4月最初の日曜に、青ちゃんと月輪寺経由で愛宕山に登った。
その時、高雄から南に下った清滝川沿いですれ違ったトレイルランナーが、
「ここから登るルートありますよ」
と教えてくれた。
あとで地図をよく読んでみると、月輪寺から川をまたいで一つ東側、南北に長く広がる尾根筋がある。
その尾根に取りつくルートだ。
尾根の根元は首無し地蔵のあるサカサマ峠だ。
そういえば、昔サカサマから下るとき、目の前に長い長い尾根が見えて、
「ここ下ったら楽しいかな」
と思った記憶がある。
そうか、あの尾根か。行ってみよう。
2週後一人で行ってみた。
家からロードで周山街道、高雄から清滝川に沿って走る。
地図で見る尾根芯はまっすぐ川の岩場に落ち込んでおり、取りつき口が分からない。
あのランナーが教えてくれた登り口から取りつき、斜面をトラバースして尾根を捕えることにする。
ここは正規のルートではないらしく、まさに壁。
横移動もままならない。
両手も使って岩に張り付き、慎重に移動する。
下からは川遊びをする家族連れの歓声が立ち上ってくる。
何とか尾根ルートに辿りつき、そのまま登る。
八丁山という表示がある。
快適な尾根トレイル。
道に沿って、なだらかなアップダウンを楽しむ。
これはいいね!
ほどなく鹿除けネットが見え始め、舗装林道に登りついた。
サカサマ峠から高雄に下りる道、何度も走ったことがある。
思い出と未知のルートの両者がここで繋がった。
これ以上は登らず、高雄に下りることにします。
初めての神護寺にお参り。
とことこと下界に降りて、京阪駅まで戻りました。
本日の走行距離42k。
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