水田伸生

主演:明石家さんま
CAST:生瀬勝久 羽野晶紀 山本太郎 徳永えり
      山西惇 温水洋一 八十田勇一 吉田鋼太郎 ほか


STORY
「もはや戦後ではない」―誰もが未来を夢みた高度経済成長期。
大阪の陸軍砲兵工廠の跡地には
時代から取り残されたかのようにスクラップの荒野が広がっていた。
人呼んで、杉山鉱山。スクラップも見方を変えれば、宝の山で
そこに現れたのがこの膨大な鉄クズを狙う集団、「アパッチ族」。
日本各地から流れものや前科ものが集まり、
生きるために鉄を盗み、売りさばき、酒をあおり、モツを食らう毎日。

ゴロー(明石家さんま)はアパッチ集落のとあるグループの組長で
京大(山西惇)、ワルシャワ(温水洋一)、たまぐす(八十田勇一)など
クセは強いが忠実な手下たちといっしょに
ひとつ屋根の下に暮らしていた。。。


かりめろ的感想
この舞台を観て、いちばんズドンって響いたセリフがあったです。
それは


――生きてるやつの命、奪ったらあかんやろ。


ということばでした。
舞台の終盤で出てくるこのセリフを聴いたとき、
それはもう、半端なく説得力があって、
かりめろはすっごくびっくりしたんです。
…理屈じゃなく、ただひたすらまっすぐに
「命を奪うことはあかん」という“至極あたりまえの事実”
ココロの中に飛び込んできた、というか☆
うん、、、かりめろは…そのメッセージ性よりも
そのセリフの持っていた「ダイレクトな感覚」に驚いたのです。

でね。
何でこんなにまっすぐに説得してくれるんだろって考えたですよ。
…なにせかりめろは理屈こねるのが大好きだから(笑)
するとね、思い当たったのが
『人物たちがみんな生きてたなぁ』って感覚で☆☆☆


登場した人たちが皆「今日」という日をちゃんと生きてた。


そやってちゃんと「生きてた」からこそ
「人の命を奪ることはあかん」ってことを
理屈でなく、ものすごく「あたりまえ」のこととして理解して、
そして、人にも伝えられる。
そのシンプルさと力強さに、ほんとうにココロ惹かれたです。



そんな「生の力強さ」を感じられるお芝居でしたが、
舞台そのものは、めちゃくちゃ笑いました(笑)
落語以外で、生の舞台を観ていて
笑い過ぎて涙が出てくるって体験を初めてしたですよ^^;
…それも一回や二回じゃなかったんです(笑)
そして。
やっぱり「明石家さんま」という人はすごいと思ったです。
だって、生の舞台で
「いつもテレビで見せてるテンション」でしゃべっているのに
まったく求心力を失わないんですよ
話がどんだけ理屈の合わない方へ転がっても(笑)
手下たちにどんだけ冷静に突っ込まれても(爆)
ぜったいに「自分の場面」では客席からの目線を逃さないんですよ
…ほんとにすごいキャパシティを持ってはる人なんだなぁって、
めちゃくちゃ素直に感動したです


さて。
物語そのものはとってもシンプルなものだったと思います。
でもね、そういうときこそ、
演じていらっしゃる役者さんの技量!が試されると思うですが
上にも書いたように、みなさんほんとに「生きて」いらして!
すっごくね、ドキドキしたし、ほろりとしたし
…ココロいっぱい動かされましたw

あと。
さんまさんの演じられた「ゴロー」がほんとに格好よくって
こういう「アニキ」いいよなぁ、格好いいなぁって
かりめろにしてはめずらしく(笑)素直に惚れてました♪


でも、何と言っても「赤門=吉田鋼太郎さん」(ノ≧∀≦)ノ
…着崩した白い制服姿に、めさめさ惚れました☆☆☆
…つか、かりめろさん、めっちゃわかりやすく堕ちました(笑)
だって超かっこいいんだもん

いや、もともと大好きな役者さんなんですけどね
今までシェークスピア物でしか拝見したことがなかったので
今回の役柄はとっても新鮮で^^
…しかも、かっこいい(* ̄∇ ̄*)
声も姿も、最後のセリフも、何もかもかっこいい
何だか吉田さん一人にメロメロにされて帰路についたのでした(笑)



でも、今回のこのワルシャワの鼻では
ほんとに久しぶりに「舞台の醍醐味」を心ゆくまで
味わわせていただいたと思います(o^∇^o)ノ
東京まで観に行って、ほんとによかった
…うん、シアワセだ



かりめろ的BEST SCENE
これからご覧になる方もいらっしゃると思うので、
詳しくは書けませんが...


ラストの、二つの場所が同時に現れる場面で、
ゴローちゃんがどうしようもないほど絶望的な状況であっても
何とか明るいこと、笑顔になることをしようと考える場面で☆



…うん、今こうして冷静になって考えてみると
その場面って「生きること」ってどういうことなのかってことを
きちんと具象化して伝えている気がして。

なので、これをBESTSCENEとして挙げたいと思います。
んじゃ、また☆


erita555 at 00:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!舞台 

2008年11月05日

相棒season7 第3話

相変わらずPCを開ける時間と体力のないかりめろです(>_<)
なので、例によって
『かりブロ』に感想をちくちく書いてますので
よろしければご覧くださいm(__)m

今回はちょいと辛口(*>ω<)☆




だって…




全然ドキドキしなかっただもんよぉ(ノд<。)゜。
なんかね、作りが雑な感じがして…
いつもなら2鵑らいは最低でも見るのに
今回のは見返す気にまったくならず



って、そんなコト思ったの、オイラだけ…?σ( ̄▽ ̄;)
オイラ、『相棒』に期待し過ぎなのかしらん

ん〜みなさん、どでしたか?

erita555 at 23:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!♪相棒♪ 

2008年10月29日

相棒season7―第2話


…の感想を書きたいのに、
どーやっても時間がありません(号泣)



も一つの方『かりブロ♪』にちらりと書いているので、
もしよろしければご訪問くださいませm(__)m



とりあえず、一言。
予告編での、伊丹んのヘルメット姿☆
…何だか似合い過ぎててほほえましいものが(。-∀-)♪
いやぁ、人徳・人徳(爆)

erita555 at 23:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!♪相棒♪ 

2008年10月13日

『ブラッディ・マンデイ』第1話

第1話 あらすじ
ロシアの町で人々がいなくなる事件が発生。
真相を探る警視庁の秘密部隊「THIRD-i」は、
ロシア軍事施設のコンピュータのハッキングを
天才ハッカーで高校生の藤丸(三浦春馬)に依頼する。
解析に成功した藤丸は、
殺人ウィルスで人々が死んでいく映像を目撃する。


かりめろ的感想

最初に言っておく。
オレはか〜な〜りっドキドキしたっっ(ノ><)ノ


















とまぁいきなりデネブな発言をしておりますが(笑)
(って、デネブじゃないし^^;)

『花君』関係で、いろいろとテレビ誌を見ていたときに
この『ブラッディ・マンデイ』について
「誰が敵で誰が味方かわからない」的なコトが書いてあって☆

「テロ組織」とか「高校生天才ハッカー」とか
小学生が地球を守る的な予定調和の物語
に陥る可能性もあるなぁとはとは思ったですがw
でも、何となく…うん、ほんとに何とな〜く


「これはきっとおもしろい。」


って「確信」していて。
最近のかりめろにしてはめずらしく。
ほんとに、
見る時間なんてどこにも取れないから録ることすら諦めてた
最近のかりめろにしてはめずらしく。
この番組だけは「必ず見る!」と決めて録画したのでした☆


最初の方こそ、この手の作品にありがちな
「決まった物語の枠組み」を辿っていましたが。
でも、途中からはものっそい引き込まれて。
実は夜中の2時とか3時に見ていたですが^^;
「眠気よりも続き」ってな感じで、最後まで見てしまったのでした☆



さてさて、今回のお話。
最初は人物関係だったり、人物の関係だったり
ピルイーターならぬバナナイーターだったり(をい)
…を、ものっそい簡潔に示していて!

うん、会話や仕草の一つ一つに
その人物の性格や、人物同士の関係が表れていて
すっごいうまい「表現」だなぁと思ったり。
たしかに、

「そりゃしゃべりすぎだろ^^;」とか
「セキュリティ甘すぎだろー"ー;」とか

をいをいと思うところは、最初に多々あったですが(笑)


でも。


たった一つの、「守る」ための小さな「ハッキング」が
守れないモノを創ってしまったとか。
最初は、父のためと始めた「ハッキング」を
藤丸は実は、どこかワクワクしながらやっていたと思うですが。
それが、守るコトの困難さを思い知らされ、
涙をこらえて、必死にハッキングした「変化」とか。
自分の「力」で、妹も東京も守れると「自負」したファルコンが
イベント会場内で暴動寸前になっている群集を見て
自分の無力さを思い知るとか。

2時間の中で、最大限のおもしろさが凝縮されていて☆
そしてそして。
いちばんすっごいなって思ったのが、「ウィルステロ」の場面。



ココで主人公がウィルス吸ってたら、物語どうなるの?



ってマジで思いましたもん(笑)
だから、この騒ぎをどこに落とし込むのか、
ほんっとに目が話せなくて!!
…おかげさまで眠気を全部ふっとばすハメになりましたが^^;
でも。
藤丸を単なる「正義のヒーロー」にしてしまわないところがいいなぁって…思ったです☆☆☆


うん、第1話のラストもドキドキもんでしたし。
これからどうなっていくのか、ものっそい楽しみです!



かりめろ的BESTSCENE

『何かを守るってな、こういうこった』

ウィルステロ発生で暴動寸前になっている群集の後ろで
藤丸に静かに語りかける加納さん(松重豊さん)で☆
それまで「この人、ワルモノ?」とか思ってたですが
加納さんは加納さんなりの「正義」で、守っているんだなぁってわかって。
ものっそい印象に残りました♪♪


かりめろ的謎
宝生さんがテロリストに撃たれたとき、
何故あんな風に銃弾が引っかかっただけだったのか、とか。
工藤さんは何故とどめをさされなかったのか、とか。
マヤと話している人物はヒゲをはやしていたけれど
まさか神島ってコトはないよね、とか。
が歌っていた「クッククック」な歌からすると、
実は年齢詐称ってコトはないよね、とか。
・警察が不法侵入して一般人の家に盗聴器つけてるってありえないよね、とか。
・藤丸父とマヤは実は知り合い?とか。

・宝生さんが着替えているところに入り、
「わぁ〜お」の一言で済ませていいのか加納、とか。
・いつの間にバナナイーターに変わったの大河内さん、とか。


謎は増えていくばかりでございます...


erita555 at 23:52|PermalinkComments(0)TrackBack(6)clip!ドラマ 

2008年08月24日

三周年っ!!

『かりめろ日記』、3年突破ですヾ(≧∇≦*)〃



なかなか更新できず、
『日記』というより『月記』という感じになってますが。
…今もPCを開けられず、ケータイから更新してるですが。



少しずつでも続けていきたいし、
やっぱり『伝える』コトが好きだから!

一つ一つのコトバを大切にしながら、
自分の好きな舞台のことや、本、作品のことを語りたいと思うです。



今日から、四年目(= ̄▽ ̄=)
これからもどうか『かりめろ日記』を
よろしくお願いいたします!



んじゃ、また☆

erita555 at 22:50|PermalinkComments(3)TrackBack(0)clip!じぶん 

2008年08月13日

【舞台】エリザベート

観覧場所:中日劇場


脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ
音楽:シルヴェスター・リーヴァイ


演出・訳詞:小池修一郎


CAST
エリザベート:涼風真世
トート:武田真治
ヨーゼフ:鈴木綜馬
ルドルフ:浦井健治
ルキーニ:高嶋政宏
マックス:村井国夫   ほか


あらすじ
1898年9月10日、ジュネーブ、レマン湖のほとりで
オーストリア皇后エリザベートが暗殺された。
暗殺者は、イタリア人無政府主義者、ルイジ・ルキーニ。
逮捕されたルキーニはその後、独房で首を吊り、自ら死を選んだ。
だが死してもなお、彼に問い続ける声が止むことがない。

『なぜ、エリザベートを殺したのか?』

姿のない声に向かってルキーニは「皇后本人が望んだんだ」と、
エリザベートの物語を語り始めた。
闇に閉ざされた世界から、かつて彼女とともに生きた人々が
次々と現れはじめる。
そこには、黄泉の帝王・トート、またの名を『死』の姿があった…


かりめろ的感想

まだだ…まだおまえは俺を愛していない!!


てか、ヤバいです(> <)/
…トートにハマってしまいそうです(^^;


いや、ほんっとフライヤーにもありましたが、
武田真治さんの『トート』は、『熱く、しなやかな魔性』ですね☆
Wキャストの山口祐一郎さんの『トート』は拝見してないですが、
たぶん相当の存在感で来るだろうと思うんですね♪
…山口さん、もともと柄が大きいしw

でも。
武田さんってかなり小柄な方だと思うんですけど
舞台に出られると、ほんっと目を惹きつけられるんです☆


エリザベートの『ココロ』の全部を自分のモノにしたくて。


ただそれだけのために、
エリザベートの周りにあるもの ― 人だけでなく国までも
滅びに向かわせてしまう。
それはもしかすると、「単なる」時代のうねりだったかもしれない。
でもきっと、きっかけになったのは
エリザベートがトートに、トートがエリザベートに出会ったこと…
一つの出会いが、すべてを滅ぼしていく。


最後にね、トートがエリザベートにキスをしてその命を奪うんですが...
そのシーンがものすっごく印象的で!
何でだろって思うと。
人生の岐路で、必ずと言っていいほど二人は出会うです。
でもそのとき。
必ずと言っていいほど、一方が求め、
求められた方が拒むんですよね。

そのキスは『死』をもたらすものなのだけれど、
…何ていうんだろ…
エリザベートはようやく安らかに過ごせる時を得て、
トートはいちばん欲しかったエリザベートを得る。
ようやく二人が結ばれたんだなって思えて…少しだけほっとしたのでした☆


実は。
トートがなぜエリザベートをあれほど欲したのか、わからないでいるのですが(笑)
そんなことどうでもいいほど、武田トート、圧巻でした(≧∀≦)ノ


あと、もう一つ印象に残っているのが。
『トートダンサー』たち、なんです♪♪
あちこちの場面に彼らはそっと存在しているのですが
目立たないようでいて、でも、超アヤシイんですよねぇ…( ̄▽ ̄;)
そして、鳥肌立つほど圧巻だったのが
エリザベートの息子であるルドルフの命を奪うところ、なんです。
このルドルフの物語は五月に舞台で見ていますが☆→【コチラ
だから、かりブロ♪でも書いていたように
あのとき観た物語を思い出したりしていたのですが。

…てか、むしろこの『エリザベート』を観てから『ルドルフ』観たかったですが。
(かりめろさんったら、世界史音痴だから^^;)

うん、こういう解釈…
絶望したルドルフに、
幼い頃からの『友だち』だからそばにいると言いつつ
一方で、
エリザベートから大切なモノを奪うためにトートが近寄ったのだ

っていう解釈もありだなぁって思って!
そのね、ルドルフの命を奪う場面。
トートダンサーたちが、まるで嘲笑うかのように
ルドルフの体を翻弄するんですよね…ほんっとぞっとするくらい冷たいダンスで!

観ててね…すっごいドキドキしちゃったです(> <)/



…って、考えてみたら。
タイトルロールの「エリザベート」について
一っ言も書いてないですね、かりめろさんったら…( ̄▽ ̄)…



かりめろ的BESTSCENE

ラストの、エリザベートの死のシーンで☆

トートって
わりと激情をそのままに迸らせる場面が多いイメージがあるですが。
今この場面を思い出すと...
すっごい静かだったなぁって思って。
うん、、、とってもキレイでした、、、



今日はこんな感じで♪
んじゃ、また☆

erita555 at 00:39|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!舞台 

2008年07月21日

【舞台】ダブルブッキング

観劇日:7月18日(金)
観劇場所:紀伊国屋ホール

脚本・演出:堤泰之

CAST
斉藤慶太 富田麻帆 高橋光臣 笠原秀幸
住谷念美 松田一輝 宮下ともみ 水谷あつし ほか


解説
紀伊国屋ホールとシアタートップスをダブルブッキングしちゃった!
え?上演日も開演時間も同じ公演の両方に出なきゃいけないの?
……う〜ん、こうなったらやるしかあんめぇ!
街へ出て、両劇場を走って行き来しながら
両方の舞台を成立させます!
どちらかだけを観てもおもしろい!両方を観たらもっとおもしろい!
さぁっ〜て、どうなりますことやら、乞う、ご期待! ふぅ〜っ!


かりめろ的感想
今回のお芝居が『紀伊国屋ホール』で行われると知って
まず思い浮かべたのは、鴻上尚史さんのことでした。
鴻上さんが主宰している『第三舞台』も
この舞台に立っていたんだってこと、でした。


そっからは単なる連想ゲーム。



小劇場。進出。ステップアップ。
なじみのお客さん。新たな観客。仲間。
…and so on...




なので。
この『ダブルブッキング』という舞台も
そういう感じなのかなぁ…と漠然とした予想は持っていまいた。


結果。


だいたいその通りのストーリーで(笑)
へんな話、
物語を1/3ほど見た段階で話の落としどころが見えてました^^;
それがどうの、ということではもちろんないのですが(笑)



かりめろは小劇場系のお芝居をあまり観ることがないので
最初は正直言って、ノリに戸惑っていたです^^;

『この客層はなんだろう?』
『あ〜ココ笑うところなんだ…お約束みたいなもん?』


…ってな感じでw
じゃあ最後はノれたのか?と言われれば
結局最後までかなり冷静に見ていたですけどね♪♪

ただ一場面だけ、
ぐぐっと感情を持っていかれそうになったところがあって。
それは。


高橋さん演じる武田が、斉藤慶太さん演じる星川=柏木に
ものすっごい勢いで詰め寄るところ。



そこまではかなり俯瞰的に舞台を眺めていたですが。
うん、ココだけはぐぐってのめりこんで。
武田の『天空旅団』への気持ちが『どんっっ』ってやってきて。
なんだろ…コトバにならないようなかたまりがぶつかるような感覚があって。



舞台を観ている醍醐味って
コトバとか音楽とかってのももちろんあるですが
『コトバにならない部分』を役者さんたちが
どれだけ強くこちらに伝えてくれるかってのもあるです。
また書きますが、
『ミス・サイゴン』での、新妻聖子さんのキムとか
…テンションすごくて、台詞がところどころ割れたりはしたんですが
でも、キムの『生き様』だけは、
ほんとにほんとにダイレクトに伝わってきて...
何にも考えなくても、ココロを持っていかれたんです。
知らないうちに涙しそうになってて...

でね。
この場面の武田には少しだけココロもっていかれる感覚があって。
うん…高橋さんの演技で、そういう感覚を持てたというのが
すっごくシアワセだったです☆



この『ダブルブッキング』、実はまだあと数回見ます。
かりめろ的には
舞台は一期一会だと思っているので
同じ舞台を何回も観ることってあまりしないのですが。
(最近同じの何回も観ているのは、チケ取りの関係です/笑)

せっかく何回か観る機会を得るのだから
このお芝居が千秋楽に向かって、どれくらい『深化』するのか
じっくり感じられたらって思います。



今日はこんな感じで♪
んじゃ、また☆


2008年07月04日

ごめんなさい。

『かりめろ日記』、完全に止まってますね><



いつも覗きに来てくださる方、ごめんなさい。
『幻影』レビュー楽しみにしてくださる方、ごめんなさい。



書きたい気持ちはいっぱいあるですが
どうしても体力…ううん、キモチが追いつかなくて。

会社でのあれこれ、、、
っていうほどたくさんはないですね(笑)
『かりブロ♪』ではときどき?書いてますが
うん、『あれこれ』がどうしてもココロを蝕んでいて。
口では強いことをいうのですが
かりめろは、神経が人並み外れて細いので^^;
実は、その『あれこれ』のおかげで不眠になってしまい。
その不眠が引き金で、
目眩起こしたり、キモチが墜ちたりしていたです。
今は少し持ち直してきていますが…
まだ、
『幻影』をちゃんとレビューできるほどのチカラはなくて。
…ほんとにごめんなさい。


『かりめろ日記』は続けます。
更新途絶えがちではありますが
うん、、、大事な『場所』だから、続けていきます。


思うように行かなくて、落ち込んでしまうけれど
でも、うん
何とか『かりめろらしく』なれるように…がんばるから。


だから、もう少し待っていてくださいね...



erita555 at 01:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2008年06月30日

【読書日記】クライマーズ・ハイ

横山秀夫 クライマーズ・ハイ

クライマーズ・ハイ (文春文庫)



出版社:文春文庫
価格:¥660(税込)
発売日:2006年6月


内容
1985年、御巣鷹山に未曾有の航空機事故発生。
衝立岩登攀を予定していた地元紙の遊軍記者、悠木和雅が全権デスクに任命される。
一方、共に登る予定だった同僚は病院に搬送されていた。
組織の相剋、親子の葛藤、同僚の謎めいた言葉、報道とは―。
あらゆる場面で己を試され篩に掛けられる、著者渾身の傑作長編。


かりめろ的感想

同じ場面が与えられることは二度とない。
その一瞬一瞬に、人の生きざまは決まるのだ。



以前、かりブロ♪で重たくて一気に読めない!と言っていた本です♪
ある意味、「おじさん」の小説なんですがw


決して格好いいもんじゃなく、
決断できなかったり、負けてしまったり…葛藤しても答えがなかったり。
そして、それは実は自らの弱さのため、だったり。
理想はあっても、それを実現するには何かが足りなくて、
いつもいつも現実との狭間でのた打ち回ってる。
―何かね、そういう「重たさ」っていうのもあったし。


あと。
日航機墜落事故っていう実際にあったコトを題材にしていて。
あの事故自体がとっても重たいものではあったのだけれど。
『あの事故を伝える』という仕事や使命の中に
こんなにも壮絶な葛藤があったことを実は想像すらしていなくて。


いつも新聞って何気なく読んでいるですよね。
朝起きて、とりあえずテレビ欄とか見て。
で、そのまま後ろから捲っていって、真ん中まで来たら、
そこから、一面に返って、また真ん中まで行く、
とまぁ妙なルートで読んでいたりするのですが^^;
でも、くまなく読む、というよりは
気になったものを拾い読みしていく感じで。

でも一つ一つの記事は勝手にできあがったものではなく
『誰か』が書いたもの、なんですよね。
取材して、どのコトバで切り取るか、何を伝えるか。
そやって、人が一つ一つ葛藤してできあがっているんですよね。

も少し考えてみれば。
新聞の情報量って、ものっそいモノがあって。
びっくりするほどたくさんの人が記事を書いて、
紙面に配置して、校正して、印刷して、配達して。
―たくさんの人がいればいるほど、立場とかしがらみとかが膨れ上がって。


何ていうんだろ、
そういう一人一人の立場とか、矜持とか。
組織の論理とか、妬みとか、、、
そういったものが小説の中に全部入っていて。
端から見れば、ものっそい自己中な論理であっても
その人自身にとっては何よりもたいせつなことだったり。
もちろん主人公が中心なんですけれど
喧騒と怒号の中で、『組織』が動的に生きている感じがすっごくあって。


実は、事故発生からの一週間を描いたモノなんですが。
(もっと言えば、17年後の視点からでもあるのですが)
『一週間』と、きちんと言われなければわからないくらい濃密な時間が描かれているです。
時折やってくる、何というか、、、
『ものすっごい荒波』がね、
それがやってくると、読んでくときのスピードまで一気にあがって!
一緒に呼吸している感じになるです、よね^^


こういう小説を違和感なく読めるようになったということは
それだけ自分が『組織』ってものを理解し始めたということだろうし。
―それに従っているかどうかは別の話として(自爆)
それだけ自分が年齢を重ねたってことなのかなぁとか思ったりして。



うん、一つの『新聞』を創りあげる人々の
アツい想いをダイレクトに感じられる小説だと思います☆
ずっしりくるものを読みたいときにはおススメです^^

erita555 at 23:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!book 

2008年06月23日

【DVD】傷だらけの天使vol.3−

あらすじ
《第5話 殺人者に怒りの雷光を》
修(萩原健一)と同じ綾部事務所の下請け調査員・信夫が何者かに毒殺された。
修や亨(水谷豊)は彼らが麻薬ルートの調査を行った千早組の仕業ではないかと考える。
数日後、満男がサウナで毒殺された…。



かりめろ的感想
『傷だらけの天使』vol.3です♪
手元に着いてから、急に忙しくなったこともあり
けっこう長い間放っていたんですが。
先日、ふらりと入った本屋さんで、
この『傷だらけの天使』のノベライズ本を見かけ☆
その帯に



兄貴ぃぃ〜!!



って書いてあるのを見たから、もうタイヘン(笑)
DVD、見たくて×∋妬なくなり^^;
何とか時間を作り、目眩のしないときを狙って見たのでした♪

…てか、このノベライズ本、
設定が亨が死んでしまったあと、のお話のハズなんですけどね(笑)
なのになぜ、大きく



兄貴ぃぃ〜!!



って、亨のセリフが書いてあるんだか( ̄▽ ̄)
…ちょっとした謎でございますw



閑話休題。


で、《第5話》のこと。
とりあえず。
綾部事務所の調査員が次々と毒殺され、
その犯人の目星もなかなかつかずってときの、
岸田今日子さん演じる、綾部社長のコトバ。


『たとえ砂漠の中でダイヤを探すような仕事でも
必ず犯人は突き止めるわ…』



これって、調査員が毒殺されたことに対しての怒りとも見えるけど。
なんとな〜く、、、
『私のことを虚仮にするなんて、許せない』
っていう憤りに見えたのはかりめろだけでしょうか??^^;
いやだって、ねぇw


さてさて。
修たちの千早組への殴りこみの結末や犯人の末路、
物語としては予定調和的な部分ってあると思うんです。
でも、最後までじぃ〜って見てしまうのは
やっぱり「リアル」だからだろうなぁとか思うですよ。

うん、なんかね、
いつ自分が狙われてしまうかわからない恐怖で
ものっそい勢いで錯乱してしまうアキラとか。
憤りと恐怖で、短絡的に行動してしまう修とか。
いや、ほんとに錯乱しすぎだったり、短絡的過ぎだったりするですが
でも、なぁんか理解できちゃうんですよね☆


あと。
何ていうんだろ…英雄にも正義の味方にもなれなくて。
仲間たちはムダに命を落としていって。
それは自分の未来かもしれなくて。
でも、
それを打破しようとかって前向きにもなれなくて。
カッコつければ失敗するし、
何もしなければ、ただのクズだし。

なんか、そういう「どうしようもなさ」みたいなモノがあって、ね。
…もしかすると。
その「どうしようもなさ」にリアルさを感じてるのかな、なんて。




でもとりあえず♪
第5話のいちばんのポイントは
辰巳さんのカツラかと…( ̄▽ ̄;

某密林のレビューで知ってはいたですが
実際に見ると、、、やっぱり唖然としちゃいますね(笑)



てか。
今見直してみると、最初に
「病院の看護婦さんの結婚調査」とか
注射針とか指輪とかって伏線めさめさ張ってあるわ堯福院 ̄;
うっわぁ…気付かなかったぁ…↓↓



今日はこんな感じで♪
んじゃ、また☆☆☆

erita555 at 23:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!DVD 
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