2006 映画ラ行

2006年05月11日

【映画】LIMIT OF LOVE 海猿3

観覧場所 ピカデリー■

原作 佐藤秀峰■
脚本 福田清■
監督 羽住英一郎■

cast 伊藤英明 加藤あい 佐藤隆太 大塚寧々 吹越満 美木良介 石黒賢 時任三郎ほか■

あらすじ■→→【公式HPはコチラ

愛でしか、救えない。

潜水士となって早2年。海上保安官である仙崎大輔(伊藤英明)は、鹿児島・第十管区に異動となり、機動救難隊員として海難救助の最前線で働いていた。恋人・伊沢環菜(加藤あい)とは将来を意識しながら、遠距離恋愛を続行中。さまざまな経験を経て、ひと回り大きくなった大輔だったが、成長したことで知る重みや苦しみもある。それが原因で環菜との仲もギクシャクし、心は複雑に揺れていた。
そんななか、鹿児島沖3キロで大型フェリー・くろーばー号の座礁事故が発生。バディの吉岡哲也(佐藤隆太)たちと現場に駆けつけた大輔は、そこで驚愕の光景を目撃する。凄まじい早さで浸水を始め、傾いていく船体。9階建ビルに匹敵する船内には195台もの車両が積載されていて、引火すれば大爆発の危険が。しかも非常用システムはすべて破損している。そして、パニックを起こして逃げ惑う620名もの乗客。そこには、偶然にも船に乗り合わせていた環菜の姿が!
4時間後、船は沈没する。最後の最後まであきらめずに立ち向かう大輔だったが、かつてない極限状態の前に限界があった。大輔の勇気と力と愛、皆の信じる思いも飲み込んで沈みゆく船。そして、大輔の声、彼の名を呼ぶ環菜や仲間の声は、爆発音にかき消される…。
――【チラシより】

かりめろ的感想
今、■あらすじ■を打ち込んでいて思ったこと…


あ〜コレって「愛の物語」だったんだぁ…( ̄▽ ̄;


そんなドラマ性を持ったものだとはまったく存知上げませんで(笑)
………ま、まぁ気を取り直しまして

映像的には、とても迫力のあるものだったと思います。
「迫力」なんてコトバで表現することも憚られるような、海の事故のすさまじさ、おそろしさ
そこで救助活動をする潜水士たちの背負っている危険
もろもろのことが、映像に強く強く焼き付けられていて、理屈でなく、自分の中に叩き込まれたような気がします
生きて帰ること」…いろいろ考えさせられました


お話としては…
ん〜ちょっとありえないというか、無理があるかなぁと思うところもありつつ(笑)
だってさ、、、
海水がすぐそこまで来てるのに、手を握って見つめ合って、互いの信頼を確かめあってんですよ〜〜
とりあえず、逃げろよ
とかね。あるいは、
伊藤英明さん演じる仙崎の体力ってどんだけほどありますか
見てないところで、なにかに変身してましたか?
とかね。

でも、脇を固める役者さんたちがとてもうまくて、このちょっと無理のあるお話に、なんとか説得力を持たせていたなぁと思うのです
たとえば、石黒賢さん
彼は、仙崎の直属の上司という役どころなのですが。
今回は、「LIMIT OF LOVE」と題する通り、仙崎と、加藤あいさん演じる環菜の関わり合いというところに焦点が当てられていたために、潜水士たちの連帯感や実際の活動という面をあまり描けなかったように、かりめろには感じられたんですね。
でも、石黒賢さんの表情や、動き、言葉によって、その描かれなかった部分がしっかりこちらに伝わったように思ったんです
仲間を助けられない悔しさや、1%でも可能性があるなら助けに行こうとする心意気。そういった潜水士たちの気持ちの揺れなどが、石黒さんの言動に代表されていた、と思うんです。
役者さんの、こういううまさってやっぱりすばらしいなぁなどと思うのです
ほかにも、美木良介さんや時任三郎さんもやはりそれぞれの役の個性を、少ないシーンでうまく表現されていたと思います。



全体的には、まぁまぁおもしろかったと思います
わりとたくさんの人が劇場にはいて、あちらこちらですすり泣く声がしたですよ
もちろん、かりめろはその中に入り損ねましたが(笑)
ストーリーはだいたい予想通りでしたが、一つ一つのシーンがとても丁寧に撮られている感じがしましたし、、、
なにより座礁したくろーばー号の内部の映像の迫力が強くて
撮るの、たいへんだったろうなぁ…」などと考えてしまうくらいに(だから泣けないんですよ〜)


ちょっと無理のあるストーリーを、映像の迫力と役者の演技で押し切ってしまうという、ある意味で、
映画らしい映画エンターテイメントな映画
だったなぁと思いました




LIMIT OF LOVE 海猿


海猿
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erita555 at 23:09|PermalinkComments(11)TrackBack(29)clip!
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