2007年01月17日

【DVD】イヌゴエ

監督 横井健司
原案・脚本 永森裕二

CAST
山本浩司 村上淳 馬渕英俚可
宮下ともみ 大森博史 遠藤憲一
ブン太(ペス) キャンディ(ルーちゃん)ほか


あらすじ
主人公は、内気でさえない20代の青年・直喜。
自分の殻に閉じこもって、やることなすこと全てに慎重、恋にも臆病…。
唯一のとりえは、イヌなみに鼻が利くことくらい。
ある日、そんな直喜のもとに父親がむりやり押しつけた不思議なフレンチブルドッグがやってきて、平凡な彼の日常は一変する…

人生に消極的だった不器用な青年が、
人間の言葉を話す無愛想なイヌとの奇妙な交流によって、
少しずつポジティブに成長してゆく姿を描きます。
ふたりのやりとりに笑いころげているうち、いつしかじわじわ泣けてくる!?
そのおもしろさと感動は、ディズニー映画もビックリ☆

一見キュートなフレンチブルドッグのペス。
ところが、口を開けばお下劣な"ワン"ウェイトークが、なんと関西弁で炸裂!




かりめろ的感想
最初は。
「内気でさえない」主人公・直喜(山本浩司)が、
なんというかこう…うっとうしくて、うっとうしくて(ー"ー;
彼のような、なにごとにも後ろ向きで、
自分がやらないことの言い訳を全部人に押し付けて、
というタイプはいちばん苦手なので(笑)
一瞬「今回も失敗か…><」と投げ出しそうになりましたが
(ここんとこ、DVDのハズレが多いのです…)
いやいや、まてまてと自分をなだめつつ、見ていたらば。
直喜が少しずつ変化していくのがわかって。
ときどきくすくすと笑いながら、
結局最後まで引き込まれながら、見てしまいました(笑)

直喜の変化をもたらしたのは、
人間の言葉を話すペスによって、というよりは。
犬の話すコトバがわかってしまうことによって、という感じなのですが。
この変化の具合というか、バランスが
過剰じゃなくて、いい案配なんですよねぇ♪
「犬と青年の心の交流!!!」とか言って、それを前面に押し出すでなく。
でも、たしかにそこに「ココロの通い合い」や
それによって起こる「青年の心持ちの変化」というものはあって。
そのほんのりした感じがいいんです(^^)
そう考えると。
最初の直喜の、ある種の鬱陶しさも理解できるわけで(笑)
あの後ろ向き加減から、
少しずつだけど確実に変化をしている感じ
が映画全編にあって。
たとえば。
直喜は最後ペスとお別れをすることになるのですが。
今まで感情をむき出しにすることがなかったから、
ペスが行ってしまったあと、
直喜の中で、わけのわからない感情が溢れ出てきて。
がむしゃらに、もう行ってしまったペスを追いかけて、走るしかなくて。
その間も「オレ、何やってるだろ?」と、やっぱり自分の感情を理解できなくて。
そういうのが、いいなぁって思えたんです。


このDVD…というか、映画を見ようと思ったきっかけは
このペスの声をあてているのが、遠藤憲一さんだったからなんですね
ペスはフレンチブルドッグで、めちゃめちゃラブリーなのに、
もう完全におっさんの関西弁で、傍若無人なトーク炸裂(笑)
でね。
なぜ、遠藤さんがと思っていたら。
ペスのもともとの飼い主が、遠藤さん演じるおじさん、だったんですよね
…犬の声は、飼い主と同じになる、という伏線を途中で見たのですが、
そこまで思い至らず、一本取られた( ̄▽ ̄;な気分に(笑)
でも、エンケンさん見られたからいいやと勝手な理屈で納得してみたり♪


とりあえず、ペスのきらきらした瞳と、めちゃめちゃおっさんな声にやられてみてください♪


かりめろ的BESTSCENE
ペスの本当の飼い主がやってきて、
直喜とペスがお別れの会話をしているところ
、ですね
彼らの会話がかみ合うのって、ココだけなんですよ!
それにまたほろりとしてしまって…かなり好きでした♪



かりめろ的評価/★★★★☆(3.5)■
密林のカスタマーレビューを見ると、評価分かれてますね。
かりめろ的にはわりと好きな雰囲気が流れている映画なのですが、
ゆるいのはちょっと><という方にはおススメできません(笑)


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