小学校受験と中学校受験

かなりのご無沙汰になってしまいました…

中学受験シーズンですね。
キリッと引き締まった小学6年生の受験生達をよく見かけます。
これまで精一杯頑張ってきた受験生達にとって、笑顔の結果となりますように…と祈ります。


小学校受験は、子供本人の力はもちろんですが、家庭の力も相当影響する…と私は思っています。
中学校受験は、ほぼ子供本人の力です。ただ、その学校に理解や入学したい熱意があるご家庭であることは基本中の基本です。

志望校=入学したい学校…これは幼稚園〜大学全てで基本中の基本ですね。

入学してしまえばこの先受験の必要がない附属小学校の場合は、「受験を心配することなくやりたい事に熱中できる」という志望理由が多いかと思います。
…が、その肝心な「やりたい事」に出会えればこれほど理想的な事はないのですが、なかなか出会わなず、「長〜い長〜いやりたい事探しの旅」になる場合もあります^^;
でも、やりたい事が見つからなくても、勉強以外の事もいろいろできる環境を作りやすい、という事は確かですね。

中学受験あるいは高校受験など、この先受験する予定がある場合は、小学校受験(公立小除く)を乗り越えても、またこの先の受験に向かわなければならない、ということになります。
でも、小学校受験の時は親の受験とも言われているように、親が頑張ってきた部分も多かったのですが、今度は子供本人の力で乗り越えなければなりませんので、子供には「目標に向かう力」が確実に着きます。
やはり、自分で努力して乗り越える経験はとても大切だと思います。

だから私は、小学校選びは、附属校でも、将来的に受験の必要がある学校でも、どちらにも価値は変わらずにあり、やはり入学したい、入学させたい、と熱い思いを抱ける学校である事が一番大切なのだと思います。

それにしても、何より「頑張る姿」って素敵ですね！！

さてさて、そろそろ早い小学校では説明会も始まってきます。
2018年3月4日に聖学院小学校にて、城北・埼玉地区私立小学校合同説明会があるようです。
https://www.shiritsushou-is.com
予約や申込みは必要ないのでお気軽に、まだ志望校(特に併願校)が決まっていないこの時期にこそ、足を運んでみてはいかがでしょうか？