中国的生活

中国に関わる仕事をしているうちに好むと好まざるとに関わらず見えてくる彼らの生態。 不思議な事も多いけれど憎めない人達です。 そんな彼らとの関わり合いをつらつらと紹介していきたいと思います。 でも最近は”亜細亜的生活”にタイトル変えようか思案中(笑)

カテゴリ : 中国

5
久々のアップがこんなんですみません。
でも、私が

お金持ちの友人とお食事して、こんな素晴らしいお料理を頂きました〜

なんてネタをアップする筈なんてないと思ったそこのあなた。
はい、正解です(笑)

実は先日、あの『光クン』 から電話がありました。
日本に来ているので一緒に晩飯食わないかと。

(彼との過去からの付き合いは適当にこちら を参照ください)

今は、
 ・家族(子供と奥方)はイギリス留学中。
 ・本人は上海で起業して、未だそこの董事長兼総経理(オーナー社長ってこった)。
 ・先日、勤務先で久々に中国の案件が取れたのでその一部を彼の会社にお手伝いをしてもらっている。

って感じです。
今回は休暇で日本に来たらしい。


『久しぶりですね〜 一緒に食事しますか』

−別にいいけど


『帝●ホテルに泊まってますので銀座でお願いします』

−(帝●ホテルだってよ凄いね)OK、銀座のどこ行けばいいの?


『私は銀座のお店知らないですから、餌さんどこか牛肉のある店予約してください お金は私が出すから大丈夫』

−なんじゃそりゃ?



まぁ要は銀座で肉が美味い店を予約してくれって事ですね。
でもお勘定は心配するなと(笑)

てなわけで、遠慮なく某高級店を予約させていただきました。
場所を伝えて、某高級店の前で待ちましたよ。

Shanghaistyle2帝●ホテルからタクシーで来た男。
この姿でした(笑)
お洒落じゃない半ズボンに黒ソックスとビジネスシューズ。





上海ではよく見かけた漢南スタイルならぬ、光クンの上海スタイル?ではあるが、この姿で帝●ホテル内を歩き、タクシーに乗り銀座に来れる勇気に脱帽だ(笑)

ただ、某高級店のドレスコードに引っかからないか心配でしたが、個室を取ったので何とか許容いただきました。
「最近は西洋人ではない外国人のお客様も多いのでお気になさらず・・・」を苦笑いされましたが。

で、食事の中身はさておき。

最新の状況を伺いました。
何と億万長者になっておりましたよ。

光クンですが、15〜16年前あたりに上海中心部で自宅用にマンションを購入。
その時の値段は当時の日本円で500万円位。
(以後、為替レート換算も面倒なので当時のおおよその日本円で書いていきます)

その後、中国がバブルに突入。
何度かころがしを引っ越しを繰り返し、昨年2.5億円の洋館を購入。
現在そちらに住んでおりますが、その洋館も今は5億円の値がついているそうな。
いや〜1990年代の東京のようです(笑)
写真も見せてもらいましたが、大層な豪邸でしたよ。

はじけるはじけると言われて久しい中国のバブル。
上海の不動産はまだまだ膨張中みたいですね、恐るべし。

Shanghaistyle2とはいえ、5億円の豪邸に住む男がこれです(笑)







自家用車もカローラから始まり、クラウン→レクサスときて、また買い替えを考えているそうな。
次は何するのか聞いたんですが、ざっくり「イギリスの車がいい」とアバウトな回答。
ロールスロイスでも買うのかね?
半ズボンに革靴で(笑)

まぁ億万長者になっても、立ち位置は変わっていないのである意味安心しました。
というか、こいつをセレブリティにカテゴライズしてよいのか疑問ではあるんですがね。
ご容赦くださいませ。

5
【レンタル自転車】

以前も少し紹介したことがあるかもしれませんが、ここ最近中国各地で急激に増えているサービスです。

PA283417個人情報登録して、確か幾ばくかの保証金とプリペイドの利用料を支払ってICカードをこの緑色の機械をスキャンすると鍵が外れて借りられる仕組みだとかなんとか。



PA283416こんな感じでずらりと並んでいます。
観光客も簡単に借りられるようになるとありがたいですね。






【上げ底ならぬ・・・】

image1土産を買って、会社でお茶菓子代わりに配りました。





image3開けてみたら、左側のお菓子はこんなん。





image2で、右側の菓子はこれ。





いや〜隙間多すぎでしょ。
久々に中国の洗礼を浴びました(笑)

何かある意味変わっていなくて嬉しいです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

以上、本日をもちまして「秋の上海日記」のスピンオフ編も終了です。
何だかんだと長くなってしまいましたが、お付き合いありがとうございました。

次の連続ものは年初のシンガポール出張です。
引き続きよろしくお願いいたします。

5
【お気に入りのコーヒーの画像】

先般、虹橋空港で頂いたコーヒー牛乳 みたいなやつ。

PB013801画像がありました。
ちょっと判りにくいですが左が青ラベル、右が緑ラベル。
確かミルクとコーヒーの配分が違うような気がします。





【喫煙所】

PA313691上海の街中にこんな喫煙所がありました。
近隣ビルの付帯施設かもしれません。
こういうのがあちこちにあると、愛煙家と嫌煙家がうまく共生できますよね。





【せくすぃ〜な(笑)】

PB013730相変わらず、上海のせくすぃ〜な按摩屋さんは健在です。
殿方の欲望が尽きることはないと思いますので、無くならないんでしょうね。
ある意味、日式KTVより経営的に安定しているような気もします。





5
【キンギョ】

観賞魚の代表はキンギョですね。
とはいえ、ひとえにキンギョと言っても種類はいろいろ。

でもそのおおもとは中国。
”金魚”の発祥の国としてはいろいろな新種をリリースしていくわけです。

もともとはフナの突然変異から、交配を重ねたものと言われてますが、ここ最近はどういうレベルまで介入しての品種改良なのか判りません。

PA283378中国には大層綺麗な種類のキンギョがおりますよ。
企業の受付や応接ににこんな水槽がで〜んとあったりします。





【コンビニ】

上海にコンビニは沢山あります。
以前はローカルコンビニの好徳、可的、快客あたりが幅を利かせてましたが・・・
最近は減った印象。

PA313688その一方で、日系のローソンやセブン、ファミマが増えた感じ。





PA303633とはいえ、こんな感じのお店もまだあります。
セブンじゃないよ(笑)





【マヨネーズは赤】

実は中国には日本では考えられない「甘い」マヨネーズがあります。
ええ、御幼少のみぎり麦茶に砂糖を入れていた餌釣師、甘い烏龍茶には抵抗なかったのですが・・・甘いマヨはダメでした(笑)

PB013798中国にマヨネーズ、パッケージが赤い物と青い物があります。
赤いのは普通のマヨ。
青いのは甘いマヨです。



マヨネーズを買うときは「赤」。
覚えておいても損はありません(笑)

※あくまでも個人の好みです。
 甘いマヨネーズが商品化されているという事は、支持する方もおられるわけです。
 私が、甘いマヨの使い方を判っていないだけかもしれません。
 こういう使い方をすると美味しいよ!というお話があれば教えて頂けると幸いです。


5
【キウイ・オレンジ・アッポ〜】

PA293503昔、”君たちキウイ〜パパイア、マンゴ〜だね〜♪”なんて曲がありましたが、これはキウイ・オレンジ・アッポ〜ジュースです。

無添加、100%果汁。


PA293499私の愛する?パシフィックコーヒーの商品。





PA293500ちなみにRMB30です。
中国でちゃんとしたものを摂取したければそれなりの金出せって事です。





【ハロウィン】

西洋文化がかなり浸透し始めた中国。
日本の云十年前を見ているようです。

PA273280なわけで、10月の後半ではハロウィンのイベントやってました。
まぁでもこの程度。
南京路が渋谷化するのはまだ何年も先の事だと思います(笑)






5
【アピールが大事】

この国の人が何かをやらかすと、悪意があるのでは?と思われる方が多いです。
でも、大概のやらかしは「無知」によるものだったりします。

要は、教わっていないという事。
例えば、私などはフランス語やドイツ語なんて習ったことないから、その手の言葉で何か言われてもさっぱり理解できません。
ゆっくり喋ってくれれば、というレベルではなく言葉の意味すらわからないわけですよ。
そう云った事に由来する事柄が多いんですね。

だから政府も知恵を絞るわけです。

PA283374PA283372赤信号では道をわたるな
青信号で渡れ




とか(笑)

そう、ちゃんと習っていないから赤信号の時は「とっても危ない」青信号の時は「ちょっと危ない」位にしか理解していないわけです。
言葉で補足してあげると、少し対応が変わるんです。
一般的な中国人って案外と素直なんですよ。



【野菜ジュース】

日本の野菜ジュースって最近は果物も入っていたりして飲みやすいですよね。
これって野菜の代りに飲んでるわけですから、何だかんだ言いながらも野菜&果物で100%の物を飲みたいわけですよ。

PA273313でも、中国には30%という野菜ジュースがあります(笑)
残りの70%は水ですかね・・・





5
【LINE】

中国の国内におけるSNS事情は相変わらずです。
LINEもたまに繋がるときがありますが、ほぼ繋がりません(繋がらない理由は判りますがたまに繋がっちゃう理由は不明です)。

人同士がネットワークを介して会話なり文書のやり取りをするのがダメと言っているのではなく、その通信履歴を中国政府が監視できないことがダメなんです。
要はそのシステムを運用しているサーバーが海外にあって、その運営会社が中国政府の言う事を聞かないようなところはペケって事です。
個人のプライバシーが何だとか云々、まぁ民主主義の先進国でよくのたまわれるような理由ってこってす。

中国政府としては、テロなり国家転覆を狙っているような組織をマークしたいわけですな。
携帯電話の個人情報登録と同じような目的です。
別にわたしゃそれが不特定多数に公開されなきゃ、政府機関なりが監視するのは全然OKなんですけどね。
監視されてこまるような内容を通信してませんので。

なもんで、中国国内では微信(WeChat)や微博なんてものが一般的に使われます。
中身は当然、中国政府が閲覧できるはずですが、大半の一般ピーポ―も私同様に監視されて困るような内容をやり取りしているわけではないので普通に使っています。

で、LINEでございますが、リリース当初は使えていたのが今は使えず。
大々的にプロモーションもしたので一気に普及して、そして一気に使えなくなりました(笑)

みんな使えなくなってはいるのですが、何故か・・・

PA293464キャラクターグッズ販売とカフェを兼ねたお店ができるらしい。
こういったコンテンツだけを売るというのもアリなのかな?





【ブランド好き】

中国人はブランド品が好きです。
それも有名&高価なものになれば成る程そこに価値を見出します。
その商品が自分にとって役に立つとか作りがしっかりしているとかいう以前に有名であるかが大事。
逆に、有名ではないけれど高価なものなどは、その商品がどれだけ良い物であっても訴求は難しいです。

PA273300とはいえ、その中国に対してこの展開は大胆だなと思います。
もはや、逆転の発想なんでしょうね。
「無印」というネーミングがブランドになっているというか・・・



日本でそれなりの地位を築けたのは理解できますが、中国で展開できると思ったという事が凄い。
私のような思い込みの強すぎる人間には出てこない発想です。



5
お久しぶりです。
みなさま、GWはいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は適当にウダウダと(笑)

では、早速”秋の上海日記”のスピンオフ編を再開させて頂きます。

【エロチラシ】

今回の最初にアジトですが、それなりの高級グレードでした。
でも、扉の下から・・・

PA273314こんなチラシが差し込まれています。
誰が配っているのやら?





PA273312各フロアはこんな構成で、カードキーがないと上には上がれない仕組みです。





仮に、ロビー階で誰か知らない人にくっついていってどこかのフロアに行けたとしても、そのフロアの各部屋にチラシを入れ終わったら、別の階には行けません。
一旦ロビー階に戻って、再び誰か上に上がる人くっ付いていくのでしょうかね?
既に配り終えたフロアが増えていくにあたり、効率が悪くなりそうです。

まぁ私が悩んであげる必要もないか(笑)



【両替マシン】

PA303594中国にも外貨両替機があります。
こんなんね。
「¥」マークがありますが、日本円の「¥」ではなく人民元の「¥」です。
結構多くの国の通貨に対応してます。


当然のことながら、係員の目が届くような治安のよい場所にしか置かれません。

PA303595日本円をいれると、こんな表示が出た後、人民元が出てきます。







5
【CMCC】

中国携帯が繋がらなくなって、その後何とか開通までこぎつけましたと本編でご報告させていただきました。
SIMカードも新しくなったとお伝えしたと思いますが、そのSIMをSIMロックフリーのマイ・スマホで立ち上げてみました。


PA313728無事立ち上がりました。





PA313727CMCC(China Mobile Communications Corporationの略)のマークも出てますね。






【回顧主義?】

日本でも、フィフティーズとかもう少し後のオールディーズが流行ったり廃れたりを繰り返していますね。
私なんかは以前紹介したと思いますが、アメグラ(アメリカングラフィティ) が好きだったりするので、この年代の音楽は好きです。


PA313717さて、中国では・・・
こういったものにあたるのはセブンティーズみたいですね。
日本だと70年代をまだ懐かしむ風潮って少ないような気はします。




さて、中国では・・・
こういったものにあたるのはセブンティーズみたいですね。
日本だと70年代をまだ懐かしむ風潮って少ないような気はします。

日本は戦後、西洋文化が入り込んできたのが50年代あたりなのかな。
その一方で、中国はあの「文革」が70年代中頃までありましたので、西洋文化が入るのはその後だったという影響ではないか?と。

この辺については私の想像です。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

明日よりGWの連休にはいります。
「秋の上海日記」は中途半端に途中ではございますが、連休明けにもう少し続きます。
またよろしくお願いします。

明けの再開は、5月8日 の予定です。

Please have a good holiday!!


5
【微妙な違和感?】

以前より中国でのいい加減さはお伝えしてきたかと思います。
誤解なきように申し上げますと、このいい加減さに毎回困っているわけではないです。
特に仕事に関係のない所では、正直どうでもいいと思ってます(笑)

てなわけで、このいい加減な仕事っぷりが発揮する微妙な違和感です。


PA293466アジトのスリッパ。
右の方はマークが真ん中にありますが、左の方はなんかズレてますよね?
気のせいではないと思う。



PA293485秋になると出てくる上海蟹の直売店。






PA293494そこから離れる事数十メートル地点にいた子。
逃亡は図るも夢潰えたのか?単に遺棄されたのか?
この上海蟹の出店の事を知らないと違和感があるだろうなと思った一コマ。



PA293497この集合住宅の横に何故か尖がった岩山みたいなのがついてます。
これを使ってロッククライミングでするのでしょうか?
でも防犯上そんなのは大問題ですよね。
おそらくそんなものではなく、デザイナー趣味だと思います。

今回は、これが一番の違和感でした。



【プロパガンダアート】

PA313684あまり政治色の強い話とかするのも聞くのも好きではないのですが、プロパガンダアートの絵とかポスターとか好きだったりします。





なんというかあの独特なタッチや色使いが好みなんだと思います。
 ⇒私のプロフィールの所にあるような絵もそうです。
グラデーションとかボカシとかいった境界があいまいな絵とか描けないからもしれません(笑)

なもんで、絵から派生して銅像とかにも反応してしまいます。
最近の中国、特に都市部では露骨なプロパガンダアートはなりを潜めてますが、まぁ銅像とかはそのまま残ってしまっていたりするんですね。


PA293548この手の像は共産主義国家・社会主義国家によく見られます。
なもんで、民主主義の国からきた外国人などは珍しがって記念撮影とかします(笑)




このページのトップヘ