ちゃぶ台メンバーが企画したフラッシュモブが、新聞一面に掲載されました。

2014/6/23 【中日新聞・1面】
非戦アピール 視線くぎ付け

休日の雑踏に突然現れた仮面の集団。
手には集団的自衛権行使容認への反対を訴えるプラカード。
「少しでも集団的自衛権への関心につなげてもらえれば」とアピールした=22日、名古屋・名駅で(畦地巧輝撮影)記事31面

仮装をして繁華街に立ち、集団的自衛権行使容認への反対を訴える人たち=22日、名古屋・名駅で

2014/6/23 【中日新聞・社会(31)面】
集団的自衛権の危険性、仮面姿で訴え 名駅周辺

集団的自衛権の行使容認に向けた与党協議が進む中、若者に行使の危険性を訴える抗議活動が二十二日、名古屋市中村区のJR名古屋駅周辺であった。「戦争?大量殺人だがね!?」「戦争?まじ!?」。休日の雑踏に、プラカードを持った仮面姿の集団が現れた。

市内各地の街頭で政治問題について話し合う市民団体「ちゃぶ台ミーチング実行委員会」が企画。街頭に突然現れてアピールする「フラッシュモブ」(一瞬の群集)と呼ばれる手法で、仮面、サングラスやアフロヘアのかつら姿の八人が、駅周辺の歩道で無言のままカードを掲げた。

参加した主婦加藤多香子さん(三八)=愛知県一宮市=は、十三歳と八歳の子の母。「今にも戦争ができる国に変えられてしまいそうな崖っぷちで、何もしないでいるのが怖い」と話す。

まとめ役の飲食店経営山口徳明さん(三九)=名古屋市中区=は「このままでは戦争ができるようになってしまうのではないか」と問う。万が一そうなれば、戦場に赴く多くは若者たちだ。

だが、声高に叫ぶデモは「若者に届かないし、抵抗感をもたれてしまう」と山口さん。「最初は若者に面白がってもらえばいい。少しでも集団的自衛権への関心につなげてもらえれば」

同級生と遊んでいた愛知県弥富市の大学生西村峰宏さん(十九)は「一緒にやりたいくらい面白い」と写真を撮ったものの、集団的自衛権については「人それぞれでいいんじゃない」と関心はなさそう。

同県一宮市の専門学校生青山智加さん(十五)らは「気になって見ちゃった。確かに、戦争はやだなあ」と話した。

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非戦アピール 視線くぎ付け・中日新聞(2014/06/23)





非戦アピール 視線くぎ付け・中日新聞一面(2014/06/23)