2008年06月13日

『幻影』第壱話

さて、かりブロ♪でも書いていましたが(笑)
『幻影』レビューの第二弾でっす^^

いつもとは少し書き方を変えているので
ちゃんと伝わっているのか、ちょっと不安ではありますが><
書きながら、ノっていく自分というのも感じたりして☆
少しずつですが、『花君』や『ボウケンジャー』のときの感覚を
取り戻しつつあります。

まだまだ覚束ないところが多いですが
ゆっくりお付き合いいただければ幸いです^^


んじゃ、行ってみよぉ♪♪

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瀬川
眼鏡をかけた男が『正しく』廊下を歩いている。
少し神経質そうな...
そして、内に『はかりごと』を秘めていそうな...男である。


男は部屋に入る。
そこには内閣総理大臣がいる。
どうやら男は総理秘書、らしい。
総理に本日の予定を確認している。

総理のコトバに、男―瀬川は
何の感情も見せず、必要最小限のコトバで応える。

総理は、昨夜起こった『無差別殺人』を気にしている。
しかしそこにあるのは、
『任期を無事に全うしたい』という卑小さのみ。
そして。
その卑小さを嘲るように―もちろん、表情は変えずに―
眼鏡をずり上げる瀬川。

この『無差別殺人』に対しての責任はすべてキミに。

そんな卑小なコトバに対しても
やはり何の感情も見せず、『最善を尽くす』と応える瀬川。
彼は、いったい何を思い、何を…行うのか。


爆殺団
どうやら警察による記者発表が行われているようだ。

昨晩起きた『宮川邸爆破殺人事件』
警察はこの事件が
一連の『無差別殺人』と同一犯であると断定。
また。
一連の『爆破事件』は
単独犯ではなく、複数による組織的犯行であると発表する。

そして。
彼らを『爆殺団』と命名した、と。
警察の威信に賭け、彼らを捕らえると...発表した。


それ以上の情報は与えず、
いや、正確には与えることができず、会見は終わる。


ハヂメ
新東和日報の社内。
夕方であろうか。
警察による記者発表を編集長に伝える広田。
警察発表とは言うものの、有用な情報が得られたわけではなく。

これだけ派手な犯行であるにも関わらず
声明一つ出るわけでなく、犯行の目的の見当すらつかない。
―警察も広田も『無差別』と簡単に言っているが
もしかすると、
この『無差別』である、ということすら謎なのかもしれない。


誰が、なぜ、どのようにして。
次はあるのか。
あるならば、いつなのか、標的はどこなのか。



きっと、記者たちの反応は世間の反応。
それは。
次は自分かもしれない、というよりは、
理由が見えてこない『恐怖』であり。
―どう理解すればいいかわからない『恐怖』でもある。

しかし。
そんな、ある種の『喧騒』には関わらないまま
ハヂメは相変わらず原稿を書いている。
編集長はそんな彼を、視線の先に、置いて、いる。


ただ黙々と綴り続けるハヂメに屈託なく話しかけるアオイ。

『あたし、先輩の記事、大好きなんです。
どこかやさしくて、つい読み入ってしまうっていうか…』


それはきっと賛辞であり、、、告白でも、あろう。
ハヂメは『ありがとう』と
そうとは感じさせないほどの、そっけなさで応える。

ふと、封筒に気付くアオイ。
宛名には

『石川縣金沢市角麻町四丁目十四番 有島万作様』

とある。
気を利かせ、
『出してきましょうか』とアオイが手に取った封筒を
少し慌てた様子で、また、少し動揺しながら
『いや、大丈夫』と自分の手に返すハヂメ。

もしかすると。
彼が感情らしい感情を見せたのは、これが初めてかもしれない。
出社したときも、
きっとデスクで記事を書いていたときも
彼自身が周囲を寄せ付けずいたことは想像に難くない。
また、
周囲も彼に興味を持つことはないのだろう…このアオイと編集長を除いては。


この二人。
アオイが屈託なくハヂメに話しかけるのとは対照的に
編集長―サヲリはハヂメに積極的な関わりは持たない。
が、しかし、
ハヂメには『何か』があると、確実に感じ、
そして、それをとても気にしている。
その『何か』の正体が
サヲリの中でカタチを成しているのか
それとも、
まだ予感の段階なのか、それはわからない。

だが、サヲリはこの寡黙な部下に『何か』を感じている。


それらを知ってか知らずか、
ハヂメは封筒を手にしたことを潮に立ち上がり、足早に退社するのだった。


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もうそろそろ右手の限界がきているので、
今日はこんな感じで☆

この調子ではいつ第壱話が終わるのか、わかりませんが(^^;
ゆる〜くお付き合いくださいね♪
感想などいただけると、ものっそい勢いで喜びます^^

んじゃ、また♪♪

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