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舞洲前夜。
仕事のために来阪したK4と堀江でしこたま飲む。
深夜、ふらつく頭の千鳥足状態でキッチンに立つ。
さて、今からocカレーの作業。

段取りは覚えていたはず。
しかし、アルコールのため記憶が曖昧に。
とりあえず前夜からトリガラを沈めていた鍋に着火、煮込みスパイスとキャベツを投入。

一方大量のタマネギをスパイスとニンニクと共に炒め始め。
飴色に変色した時点で湯剥きしたトマトとショウガも投入、さらに炒め続けた後、ミキサーに掛け、ペーストの完成。
トリガラスープを濾し、ペーストと合わせ、怒涛のスパイスを投下する。
個人的に好きなコリアンダーは特に多く投下。

具は豚とシメジ。
豚は厚めにカットし、塩コショウとガラムマサラをたっぷり塗り込み揉み込み放置プレイ。
その豚を強火で一気に焼却、フライパンを煽りながら近江の日本酒を振りかけると天井まで届く紫の火柱。
外身に焦げ目の付いたレア豚を生のシメジと共にカレー鍋に投下。
さてここから大いなる完熟煮込みのスタート。

ここまでで朝の4時。
カレーのニオイと熱気をかぎつけた嫁が起き出し、ポテポテと僕の背後をうろつく。
やはり気になるのか。
「味見するー」
とかつぶやくので味見させると一言、
「コクが無い」
「・・・・・。」
それだけならまだ僕の意識は平静を保っていた。
しかし、さらに僕の意識を断ち切った究極のタブーの一言、
「ルー入れたら。」
「・・・・・。」
ルーを使わないために今まで何時間もかけたのに・・・。
何とか嫁を説き伏せ、そこからさまざまなスパイスや調味料、醤油やコーヒーや焼肉のタレやバターを入れては味見、味見しては煮込み・・・。

ocカレー完成。
空はスッカリ明るく。

仮眠。
朝、眠がる嫁と娘をたたき起こし、厳重に保冷したカレー鍋2つを担ぎ、いざ舞洲へ。

L7040549舞洲到着は10:30。
当初の予定は8時過ぎ到着で、テント設営をお手伝いしたかった。
遅くなりすみません。

相変らず活気のあるホラポステント。
今年、ryuji監督率いるホラポスは2チーム29人、シェフや応援隊を含めると40人もの大所帯。
開会式を経て、いよいよランスタート。

時計を忘れたので、僕の前に走り終わったばかりののり姉さんにお願いし、最初だけタイムを測ってもらう事に。
サプリママさんから最初のタスキを受ける。
タイムは6:40
うーん昨年のベスト6:23に負けている。
しかも昨年は西九条から会場まで8k走って来た後、さらに朝の乾杯でビール1本飲んだ後・・・だった。
おそらく昨年同様、1周目がベストでしょう。
あんなに練習したのに・・・昨年より遅くなっている現実にショックを受ける。
まあいいや!
時計を忘れた事を言い訳に、もう計測は止めてひたすら楽しむ事に徹しましょう。

L7040548いよいよ僕のカレーが皆様のお口へ。
何とか食べれる代物でよかった・・・。

娘は最初は人見知りしていたが、かなでちゃんとたくみくん、それにじじさんとNさん達に仲良く遊んで頂いて、上機嫌。
連れて来て良かった。

その後、嫁と娘が見守る中、周回を重ねる。
コース上のテント近くで、娘とハイタッチ。
まだメンバー全員が揃っていないため、出番の頻度が早い。
だんだん暑さも増す。
たまに2周をゆっくり。
1周のときはスピーディに。

L7040550嫁と娘が帰ってからはビールも入り、さいちゃん初めシェフの皆さんが作る美味しい料理に舌鼓を打ちながら、順調にタスキを繋いでいく。

青ちゃんや亀オヤジさん、監督のお嬢さんたちも加わり、いよいよホラポスの盛り上がりは佳境の夜の居酒屋タイムへ!
本来スタッフとして働くK4も、ホラポスの盛り上がりが羨ましかったらしく、しばらくテントでくつろいでいった。

裏手のポンポンベッドで仮眠して起きていくと、僕の後の順のハルキ君が
「行って来ましたよ〜」
と。
あ、仮眠でスキップされちゃった。
それほど心地良い眠りだった。

L7040551翌日、フィニッシュの時間が近付くと、ハイタッチの列ができる。
これが感動なんですね。
走っている人も目玉ギョロむいて感激の極地。
最初はしんどかったのに、今では終わって欲しくないと思っている。
いつまでも終わって欲しくない。

我らがアンカーはサプリママさん。
無事走り終えていよいよカウントダウン。
たくさんのランナーが満面の笑みを湛えて走ってくる。
そんな姿を見ていると、自然に少しだけ涙が浮かぶ。

また帰って来る事ができた、この場所、この感動。


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ryuji監督はじめホラポスの皆さん、今年もありがとうございました。