筆者の友人でもある、池田頼将さんが逮捕されました。

池田さんは、2006年のイラク派兵に従軍した航空自衛官です。
派兵先クウェートの米軍基地内で開催されたマラソン大会に出場した際(2006年7月)、米軍の軍用バス(民間企業運営)に轢かれて重傷を負い、その際に事故隠しと思われる極めて不自然な対応(長時間昏睡する薬品投与したただけで治療らしきものはあまりなく、事故のことが本国に知らされない、治療のための帰国させない、執拗に「たいしたことはない」と言われる等)をされ、帰国後も治療を続けるも、自衛隊内の執拗なパワハラによって退職を余儀なくされ、また「治癒したこと」にしようとする圧力も加えられ、診断書には「政治的圧力により治癒」と書かれたこともある、という方です。

池田さんは、国を相手の国賠訴訟を準備中でした。
*国賠裁判を支援している団体は、いろいろあり、複数存在しました。

その国賠訴訟が11月24日に開始される予定だったのですが、
その直前の11月19日、突然逮捕されました。

この逮捕の経緯も、かなり不自然なものでした。
11月19日10時頃、池田さんが病院にいるところを、池田さんを刑事が取り囲み始め、以前より池田さんと親しくしていたK氏との間に起きた傷害事件について聞きたい、ということで熱田署に任意同行、K氏との傷害事件につては身に覚えがないと説明するものの返してもらえず、17時頃になり、それまでまったく話には出ていなかった、これまた池田さんの友人(K氏とは別人)が起こしたとされる、2015年1月末の窃盗事件の共犯、ということで逮捕状が出て、逮捕されてしまいました。

その後、池田さんに弁護人が接見していると、弁護人には立会人などなく秘密で話をする権利が認められているにもかかわらず、弁護人と接見している部屋の隣で、池田さんを取り調べている刑事が聞き耳を立てていたり(留置所の接見室は留置されている人が入るもので、普通刑事は入らないものです)、池田さんと同房になった留置されている人が、池田さんに睡眠薬を飲むなと絡んできたり、事件のことについて執拗に聞いてきたりするという、かなり不自然なことが発生したそうです。

共犯だとされる窃盗事件についても、池田さんの友人は、その窃盗事件の現場を押さえられて、品物を返却しているのですが(いわゆる万引きのようなもの)、池田さんは警察が事件が発生したとする時刻(深夜2時~3時)には、現場におらず(深夜なので睡眠薬を飲んで寝ていたそうです)、共犯とするにしても、なにやら無理がありそうな事件のようでした。

また、その「窃盗」の容疑を元に、池田さんの家を家宅捜索した際(11/27)は、窃盗事件にはまったく関係のない、池田さんが国賠裁判にむけて集めていた関係資料などを調べており、本来の窃盗の取調べとは異なる意図的なものがあったのは確実なようです。さらには、この際の「令状」は、期限が切れており無効なものだったそうです。

今回の池田さんの逮捕が、池田さんの行おうとしている自衛隊での事故に関連した国賠裁判と、密接な関連があることは、警察の不審な行動からも、明らかだと思います。

事件の今後の注目してください。


池田頼将さぽーとちーむ(主に本人のサポートを行います)
https://www.facebook.com/ikedakunn/

2014/03/20 クウェートで米軍車両にはねられた元自衛官・池田頼将氏が告発(IWJ)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/130188