Chisitomare_Esamanihi

インターネット新聞JANJAN。インディーズ系メーデー中部。アースデイあいち・LOVE&ビンボー作戦本部。
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Kunne_Imeru=aiこのブログではEsamanインターネット新聞JANJANに掲載した記事を主に転載して保存しています。時々、JANJANの記事ではない情報も掲載されます。

JANJAN各記事のリンク元は記事上のURLです。ただし2009年12月31日以前のJANJANの記事は、2011年5月1日から保存サーバーの移転に伴ってアドレスが変更になっています。(http://www.news.janjan.jp/の部分をhttp://voicejapan2.heteml.jp/janjan/に置き換える)

記事アドレス変更の例:"「麻生さんのおうちを見にいこう」のどかな企画に警察暴力 2008/10/27" の場合
旧アドレス: http://www.news.janjan.jp/living/0810/0810270277/1.php(リンク切れ)
新アドレス: http://voicejapan2.heteml.jp/janjan/living/0810/0810270277/1.php

四季

鶴舞公園の満開の桜。ついでに虹の旗。

http://www.janjanblog.com/archives/69230

鶴舞公園の満開の桜。ついでに虹の旗。

4日8日、名古屋の鶴舞公園では、桜が満開となり、花見客でごっだかえしていました。

鶴舞公園は、名古屋市の中心部からやや東よりにある大きな公園で、歴史的建造物である公会堂、普通選挙を記念して立てられた普選壇などがあります。
愛知ではじめてのメーデーが開催された場所でもあります。
桜のほかにも、バラ園などもあり、夏にはビール園も作られ、いろいろな季節に、多くの人が訪れます。

花見客でにぎわう鶴舞公園 2012年4月8日
http://youtu.be/rhdEn1Zl_yk

満開の鶴舞公園の桜。桜の下だけでなく、歩道にも花見客のシートが広がっている。

満開の鶴舞公園の桜。桜の下だけでなく、歩道にも花見客のシートが広がっている。

鶴舞公園の植え込みの満開の桜の下は、足の踏み場もなくシートが敷かれている。

鶴舞公園の植え込みの満開の桜の下は、足の踏み場もなくシートが敷かれている。

公園一面に広がる花見客。遠くに見えるのは奏楽堂。

公園一面に広がる花見客。遠くに見えるのは奏楽堂。

満開の桜の下に翻る、レインボーフラッグ。この日は、セクシャルマイノリティーとストレートが共に楽しめるダイニン゛クバーQueer+sの花見「Queerお花見」も開催されていた。直訳すると「変態花見」であるが、クィアという言葉は、日本ではカッコいいものと捉えられているようなので、問題は無い?

満開の桜の下に翻る、レインボーフラッグ。この日は、セクシャルマイノリティーとストレートが共に楽しめるダイニン゛クバーQueer+sの花見「Queerお花見」も開催されていた。直訳すると「変態花見」であるが、クィアという言葉は、日本ではカッコいいものと捉えられているようなので、問題は無い?

LGBTIQA Mix Dining & Bar “Queer+s”
http://queer-s.com/
http://twitter.com/queer_s

平針里山からの「亡命者」花を咲かせる

ブログネタ
環境問題 に参加中!
http://www.janjanblog.com/archives/42663

平針里山からの「亡命者」花を咲かせる

筆者宅には、平針の里山保全協議会のみなさんから預かっている「平針里山の地表」があります。
「地表」というと大げさですが、粘土質の土に、モウセンゴケやヒカゲノカズラなどの植物がいくつか生えているものです。

 

モウセンゴケ(トウカイコモウセンゴケ?)の花。ピンク色をしたとても小さいものである。

モウセンゴケ(トウカイコモウセンゴケ?)の花。ピンク色をしたとても小さいものである。

この「地表」に生えているモウセンゴケ(トウカイコモウセンゴケ?)が、ここ数日、花をつけています。
平針里山は開発業者によって、既にサラ地になっていますが、地域住民のみなさんは開発阻止の裁判を継続しており、今後の展開が注目されています。

かつての平針の里山には、起伏にとんだ土地の中に、ため池、湿地帯、竹林、雑木林、シダ林、水田、果樹園などが集まっており、非常に多様性に富んだ土地ですので、この「地表の一部」が、平針の里山の生態系を代表しているわけではありませんが、往時の雰囲気は出ていると思います。

鉢植えに収まっているモウセンゴケ(トウカイコモウセンゴケ?)。鉢植えなどは、すべて100円ショップで手に入れたものである。

鉢植えに収まっているモウセンゴケ(トウカイコモウセンゴケ?)。鉢植えなどは、すべて100円ショップで手に入れたものである。

今回成功しているモウセンゴケの植え方を図で示す。水を切らさないことがポイントである。

今回成功しているモウセンゴケの植え方を図で示す。水を切らさないことがポイントである。

関連記事:
平針、破壊された里山の写真帳
http://www.janjanblog.com/archives/25564
平針の里山を、私達に繋がる命を守ろう「いのちの旅のパレード」(11/3)
http://www.janjanblog.com/archives/21495

関連リンク:
平針の里山保全協議会 Hirabari Satoyama
http://www.wa.commufa.jp/~hirabari/
生物図表ウェブ – トウカイコモウセンゴケの起源
http://bio.hamajima.co.jp/topics/2010/07/12/toukaikomousen2010/
針山里平の里山レジスタンス
http://ameblo.jp/satoyama-initiative/

鉢植えには、モウセンゴケのほかにも、スギカズラなどの植物が生えている。

鉢植えには、モウセンゴケのほかにも、スギカズラなどの植物が生えている。

モウセンゴケ(トウカイコモウセンゴケ?)の花のアップ。いくつかが連なっており、1日に1つづつ咲く模様。

モウセンゴケ(トウカイコモウセンゴケ?)の花のアップ。いくつかが連なっており、1日に1つづつ咲く模様。

中川運河で魚の大量死

http://www.janjanblog.com/archives/40564

中川運河で魚の大量死

中川運河にかかる蜆橋付近には、水面だけでなく地表にも魚の死体が上がっていた。死後数日経っているようだ。

中川運河にかかる蜆橋付近には、水面だけでなく地表にも魚の死体が上がっていた。死後数日経っているようだ。

名古屋市には「中川運河」と「堀川」いう人工河川があります。
どちらも流れのある川ではなく、堀のようなもので、かつては水運に使われていました。
中川運河の上流には松重閘門という古い建物が保存されています。
松重閘門付近には松重橋というバス停があり、公園として整備されている閘門には、ホームレスの人が住んでいるときがあります。

今回はその「中川運河」の中流域にある「蜆橋」付近でみかけた異変です。

橋を渡っていると異臭がしたので下を覗いてみたところ、多数の魚が浮いていました。
この時期に時折見られる大量死のようです。
橋を降りて周囲を調べてみると、死んだ魚は数日経っており、運河の水位よりも上のところに魚が散らばっていました。
数日前にあった大潮の際にうち上げられたのかもしれません。
橋の周辺に浮いている無数の魚の死体は、満ち潮の流れにのって、小しづづ上流に流されていました。
魚の死体は数時間後には、2本ほど上流の橋でも見かけました。

魚の死体が陸の上にもあるのは蜆橋周辺だけのようなので、大量死が発生したのはこのあたりかもしれません。
ですが、魚の様子は数日経っているようなので、無数の死体は数日間、潮の満ち引きに乗って、この周辺を漂っていたのでしょうか?
筆者が魚の様子を調べていると、橋の上を学校帰りの学生が鼻をおさえながら自転車で渡っていきました。

なお魚の大量死は、この時期に運河では時々見かけるものなので、それほど「大異変」というわけではないと思います。

水面を埋め尽くす魚の死体。窒息死だろうか?

水面を埋め尽くす魚の死体。窒息死だろうか?

 

中川運河にかかる蜆橋。運河の中ほどにある。この橋の周囲だけ、水面よりも上に死体があがっている。

中川運河にかかる蜆橋。運河の中ほどにある。この橋の周囲だけ、水面よりも上に死体があがっている。

水面に浮いている魚の腹の部分が膨らんでおり腐敗が進んでいる。死後数日経っている模様。これはこの付近の鵜がよ食べている魚である。

水面に浮いている魚の腹の部分が膨らんでおり腐敗が進んでいる。死後数日経っている模様。これはこの付近の鵜がよ食べている魚である。

蜆橋から北を望む。中川運河には水の流れがないので、魚の死体は満ち潮に乗ってゆっくりと上流に流れていく。

蜆橋から北を望む。中川運河には水の流れがないので、魚の死体は満ち潮に乗ってゆっくりと上流に流れていく。

関連リンク:
名古屋市中川運河(市政情報)
http://www.city.nagoya.jp/jutakutoshi/page/0000018175.html
松重閘門(まつしげこうもん)
http://www.adnet.jp/nikkei/kindai/10/

名古屋も大雪。慣れない出来事に交通が麻痺

http://www.janjanblog.com/archives/29030

名古屋も大雪。慣れない出来事に交通が麻痺

雪が降り積もる大須観音。親子連れが雪で遊んでいる。いつも境内にいる鳩の上にも雪が積もっていた。

雪が降り積もる大須観音。親子連れが雪で遊んでいる。いつも境内にいる鳩の上にも雪が積もっていた。

15月の夜から振り出した雪は、16日の朝には名古屋を一面の銀世界にかえていました。
16日の夜に成っても雪はふりつづけ、めったに振り積もることがない雪のために、車のおおくがノロノロ運転となりました。
名古屋で降る雪は、北海道でふる粉雪とは違い、かなり湿っており、踏まれると溶けかけたシャーベットのような状態になり、よく滑ります。
少し歩くだけで、靴の裏にシャーベットの層が出来たようになり、歩いていてもかなり滑ります。

名古屋では雪が降ることは年に数回。
このように積もることは、ある年とない年があります。

大須観音の門。名古屋でここまで雪が降ることは年に数回あるかないかである。

大須観音の門。名古屋でここまで雪が降ることは年に数回あるかないかである。

万松寺のアーケード。アーケードの下は雪が降っていないが、通路は濡れていて滑りやすい。

万松寺のアーケード。アーケードの下は雪が降っていないが、通路は濡れていて滑りやすい。

アーケード街に降り積もる雪。往来する車はノロノロ運転である。

アーケード街に降り積もる雪。往来する車はノロノロ運転である。

「COPを救え!ハッピーリンク」大成功。雨に沈むCOP会場を笑顔で満たす。

http://www.janjanblog.com/archives/20863

「COPを救え!ハッピーリンク」大成功。雨に沈むCOP会場を笑顔で満たす。

10/28、ここ数日お伝えいたしております「おむすび村」「上関(祝島)原発」などのアクションをしている人たちが、
盛りがっているCOP10本会議場を人間の鎖で包囲する「Earth first! ハッピーリンク大作戦」を行いました。

・COP10を救え! 地球を救え!ハッピーリンクで未来を繋げよう。(10/28)
http://www.janjanblog.com/archives/20794
・COP10会場にて上関原発アクション展開。現地では最後の台船が退散。
http://www.janjanblog.com/archives/20564

COP10本会議場前を埋め尽くす「ハッピーリンク」り参加者達。

COP10本会議場前を埋め尽くす「ハッピーリンク」り参加者達。

この「Earth first!」とは、レディファーストのような意味で、
色々ないみで盛り下がっているCOP10を応援し、生物多様性や地球環境について、会議の本来の意味を取り戻してほしい、というねがいをこめたフクションです。
呼びかけは、おむすび村、7Generations walk、ゑびす町内会(葦船を作ったところ)、虔十の会(高尾山問題で活躍)などの人たちに、各地で生物多様性を守る活動をしている人たちが加わったものです。

あいにくの降りしきる雨にもかかわらず、本会議場の前の「大きな木の下」には、おむすび村のある定光寺キャンプ場であつめてきた、シダや花や草などで身を飾った人があつまってきています。
ここ数日できュウニアクションをすることになったので、村民のみなさんが、睡眠時間を削ってあつめてきたもののようです。
続々と集まってくるNGOやCOP10参加者のみなさんに、どんどんかぶせて「仲間」にしていきます。
筆者も雨傘の上に草をかぶせられ、さながらジャングルのゲリラのようになっていました。

人数も集まったところで、COP10本会議場に接近します。
「生物多様性フェア」は、COP10本会議場である、白鳥国際会議場の敷地内で開催されていますが、建物と生物多様性フェアとの間には、バリケードのような壁が作られています(普段はないものです)。
この、「生物多様性フェア」と本会議場を隔てている壁をみなで囲んで、みなの思いを伝えようというのが今回のアクションの狙いです。
あつまつた人たちは150人ほどでしょうか?
かなり激しい雨が降っているにもかかわらず、よく集まったと思います。
参加者の中には、若い人がおおいですが、COP会議の出席者である海外からの人もいますし、水俣病関連の運動のタスキをかけたやや年配の人も居ました。
その人たちの周りを、報道関係者などが囲んでおり、総勢は200人ほどです。

厳重に警備されるバリケードを笑顔で包囲する参加者。

厳重に警備されるバリケードを笑顔で包囲する参加者。

その人たちが、白いバリケードのまわりを手をつないで囲み、最初は本会議場に向かって、次にはフェア会場に向かって「アースファースト」と叫びます。
雨はどんどん激しくなりますが、みなさん満面の笑顔です。

バリケードの付近をうろついていると、過剰警備の警官に絡まれるので、あまり近づかないのですが、実際にマジかに見て、驚くべき事実が判明しました。
なんと、バリードとフェアの間の、バリケード側の空間、ほとんど人が来ないだろうという「うらびれた」エリアにも、テントがありました。
なんと、そこは「インド政府」のイントでした。
多くのイベントにおいては「バックヤード」のような状態のところにテントを割り当てられて、なんとも悲しい状態になっていました。
葉っぱをつけたヘンな若者達の集団がよほど楽しかったのでしょうか、インド政府テントのスタッフが、記念写真を撮っています。

「アースファースト」の掛け声のあとは、みなでウェーブをしてみたり、飛び跳ねたりして、思い思いに楽しみました。
なかには、アピール瞬間を「撮り逃した」マスコミの人たちによる「リンクの再現」をしている一角もでてきたりして(ヤラセか?)、ほほえましい状態になっています。

一番盛り上がった瞬間を逃したマスコミの皆さんが、参加者に「再現」をお願いして撮影しているところ。

一番盛り上がった瞬間を逃したマスコミの皆さんが、参加者に「再現」をお願いして撮影しているところ。

一通りアピールをおえた参加者達は「大きな木の下」の再集合。
COP10には、生物多様性や地球環境について、原点に立ち返って、大切にするように話し合ってほしい、とみなで確認しました。
そして参加者の中から、平針の里山保存協議会の方が、いま現在の伐採が続けられている平針の里山の写真の紹介がありました。
一人でもおおくの人に、現地でなにが起こっているのかを知ってほしい、ツアーもだしている、とのことでした。
このアクションのあとも、現地に駆けつけるそうでした。

アピールのあと、三々五々解散しましたが、楽しいひとときが名残惜しい参加者は、そのままダラダラと散歩を開始、地下鉄の駅方面に移動しようとしたところ、警察に制止されます。
警察的には、通ってほしくないエリアがある、とのことですが、禁止する根拠がないので「あくまでお願い」であると、強硬に言い続け、何をいっているのかがわからず混乱した参加者、野次馬的に寄ってきた参加者が滞留。
結果として「警察が通ってほしくないエリア」に、かえって多数の人が集中するという、間抜けすぎる展開になりました。
また、参加者のなかには「高尾山から来た天狗(でも雨で到着が遅れた)」と称する仮面の人物も登場。
警備の警察が「天狗」に意味不明で根拠のないのお願いをし続けるという、笑える場面も発生しました。

河村市長もがんばってくれたが、伐採を止めることはできなかった。みなさんの注目をお願いします。と語る宋宮弘明さん(平針の里山保全協議会)。

河村市長もがんばってくれたが、伐採を止めることはできなかった。みなさんの注目をお願いします。と語る宋宮弘明さん(平針の里山保全協議会)。

後に判明することですが、どうもこの時間帯に要人をのせたバスが通過する予定だったようですが、根拠がないお願いなのに強制しようとするのは、意味不明であると、参加者等もこぼしていました。

あいにくの雨でしたが、アクションそのものは、無事に成功。
COP会場を寸断する、無粋な警備とバリケードを笑いでつつむことが出来ました。

会場に遅れて登場した「高尾山の天狗」に、あっちに歩いてくれと「お願い」をする警察官。警察官のお願いには法的根拠がなく、ただの要望である。

会場に遅れて登場した「高尾山の天狗」に、あっちに歩いてくれと「お願い」をする警察官。警察官のお願いには法的根拠がなく、ただの要望である。

特集・COP10
・巨大葦船、七里の渡しより進水。弾力のある船体を見る。
http://www.janjanblog.com/archives/20805
・COP10を救え! 地球を救え!ハッピーリンクで未来を繋げよう。(10/28)
http://www.janjanblog.com/archives/20794
・COP10会場にて上関原発アクション展開。現地では最後の台船が退散。
http://www.janjanblog.com/archives/20564
・葦船お披露目の「いのちのパレード」開催。デニス・バンクス氏も登場。
http://www.janjanblog.com/archives/20384
・名古屋の中心部に巨大葦船出現。首謀者に聞く。
http://www.janjanblog.com/archives/20096
・「13人のグランマ」COP10で記者会見。会場からの発言で質問時間消滅。
http://www.janjanblog.com/archives/19940
・上関(祝島)原発に世界の注目を。COP10会場にてハンスト決行中。
http://www.janjanblog.com/archives/19830
・「先住民族サミット」初日。上村英明さんCOP10での戦略を聞く。
http://www.janjanblog.com/archives/19438
・COP10おむすび村開村。祝島(上関)原発からのSOSに答えて人を送り出す。
http://www.janjanblog.com/archives/19336
・「先住民族サミットinあいち」G8での開催に続き、今度はCOP10でも開催。(10/15-18)
http://www.janjanblog.com/archives/19290
・「13人のグランマザー」精神性の影に強い「先住民族としての政治」を見る。(10/18-20)
http://www.janjanblog.com/archives/18772
・人と人を結ぶ空間に」COP10期間中宿泊OK。「おむすび村」(10/10-29)
http://www.janjanblog.com/archives/18728
・生物多様性フォーラム、MOP5報告会(10/10,10/11,10/16)
http://www.janjanblog.com/archives/18342
・まもなくCOP10開催。みんなで作る村と通貨のアースキャンプ。(10月8日~11日)
http://www.janjanblog.com/archives/18348

小さいが鋭い発光。相生山でヒメホタルを撮影。

http://www.janjanblog.com/archives/3283

小さいが鋭い発光。相生山でヒメホタルを撮影。

帰り道に見つけた「荒地」にて。

帰り道に見つけた「荒地」にて。ヒメホタルは発光間隔が短いので、長時間露光でも光が「点」として写る。

5月22日「国際生物多様性の日」に、名古屋市天白区の徳林寺で開催された「いきものイキイキ相生山まつり」に参加してきました。    
 会場である徳林寺がある相生山一帯は、山というよりは、小高い丘のようになっていて、
周辺地区は住宅地としての整備が進んでいますが、徳林寺(禅寺)の周辺は、まだ森が残っていて、街中にあるのに「ミニ山寺」という感じのする不思議なところです。      

●ヒメホタルのすむ相生山。それを貫く道路開発計画。
この相生山には、森が残っているだけでなく、絶滅危惧種でもある、陸棲のホタル「ヒメボタル」が生息しています。
このヒメホタル、ゲンジボタル・ヘイケボタルなどのメジャーなホタルが、清流や水田にすむのとは違い、山の中に住んでいます。
ホタルの種類が陸に住んでいる、というのは、世界的には、むしろ普通のこととのようですが、日本ではホタルは水辺の生き物、というイメージがかなり定着しています。
またヘイケボタルなどは実際に水田の拡大とともに広がったようです。           

徳林寺の境内に飾られた灯篭。

徳林寺の境内に飾られた灯篭。

ホタルには意外と種類がたくさんあり、日本には40種類以上のホタルがいるのですが、目撃した人は「何ホタルか」ということを意識する人は少なく、「小さいホタルだ」ということで、ヘイケホタルとヒメホタルが混同されていることも多いようです。
昔の人の話で、水田が間近にない地区や都心部などで、家の中にもホタルがきた、というような話の「ホタル」は、かなりの確立で、このヒメホタルであった可能性があります。
実際に、名古屋城の外堀(空堀になっている)には、ヒメホタルの生息地がありますが、ここは大都市名古屋の中心部であり、水田も清涼もないところです。
ですが、ヒメホタルのメスは、まったく飛ぶことができず、移動性が著しく低いので、分布地域が開発されてしまうと、あっという間にいなくなってしまいます。           

このような自然の残る相生山ですが、名古屋市による、相生山緑地を貫く道路の建設計画がもちあがっています。
この道路は、もっともヒメホタルのよく飛んでいるエリアを貫いて計画されているもので、
そのような工事が行われると、当然ヒメホタルはいなくなってしまう恐れが高いだけでなく、ほかにもいろんな生物の棲んでいる相生山の環境を破壊してしまうことになります。
市民団体などが反対運動を展開しており、現在「相生山緑地の道路建設に係わる学術検証委員会」による学術調査が行われている、とのことでした。           

この日の「いきものイキイキ相生山まつり」でも、この問題について語り合うシンポジウムなどが、午前中から一日かけて開催されていましたが、筆者が参加したのは、夜に開催されたヒメホタルと尺八の企画だけでした。
 相生山のてっぺん(といっても麓から歩いて10分かかりませんが)にある徳林寺の本堂では、夜の20時ごろから「ホタルと尺八の会(参加費1000円)」が開催されています。
すっかり暗くなった境内には、いろいろなメッセージの書かれた灯篭が火をともされて飾られており、本堂の中や境内には、大勢の人が集まっています。
尺八は本堂の中で吹いていまるのですが、周囲が静かなので、外で座っていても十分聞こえます。
徳林寺のすぐ麓には、かなり交通量の多い道路があるのですが、少し高くなっているのと、貴が沢山あるので、麓の喧騒はここまで聞こえません。           

         

●尺八ナイトと、ネパール料理。

尺八の鑑賞もそこそこにして、本堂裏手でネパールの人たちが開催しているネパール料理をご馳走になりました。
徳林寺は、普段から、いろいろな国の留学生(仏教関係が多い)が住んでいますし、住職がネパールに長くすんでいたこともあり、イベントごとのたたびに、大変おいしい料理が出たりしています。
この日も、肉はまったく使っていない、とてもおいしいネパールカレーをごちそうになりました。             

ネパールのホタルについて聞いてみたところ…             

・ホタルはネパール語で「ジュンケリ」という。
・日本のものよりも大きい(この「日本のホタル」はヒメホタルのことである)。色や形は似ている。
・稲刈りの季節(7月)に出はじめる。たくさんいる。稲刈りは2回(7月と11月)ある。
・ただし、それはインドに近い暖かいところで、寒い高山地帯には、あまりいない。             

ということでした。             

そのホタルは水棲なのか陸棲なのかという質問には
「よくしらない、幼虫がどんなものかも知らない」とのことでした。
ホタルというと、光ながら飛んでいる姿しか見たことがない、というのは、ネパールも日本も似たようなもののようです。         

徳林寺から山道を下ったところにある空き地にて。

徳林寺から山道を下ったところにある空き地にて。

●ホタルよりも人が多い、ヒメホタル観察会。
 この日は雨が降るかもしれない、ということだったので、予定よりも早めにヒメタホル観察会が出発しました。
ホタルに詳しい方に引率されて、40人ほどの人たちが、暗い小道を移動していきます。
徳林寺から出て、三叉路のようなところを、右手側にいって、すぐのところを左手に下る山道を通って下ります。
この山道の中にも、時期がもう少し遅めであったら、沢山のホタルが見れるということでしたが、このときは真っ暗で何もいませんでした。
3分ほど下って、舗装された道に出ます。
この道を左手に10メートルほど行ったところに、民家の合間にある、木の生えた空き地のようなところがあり、ここが、いま時期よく見えるスポットとのことでした。
沢山の人がついて、すぐには何も見えませんでしたが、待つこと数分、チラホラと瞬く光が見えました。
同時に光っているのは2~3匹ですが、生えている草の上のあたりを、何かを探すように光ながら飛んでいます。
ヒメホタルは、大変小さいホタルとのことでしたが、発光感覚は短めで、色は黄色っぽく、光は強く見えるように感じました。             

帰り道に見つけた「荒地」にて。街の明かりが見える。

帰り道に見つけた「荒地」にて。街の明かりが見える。

持参したカメラと三脚で、ホタルの撮影に挑みましたが、初めての試みでよくわからないのと、デジカメの液晶が光って見えない、そもそもファインダー内にホタルがいるかどうかがわからない、などの障害があり、撮影はうまくいきませんでした。光を出さない工夫が必要です。 

やはり「出が悪い」ということで、このあと、相生山緑地の方角に歩いて移動しました。
途中、ホタル観察をしている団体さんが通り過ぎます。
道の脇などにも、数匹ホタルが光っていることがあり、人だかりになっています。
歩いて15分ほど、相生山緑地の近くには梅林があり、そこがよく見えるスポットとのことでした。
梅林の中には、ほかの団体さんも多数来ていて、ホタルの光っている場所には人だかりができており、すぐにわかるのはいいのですが、人よりもホタルが多い、という状態になっていました。             

一通り案内をしていただいて徳林寺に到着。
案内役の方は、この日だけで3件も案内をしたそうです。             

徳林寺のご住職の話では…             

「まだ少し時期が早く、時間も早い。
時間は12時くらいがちょうど良く、日を追うごとに遅くなってゆく。
今年は、5月28日あたりがもっともよく見れるのではないか?
また、今年はヒメホタルの数そのものが少ない気がする。」             

とのことでした。     

 ●帰り道に穴場発見。街の明かりの強さを実感。
また来るかと思い、自転車でかえる途中(名古屋の中心部から1時間半ほどの距離です)、ホタルが沢山みれる「穴場」に遭遇しました。
そのときの時刻は12時半。
遠くに見える街の明かりを望みながら、目の前には多数のホタルが光っています。

静かに飛ぶホタルがカメラに寄ってきます。手を出すとつかまえることができました。
ほかの地域や国で見たホタルよりも、はるかに小さい虫でしたが、確かにホタルの形をしています。手の中でも、体のの小ささに割には鋭い光を放っています。
手の上で見ていると、闇の中に光りながら飛び立って行きました。             

「穴場」の場所は、徳林寺から出て、すぐ左に行き、舗装された道を西側に向かって民家と地蔵様を通り過ぎて、突き当たりにある荒地のようなところです。
ちょうど、この場所(荒地?)を抜けると、まっすぐ地下鉄野並駅のほうへ下る道があるあたりです。             

これから一週間ほどが、相生山のホタルは見ごろのようです。
まだ蚊も少なく、みやすいと思います(防虫スプレーはホタルも忌避します)。
探す場合は車は置いて、歩き回ったほうがいいと思います。
森林の中にもホタルはいますが、多少開けた場所でないと、よく見えません。
とはいえ、民家もあるエリアなので、静かに見て歩くことも大切です。
また、多数来ていた見物客の中で、ライトを照らしたりする人がいて、見ている人にもホタルにも悪影響が出でいたように思いますので、目を慣らすようにしたほうがいいでしょう。

ホタルを山の中で何時間か探して歩いた後、下の世界に下ってきて思ったことは、車のヘッドライトも、コンビニの証明も、目が痛くなるほど明るいことを痛感しました。
  

帰り道に見つけた「荒地」にて。黄色い光。

帰り道に見つけた「荒地」にて。黄色い光。

「ひめぼたる」 
相生山のホタルを題材にした絵本。
410円。24ページ。福音館書店。
幼児向け「ちいさなかがくのとも」6月号として発刊。一般書店で購入可能。     

 

関連リンク:
相生山の自然を守る会
Welcome to Tokurinji, Nagoya(徳林寺のページ)
エコミュージアムあいち(いきものイキイキ相生山まつりのチラシがある)
相生山緑地(村瀬新聞店のページ・道路建設予定地の図など)             

関連記事:
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ネットでホタルを探そう! ホタル保護活動の地域データベース水沢健彦

「野外民族博物館リトルワールド」にも春が来た

http://www.janjannews.jp/archives/2923551.html

「野外民族博物館リトルワールド」にも春が来た

Esaman

 愛知県犬山市にある野外民族博物館・リトルワールドに建っている、アイヌの伝統家屋「チセ」で「チセノミ(新築祝い)」が行われました。

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アイヌの伝統家屋「チセ」の周りに作られた畑に菜の花が咲いている。昔のアイヌの集落(コタン)もこんな感じだったのだろうか? 撮影・Esaman、以下同じ


 チセの周りに作られている畑には、菜の花が咲き、祭壇のイナウ(御幣)には、虫がやってきていました。
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コタンの近くの小川の中では、ガマも芽吹いていた。アイヌはこのガマを使って、神や人間の座る敷物を作る。



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ヌササン(祭壇)に安置されたイナウ(木の御幣)には虫が来ていた。イナウは生木を削ってリボン状にしたもので、出来立てのものは湿気があり、まだヒンヤリしている。イナウには酒をささげるので、虫が寄ってくることが多い。



 
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関連リンク:
 野外民族博物館 リトルワールド
 アイヌの伝統民家「チセ」(実際にチセに泊まって防寒システムを研究したレポート)
 
 }{}{ Ainu puyarA }{}{ アイヌの生活と現在を考える窓
 『アイヌ』にまつわるQ&A(Esaman作成のQ&A)
 
 
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ネコヤナギの花 徳林寺にも春が来た

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ネコヤナギの花 徳林寺にも春が来た

Esaman

 3月5日、少し暖かくなったこの日、名古屋市天白区にある山寺、徳林寺の境内でネコヤナギが咲いていました。

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徳林寺境内のネコヤナギ。本堂裏手のギャラリーの前に咲いていた。よくみると、蜘蛛が巣を張ろうとして、一番目の糸を張っていた。撮影・Esaman、以下同じ



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こちらも、本堂裏手の畑に咲いていた菜の花。



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本堂前に健在の鐘櫓。昨年の花祭りの写真に、鐘の絵が飾ってあった位置に、建てられている。




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歩道が波打ち際と化した名古屋の集中豪雨

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JanJanフォトニュース

歩道が波打ち際と化した名古屋の集中豪雨

Esaman2008/08/29
8月28日は、ここ数日の涼しい日々を帳消しにするような蒸し暑い日でした。南国のように雨が降ったりやんだりしていましたが、夜半より、雷を伴う集中豪雨が何時間か振り続け、歩道のところまで浸水。車通るたびに、波が打ち寄せる状態になっていました。
愛知 気象 防災・復興
歩道が波打ち際と化した名古屋の集中豪雨 | <center>8月29日0時。金山付近の様子。</center>
8月29日0時。金山付近の様子。
※以下の写真はクリックで拡大します。
歩道が波打ち際と化した名古屋の集中豪雨 | 0:10頃。尾頭橋付近の様子。
0:10頃。尾頭橋付近の様子。
歩道が波打ち際と化した名古屋の集中豪雨 | 0:30頃。中川区、四女子付近にて。自転車で移動中、材木などの浮遊物に4回接触しました。
0:30頃。中川区、四女子付近にて。自転車で移動中、材木などの浮遊物に4回接触しました。

名古屋市丸の内のしだれ桜

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写真
 
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名古屋市丸の内のしだれ桜

Esaman2008/03/27
丸の内は、名古屋の中心部からやや北西よりにあるオフィス街です。朝・夕は、この歩道橋の上は行き帰り人でごった返しています。仕事帰りのビジネスマンでしょうか?スーツ姿の人が歩道橋の上から桜の写真を撮っているのを見かけました。
愛知 風景 NA_テーマ2

名古屋市丸の内のしだれ桜 | <b>この桜は、歩道橋を通るときに間近に見え、触ることもできます(3月25日午後4時半頃撮影)。</b>
この桜は、歩道橋を通るときに間近に見え、触ることもできます(3月25日午後4時半頃撮影)。

 丸の内は、名古屋の中心部からやや北西よりにあるオフィス街です。朝・夕は、この歩道橋の上は行き帰り人でごった返しています。仕事帰りのビジネスマンでしょうか?スーツ姿の人が歩道橋の上から桜の写真を撮っているのを見かけました。
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