2017年09月21日

Outlook 2013のメール送信容量には制限がある

Microsoft Outlook 2013を自分が使うローカルPCにインストールして、POP/SMTPのメールクライアントとして使おうとすると、メール送信時に1つのメールに対して20MBの送信制限が掛かるそうです。
メール本文で20MBを超えるというのは普通に考えてありえないので、単純に添付ファイルの容量制限というわけです。

なんか地味に嫌な制限ですね。(笑)

Outlook 2013が良いとか悪いとか言う前に、プロバイダ側で制限が掛けられている場合もあります。
その場合も、やっぱり20MBとか25MB程度のしきい値が一般的なようです。
ただ、マイクロソフトによるOutlook 2013のこの制限は、少し違う意味もあるように思えます。

今までもプロバイダによる制限はありました。そして、WindowsXP時代のOutlook Expressなどでは大きな添付ファイルを分割する機能があったんです。
プロバイダ側の制限を回避する機能ですね。

今回のOutlook 2013の20MBの壁の制限は、分割機能が無くなった上での制限です。
つまり、マイクロソフトは「とにかくユーザーはでかいファイルを添付したメールを送るんじゃねーぞ!」と言っているように思えます。
なぜでしょうね?

これはボクの推測ですが、マイクロソフトは今までずっとメールクライアントソフトを無料で提供してきました。
ボクがその恩恵を受けた最初のメーラーは、IE3に付属したInternetMailです。
ただ、お世辞にも使いやすいメーラーとは言えなかったような・・・

その後もマイクロソフトは無償メーラーを提供し続けます。そして、ユーザー数も増えていき、Windows界のデファクトスタンダードになっていくわけですが、同時にユーザーサポートの手間が増えていったんじゃないかな。

ボクもそういう時代の流れを見てきたつもりです。
そして、常にマイクロソフト製のメーラーのトラブルは大容量の添付ファイルを送りあうユーザーによって雪だるま式に増えてきた現実があると思うんですね。

そのようなトラブルが、時としてマイクロソフト製のメーラーの評価を貶めたり、Windows自体の動作安定性を低下させる事態に発展したと思うんです。

そういうこともあり、マイクロソフトとしては「メーラーの無償提供はやめよう」という判断と「大容量メールを送りあうユーザーに対して、一定の制限を加えよう」というポリシーが出来たように思えるんです。これはボクの推測ですが。

今のマイクロソフトの方向性としては、メールはメールサーバ上で処理するべきもので、IMAPなどのプロトコルを使ったメール環境を利用するかWebメールに移行するべきだと考えているように見えます。

そして、旧来のPOP/SMTPメールは使うべきではないと考えているように見えてしまうんですね。
ただ、人間と言うのは誰しも一度慣れてしまった習慣に固執してしまうのも事実で、POP/SMTPメールを使いたがるユーザーをフォローしなくちゃいけないのが、中間に存在するボクらのようなISPだったりSIerだったりサポートスタッフだったりするわけです。

もしかしたら、ユーザーの社内にメールゲートウェイを設置して、独自開発のメーラーを配布して従来通りのメール業務を維持するような方法に付加価値が生じるのかもしれません。

実際、ボクの職場のユーザーとのやり取りの中でもそういうニーズを拾い上げる動きはあります。

ニッチと言えばニッチナ市場なんでしょうが、インターネットが企業に普及はじめてから20年ほど経過した現状では、そういう旧来のやり方を好む人たちのフォローをするのも、ボクらの仕事なんだと思います。

大容量メールを送りたがる人たちに、SkypeIDを取得させれば済みそうな話ではあるんですけどね。(笑)
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2017年09月20日

名古屋には沢山、ホームレス迫害器があります

確か去年(2016年)の年末ぐらいだったと思いますが、東京の渋谷の幹線道路の植え込みが撤去されて、コンクリートで固められコンクリートの表面に石が埋め込まれるという工事が行われました。
その様子を写真に撮影し、ツイッターに投稿した人がいて、この画像が瞬く間に拡散していくという事例がありました。

その様子が以下のサイトにまとめられています。

togetter 渋谷にホームレス避けブロック?
https://togetter.com/li/1058947

で、この石を埋め込む工事が「ホームレス迫害器だ」とか「ホームレスいじめだ」なんて意見が飛び交い、その批判は工事をした行政に向けられるようになり、最終的に、この石の突起物が撤去されるに至りました。

このような石の突起物によって、ホームレスの人たちがそこで寝泊まりできないというのは、人権侵害だ!、そんな人権侵害を行政が率先して行うなんてけしからん!、みたいな論調が、主にツイッター上の一部の領域で膨れ上がったわけです。

そして、最終的に行政が動き、石の突起物を撤去する工事が行われたことで「ホームレス迫害器だ」とか「ホームレスいじめだ」とか言ってた人たちは「我々が声を大にして主張した結果、行政が動き、世の中の悪と矛盾が是正された」と悦に浸ったんだと思います。

ただ、この件について、部外者の立場からして色々と思うことがあるんですよ。
ボクは名古屋市に住んでる人なんですが、ボクの立場、ボクの経験から色々と説明しますね。

ホームレスの妨害石まず、名古屋市内の名古屋高速道路の下の、雨がしのげる場所には、この写真のような「ホームレス迫害器」がいくらでもあります。
何年も前から設置され続けてます。

これを見る一般市民も、この石の突起物が「ホームレスの人たちが、そこに段ボールハウスを作らないようにするためのもの」だと理解しています。
設置した側も一般市民もこれが「ホームレス迫害器」だと理解しています。
何年も前から。
あっ、行政関係者は「これがホームレス迫害器ですよ」とは言いません。立場上言えません。でも、だれが見たって「ここに段ボールハウスを作るなよ」と言う強い意思表示であることは明白です。

このような現状があることを、渋谷の一見で声高に声を荒らげた人たちには知ってもらいたい。
そして、渋谷の件を批判したなら、名古屋市内の現状についても批判してもらいたいです。
これは地域格差を無くすという意味でも大切なことです。批判している彼らにとっては。

一方で、社会の秩序や法律を守るという点からも、この問題は考えないといけません。
道路の中央分離帯の植え込みは、だれがどう見ても公共の土地です。
その場所をホームレスの人たちが占有して住居とするのが正しいかどうか、ということです。

どう考えても正しくはないです。
東京オリンピックを前にして、東京都がホームレスを排除しようとしているかどうか以前の問題です。
道路の中央分離帯の植え込みに勝手に住みつき寝泊まりするのは、そもそも法的に言ってダメな行為なんです。

もちろん、ホームレスの人たちの立場もあります。
自分の家を無くすような、何か深い事情があったんでしょう。
家をなくし、仕方なく公共の場を住処にしているのかもしれません。

でもね、そういう人たちに対する支援は既に多くの行政がやってるんです。
ホームレスの人たちが寝泊まりできるシェルターと呼ばれる宿泊施設を設けている行政はいくらでもあります。
そして、自立支援のためのプログラムも用意しているところも多いです。

様々な不幸が重なり、様々な条件によって仕方なしにホームレスになった人たちに対する行政の支援体制は結構充実しているんです。

ボクは今から10年ほど前に、実際に名古屋市内のホームレスの人たちに対するボランティア的なことを数年に渡りやってきた過去があるんですが、その経験を通して学んだことが沢山あります。
もちろん、ボクの経験からホームレス問題の全体を語るのは難しいことは理解しています。
でも、個人的な印象と前置きした上で言いたいのは、現在、ホームレスと言う生活を続けている人の多くは、自らその立場を選んだ人たちだということ。

ホームレス生活を抜け出す行政やボランティアの支援を断り、気楽なホームレス生活を自ら選んでいる人たちが、今も路上生活をしているということです。

そういう経験を積んだボクは、渋谷の件について行政を批判している人たちに言いたいことがあります。
渋谷の道路中央の植え込みに石の突起物を設置することが「ホームレスの迫害器」というなら、その突起物を撤去して、その場所にプレハブでも良いから小さな家を建ててみなさい。
ツイッターの力を借りてお金を集めて、渋谷の幹線道路の植え込みに小さなおうちを建てて見なさい。その家にホームレスの人たちが住むかどうか長期間観察してみてください。

ボクはその結果を言い切れます。
100%、その小さな家に住むホームレスはいません。
だって、家を探しているホームレスなら、最初から設備が整った行政が用意した宿泊所を利用していますから。

つまり、何が言いたいかと言うと、今回の件で行政を批判している人たちと言うのは、ホームレスと言う社会的弱者の立場を気遣うふりをして行政や政府を批判したいだけなんですよ。
現場の実態を知らない、知る気もない人たちが「行政を批判してる俺らってかっこいい」と悦に浸っているだけだと思うんです。

もし本当にホームレス問題に取り組みたいなら、ホームレスを支援している現場に出向くべきです。
そして、ホームレスの人たちから直接意見を聞くべきです。

幹線道路の植え込みがコンクリートで固められ、石の突起物が設置されることを嘆いているホームレスの人たちが、実際にどれだけいるのかを聞けば答えは明白だと思います。

ホームレスの人たちが石の突起物を見たら「ここには寝泊まりするなってことね、じゃあ他を探すか」ぐらいにしか思いません。
そして、他に寝泊まりできる場所は、意外と無数にあります。

そういうことを考えると、去年(2016年)の年末に話題になった渋谷の「ホームレス迫害器」問題は、時の政権や行政を批判するために祭り上げられた、彼らにとって都合のいいネタだったんじゃないかと思います。

本当にホームレスの問題に取り組みたいなら、もっと具体的で実際的な方法が幾らでもあります。
ホームレス支援のために時間やお金や体力を使う分野はいくらでもありますし、そういうボランティアや金銭的な支援を求めている団体は無数にあります。

まぁ、ネット上で批判を繰り返している人たちにとっては、多分感心のない分野だと思いますけど。
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2017年09月19日

自動販売機型コンビニが普及する日常を考える

自動販売機型コンビニちょっと前から気になっていた話題なんですが、自動販売機を活用したコンビニの新しい業態が最近広まりつつあるようです。

ちょうど、昨日のニュースでもコンビの大手のセブンイレブンが自動販売機を活用したコンビニ事業に参入することが報じられました。

数日前に、レトロ自販機の記事を書いたばかりでした。
レトロ自販機の代表的なものは缶ジュースなどの飲み物ではなく、食べ物を提供するタイプの自販機です。
それはたぶん、昭和40年代後半から昭和50年代にかけて、国内の物流が鉄道からトラック輸送に移行した時期と重なり、主要幹線道やバイパス道、高速道路を走行するトラックのドライバーが、夜中に休憩や食事ができる場所を必要としていた時期と重なると思うんです。
幹線道路沿いには24時間営業のドライブインが増えていき、反面、24時間食事を提供できるだけの設備も人員も確保できなかった頃に、うどんやそば、ラーメンやハンバーガーを提供する自動販売機が増えていきました。

言い換えると、人手不足を自動化、無人化技術で乗り越えてきたんだと思います。

これと同じ例はもっと古い時代にもあります。

以前に記事にした太平洋戦争後の男手が少なかった時代の農業向け発動機(農発)が普及したのも、人手不足を自動化技術で乗り切ろうとしたアイデアだと思います。
農業分野でなるべく自動化できるところは自動化して、より効率的な農業生産を実現しようとする考え方は、たぶん、この国の技術者たちの中にあるDNAなんじゃないかと。

そして今、コンビニのアルバイトが集まらない時代を迎え、やっぱり人手不足を乗り切るための自動販売機化というのは考えてみれば分かり易いこの国の対応策だと言えると思うんですね。

今のところ、コンビニの自動販売機化は都市部のオフィスビルなどで広まりつつあるようですが、これは近い将来、住宅街の一角に道路に面した1坪程度の敷地で営業するコンビニ自動販売機に発展するように思います。

もしかしたら、単身者向けアパートが集まる住宅街の一角にコンビニ弁当が販売される自動販売機が並ぶようになるかもしれません。
近い将来、利用者は仕事から帰るときに、スマホで地元のコンビニ自販機の商品を閲覧し、お弁当やビールの購入予約が出来るようになるかもしれませんし、それらの予約状況を見ながらコンビニの配送トラックが住宅街の自販機への商品の補充をする、というような流動的な品ぞろえが当たり前になる時代が来るかもしれませんよ。

他には地方の田舎の限界集落へのコンビニ商品の供給なんかも、こういう自動販売機が担うようになるかもしれません。

そう考えると、コンビニの自動販売機化は様々な可能性を秘めている気がしたんです。

取りあえずボクが思ったのは、自分の会社の目の前にこういうコンビニ自販機が設置されたら便利なのに、ということです。
今の環境では、コンビニに行くには車を出さないといけないんですよね。
近くにコンビニ自販機が設置されたら、色々便利だろうな、と思いました。
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2017年09月18日

NT名古屋2017

ニコニコ技術部の展示会(?)が名古屋で開催されました。

NT名古屋2017と呼ばれるイベントです。
去年もそうだったんですが、気づいたらイベントが終わってました。

去年は名古屋の大須の第一アメ横ビルだったと思います。
今年は中京テレビハウジング みなとだったようです。

会場の様子はニコニコ動画やツイッターで見れるみたいですよ。
くだらない(褒め言葉)電子工作が沢山並ぶゆるーいイベントだったみたいです。
事前にわかっていたら足を運んだんですが残念です。
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2017年09月17日

ルマンドアイス、愛知県上陸

ルマンドアイス近所のコンビニにルマンドアイスが売られていました。

調べてみたら9月11日から東海地方でも販売が始まったみたいです。

何でも一部の人にめちゃくちゃ人気があるアイスらしいです。

多分、ブルボンルマンドの発売が1974年なので、その時代以降に幼年期を過ごしルマンドの味が体の芯に染みついた人たちにとって、このルマンドアイスは体の奥底のDNAに直接訴えかける存在なんだと思います。

ボクも子供の頃にルマンドの魔力に魅せられた世代なんですが、ルマンドアイスと聞いただけで脊髄反射的に食べたくなりますもん。

ま、今回は落ち着いて食べる時間が無かったのと、値段が243円と微妙に高かったのもあって、購入は見送りました。


そのうち、ちゃんとレポートしますね。
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2017年09月15日

中国人が日本に旅行に行けば

「中国人民が日本に観光旅行に行って沢山お金を使えば、そのお金を蓄えて日本は上海や北京を狙うミサイルをどんどん増やしていくんだ!」

そんな論調が中国国内で盛んに言われているそうです。

中国に進出している知り合いの会社の社長さんが言ってました。

中国人が日本に観光にやってきてお金を使うと、そのお金を使って日本の軍備力が高まり、中国を攻撃するミサイルなどの武力を増強するという話を聞いて、日本人がどう思うかは言うまでもありません。
だって、日本と言う国は他国を攻撃する法的な仕組みは全くありません。
それに憲法でそういうことが禁止されているのに加え、他国への武力攻撃を絶対に許さない日本国内の巨大勢力があります。

さらには太平洋戦争後の日本国内の歩んできた歴史を振り返れば、軍事力で他国を制圧することをしてこなかった事実と、国を形作る仕組みやルール、また法的な枠組みからして、日本が他国を武力でどうにかすることができない国だということは明白なはずなんですよね。

でも、中国国内には「日本を富ませると中国を攻撃するようになる」と言う意見があるようです。
主に共産党が主張していることなんですが。(笑)

中国と言う国は個人的に思うんですが、実に面白い国で、中国人の一部はとても頭が良い人たちだと思います。
頭の良い人たちは世界全体をいつも観察していて、自分たちが次に取るべき行動をいつも考えているように思えます。
それに対して、中国共産党は自分たちの立場を維持することにしか関心が無いようで、様々な情報を駆使して中国人民に不安を煽るようなことを宣伝しているようですが、現状では多くの中国人が共産党のいうことを聞き流している、なんて話を知り合いの社長さんから聞きました。

中国という国を経済面で語るとき、常に影を落とすのが共産党と言う独裁政権の身勝手な政策です。
でも、中国国内の知識を持ったエリート層は、共産党の良い面も悪い面も知り尽くしたうえで、いかに金儲けができるかを考えている存在だと思います。

日本人が中国国内の様々なことを語るとき、共産党のアホアホさ加減を引き合いに出して見下すようなことを述べるのが常なんですが、実はそういう共産党のアホアホさ加減は当の中国人が一番理解していることをボクらは知るべきなんだろうな、と思いました。

ずっと前に映画館で見た「運動靴と赤い金魚」という映画があります。
この映画はイスラム圏のイランで作られた映画です。
イスラムの様々な戒律により映画の内容は色々な制限がかけられ、そういう制限をかいくぐり作られたこの映画は世界的に高い評価を得ました。

この映画を見てボクは、なんでも自由な表現が保障された環境より、様々な制限がある環境で作られた作品の方が人の心に訴える要素が多くなるんじゃないか、と思ったんです。

自由経済と言う世界的な枠組みの中で、中国共産党が定める規制は、もしかしたらより高いレベルの経済の仕組みを作る助けになっているんじゃないか、と最近思うようになりました。
つまり、中国共産党がアホな政策を作れば作るほど、中国国内の知識人、経済人はパワーアップするんじゃないかと思うようになったんです。

簡単に言うと、中国政府がアホであればアホであるほど、中国人は強くなっていくということです。

ボクの主張が正しいか間違っているかはさておき、多くの日本人は中国人の底力をなめないほうが良いということだけは事実だと思います。
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2017年09月14日

久しぶりに、ドラマ「ハゲタカ」を見た

ドラマ ハゲタカNHKが土曜日にやっていたドラマ「ハゲタカ」を久しぶりに全話見ました。

久しぶりに見てみたいな、と思って改めて見ただけなんですが、やっぱりよく出来たドラマだと思いました。

調べてみたら最初に放送されたのが2007年なんですね。
10年前です。

あー、歳を取るわけだ・・・(涙)

このドラマは金融経済を中心に主人公たちが時代の流れや大きな力に翻弄されるというものなんですが、何かゴールがあってそこに向かってみんなで頑張る、みたいな要素が全くなく、押し寄せる不都合な問題に必死に抗う大人たちの姿が、何とも現実社会とリンクしていて、10年前に見た時も面白く感じましたけど、今、改めてみると自分の仕事を色々と思い出しながら、考えさせられる内容でした。

ストーリーや場面設定がしっかり作りこまれているから、10年後の今見ても考えさせられるし面白く感じるドラマなんでしょうね。

あと、このドラマの主人公の一人である、鷲津政彦(わしづまさひこ)を演じる大森南朋(おおもりなお)さんの演技も良かったです。
ボクの中では大森南朋氏はこのドラマを知ったようなもので、大森南朋の出世作と勝手に考えているんですが、最近ではテレビCMでも活躍している姿を見ていて、久しぶりにハゲタカを見たいな、と思った次第なんですね。

それと、一人で飲食店を食べ歩いているあの人も出てたりして、10年前とはいえ、現在活躍している俳優さんが登場する昔のドラマを見るのは色々と面白いです。

こういう種類のドラマがもっと増えれば、社会で日々働いている人たちはもっとドラマを見るようになると思うんですが、一般ウケはしないでしょうね。
個人的に、この手の経済問題を扱ったドラマが増えてくれると嬉しいんですが。
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2017年09月13日

神奈川県相模原市のレトロ自販機スポットに行ってみて思ったこと

レトロ自販機と言うジャンルが最近盛り上がりはじめてるんですよ。

最近では、何でもかんでも「レトロ」とつければ流行る、みたいな安易な発想の商売人が様々な業界で幅を利かせている時代なのかもしれませんが、レトロ自販機のジャンルは結構コアなマニアたちによって比較的健全な状態で広まりを示している分野だと思います。

何をもって健全だというかは色々と意見があると思いますが、例えば「レトロゲームフェア」と称して、中古ゲームショップがイベントを開く場合、それは商売のために「消費者の懐かしむ心理」を煽っていると思うんですね。
レトロゲームですよー、昔みんな遊びましたよねー、どうですか、今ならお買い得に買えますよ、てなことを言いつつ自分たちの商売につなげるみたいな。

でも、レトロ自販機のジャンルはそうはいかない。
だって、個人が普通に購入できるものじゃありませんから。
それに、自販機自体を動態保存するにはキチンと稼働させる必要がありますし、稼働し続けるにはその自販機が物販ビジネスとして成り立たないといけません。
ちゃんと日常的に利用する顧客がいて、ビジネスとして成立している必要があるわけです。

そういう意味で、レトロ自販機は「マニアが古(いにしえ)から稼働するレトロな自販機を探して旅をする」と言う種類の趣味だったんです。
レトロ自販機が好きな人たちと、レトロ自販機を今でも稼働させている小売店の間には、自販機を通した物販以上の関係性はありませんでした。
自販機の運営者は「お客さんがいる限り自販機を稼働させる」と言う判断だと思いますし、お客さんの側は「こんなに古い自販機が今でも稼働している」ことに応援の意味も込めてお金を支払っていると思うんですね。

そういう関係性が健全に見えません?(笑)

言い換えると、消費者側が勝手に盛り上がってブームになっているという意味です。

そして、その分野に光を当てたのが以下のサイトだと思います。

味わいの昭和レトロ自販機コーナー 懐かし自販機
http://jihanki.michikusa.jp/

このサイトには、古いレトロ自販機を稼働させている、主にドライブインやオートレストラン、オートスナック、コインスナックと呼ばれる、自販機による食料品販売を手掛ける店舗を日本国内の全国規模で取材しているサイトなんですね。

地方の名もないドライブインにひっそりと稼働するレトロ自販機にスポットライトを当てるという意味では、本当に素晴らしい(そして罪深い(笑))、Webサイトだと思います。

そして、恐らくそのようなレトロ自販機ブームに強烈に賛同してしまったのが、今回ご紹介する神奈川県相模原市の中古タイヤショップのオーナーさんだと思うんですね。

この中古タイヤショップ、お店の名前は「中古タイヤ市場 相模原店」というらしいんですが、残念ながらレトロ自販機マニアの間では「あの相模原の中古タイヤ屋さん」で通じてしまう状況になっています。
お店の名前なんてたぶん誰も覚えていないんじゃないかと。
でも、Googleで「レトロ自販機 相模原」で検索するとすぐに出てくるので、それはそれで宣伝効果はあると思います。ただ、中古タイヤの売り上げが上がっているとは到底思えませんけど。(笑)

住所は、神奈川県相模原市南区下溝2661−1です。
Googleマップで調べるとすぐに出てきます。

このお店は、中古タイヤの販売ブースの配置を工夫して、デッドスペースにレトロ自販機を置くようにしているようです。

全体の概要は上の「味わいの昭和レトロ自販機コーナー 懐かし自販機」の管理者さんが取材した動画がありますので、是非ご覧ください。



で、動画を見た人にボクの経験談を語るのは本当に気が引けるんですが、先日、この中古タイヤ屋さんに出向き、ボクもトーストサンド自販機で、ハムエッグサンドを買いました。

あっ、仕事で関東に行ったついでに、下道を使い東名高速厚木インターを目指した途中で立ち寄ったということです。
いつものようにボクの関東出張は「基本、車」ですから。(笑)

レトロ自販機 ハムチーズサンドで、この相模原のレトロ自販機スポットで実際に買ってみたのは、ハムエッグサンドとUCCのミルクコーヒー(スチール缶250cc)と、品物が回転する自販機の「あられとうまい棒セット(30円)」ぐらいでした。

というのも遠慮なく言いますが、この中古タイヤ屋さんのレトロ自販機コーナーで買えるものは、その場で食べるスナック的な食べ物だけなんです。
それはもう、学校帰りにちょっと立ち寄って買い食いするアホな高校生、的な消費行動です。
懐かしい自販機が並んでいても、上の動画に挙げたような「うどんを食べて、サンドイッチを食べて、ラーメンも食べる」てな消費行動にな絶対になりません。食べられませんから。

なので今回はトーストサンドとUCCコーヒーとうまい棒とあられです。

ただ、気になったことがあります。
これはこのレトロ自販機スポットに行く前からなんとなく気になっていたことなんですが、この場所がレトロ自販機を置く場所とは到底思えないということです。

上に紹介した動画を見れば分かりますが、自販機が並んでいるその前が畑なんです。
いや、畑じゃないのかもしれません。
でも土が盛ってある土地なんです。さらにはその土地の向こうに幹線道路が通ってます。
そんな環境の中に、何の防備もせずにうどんやそばの自販機が設置されているんですね。
一応屋根が付いた環境ですが、見方を変えれば屋外設置です。

風が吹けば砂埃、土埃は吹いてくるでしょうし、幹線道路の自動車の排気ガスだって吹いてくると思う環境にうどんやそば、ハンバーガーやトーストの自販機が置いてあるんですね。

それがジュースの自販機なら、その自販機で買ったジュースの缶の口元を拭いてから飲めば済むことですが、うどんやそばではそうはいきません。
実際、衛生面で大丈夫なのかと心配になる設置環境です。

少なくとも、ボクが子供の頃から見てきた、いわゆるレトロ自販機は、主要幹線道に面していても、ドライブインのような建物の中に設置されたものばかりでした。
お客さんが食べる場所も外気とはある程度隔離された場所だったと記憶しています。

それに対して、この相模原市のレトロ自販機スポットはオープンすぎる。
なんていうか笑えてくるぐらいオープンすぎる。

出来れば外気を遮断するようなガラスやアクリルの壁を作るべきだと思います。
それが出来ないのなら、せめて常緑樹を土地の境に植えるべきです。
自販機から出てくる食べ物を安心して食べられる環境を作るべきだと思うんですね。

本業が中古タイヤ屋さんというなら、こういう付帯設備的なレトロ自販機に余分はスペースやコストはかけられないのかもしれませんが、現状で24時間365日営業しているのはレトロ自販機コーナーなわけです。
それを目的に遠方から来るお客さんもいると思うんです。
だったら、そういう人たちが満足できるスペースを今後構築するのは、ビジネス的にも十分アリだと思うんですが、どうなんでしょう?

せっかく古い自販機をそろえて稼働させているんだから、そういう部分の配慮もあって良いんじゃないかと思いました。

こういうレアな分野の趣味が盛り上がるためにも、今後そういう配慮がなされることを期待します。
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2017年09月12日

DD-WRTでWPA2に対応

仕事でネットワーク構築なんかをしているボクらの共通認識の一つが、

バッファローはクソ
アイオーデータもクソ
エレコムはもっとクソ


と言うものがあります。
あっ、これは経験則です。今まで沢山ひどい目にあいましたから。
もちろん、元々家庭向けの製品を販売しているこれらのメーカーの製品を業務用に使ったことに起因するトラブルが多いわけで、もっというとこの手の家庭向け製品を社内で利用しようとしたユーザーの判断ミスが多くの問題を引き起こしているわけですが、それにしてもトラブル件数があまりにも多いので、ボクらのようなコンピュータ業者は上に挙げた「クソ御三家」を目の敵にしているんです。

そんなクソ御三家を嫌うボクらでも、無線LANの分野では唯一、バッファロー製品を選定することが多いです。

なぜかって?
だって、バッファロー以外で無線LAN製品を幅広く扱っている国内メーカーが「ほぼ無い」からです。

もう一方で、バッファローは古くから業務用無線LAN機器をリリースしていました。
バッファローの製品の中で無線LAN機器については国内設計だったというのも信用する一つの要因でした。

そういうこともあり、法人向けの無線LAN構築の際にはバッファロー製の法人向け無線LAN製品を採用することが多かったんですね。

ボクの職場でも法人ユーザーにバッファロー製の無線LAN製品を過去に沢山導入しました。

ところが、最近になり古い無線LANアクセスポイントの多くがWPA2に対応していないことが分かりました。
具体的な機種を挙げると、WLAH-G54やそれ以前の機種です。

この辺りの機種は一度に十数台導入することが多かった機種で、WPA2に対応している機種全部入れ替えるとなると結構なコストになります。

これが家庭向け機種なら、1台あたり数千円から1万円、2万円弱で済むんですけどね。

で、色々と調べてみたらブロードバンドルータや無線ルータ用のフリーの改造ファームウェア「DD-WRT」がWPA2に対応しているということが分かりました。

バッファロー製の無線LAN機器は海外でも販売されていることもあり、バッファローの無線LAN製品用のDD-WRTソフトウェアが用意されているようです。

ただ、このDD-WRTを導入するのは色々と面倒な面もあるんですね。
まずは、DD-WRTを導入することで無線LANアクセスポイント自体の技適マークが無効になる可能性があること。
技適マークの取得や運用については総務省の管轄ですが、総務省の判断がどのようなものになるかは置いておいて、無線LAN機器へのDD-WRTの導入は、メーカーからしたら違法改造になるので、メーカーが取得した技適マークが無効になる可能性が大きいです。
ただ、一方で、無線LAN機器に内蔵された無線LANカードやモジュール自体が技適マークを取得している場合には、DD-WRTの導入後も技適マークが有効な場合もあるようです。
もう一つ言うと、最近では外国人旅行者が日本国内を旅行することが多いですが、それら外国人が持っているスマホなどは、当然技適マークがついていません。
そのような無線機器を国内で利用することは電波法違反になるわけですが、この件について総務省は「違法だけど周りに迷惑にならない運用なら黙認」と言う指針を出しています。
なので、DD-WRT導入による技適マーク無効と言う状況も、総務省的には「ギリOK」と判断される可能性があります。
ま、それを使うユーザー側の企業コンプライアンス的にOKかどうかは別問題ですけど。

DD-WRTを企業ユーザーが導入する場合の問題点の別の面は、サポートを誰がするかということです。
結局のところ、有志によるフリーのファームウェアなので、それを運用する場合、ユーザーが全ての責任を負うことになります。
企業ユーザーの場合、それを導入したのがシステム屋さんなら、システム屋さんがそれらの運用上の不具合の責任を負えるか、ということになります。

うーん、これは微妙。(笑)

ユーザー側がDD-WRTの性質を分かっていればいいですが、分かっていない場合には、何か問題が発生した時には炎上する案件になるような気がしますね。

ただそれでも、実験的に導入できるサードパーティー製のファームウェアとしてのDD-WRTの存在は大きいと思います。
WPA2に対応した無線LAN機器を導入するまでの「つなぎ」としての存在感はあると思いますし。

使う使わないは別として、現場で色々やる立場のボクらとしては選択肢が多いのは正直助かりますからね。
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2017年09月11日

WEPを使うなと言われるけど

ちょっと古いタイプの無線ルータとか無線LANアクセスポイントには無線LANの暗号化としてWEPやWPA-TKIP、WPA-AESしか用意されていないものが多いです。

でも、最近の業界の流れでは

WEPは危険だから使うな

というのが常識です。
常識ですが、普通に今でも使っているひとは山ほどいます。

今すぐWPA2に移行すべきと言うのも分かりますが、じゃあWEPからWPA2に移行する緊急性はどれほどあるか、とユーザーから聞かれることも良くあります。

IT関連のセキュリティと言うのは、安全性を高めればコストが増し、利便性が損なわれるのが普通です。
良く例えに出されるのが、家の玄関にカギをいくつ付けるのが安全かという話。
沢山つければより安全性は高められるけど、家に入るたびにすべての鍵を開ける煩わしさが増します。

ただ、今回の無線LANの暗号化の話は少し毛色が違うのも事実です。
家の玄関のシリンダー錠がピッキングされやすいから、もっと安全な錠に交換しましょうと言う話ですね。

ここらのセキュリティの話になってくると「じゃあセキュリティを高めて、何を守りたいの?」という話を考えないといけません。

もし、WEPで暗号化された無線LANが解読されて第三者が無線LANアクセスポイントに無断でアクセスできるようになったとしましょう。
その時にどの程度被害を受けるんでしょうか?

簡単にまとめるとこんな感じです。

・インターネット接続のタダ乗り
・違法サイトへのアクセス
・迷惑メール送信や他のサイトへの攻撃
・殺人予告などの犯罪行為の踏み台
・ネットワーク内のPCへの攻撃やウィルス感染
・ネットワーク内のファイルサーバへの不正アクセス

この中で一番被害が大きいのはファイルサーバへの不正アクセスだと思います。
情報漏えいに直結することなので。

それに対して、インターネット接続のタダ乗り程度なら、実際の被害はほとんどないと考える人もいるでしょう。
まぁあまり気持ちいいものではありませんけど。

あと、無線LANのパケットを傍受されて、ショッピングサイトなどでのカード決済情報が漏えいするというリスクを述べる人もいますが、今の時代、平文でクレジットカード情報をやり取りするサイトはほぼありませんので、そこは無視しても良いんじゃないかと。

ボク個人の価値観と、仕事上の無線LAN導入案件の基本ポリシーをご紹介すると、ボクは無線LANと言うもの自体を元々信用していないので、無線LAN接続でアクセスできる範囲に物理的な制限を加えるようにしています。

法人顧客社内の業務用PCが社内LANに接続する場合は、セキュリティをガチガチにしますし、当然WEPがダメだというならWPA2への移行を速やかにします。MACアドレス制限なんかも活用します。
しかし、社内の従業員が「スマホ用にWi-Fiスポットを設置して欲しい」なんてリクエストをしてきた場合なら、社内の業務系LANとは別のセグメントに無線LANアクセスポイントを設置します。これはとても重要なことです。

来客者が利用する無線LANなら暗号化すらしません。SSIDを隠す設定にする程度です。

結局、何を守りたいのかによって選択するセキュリティ対策も変わりますし、無駄に頑丈なセキュリティを導入することが本当にユーザーのためになるのか、ということを考えてしまうんですね。

あっ、もちろんこれが都心のオフィスビル内の無線LANアクセスポイントというなら話は変わります。
無線LANを不正利用するかもしれない不正ユーザーの分母が増えるからです。
でも、地方の田舎の田んぼの中にあるような工場(こうば)内の無線LANなら、それほどシビアに考えなくても良いんじゃないかと思うんですね。
関わる人間の数が絶対的に少ないわけだし、何か問題があったら、その時点で容疑者の目星は付くでしょ?(笑)

ただそれでも最近は、ユーザーから尋ねられることがあるんですよ。

スマホのWi-Fi設定の画面に「セキュリティ勧告」が出るんだけど大丈夫?

なんてね。
スマホ端末の側でWEPが危険だと警告されるみたいです。

システム屋さん的には「大丈夫ですよ」と言いたいところですが、端末側がそういうメッセージを発してくると、対応せざるを得ないですよね。

もちろん、WPA2に対応した無線LANアクセスポイントなら問題は無いんですが、対応していない場合は機材リプレイスのためのコストが掛かるんだな。

そのコストは本当に有意義なコストなのか、悩むことが多いです。
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2017年09月10日

2000年の三菱自動車リコール隠し問題の再現ドラマ



Youtubeで見つけた動画をご紹介します。
2000年に発生した三菱自動車のリコール隠し問題を再現しドラマにしたものです。
NNNドキュメントとして2004年にテレビで放送されました。

このドラマは2000年に発覚したリコール隠し事件を元に作られていますが、2004年にもリコール隠しが発覚し、最近では2016年に軽自動車の燃費偽装が発覚しました。
そして現在のように日産自動車の傘下に入るに至りました。

このドラマが当時の三菱自動車の該当部門をどれほど忠実に再現していたのかはボクには分かりませんが、それでもかなり綿密な取材を重ねてドラマ化されたものだと思いますので、当時の三菱自動車の社内に「会社に不都合なことは組織的に隠ぺいする」と言う風土があったのは確かなんでしょうね。
そして、その後の三菱自動車の歩みを見れば、そういう風土が簡単には払拭出来なかったのも事実だと思います。

結果的に日産の子会社になることで、日産の社内監査体制が三菱自動車に及び、三菱自動車の隠ぺい体質が根本から改善されることを願うしかありません。
ただ日産自動車にも同様の体質があったら、もうどうしようもないですけどね。(笑)

で、2000年に発生した三菱自動車リコール隠し問題について、ボクが個人的に知っていることをツラツラを書きたいと思います。

三菱自動車の主な開発拠点は愛知県岡崎市にあります。
そして、三菱自動車の製造拠点は以前、名古屋市南区にありました。名古屋製作所大江工場と呼ばれた工場です。
大江工場は最初のリコール隠し問題発覚後、閉鎖されます。

とまぁ、愛知県内に三菱自動車の拠点があったこともあり、ボクには三菱自動車やその関連企業で働く知り合いが多くいました。

そんな三菱自動車に関わる悪い噂をいくつか紹介しましょう。

大江工場に自動車部品が納入される際に、受け入れ担当者(社員)が受け取った後の部品をちょろまかし、それを横流ししていたという噂。
特に乗用車用のタイヤはいくつも横領されたと聞きます。

大江工場の製造ラインで不具合が発生した車両は、ラインから外されて、別棟の工場に移動されるんですが、既にある程度組みあがった車両は作業員が運転して自走して別棟まで運ばれるのが普通の対応だったそうです。
ところが、不具合車両を運転する作業員は、不具合箇所が正確に伝えられないことが多く、ブレーキ不具合の車両を自走させて、ブレーキが効かないまま工場内で壁や建物に衝突する事故が発生していたそうです。
でも、その破損車両はそのまま修理され、新車として出荷されるのが普通だったらしい。

岡崎工場の開発部門は、新型車の開発が完成に近づくと、岡崎工場周辺の一般道を使って夜中に走行テストをするのが良くあったようです。
もちろん、発売前の車両なので運輸省(国土交通省)による型式認証を受けていません。つまり一般道を走ることはできません。
それでも一般道でのテストを行っていたそうです。
そして、もし警察に捕まり色々と車両について尋ねられた場合の対応マニュアルも用意されていたとのことです。

エンジン開発部門の関係者は、運輸省(国土交通省)の排ガス規制の検査をクリアするために、検査時のアクセルワークを事前に何度も練習する必要があったとか。
つまり、普通に運転していては排ガス規制がクリアできないエンジンだったということです。
それが分かっていたので、検査のための専門の人員と練習が必要だったんでしょうね。

とまぁ、こんな噂を聞いたことがありました。
本当かどうかは分かりません。あくまで噂ですから。
でもこれらの話を教えてくれたのは三菱自動車の内部の・・・(以下自主規制)

まっ、こういうことは他の自動車メーカーでも良くある話かもしれませんし、それがバレてないだけかもしれませんし。(笑)

ただ色々なことを考えても、三菱自動車という会社が法律を守る点で甘さがあったのは事実だと思うんですね。これらの噂が本当だとしたら、ですが。

あと、この2000年のリコール隠し問題が発覚した後で、三菱自動車は大量リストラを断行することになります。
その時に、製造現場の社員を多く受け入れたのがトヨタ自動車でした。

愛知県周辺には自動車メーカーの工場が沢山あります。
静岡県浜松市にはスズキがありますし、三重県鈴鹿市にはホンダがあります。
そして、愛知県にはトヨタ本社があるわけですが、トヨタ本社から車で南に15分走ると、三菱自動車岡崎工場があります。

当時、この岡崎工場の従業員を中心にトヨタ自動車は正社員として受け入れました。
その時、トヨタ自動車には契約社員が沢山いたそうですが、突然三菱自動車からやってきた奴らが正社員の立場になったことを快く思わなかった契約社員が多くいたそうです。

三菱自動車のリコール隠し事件については、その結果、三菱自動車の車両による死亡事故も起きているので、決して許されるものではないのは確かですが、ちょうどこの国が20世紀から21世紀を迎えたころから、昭和の企業戦士の仕事のやり方が否定され始めた時期と重なるような気がするんですね。

つまり、結果さえ出せれば少々の法律違反は許されるとか、誰にも迷惑を掛けていないなら、ルールを捻じ曲げても良いんじゃないの?と言う認識の甘さです。
今風に言うと、企業コンプライアンスの欠如と言うことになるんでしょうね。

もちろん今でもそういう風潮は中小零細企業を中心に存在していると思いますし、そういう気質はある面では評価されても良いと思います。

でも、三菱自動車はそれを大企業と言う器でやってしまったんだろうな、というのがボクの見立てです。

ボクは仕事でトヨタ系の会社を出入りすることが多いんですが、トヨタ系の会社にはそういう雰囲気が全くありません。
そして、製品の品質はトヨタ自動車が作り上げているんじゃなくて、下請け会社に無理難題を押し付けて、過剰品質の部品を納入させることによって、最終製品の品質を上げている、ぐらいに思えることが多いです。

でも、今の時代、そこまでやって品質を確保するというトヨタのやり方が正解な気がします。
三菱自動車はそれに気づくのに随分時間が掛かったし、これからも時間が掛かるんでしょうね。
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2017年09月09日

PC作業における自動運転みたいな技術「RPA」

このブログを読む人の多くは、毎日仕事でPCの前に座り色々なデータ処理をしている人だと思います。
データ処理と言うと大きなくくりになりますけど、例えば取引先にメールを書いたり、見積もりを書いたり、複数の下請け会社から送られてくる作業見積もりを比較し、一番条件の良い見積もりを選んで発注したりと、PCを中心に仕事が進んでいると言っても大げさではない状況が日常的にあると思います。

そんな中「あー、この仕事は単純作業だから自分がやるべき仕事じゃねーな」なんて作業も多々あるわけですが、タイミングが悪いと部下とかアシスタントの女性社員に依頼することもできず、単純作業を延々と行うなんてことも多いですよね。(ボクだけ?)

もう少し大きな視野で説明すると、この国の労働人口は今後減り続けると言われています。
そんな中で、単純作業をロボットなどに任せてしまおうという流れは色々な業界に広まっています。

自動車の自動運転技術なども、単純に交通事故が減るとの期待とともに、自分で運転できない高齢者の代わりに自動車運転を担う役割なんてのもあります。
自動運転車が増えるとタクシー業界は立ち行かなくなるという懸念が、タクシー業界を中心にあるようですが、日本全体で労働人口が減少することを考えると、機械やコンピュータが担える仕事はどんどん機械にやらせるのが正しい判断なような気がします。

そういう意味で、労働人口が減っていく中で期待されているのが、PC作業での単純作業を自動化する仕組みです。

例えば、Excelシートにあるデータのリストを、業務系アプリケーションの登録画面にひたすらコピペし続けるような作業を自動化するソフトウェアがあるんですね。

これをRPA(Robotic Process Automation)と呼びます。
ロボットが働くように作業を自動化するソフトウェアです。

イメージとしては、PC端末のキーボードやマウスを乗っ取るようにして、Excelシートから業務系アプリの指定の項目にデータをコピペするというようなソフトウェアです。
このソフトウェアの大きなポイントは、PC作業をしている途中で「Javaのアップデートがあります!」みたいなダイヤログが突然表示されても、設定したプログラム通りに作業を続けてくれるという点です。

なので、本当に単純作業をし続けてくれるというソフトウェアなんですね。

もちろん、こんなまどろっこしいやり方をしなくても、Excelデータを業務系アプリにインポートすれば良いように思いますが、このRPAと言うソフトウェアはそういうシステム屋さんがやれる範囲を超えた部分で活躍するソフトということです。

例えば、メインフレームに接続する端末エミュレータ上の画面にデータを貼り付ける場合などですね。

あとは運用している現状のシステムに手を加えずに、現在手作業による単純作業を簡略化したい場合にも適しているようです。

こういうRPAのようなソフトウェアによって、もしかしたら人手不足の会社を何とかできるかもしれませんし、将来的に労働人口が減るこの国において、こういう技術が広く活用される時代が来るかもしれません。

ただ現在のところ、RPAを上手く利用するにはユーザーの手助けをする専門家が必要なのも事実です。
PCを利用しているだけのエンドユーザーに、作業の自動化のプログラミングをやらせるのは現実的ではありません。
そこで必要とされるのが、RPAのプログラミングができる業者と言うことになります。
近い将来、ボクらのようなPC関連のサポート屋さん、導入業者さんが必要とされる分野になっていく可能性は大きいです。

そういう意味でも、RPA技術について勉強しておいて損はないんじゃないかな、と思いました。
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2017年09月08日

画面が割れたiPhone6 Plusの修理を自分でやる

なんでもスマホを持つ日本人の6割がAppleのiPhoneを使っているそうです。
本当かどうかは知りませんけど。
ただ、周りを見てもiPhoneユーザーがウジャウジャいるのは事実です。
多分、日本人はiPhoneが好きなんでしょうね。

かくいうボクもiPhoneユーザーです。
今はiPhone6 Plusを使っています。
結構長く使っているんですが、今のところiPhone6 Plusで不自由を感じていないので使い続けています。

ただ、それでも1年ぐらい前に不注意でコンクリートの床に落としてしまい、画面に1本のヒビが入ってしまったんですね。
スマホの画面にヒビが入った経験がある人なら分かると思いますが、これって結構ショックな出来事です。
ただ、入ったヒビは1本だけだったので、その後もそのまま使い続けていました。
いつか何かのタイミングで新しいiPhoneに買い換えよう、ぐらいに思っていたんです。

iPhone6plusの修理1ところが先日、仕事中にワイシャツの胸ポケットに入れていたiPhoneが、少し前のめりに屈んだ瞬間に落ちてしまって、床に置いていた廃棄予定のハードディスクの角に当たってしまいました。
その結果、画面が見事にバリバリに・・・

あーあ・・・結構ショックです。

iPhone6plusの修理2ヒビの入り方からしたら、既に普通に使うことが困難な状況になってしまいました。

で、色々と調べてみたら、初回のヒビ割れ時に調べた時よりも、自分で修理するためのリペアキットがかなり安くなっていました。
そりゃそうですよね。
だって、iPhone6 Plusってもう古いモデルですから。

調べてみて一番安かったのが、たぶん、Amazonのマーケットプレイスの業者が売っていたものでした。
価格は2700円ぐらい。

iPhoneの専門修理業者の価格も調べたんですが、1年前が15,000円ぐらい。現在は10,000円ぐらいが相場なようです。

iPhone6plusの修理3だったら、2700円のリペアキットを買って、自分でやってみて、もし失敗しても諦めがつくかな、と思い早速2700円のリペアキットを買ってみました。
ま、買ったからには絶対に自分で直すつもりでいたのも事実ですが。(笑)

iPhone6の修理4実際に自分で修理をしてみて思ったことを正直に書きます。

ボクは自分でもそれなりに手先が器用だと自負していた部分があったんですが、このiPhone6のリペアキットの作業はかなり難易度が高いです。

これって、普通の人が買ったとしても本当に修理しきれるのかな、と思いました。

そう思う理由の一つが、交換用の液晶パネルと全面ガラスのキットが、あまり品質が高くない、ということ。
ま、2700円で高解像度液晶パネルが買える時点で、Apple純正部品に比べて精度が低いことはある程度覚悟していたんですが、まぁなんていうかそれなりの製品でした。

また、液晶パネル上部のカメラやスピーカーが取り付けられた部分の小部品の取り付けが雑でした。

iPhone6の修理5で、いろいろ苦労しながらなんとか割れた全面ガラスと液晶パネルを新しいものに交換できました。

今回のリペアキットの説明書には「交換作業のYoutube動画を参考にしてください」なんて説明責任を放棄する一文があったんですが、結果的にはYoutubeの交換作業動画が一番参考になりました。

あと、交換し終わって分かったことですが、どうも安いキットだったためか、パネルと本体の接合部分に段差が出来てしまいました。
押してみたり取り付けなおしたり、色々やってみたんですが、どうもこれが仕様のようです。

まぁ贔屓目に見てもパチモンの部品に交換したわけなので、この辺りは目を瞑るしかありません。

それ以外はとても良好です。
画面もきれいですし、操作感も以前と変わりません。
逆に、自分の技量をフル活躍させて2700円で修理ができるなら、これは十分アリだと思いました。
ただ、誰でも簡単にできる作業じゃないことも、重ねて言っておきます。
今回ボクは自分のiPhoneの修理作業のために色々と苦労しながら修理をし終えたわけですが、これが友人に依頼された場合のことを考えると、たぶん断ると思います。
1万円出して専門の修理業者に依頼することをお勧めすると思います。

もちろん、慣れればなんてことない作業なのかもしれませんが、それでも人から依頼されて安請け合いするものじゃないな、と思いました。

ただ2700円という比較的安い出費なので、ダメ元で頑張ってみる、と言う人のチャレンジは応援したいですけどね。
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2017年09月07日

「新車情報」と言うテレビ番組の動画

最近気づいたんですが、Youtubeに「新車情報」というテレビ番組の動画が沢山アップされているんですよ。

子供の頃から愛知県住みのボクは、この新車情報と言う番組は見たことが無いので、多分首都圏なんかで放送されていた番組だと思うんですが、動画を見てみると1980年代後半から1990年代前半に発売された国内の自動車の情報が扱われていて、その時代を知っている人にとっては懐かしく面白い動画だと思いました。

Youtube 「新車情報」関連の動画はこちら。
https://www.youtube.com/results?sp=SBRQFOoDAA%253D%253D&q=%E6%96%B0%E8%BB%8A%E6%83%85%E5%A0%B1

ボクが見ていて面白いと思うのは、当然なんですが、当時の最新技術を自慢げにメーカーの人が説明しているところですかね。
いえいえ、それがダメだとか滑稽だというんじゃないんですが、その技術を開発したことに誇りを持っている技術者の姿が微笑ましい感じがしました。

多分、その時代にしたら、本気で開発した技術だったと思いますし、それをテレビ番組で説明する嬉しさがあったと思うんです。
そして、テレビ番組を見ていた消費者はそういう情報に心踊らされたと思うんです。

最近の自動車業界にはない熱狂が当時はあったんじゃないかと。
ま、ボクはこれらの動画を通して、単純に昔の自動車の話が聞けて面白いだけなんですが。
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2017年09月06日

直流安定化電源が第三国に渡った話

直流安定化電源2017年9月3日(日曜日)、北朝鮮が6回目の地下核実験に成功したというニュースが日本国内を賑わせました。

そのニュースを見ながら、少しだけ昔の話を思い出しました。

それは、直流安定化電源の中古品を扱う業者が販売した商品が、第三国に輸出されて、その後、警察の捜査を受けたという話です。

と、その前にこの話題の予備情報をまとめますね。

1980年代から90年代、世界は東西冷戦時代を経験します。
軍拡が進み、お互いの軍事力がそれぞれの覇権争いの重要な要素なっていました。
その軍事力の重要な要素が、コンピュータ技術だったこともありました。
その為、西側諸国は対共産圏輸出規制(ココム/COCOM)を策定し、最新のコンピュータ機器を共産圏に輸出しないように協定を結びました。

その結果、ココムに通るPC機器と通らないPC機器の線引きが話題になることがあったんです。
486CPU搭載のPCはココム違反にならないけど、Pentium以上はダメ、とかね。

今になって思うと、こういう規制と言うのは、アメリカを代表とする資本主義国が、共産圏の国々に対して技術レベルの高さを誇る自画自賛システムだったんじゃないかとも思えてしまうんですが、とにかく当時の日本の企業は海外取引をする際に、ココムに違反するかどうかを気にしないといけなかったんです。

時代は流れ今現在も、この手の輸出規制と言うしきたりは残っています。
特に、今では「核開発に転用される技術や機器」は輸出規制の対象になっています。

じゃあ、それが何なのかというと、オシロスコープだったり直流安定化電源だったり、そういう開発系の装置なんですね。

オシロスコープは電子回路の開発の現場で普通に使われる機器です。
直流安定化電源は、製造現場で品質チェックをするための一般的な機器です。

日本は電子技術を持つ企業が沢山ある国なので、当然のことながら、この手の計測機器などは中古市場に出てきます。

そもそも、この国での「電子回路開発」なんてのは、それ系のちょっとした企業ならどこでもやってますし、新品の機器を買うにしても、数万円から数十万円で、かなり正確な精度の機材をそろえられます。

個人で中古品を買う場合は、もっと安価にそれらの機材をそろえられます。

ところが、そういう日本国内の市場が海外の軍事関係者にとってはとても魅力的に映るみたいなんですね。

特に、国内で直流安定化電源の中古品が数千円から2,3万円で売られている現状は、その手の開発をしている国の関係者からしたら「超コスパ良過ぎ」なわけです。

そういうこともあり、色々な国の色々な捜査機関が、怪しい貿易取引をしている組織を操作した際に見つかる日本製の計測機器や直流安定化電源を見つけると、その品物の入手経路を調べるわけですね。
その結果、日本国内の中古計測機器販売業者までつながり、ICPO(国際刑事警察機構)を経由して日本の警察が捜査するにまで及びます。

そういう経緯を経て、数年前にボクの知り合いの業者さんが警察の捜査を受けることがありました。

その業者はケンウッドだか菊水の直流安定化電源をヤフオクか何かで売って、その電源装置が最終的に北朝鮮に渡りそうになった、とかそういう話だったと思います。

警察の捜査のポイントは、その直流安定化電源を販売した際に、その装置が北朝鮮に売られることが分かっていたか、という点でした。

つまりは、北朝鮮に渡ることを分かっていながら販売したならアウト、それが分かっていなかったらセーフ、ということです。

その業者さんは、もちろんそんなことは知らなかったし、分かっていたら販売しなかった、と説明したそうです。
そもそも、ヤフオクを通して販売しているなら、買い手を販売者側が選べませんからね。

同時に、日本国内で普通に流通している商品を普通に販売するリスクを考える機会にもなりました。

このことから分かるのは、日本国内で普通に流通し普通に使われている機材が、他の国からしたら喉から手が出るほど欲しい機材である場合があるということ。
直流安定化電源なんてものは、電子回路を設計する場合には必須な機材なわけですが、電源装置としての呆れるほどの安定性は、日本人が考えてもなかった核開発に利用できる性能だったんですね。
そういうことをちゃんと理解しないといけない気がしました。

あと、直流安定化電源すら自分たちで作れない国の人たちが核開発をしている、と言うことの恐ろしさ。

世界は今日もダメな感じに話題豊富です。(笑)
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2017年09月05日

昔のNECのテレビCM



昔のNECのテレビCMを集めた動画を発見したのでご紹介します。

結構長い動画ですが、その時代時代のNECのCMがまとめられていて面白かったです。
そもそも、ボクの子供の頃の記憶がどんぴしゃで重なっていることがベースにあるわけですが。

記憶に残っているのは、PC-8801mk2の武田鉄矢さんのCMです。
キーボードが勝手にピコピコ押されるやつ。

今となってはどうでも良い演出なのかもしれませんが、子供の頃のボクにとってはとにかく格好良かったです。

そもそも、NECという企業は日本のコンピュータシーンを最先端で牽引している印象が強かったです。
そういうNECの栄光の日々が、この動画から思い出されます。

あのころのNECは、いったいどこに行ってしまったんでしょう?

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2017年09月04日

Outlook 2016でメールアカウントの初期設定ができない問題

Outlook 2016を新規にWindows7にインストールして、そのOutlook 2016にインターネットメールのアカウントを設定しようとすると、アカウント設定に失敗しました、というメッセージが出て、再度、メールアカウント設定をする画面に戻り、設定失敗を繰り返すという問題を経験しました。

スクリーンショットを取り忘れたので相変わらず文字だけの情報なんですが、Outlook 2016を新規にインストールして、Outlook 2016を起動すると、親切なアカウント新規登録画面が出てきます。
その画面を進めると、Microsoft Exchangeアカウントを追加するか、MicrosoftのEメールサービスのアカウントを追加するか、GoogleのEメールサービスのアカウントを追加するか、またはPOPやIMAPのEメールアカウントを追加するかを尋ねられるんですが、今まで使っていた会社のドメインのメールアカウントを追加するためにPOPを選択すると「メールアカウントの追加作業に失敗しました」とエラーが出て先に進めなくなるんです。

そこから進めなくなります。
その結果、Outlook 2016でメールが永久に使えない状態に陥るんです。

多分、マイクロソフト側の意図は、Outlook 2016のユーザーがメールアカウントの初期設定で迷うことなく設定作業を完了するための「おたすけ機能」をつけたつもりなんでしょうけど、その「おたすけ機能」のPOPメールアカウントの設定条件が厳しいのかおかしいのか、一般的なプロバイダのメールアカウントの設定を蹴ってしまう事態になっているようです。

結局のところ、Outlook 2016をインストールした後は、必ずメールアカウントの新規登録画面に入り、メールアカウントの追加が完了しない限りOutlook 2016が使えないという仕様が、今回の永久ループといつまで経ってもOutlook 2016の利用できない状況を作っているようです。

相変わらずクソですね、マイクロソフトさん。

で、この問題を回避する方法をご紹介します。

まず、スタートボタンからコントロールパネルを開きます。
ユーザーアカウントの設定を開きます。
Outlookプロファイルの設定に進み、メールアカウントの追加画面を開きます。
そこで、目的のPOPメールアカウントを追加します。
問題なく追加出来たら、次にOutlook 2016を開いた時には通常通りメールの送受信ができます。

なんかざっくり簡単に説明しちゃいましたけど、この手順は使っているPCの環境によって大きく変わると思うんですね。

重要なのは、コントロールパネルのユーザーアカウント設定の画面の中に、Outlookプロファイルの設定を操作する画面があって、その中でメールアカウントの追加と削除ができるということです。
Outlook 2016単体でメールアカウントが新規登録できなくても、コントロールパネル経由でメールアカウントの新規登録ができることを覚えておくだけでも、今回の問題を解決するヒントになると思います。

同様の問題で困っている方がおられましたら、ぜひコントロールパネル経由でのメールアカウント追加を試してみてください。
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2017年09月03日

サーバ管理の過去10年を振り返って思うこと

ボクは一応、サーバ管理者している人なので、サーバ管理については詳しいはずなんですが、このブログのタイトルにもあるとおり、サーバ管理を専門にやっているわけではないので、常に「付け焼刃」的な対応をしてきました。

そういうボクが「最近のサーバ管理は昔と比べて変わったね」と思うことがいくつかあります。
それを少しだけご紹介しましょう。

1.サーバマシンが壊れにくくなった
これはたぶん多くの管理者が感じていると思います。
昔は「UNIXサーバじゃないと安定運用はできない」なんて言われていた時代がありました。
でも、今はPCサーバでも本当に故障が少なくなりました。
いえ、UNIXサーバとPCサーバを比べれば今でもその安定性は格段の違いがあると思います。
でも、ハードディスクもメモリも、共通のものを使っている現状では、ハードディスク、メモリに起因する障害は同程度発生します。
一方で、PCサーバ側の冗長機能が発達し、ハードディスクの二重化は当然のことながら、メモリの二重化、CPUの冗長化も可能になっている現状を踏まえると、特段UNIXサーバじゃないといけない要素は極端な例を除けばほとんどないと思います。
自分が経験した最近の障害対応も、冗長化された電源ユニットの交換対応と、ハードディスクの交換対応です。
いずれもPCサーバの電源を落とすことなく交換作業を終えました。
マザーボードの交換とかCPUの交換が伴う障害対応なんて、ここ数年経験していません。
それぐらい「価格が安い割に安定している」PCサーバが普及してきているんだと思います。

2.OSが安定している
これはLinuxに限らずWindows系のOSにも言えることですが、サーバマシンのOS再起動をする機会が本当に減りました。
OSがフリーズしてサービスがダウンする、なんてこと、最近ほとんど聞きません。
Linuxではもともと再起動すること自体、非常に少なかった印象ですが、今ではWindowsサーバでもほとんど再起動することなく安定動作してくれます。
再起動するタイミングって、今となってはアプリケーションのアップデートや計画停電の時ぐらいじゃないですかね?
逆に多くなっているのは、DB系のアプリ側のアプリケーションのバグでサービスが止まる事例じゃないかな。
それに比べてサーバOSが原因のシステム障害って本当に少なくなってると思います。

3.セキュリティ対策をサボっても割といける
これはあまり表だって言えたことじゃないんですが、OSやアプリケーションのセキュリティパッチを導入しなくても意外と支障がない事例が多くなった気がします。
いえいえ、ちゃんとセキュリティパッチは導入すべきですよ。でも、今はセキュリティアプライアンスやUTMなどの外部機器が頑張ってくれるので、セキュリティホールを埋める系のパッチは次の計画停電のタイミングまで先延ばししてもOK的な雰囲気がありますよね。
あっ、一応言っておきますがメーカーやベンダーが推奨するセキュリティパッチは早めに当てましょう。(笑)

4.サーバ構築、サーバ管理の情報が入手しやすい
色々なツールとかデーモン(サーバプログラム)が日々登場するのがこの業界の常なんですが、そういう新しいものを個人的にトライしてくれる人たちが世の中には本当に多いんですよ。
以前に比べてそういう人たちの数は多くなっている気がします。
今では、そんな人たちがトライしたレポートやレビューがインターネット上に沢山あります。
多くは自宅サーバの構築に関係する情報が多いんですが、そういう情報でも本業のサーバ管理者にとっては非常に役立つ情報だったりします。
企業で働くサーバ管理者は、それなりの「安定稼働マニュアル」的なものを持っていますが、新しいアプリやツールに対しては情報を持っていないのがほとんどです。
ネット上のサーバ構築についての情報を見ながら、社内のサーバ構築マニュアルを追加、更新するというのは良くある話です。
ネット上に情報を上げてくれている方々に感謝です。

5.使えるレンタルサーバが本当に増えた
以前はレンタルサーバと言えば結構高額な投資が必要なサービスばかりだったんですが、今では本当に安価なサービスが増えました。
いわゆるクラウドサービス(的なやつ)です。
そういうサービスが手軽に使えなかった頃はどんなにショボい案件でも社内に物理サーバを置いてOSやらアプリやらを導入して、その後も電気代を払いつつサーバを管理しなくてはいけなかったわけですが、今では物理的なハードウェアは全部ホスティング業者に丸投げして、アプリの導入と運用管理だけをすれば良くなりました。
価格の高いサーバをわざわざ買わなくても良いというのは、様々な分野でのサーバ導入がしやすくなるということです。

6.仮想化が地味に凄い
社内の色々なサーバを仮想サーバにまとめると、物理サーバの運用費、保守料、管理工数が圧倒的に減らせるようになりました。
特に100台単位でサーバ運用している会社には、この仮想化のメリットが最大限もたらされました。
同時に、20台以下のサーバ台数の企業や、高負荷なサーバ運用をしている企業では、あまりメリットが無いことも分かってきました。

7.メーカー保守が切れても割とやっていける
以前はハードウェアが壊れたらサービスが止まる、業務が止まると脅されて高い保守費用をメーカーやベンダーに払い続けることが当たり前でしたが、今ではメーカー以外の業者による第三者保守が普及しています。
多くの業者は中古パーツを供給することでサーバのハードウェア面でのフォローをしていますが、そういう業者の保守契約を結ばなくても、中古市場に流通しているパーツを確保しておけば大抵の障害には対応できます。
つまり、故障個所と故障部品の交換方法さえ分かっていれば、かなり安価な方法で古いサーバを使い続けられるということです。
この場合のポイントは、世の中に沢山出回ったサーバマシンを運用すべき、ということです。
最初に新品でサーバを導入する際には、できれば有名なメーカー製のサーバで、ハイエンドでもなくローエンドでもない、一般的に沢山売れているサーバを導入すべきだということ。
そうすれば、3年後、5年後にも中古のパーツが入手しやすいです。
あと、運用しているサーバはなるべく同じ機種で統一したほうが良いですね。保守パーツの共通化ができますので。
そして、壊れやすいパーツは手元にストックしておくことです。

8.電気代を気にしないといけない
この10年間に起きた大きな出来事は東日本大震災と原発事故です。
その結果、この国の電力供給について、サーバ管理者の立場でも考える機会が多くありました。
サーバは24時間365日稼働するのが普通です。
その為「こまめに電気を消す」みたいな節電方法ができません。
なのでサーバの通常の消費電力量を減らすことを真剣に考えないといけなくなりました。
電気代について具体的な数字を挙げると、300Wの消費電力のサーバの年間を通した電気代は52,000円になります。(一般的な電気契約の場合)
これが100Wの消費電力のサーバになると、当然、年間の電気料金は3分の1の17500円程度になります。
その差は34500円。
新品のサーバマシンを3年ごとに入れ替えているような会社なら、この金額の差は気にしなくても良い金額なのかもしれませんが、メーカー保守が切れて自前で保守部材をそろえてサーバ運用をしているような企業では、この差は割と大きなコスト差になります。
加えて、この程度の金額は企業にとっては大した額ではないんでしょうけど、国内の電力事情を考え、消費電力をなるべく抑えたいならやっぱり消費電力が低いサーバに入れ替える検討をすべきだと思います。
そうなってくると、再び出てくるのがサーバの仮想化やレンタルサーバの活用なんですね。
レンタルサーバを提供しているホスティング業者は当然のことながら、ギリギリまでのコスト削減をしているので、仮想サーバの導入や消費電力量の削減に取り組んでいます。
そういう業者を利用することは、結果的に電力の消費を抑えることに繋がるわけです。

以上、サーバ管理をしてきたボクがこの10年間に思ったことをまとめてみました。
サーバ管理と言っても色々な要素がありますから、何が正しく何が間違っているかは正直分かりません。
でも、色々な分野のサーバ管理者が自分の知らない分野の話を知る、と言う意味では面白い記事になったと思います。
ただ本当は「ブレードサーバのメリットデメリット」も書こうと思ったんですが、今回は諦めました。
この記事が、一般企業のサーバ管理者の方々の参考になれば幸いです。
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2017年09月02日

システム屋はシステム障害にクレームを言わない

システム障害ちょっと前に同業者のSE(女性)さんから聞いて面白かった話をご紹介します。

その人は、仲間同士女性4人で海外旅行に行くことになったんですが、事前の旅行会社の予約手続きやら搭乗する飛行機の予約手続きが少しイレギュラーだったそうです。
で、実際に空港で搭乗手続きをしようとしたら、受付の女の子がすでに予約手続きが終わっているはずの予約情報を画面に表示させられない、搭乗手続きができないという状況に陥ってしまって、受付の女の子はパニック状態になってしまったそうです。

その時に、受付で待たされていたのはSE、PG、PG、営業系SEの4人だったんですが、結構な時間待たされて、受付の女の子が操作する端末の画面を覗きこんで、あーでもない、こーでもないと試行錯誤して、最終的には上司の人を呼んでちゃんと搭乗手続きが完了したそうです。

で、ボクに話してくれた話が面白かった。

「私たちは一切、受付の女の子に文句を言わなかった。だって、端末のUI(ユーザーインタフェース)が致命的にダメダメだったから。システム屋の私たちからしたら、あんな画面じゃ現場が困るのは目に見えてる。あのシステムを請け負ってる会社には知り合いがいるから、今度会ったら文句を言ってやる!」

なんていうか、システム屋はシステム障害とかシステムの不具合に対して、当たり前ですが理解がありますよね。自分が不利益を被る側だったとしても。

同じような話なんですが、インターネットインフラ系の仕事をしている同業者と話をしていて面白かったのが、インターネットの接続障害とかアクセス集中による接続障害にたいして、ボクらも文句を言わないんだな。
あー、今たぶんサーバ管理者が必死に対応しているんだろうな、とか、ネットワークエンジニアが汗かきながら色々と調べ廻ってるんだろうな、と想像できるからです。

そして、これも面白い話なんですが、サーバ管理者やネットワークエンジニアはシステム障害が発生することで自分が被る被害に対して「システムを信用していた自分が悪い」と考える傾向が強いような気がします。
これは現場に近い仕事をしている人ほど、そういう傾向が強いような気がします。

毎日、障害に陥るコンピュータシステムを嫌と言うほど見てますからね。

Webサービスが止まっているなら電話を掛ければいい。
電話がつながらないなら、また明日電話すればいい。
そもそも、今日どうしてもやらなくちゃいけないことなのか?

なんていうかコンピュータシステムを過信することのリスクを理解しているんでしょうね。

逆に言うと「IT企業で働いてます」と言いながら、よそ様のシステム障害に文句を言いまくる人は、たぶん、本当の意味のITを知らないんじゃないかと。ちょっと極端な意見ですが。(笑)

皆さんも、システム障害に対する少しの憐れみと温和さと慈悲の心を身に着けてください。
これはボクからのお願いです。(笑)
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2017年09月01日

Diamond Multimedia FireGL4000

Diamond MultiMedia FireGL4000かつて存在したビデオカードメーカー、Diamond Multimediaをご存知でしょうか。
Windows95やWindowsNTが活躍した時代のビデオカードメーカーです。

その頃、WindowsNT4.0上ではUNIXのエミュレータを使った3次元CADソフトが次々とリリースされていました。
そんな中、より高速な3次元画像を処理できるビデオカードが求められ、その一つの答えとしてDiamond Multimediaから発売されたのがFirGL4000でした。

FireGL4000は、三菱電機が開発した3次元ジオメトリエンジンを搭載したハイエンドビデオカードだったんですね。
価格は498,000円でした。
バスはPCIバスです。
AGPバスが登場する少し前の時代の製品だったのでPCIバスのビデオカードでした。
フレームバッファメモリ15MB、テクスチャメモリ16MBと言う構成ですから、画像の表現力は今から思えば決して高くはありません。
でもOpenGLによる3次元モデルの描画は当時としてはトップクラスで、3次元CADのシェーディング描画は自在に動かすことができました。

このFireGL4000の登場によって、それまで3次元CADや3DCCGの分野はSGIなどのUNIXワークステーションの独壇場だったのが、一気にWindowsPCで代用可能だという認識が広まり、PCワークステーションの市場が広がるのと同時に、他のビデオカードメーカーがハイエンドビデオカード市場に進出するきっかけになったんじゃないかと思います。

ちなみに、FireGL4000の発売から2017年9月はちょうど20年目を迎える年です。
この20年を振り返ると、3次元CADの分野はずいぶん様変わりしましたね。
そういうことを色々と思い出してしまいました。
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2017年08月31日

警察関係者動員の公的なサバゲー

タイトルが適切じゃないことは分かってます。でもちょっとだけ「サバゲーみたい」な雰囲気があったので、こういうタイトルにしました。

2017年8月28日から31日まで、愛知県警が中心となり、宮城県警、静岡県警まで巻き込んだ実戦訓練をしているそうです。
それは「災害警備訓練」と言うものです。

分かり易く言うと、自然災害とか大規模な事故(例えば工場が大規模爆発した場合など)に、警察組織内の警備部隊が被災者救助を迅速に行えるようにするための訓練です。

そのことが愛知県警のWebサイトに載っていました。

愛知県警 災害警備訓練の実施 2017/08/21掲載
https://www.pref.aichi.jp/police/anzen/saitai/saitai/saigaikunren.html

で、面白いのが訓練の会場の中の「旧東海市民病院」なんです。
この旧東海市民病院は2年前に閉鎖された病院なんです。近隣の市町村の市民病院と統合しました。
その為、今は廃墟状態なんですよ。
その旧東海市民病院の建物内を適度にぶっ壊して、扉が開かなくしたりして、そんな病院内で被災者を救助する訓練をしているんです。
ねっ、サバゲーっぽいでしょ?(笑)

こういう被災者救助と言えば、自衛隊とか消防署のレスキュー隊員が活躍しそうなシーンですが、そういうことを警察組織内でもできるようにするというのが、今回の訓練の狙いのようです。

ただそれにしても、訓練のためのインフラが贅沢というか本格的というか、多分行政の偉い人たちが色々と動いたんじゃないかな、と思える内容です。

どうせなら、消防や自衛隊まで巻き込んで、最後の一人の捜索対象者を見つけるまで、建物を解体して捜索する、ぐらいのことをしたら、廃墟病院を解体撤去する予定だった東海市も喜ぶと思うんですけどね。(笑)

もっというと、今回の旧東海市民病院は廃墟としてはかなり立派な状態なんです。
本当の訓練をしたいなら、もう既に崩れかけているような建物、例えば、春日井市の定光寺千歳楼(じょうこうじちとせろう)なんかを使って、適当に建物に火をつけたりして、延焼する現場で被災者を救出する、みたいな訓練のほうが実戦にちかいんじゃないかな。
まぁ千歳楼は地権者が行方不明らしいので、そういう思い切った使い方は無理なのかもしれませんが。

ただそれにしても、今回のニュースを見て、使われなくなった病院の中を昼夜通して探検してぶっ壊しまくれるのは、ちょっと面白そうって思っちゃいました。
もちろん、訓練している警察関係者は真剣なんでしょうけどね。
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2017年08月30日

クレバーな為替取引

今日(日付的には昨日)、2017年8月29日の午前6時前に北朝鮮からミサイルが発射されました。
今日は一日中、そのニュースでマスコミは持ちきりです。

で、その一方でTwitterを通して知ったんですが、北朝鮮がミサイルを発射する直前に、日本円を大量に買う取引があったようです。
この取引が疑惑を呼んでいるようですよ。

というのも、ミサイルが発射される前の時間帯、アジア市場では為替取引が出来なかったんですね。
この時間帯に為替取引ができるのはアラブ市場に口座を持っている投資家です。

そして、ミサイルが発射される前に大量の円買い注文が入っているんです。

その結果として円相場が動いた範囲は190.25円から189.95円程度。
決して大きな変動ではありません。
でも、単独の投資家がこの動きを作ったとしたら、ミサイル発射の結果、多額の利益を得た可能性があります。
そして、その投資家は北朝鮮政府なんじゃないか、と言う噂がまことしやかに囁かれています。

現実の話として、北朝鮮のミサイル発射によって円相場は分かり易く円高に振れます。
そして、ミサイル発射前に動いた円高の動きは、ミサイル発射によって加速しました。

噂の通り、もし北朝鮮政府がミサイル発射の事前に円を大量に買って、その後、円高誘導したというなら、何とも賢い(クレバーな)為替取引をしたと言わざるを得ません。
言い換えると、国家ぐるみのインサイダー取引とも言えます。

正直、それが本当なら個人的には北朝鮮と言う国家が「そこまでするのか」と呆れながらも感心してしまうわけですが、実際のところ、北朝鮮と言う国家はそういう方法を使ってでも、国家の利益を最大化するだけの動機を持っているのも事実です。

そういうことも含め、周辺国は北朝鮮よりも、もっと巧妙でもっと込み入った狡賢さを持たないといけないのかもしれませんね。
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2017年08月29日

8月25日に発生したOCNとKDDIの通信障害はGoogle

2017年8月25日のお昼12時半ごろに発生した日本国内のインターネットの大規模通信障害ですが、その後、その原因が米国Googleだったことが発表されました。

そのニュースを見て、ボクは当初、DNSの設定ミスか何かかな?と思ったんですが、詳しい話がスラドに書いてありました。

スラド - OCNやKDDIで通信障害
https://it.srad.jp/story/17/08/25/2140223/

スラド(旧スラッシュドットジャパニーズ)というサイトは面白いですね。
一つのニュースに対して閲覧者がコメントを投稿して、その投稿からさらに深い議論が広がる点が面白いです。
しかも技術面で結構深い。

今回もそういう投稿者の情報が役に立ちました。

で、障害の原因はDNSの設定ミスではなく、BGP(ボーダー・ゲートウェイ・プロトコル)で結ばれた自律システムの誤情報が問題だったようです。

これは何かと言うと、一般的な中小企業などでは上位のインターネット接続はNATルータで行うわけですが、大きな企業や大学、ISPなどではNATルータではなくAS(自律システム)と言う仕組みで接続し合っています。

簡単に言うと、NATルータは上位接続先が1つしかないのに対して、大手ISPなどは複数の接続先があって、ネットワークの混み具合によって接続する(パケット転送する)相手を自動的に切り替える仕組みがあるんですね。
これがAS(自律システム)です。

この仕組みを導入している大企業や大学、ISPには「AS番号」と言うものが割り当てられています。

日本国内のAS番号は以下のサイトで確認できます。

JPNIC AS番号一覧
https://www.nic.ad.jp/ja/ip/as-numbers.txt

結構な数の団体が掲載されていますが、AS番号が必要な団体は基本的に大容量のWebコンテンツとかFTPコンテンツを有している団体ってことになります。
ISP以外として大学の名前が多いのはRing Server Project(公開FTPでLinux OS ISOなどを配布しているサービス)なんかに参加しているからかもしれません。
後は情報系学科の教授が「なんか面白そうだからAS番号を取得しとくか」みたいな、ノリで取得しているんでしょうね。

ちなみに、AS番号の設定はヤマハのRTX1210などでも設定可能です。

で、このAS番号を取得しているISPなどは、今現在、どの接続先が空いてますよ、みたいな情報を提供してもらえるんです。
これを「トランジットAS」と言います。

今回の通信障害は、このトランジットASの設定が間違っていて、その間違った情報を受け取った日本国内のISPなどの接続先が影響を受けたというのが今回の通信障害の真相のようです。

このトランジットASの情報は、簡単に言うと「うちのネットワークが空いてるからみんな使ってね」と言う情報を、AS番号を取得している団体のルータに対してアピールするもので、そのような情報を送信すると、一斉に多くのパケットが「空いてるアピール」をしたネットワークに押し寄せると言う動作になると言うものです。
これを悪用すると、例えば、日本とアメリカのインターネットパケットが、トランジットASの不正情報によって、全く関係の無い第三国を経由する状況も作れてしまいます。
その第三国がもし悪意を持って、偽装したトランジットAS情報を発信し、日本とアメリカとの通信パケットを傍受し、巨大ストレージに全てのデータを保存し、時間を掛けて暗号化された通信を解析する、なんてこともできなくはないです。
ちょっと怖い話ですね。
でも、そういうことを実際にやった国があるんですね。
まぁ中国の事なんですけどね。(笑)

AS(自律システム)は、もともとインターネットが爆発的に拡大したことを背景に、性善説で作られた仕組みなので、そういう悪い考えを持つ人たちへの対策が甘いという側面もあります。
あと、ASを管理するのはある程度の規模の団体ということになるので、個人レベルのハッカー、クラッカーがどうこうできるものでもない、という安心感もあるのかもしれません。

ただ、今回の障害によって、インターネット上に構築された様々な社会インフラ、経済システムが、この手の人為的ミスによって大きく損害を被る可能性があることだけは、覚えておいた方が良い気がしました。
それと、国家レベルで性善説を覆される可能性があることも、覚えておきましょう。

何が言いたいかって?
何でもかんでもインターネットを利用するのは危険ですよ、ということです。
と言っても、個人レベルではどうしようもない話ですが。

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2017年08月28日

人が乗れるドローン



人が乗って自由に飛び回れるドローンは今までも色々と登場していましたが、この動画のドローンはかなり完成度が高い気がしました。

飛行安定性が高いためか、水着のおねーちゃんが操縦してますし。(笑)

このような小型の乗り物としてのドローンがもし本当に実用化されると、社会の大変革が起きると思います。
なぜかって?
だって、壁で仕切られた社会インフラが全部無意味になるでしょ?

入場料が必要なテーマパークとか、会社や工場の敷地内とか、刑務所だって、その気になれば簡単に出入りできるようになりますからね。

そういう色々な社会の仕組みを作り直さないといけなくなります。

ただそういうネガティブな面を上回るだけの面白さがありますよね。
もちろん、物理的な壁を越える前に、安全性の壁を超える必要がありますけど。

そういう一つ一つを乗り越えて、身近に普通の人が買える製品になると良いですね。
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2017年08月27日

ニンジャはいないことになっている

数年前に仕事の取引先の人から聞いた話です。
この会社は海外に関連会社がいくつもあって、定期的に数か月単位で外国人社員が長期出張で日本本社に来るらしいんです。

そんな外国人の多くはアメリカ人だったりフランス人だったり、まぁ色々な国の人たちがいるわけですが、中には「日本大好き、日本に一度来たかった!」みたいな人もいるんだとか。

それを聞いてボクは「でも滞在先がこの愛知県だと、観光名所も少なくてかわいそうですね」と言ったんですが、そういう日本好きの外国人は色々と情報を集めて週末を駆使して東京に行ったり京都に行ったり、それなりに観光名所を回るみたいですね。

今の日本の物価は海外の先進国に比べて決して高くないので、それなりに自由に国内旅行ができるというのも背景にあるらしいです。

で、そんな日本大好きの外国人社員が出張期間を終えて母国に帰るときには簡単な送別会を開くのが慣例になっているそうなんですが、そのような状況で帰国する日本大好きな外国人社員に日本の感想を聞くと、結構多く言われるのが「ニンジャがいなかったのが一番残念だ」という答えだそうです。(笑)

京都に行けば着物姿の日本女性が沢山いたし、古い日本の街並みも沢山あるのに、ニンジャがいなかった、と残念そうに話すそうです。

まぁ分かる、分かりますよ。でも「忍者村」的な観光地に行けばいるやん、ニンジャっぽいおっさんがそれっぽい出で立ちで観光客を迎えてくれるやん。

でもそういうのは本当のニンジャじゃないからダメなんだって。(笑)
分かってんのか分かってないのか・・・

で、そういう残念そうな外国人社員に対して、ボクの知り合いの担当者はなんて答えるかと言うと

担「日本人にニンジャがいるかって聞いたの?」
外「色々な人に聞いたけど、ニンジャは昔の人だから今はいないって」
担「そうだろうね、たぶん誰に聞いても同じように答えるよ」
外「日本のニンジャに憧れてたのに、本物のニンジャがいないなんて残念です」
担「日本ではニンジャはいないことになってるから仕方がないね」
外「いないことになってる?」
担「例えば俺が本物のニンジャと知り合いだったとして、お前からニンジャに会いたいと言われたとして、簡単に紹介すると思う?」
外「えっ?どういうこと?」
担「お前、ニンジャについてわかってんの?ニンジャってのはスパイなわけ、秘密の仕事をしているわけよ。そんなニンジャを人に教えていいと思う?」
外「えー!じゃあニンジャはいるの?」
担「だからいないことになってるんだよ!」

こういう話をすると、大抵、その日本好きの外国人は目を輝かせながら帰国するらしいです。
「(担当者)さん、ニンジャはいないんですよね」とか言ってニッコニコで帰るらしい。

なんかね、近い将来、国際問題に発展するんじゃないかと心配になります。(笑)
でもまぁ、それも含めて日本人なりのジョークだと理解してもらえる時が来るまでが、ある意味「おもてなし」なのかもしれません。

ディズニーランドに行って、ミッキーマウスが踊る姿を見て「あの中にはいい歳したおっさんが入ってる」と考えちゃダメなんです。
施設内のスタッフに「ミッキーマウスの中の人って大変ですね」とか言っちゃダメなんです。

分かっているけどそれをあえて指摘しないという価値観ってあっても良いですよね。

そういう次元で、これからは外国人旅行者に「ニンジャはどこに行けば会えますか?」と尋ねられた時「忍者村に行けば会えますよ。でも本物に忍者は『いないことになってるので』自分にも分かりません」と意味深な答え方をするのも、センスがあって面白いかもね。(笑)
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2017年08月26日

海外諸外国が呆れるほどの地震対策

ニュースを見ていたら、南海トラフ巨大地震の正確な予測は困難だという専門家の意見が紹介されていました。

なんていうか、突っ込みたくなるコメントだと思いません?

ボクが子供の頃から南海トラフ地震の別名の「東海地震」が来る来ると言われ続けてきました。
それが今になって、予測困難だというのは、何とも納得が行かないというかなんというか・・・

でも、同時に思うこともあるんです。
東海地震が来るかもしれない、という前提のもとにこの国では色々な対策がなされてきました。
東海地震が来ないまでも、小さな地震が何度も来たこともその理由になると思います。

東海地震が来るかもしれないから、建物の耐震強化をしてきましたし、避難場所や避難経路をの整備をしてきました。
大規模地震が来た時に備えて食糧や備品、被災者の避難場所の整備もしてきました。

地震予知が本当に難しいというのは分かります。
そして、それに関わる専門家がたゆみない努力を注いできたことも、一般の国民は理解していると思います。

その上で個人としてできることは、いつ大地震が来ても大丈夫なように、個人が出来る対応をするしかありません。
そういう対応、対策をする必要性を世間に広めたというだけでも「東海地震来る来る詐欺」は重要だった気がします。
いえ、実際のところ明日にだって東海地震、南海トラフ大地震は来る可能性がありますからね。
科学的な予測ができないとしても、こういう大地震が来ることを前提に個人の生活や企業の事業を展開することは、リスク管理としては重要だと思うんですね。
そういうリスク管理がこの国を強くしていく気がします。

ボクが好きなネット上のコピペをご紹介します。

震度とマグニチュードの違いはありますが・・・

         日本人                       世界
震度1   気付かない。                 敏感な人なら気付く
震度2   敏感な人なら気付く             ほとんどの人が気付く
震度3   ほとんどの人が気付く            全員が気付き、パニックを起こす
震度4   お〜揺れとる揺れとると笑う        家屋の倒壊が起き、死傷者が出始める
震度5弱  とりあえずテレビの速報を見る      大災害、テレ朝がドラえもん募金詐欺を始める。
震度5強  大きいなーとか思いつつ地震スレ検索 都市は壊滅状態TBS、日テレ募金を始める。
震度6弱  とりあえず机の下に隠れたりする     自力では復興できないレベル
震度6強  テレビ東京がアニメをやっているのを.  国家消滅
       確認して安心して2ちゃんする


ちょっと極端な例かもしれませんが、日本の地震に対する耐性を表現する面白い文章だと思います。
こういう地震に対する強さも、もしかしたら東海地震に対する対応の結果なのかもしれません。
地震に対する強さが色々な面で社会インフラや企業の強さに繋がるようになっているのかもしれませんね。
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2017年08月25日

初音ミクと千葉市のコラボレーション

初音ミクと千葉市今まで千葉市の市章なんて全く知らなかったんですが、何でも千葉市の市章は初音ミクっぽい、という話が以前からあったみたいですね。

そう言うこともあって、この度、千葉市と初音ミクのコラボレーションが実現したそうです。

そのことが、千葉県の地方紙、千葉日報のサイトに載せられていました。

千葉日報 - 千葉市章が「初音ミク」に コラボ実現、市ホームページで31日限定
https://www.chibanippo.co.jp/news/local/432769
(このサイトの情報は一定期間が経過すると見れなくなる可能性があります。)

個人的には、この手の軽くてユルーい感じの企画や話題は大好きです。

もちろん地方公共団体がやることなので、原資は税金なんでしょうけど、そういうベースがあるからこそ「これで一儲けしてやろう」みたいな「金の臭い」があまりしない企画が個人的には好きな理由だと思います。

あと、初音ミクがみんなに愛されているというのもすごく良いですよね。

ただ問題なのは大半の人にとって、千葉市の市章などと言うものに全く関心が無いということです。(笑)
まぁそれを打開するのが今回の企画なんでしょうけど。
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2017年08月24日

8bit年代記が面白い

8bit年代記最近知った漫画なんですが、8bit年代記と言う漫画が面白かったです。

マンガ図書館Zで無料で読めます。

https://www.mangaz.com/book/detail/45521

いわゆる団塊ジュニアの世代の作者が1970年代から1980年代の頃に経験したことを詳しく書いた「歴史小説」的な感じの内容なんですが、その同じ時代を経験した人たちにとっては、楽しく読める漫画だと思います。

ボクは正直、この作者の世代ではないんですが、年上の人たちが経験したあの時代のリアルさが伝わってきて面白かったです。

上記のリンク先で無料で読めるので、関心ある方は是非読んでみてください。
ただ漫画なのに文字が多くて、人によっては読みにくいかも。(笑)
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2017年08月23日

HP Proliant DL380G7にCentOS 6.9がインストールできない

HP(HPE) Proliant DL380G7にCentOS 6.9をインストールしようとしたら、ハードディスクインタフェース(SAS/SATA/RAID)のドライバが無いからインストールできません、と怒られインストールできませんでした。

んで、調べてみたら同じようなことでハマっている人がいまして、とても参考になったのでご紹介します。

ngzmのブログ - HPE ProLiant DL20 Gen9 サーバに Centos 6 をインストールしようとしてハマった件
http://ngzm.hateblo.jp/entry/2016/07/09/140132

なるほど、同じようなことで悩んでいる人がいるんですね。
でも、CentOS 6.9ではインストール時にハードディスクインタフェースのドライバを求めているわけですから、正攻法で行くならCentOS 6.9用のハードディスクインタフェースドライバをインストールすべきです。

じゃあそれがあるのかないのか、と言えば多分あります。
でも、今の段階でボクは見つけることはできませんでした。

この件について、HPのフォーラムに情報がありました。
Googleによる日本語訳ページをご紹介します。

https://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=en&u=http://cciss.sourceforge.net/&prev=search

この件についてはもう少し調べてみたいと思います。
と言ってもボクはヘタれ管理者なので、より手間の掛からない方法に逃げる可能性もあることを、ご承知おきください。(笑)
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2017年08月22日

あるYoutuberがコーランを燃やす動画

ある有名Youtuberがイスラム教の経典「コーラン」を燃やすという動画が動画サイトにアップされ、国際的な問題になっているそうです。

この件の興味深い点は、そもそもYoutuberを名乗る人たちと言うのは、世間で話題になるような騒ぎを起こすタイプの動画を撮影しインターネット上に公開することで、動画閲覧回数を稼ぎ、広告収入を得る人たちだということ。
そして、今はそういうYoutuberが何万人もいて、普段から再生回数を稼げる動画を必死に撮影しているということ。
さらには、どんどん過激でモラルを疑われるような動画を撮影する人たちが増えている、なんて話も聞きます。

そんな中、有名Youtuberがコーランを燃やす動画をアップした、と言うニュースは瞬く間にネット上を駆け巡りました。Youtuberの「過激な動画に走る傾向」が後押ししたのかもしれません。
騒ぎを聞いた人たちは、そういう先入観もあり、Youtuberならいかにもやりそうだ、と考えたんだと思います。

その結果、当然、イスラム圏の一部の人たちは「この動画を撮影した人は死に値する」みたいなコメントをSNS上に投稿し始めます。
そこまで過激なことを言わないにしても、多くのイスラム教関係者がこのYoutuberに対して敵意を抱いたようです。

ところが、その後、この有名Youtuberがコーランを燃やす動画が、第三者によるねつ造動画であることが分かりました。

ボク自身、詳しく問題の動画を検証したわけじゃないんですが、非常に巧妙に編集された動画が他人の手によって作られ、本人の動画であるかのように動画サイトに投稿されたというのは事実のようです。

で、この件は現在進行形で進んでいることなので、今後どうなるかは事態を見守るしかありません。
加えて言うなら、この有名Youtuberはこの一件の前に投資詐欺疑惑に近い問題を起こしていて、それが「コーランを燃やす動画」をねつ造されるきっかけになったと言う意見もありますが、今回は事前に起きた問題は考慮しません。
その上で、ボクが感じたことを説明したいと思います。

今回の一件は、この有名Youtuberに悪意を持つ第三者がコーランを燃やす動画をねつ造して、イスラム教関係者の悪感情を煽りました。イスラム圏の人たちに悪感情を持たせるという意図のもと動画が作られたと考えるのが妥当だと思います。

その大前提にあるのは、コーランを燃やすとイスラム教関係者が敵意を持つという理論です。
いえ、そのこと自体を批判するつもりはありません。
さまざまな宗教の様々な信仰と言うのは部外者には理解できない部分が伴うのは事実です。
しかし同時に、それを理解しないことには相互理解はできません。

信仰を持つ人たちは信仰を持たない人たちの価値観も理解しないといけません。
お互いに理解することが相互理解の最低条件です。

イスラム教の人たちにとってコーランがとても大切な本であることをイスラム教以外の人たちは理解しないといけませんし、イスラム教の人たちはイスラム教じゃない人たちにとってのコーランは、ただの印刷された「本」程度のもの、という価値観を理解してもらわないと困ります。

ところが、残念ながらイスラム教の人たちはそのことを理解していないっぽい。
そんな気がします。
だから、コーランを燃やされると「燃やしたやつを殺せ!」といった過激な意見が飛び出すようになります。

いえね、コーランを燃やす人のことを擁護するわけではありません。
コーランは大切、コーランは神聖な書物と考えているイスラム教の人たちのことを思えば、コーランを燃やすなんて発想は普通思い浮かびません。
だから、今回問題の動画で本当にコーランを燃やしたという事実があるのなら、その人は最大限の批判を受けてしかるべきだと思います。日本人なら日本の国の法律が許す範囲で。

でも、問題なのはそこじゃない気がするんです。

今回の問題の動画が第三者によってねつ造されたものだとするなら、この製作した第三者はイスラム教関係者に対して

「ほらほら、有名Youtuberがコーランを燃やしてますよ、皆さん怒るべきですよ、イスラムの神への冒涜ですよ。もう、思いっきり批判してください、制裁を加えてください、殺しちゃっても構いませんよ!」

と言っているようなものです。

つまり、ボクが言いたいのはこの動画をねつ造した人は、より罪深いということです。
イスラム教徒の信仰心を悪用しているわけですから。
そしてもう一つ言えるのは、この動画をねつ造した人は、イスラム教関係者の過激思想を過激な動画で煽っているということです。
煽って煽って、イスラム教関係者が有名Youtuberに対して暴力的危害を与えるなら、それは動画作成者の思うつぼですし、同時にこの国では列記とした犯罪行為です。
そういう犯罪行為を誘発させる目的が、このねつ造動画にはあると考えて良いと思います。

そういうことも踏まえて、今回のねつ造動画は非常に悪質だと言わざるを得ませんし、今現在、個人的にはこのような下らない動画によって、イスラム教関係者によるこの有名Youtuberに対する暴力事件が起きていない現状を感謝するしかありません。

今回の件で、この悪質な動画の製作者は、ちゃんとした方法で法律のもと裁かれるべきだと思います。
そして、イスラム教関係者の人たちに願うのは、信仰心を利用され、煽られた結果、犯罪行為を犯さないで頂きたいと願うばかりです。
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2017年08月21日

Kickstarterが日本上陸

kickstarterアメリカのクラウドファンディングサイト、Kickstarter(キックスターター)が2017年9月13日に日本で正式にサービスを開始するそうです。

そのことが「ねとらぼ」に書いてありました。

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1708/17/news093.html

今回、日本進出のポイントは、上記の記事を引用するとこういうことだと思います。

これまでも日本から出資は可能でしたが、プロジェクト立ち上げには海外の銀行口座や住所が必要であったため、個人での立ち上げは困難な状況。また日本語に非対応であったのも障壁となっていました。

日本国内にはすでに沢山のクラウドファンディングサイトが乱立している状況ですが、Kickstarterが入ってくることで、クラウドファンディング業界が活性化し、ライバルのいくつかは淘汰されるところも出てくると思います。

ただ、一方でKickstarterが黒船になりうるかどうか、個人的には疑問を感じるところもあります。

分かり易く言うと、クラウドファンディングはお金を集めて、その結果の成果物を出資者に配るという流れになります。
日本人がプロジェクトを立ち上げて、世界中の関心を示した人たちがお金を出したとします。
で、成果物はどうするかと言うと、少なくとも英語表記にしないといけません。

ぶっちゃけ面倒くさいです。(笑)

もちろん、それらの手間の分まで集まったお金で何とかすればいいんでしょうけど、そもそもプロジェクトを立ち上げる側の人と言うのは、お金も人材もないから、こういうサイトを利用するわけで、お金が集まったからすぐに対応できるわけでもない気がするんですね。

だって面倒だもん。(笑)

そうなると、日本国内の出資者が対象のクラウドファンディングサービスを好む人たちも出てきそうな気がします。
「Kickstarterが始まったけど、外国人向けにプロモーションするのって面倒だよね」とか言って。

同じような事例がありました。
アメリカのネットオークションサイト「eBay」です。
eBayも世界最大のネットオークションとして日本に進出し、撤退し、再進出し、と色々とやっていましたが、結局はヤフオクの独り勝ちになってます。
このeBayの事例がKickstarterに当てはまるかどうかは分かりませんが、何か日本の市場に合わせた対応をしないと成功しないんじゃないかな、と思いました。

個人的にはクラウドファンディングによって、世の中に面白いものが増えるのは大歓迎なんですけどね。
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2017年08月20日

Windows Live Mailのサポート切れで生じる問題

Windows Live Mailのサポートが切れて、マイクロソフトのWebサイトからダウンロードできなくなったという問題は、以前、このブログの記事に書きました。
そして、その対処方法も書きました。

Windows Live Mailのダウンロード先 2017年春版

ぶっちゃけ、マイクロソフトがサポートを切ってダウンロードが出来なくなったとしても、上記の記事で紹介した方法でダウンロードできるなら、特に問題ないとボクは思っていました。

ところが、問題があったんですね。

マイクロソフトが提供する無料のWebメールサービスがあります。
古くはHotmail.comだったり、msn.comだったり、Outlook.comだったり、Live.ccmだったりするわけですが、これらの無料WebメールサービスのクライアントソフトとしてのWindows Live Mailが使えなくなりました。

マイクロソフトはWindows Live Mailのサポート終了とともにマイクロソフトの無料メールサービスへのWindows Live Mailからの接続をできなくしたようです。

どういう理由があっての対処なのかは分かりません。
ただ、現在はWindows Live MailからHotmailなりLive.comなりのサーバにアクセスできなくなったのは事実です。

しかし、幸いにもWebメールとしてHotmailやLive.comを利用すれば大きな問題にはなりません。
一方で、Webメールの利用に抵抗を感じる人たちにとっては少しだけ敷居が高い変更です。こればかりはどうしようもないですが。

現在、Windows Live Mailの後継として有力視されているのは、マイクロソフトのOffice製品に付属する、Outlookです。
ただこちらは有料ソフトになります。

マイクロソフトのOffice製品を使っている人なら比較的移行しやすいかもしれませんが、Officeを利用していないユーザーにとっては、メールソフトのために有料のOutlookを買うというのは抵抗があるかもしれません。

ちなみに、Outlook2016は単品で買うと15,984円(税込)です。
ちょっと高いですね。

ただまぁ業務で必需品のソフトをお金を出して購入するのは当たり前と言えば当たり前なんですけどね。

今回はHotmailに関わる問題だったわけですが、こういう状況を踏まえて、本気でWindows Live Mailから卒業する方法を考えないといけない気がしました。
なんかマイクロソフトの策略にはまっている気もしなくもないですけど。(笑)
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2017年08月19日

中央道土砂崩れ2017/08/19

中央道土砂崩れ昨日、8月18日の大雨の影響で、中央道の横の山が崩れて通行止めになってます。

通行止め区間は、瑞浪ICと恵那ICの間です。

ちょうどすぐわきを国道19号が走っているので、みんなそっちに移動しているんでしょうね。

今回の土砂崩れの復旧作業は難航しているそうで、復旧の見通しは立っていないとのこと。

なんか最近の大雨は極端すぎて、今までなら起きないような自然災害が起きるようになってる気がしません?

その結果、社会インフラの整備費がかさんでいくような気がします。
大丈夫でしょうか?
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ビジネスホンなんてもういらない AsteriskによるIP電話の導入

昨日の記事に続きではないですが、今回はビジネスホンの話題も少ししたいと思います。
ビジネスホン不要論です。(笑)
会社などで使うビジネスホンは仕事上、当たり前のツールになっています。
なっていますけど、これも時代の流れの中で役割が変わりつつあるツールだと思います。

なぜかって?
簡単に言うと、個人が当たり前にスマホを持つようになったからです。
ビジネスホンは職場の机の上や人がいる場所に設置されるのが普通です。
でも、人が職場内を歩き回ったり、一つの場所で作業をするとは限らない環境では、ビジネスホンは大げさな設備になることが多いです。
内線子機の台数を増やしたり、コードレス子機の台数を増やしたりなどなどです。

でも、本来の電話の役割というのは、目的の人に連絡を取るというものであるはずです。
だったら、個人が持つ情報端末であるスマホを活用したら良いじゃん、という話になります。

会社によっては、個人個人にスマホを貸与していることが多いですが、そのスマホに内線通話用のアプリを入れてやれば、スマホがコードレス子機になります。
これなら社内の内線子機やコードレス子機を増やす必要がありません。(むしろ減らせます)

ただ、この手の仕組みを提供している会社は世の中に沢山あります。
お金を出して必要な設備を導入すれば、上記に書いたスマホをビジネスホンにする仕組みは比較的簡単に導入できます。

でもそれじゃあ面白くない。
出来れば、自分で色々やって、この手の導入ノウハウを身に着けたいと思いません?
ボクは思います。(笑)
さらには、導入コストだって極限まで抑えたい。(切実!)

ということで、お金を掛けずにどうすればスマホを内線子機にできるのか、スマホをIP電話化できるのかを今回は軽く説明しますね。

ポイントは3つです。

1.LinuxマシンにIP電話交換ソフト「Asterisk」を導入

2.スマホにIP電話端末アプリを導入

3.Asteriskから外線発信できる仕組みを構築

今回は詳しい導入手順までは書きません。
概要を説明するにとどめます。
でも、概要さえわかってしまえば、自分のスキルにもよりますが「これなら簡単にスマホのIP電話化が出来そうだ」と思えると思います。
そこが重要!
ということで、概要説明をしますね。

1.LinuxマシンにIP電話交換ソフト「Asterisk」を導入
LinuxがインストールされたPCサーバなどを用意して、Asteriskをインストールします。
AsteriskはIP電話の親玉、電話交換作業をしてくれるフリーのソフトウェアです。
IP電話PBX(交換機)とか、SIPサーバとも呼ばれます。

いつも思いますが、世界のどこかの頭の良い人がこういうソフトを開発し無料で公開してくれていることに感謝です。
導入するLinuxマシンは普通のデスクトップPCでもノートPCでも、PCサーバでも構いません。
AmazonAWSに導入する人もいるようですし、一般的なレンタルサーバに導入する人もいるようです。
ただ、当たり前ですが、どのハードウェアを選ぶにしても、どのクラウドサービスを利用するにしても、動作安定性が求められる分野になるので、本格運用する時にはちゃんとした環境を構築したほうが良いです。

その前の実験的な環境なら本当に何でも良いです。
あと外線数が1本とか2本の環境なら、本当に何でも良いと思います。
お勧めなのは、RaspberryPiです。RaspberryPiにRaspbian(Lunux)をインストールすれば、Asteriskの導入は可能です。

Asteriskの導入は、これまた簡単で、Linuxの種類にもよりますが、app-getが通るなら

$ sudo apt-get install asterisk

だけでOKです。
っていうか最近のLinuxは本当に便利ですよね。
Solaris2.xの頃はソースから手動でコンパイルしたり、SunSITEで拾ってきたパッケージをpkgaddでインストールしたりしました。パッケージの構築がクソだと、色々と苦労したりして・・・
まぁ昔話はどうでも良いんですが。(笑)

とにかく、Asteriskの導入は適当なハードウェアを用意して、Linuxをインストールして、Asteriskをインストールすれば準備完了です。
詳しいインストール方法、インストール後の設定については、他のサイトを見てみてください。
ちなみに、RaspberryPiを使う場合、ハードウェアに関わる費用は4000円弱ぐらいですかね?

2.スマホにIP電話端末アプリを導入
スマホ用のIP電話端末アプリは「SIPフォン(SIP Phone)」とか「IP電話クライアント」というキーワードで検索すればいくらでも出てきます。
アプリは無料のものも多いので、そういうアプリを適当に選んでインストールします。(現時点で良さそうなのは、AGEphone
ですかね?)

設定するのは、SIPサーバのIPアドレス、ログインのためのユーザー・パスワード、接続するためのポート番号(多くは5060/UDP)だけです。

前段階で用意したAsteriskが社内ネットワークにあって、IP電話端末アプリをインストールしたスマホがWi-Fi経由で同一ネットワーク内にあるなら、これだけで内線通話ができるようになります。
複数のスマホを用意して、上記の設定をした後でAsteriskで内線呼び出しが出来るようになると、ちょっと感動します。まぁ最初だけですけど。(笑)

ただ、この時点では単にスマホ同士の無料音声通話ができただけなので「そんなんLINEでもSkypeでもできるやん」と言われればそれまでなんですが、AsteriskはIP電話交換機なので、もっと色々なことが出来ちゃうんです。

3.Asteriskから外線発信できる仕組みを構築
スマホ同士で内線通話ができるようになれば、今度はスマホから外線通話がしたいと思うのは当然ですし、外線通話が出来なければビジネスホンとは言えません。
ということで、Asteriskから外線に接続する仕組みを作ります。
方法は2つあります。

Asteriskから外線接続するためのISDNゲートウェイを使う方法です。

ICOM VE-IG1日本国内では、ICOM VE-IG1 という装置がそれに当たります。
ICOMはアマチュア無線機メーカーのICOMです。こんな製品も作っているんですね。
価格は30,000円ほど。

IP電話が使えてISDN回線にも接続できそうな機器として、ヤマハのNVR500とかRT58iなんて機種も思い出しますが、残念ながらAsteriskのようなSIPサーバから外線接続する機能はありません。ヤマハのRTV700と言う機種も昔ありましたが、あれもダメ。
SIPサーバであるAsteriskから外線発信する想定が無いんでしょうね。

ちなみに、Asteriskというソフトウェアは10年ぐらい前から初期バージョンがリリースされているんですが、10年ぐらい前はLinuxをインストールしたPCにISDNカードやVoIPカードを搭載する方法が一般的でした。
ただ、海外の製品が多いですし、一応、国内の電話回線網に接続するにはちゃんと認証を受けている必要がありますから、そういった法的な部分をクリアしている製品を探すのは少し面倒かもしれません。
多分、並行輸入品は使えなくはないでしょうが法的にはNGかと。

で、Asteriskから外線接続するためのもう一つの方法は、NTTが提供している「ひかり電話」を利用する方法です。
この「ひかり電話」の装置を外線接続用の装置として利用するわけです。
今ではこの方法が一般的ですし、既にひかり電話を導入しているなら、追加費用は掛かりません。

このひかり電話への接続が可能になると、社内ネットワーク上にあるスマホから外線発信ができるようになります。

あとは、Asteriskの設定ファイルを色々と触って、ビジネスホンとして利用しやすい環境を整えるだけです。

ここまでできれば、社内のビジネスホンをAsteriskとスマホに置き換えることが可能です。
据え置き型の電話機についても、SIP対応IP電話機を用意すれば置き換え可能です。
内線子機の台数が10台以下の会社なら、まずはスマホで試験的に導入を試みて、様子を見ながらAsteriskの設定ファイルを編集して、問題なさそうならAsteriskのビジネスホンに入れ替えれば良いんじゃないかと。
ただ、社内のビジネスホンはまだまだ業務に重要なツールですからね。
あくまで動作安定性が担保されるところまで、試行錯誤を重ねたほうが良いかもしれません。

番外編:Asteriskサーバをインターネットへ
このブログを読んでいる人なら想像してもらえると思いますが、社内ビジネスホン用のAsteriskをインターネット上からアクセスできる場所(DMZ)におけば、社外から社内のビジネスホンにアクセスできるようになります。
現在、スマホIP電話を提供している会社の多くが、このレベルのサービスを提供しています。

つまり、会社の社員が外回りの営業に出ていても、内線呼び出しが出来るわけ。
もっというと、外線から掛かってきた取引先からの電話を、外回りの営業マンにそのまま転送することも可能になります。

Asteriskをインターネットに接続する方法は、社内のインターネット接続がどういう形式になっているかにもよりますが、例えば動的IP接続ならダイナミックDNSを利用する方法もありますし、固定IPならグローバルIPのSIPのポート番号を割り当てる方法もできます。
複数の固定IPを持っているなら、そのままグローバルIPをAsterirskに割り当てる方法もあります。
レンタルサーバ、クラウドサービスを利用してAsteriskのSIPサーバを構築する場合には、もっと簡単に行けるかもしれません。

お金を掛けずに一つ一つを自分で構築する場合には、問題が発生する度にそれを解決する作業が発生しますが、こういうのも慣れですからね。
それに、自分で構築することの楽しみ方を理解している人なら、結構高度な設定にもチャレンジできて良いかもしれません。
Asteriskにはそれだけの機能が備わっていますから。

今回は、あくまで概要を説明するだけのブログ記事でしたが、興味がある方は是非、色々な情報を集めて自分でチャレンジしてみてください。
そして、経験したことを自分のブログなどで公開してくれると助かるなぁ・・・(笑)
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2017年08月18日

コピー機なんてもういらない

ある客先での話です。
今まで使っていたコピー機(業務用複合機)が壊れてしまって、新しいコピー機を購入する話を進めている、と言う話を聞きました。

ただ、この会社の現状を聞いてみると、本当のところ複合機を高いお金を出して購入し、その後も保守費用を払い続ける価値が有るのかどうか、正直疑問に思いました。

この会社の担当者いわく、複合機の役割は現在ではほとんどなくなりつつあるけど、メールで書類データを添付ファイルとして送れない取引先が今でもわずかにあり、そういう会社にはファックスで書類を送るしかないとのこと。
さらには紙媒体の書類をコピーするニーズがわずかながらあるから従来通りのコピー機が必要だそうです。

大半の取引先は、ファックスを使わず書類のメール添付で業務は進められるそうですが、一部の取引先は今でもファックスで紙文書をやり取りしているそうで、そういう取引先がある限り、ファックスが手軽に送れる複合機が必要なんだとか。

あと、もう一つの理由として、社内の年配の社員たちが「従来通りのファックス機が必要だ」と主張しているようです。

つまりは、ファックスの代用としてインターネットメールがここまで普及しているのに、それを拒否している人たちが世の中にいるので、ファックス機が必要だということのようです。
そのニーズを支えるために、今でも複合機を導入する会社が多いんでしょうね。

ただ、減りつつあるファックスのニーズのために保守費用なんかが必要なコピー機(複合機)を導入するのは、段々とメリットが無くなりつつあると思います。
今回の話を聞いて、今がその過渡期なんだろうな、と思いました。
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2017年08月17日

当ブログの記事が無断で盗用されました

個人ブログの記事を勝手に登用して商売に利用するというのは、今に始まったことじゃないと思うんですが、このブログの記事もそういう犯罪行為の被害を受けるようになりました。

どの記事が誰に盗用されたのかは、ここではまだ書きません。
ただ近いうちにちゃんと詳しくご報告します。

この件に関して、記事の盗用について、個人的に思うことが色々とあります。

インターネット上の文字による情報は検索サイトの検索対象になります。
インターネットを利用するユーザーは検索サイトを通して自分が欲しい情報を探します。
そのような現状を考えると、インターネット上には色々な意見や考え方、主張があるべきだと思います。
ユーザーは色々な情報に触れて、自分なりの結論を導くわけですから、正確な結論を得るには様々な意見が平等に得られる環境が重要なわけです。

一つの意見に触れた一人のユーザーが「それは違う、他にも考えるべき点があるんだ」と思えば、そのユーザーが新たな情報をインターネットに投じることもできます。
それがブログだったとしても、Twitterだったとしても、さらには口コミサイトのユーザーレビューだったとしても、そういう個人の意見は重要だと思うんです。
色々な意見が集まることが、インターネットの醍醐味であり、存在価値に繋がる要素だと思うんですね。

ところが、広告収入を手軽に得るために、支持を得ている他人のブログ記事を盗用して、自身のサイト(ブログとか企業サイト)に無断盗用するというのは、インターネット文化に反する行為だと思うんです。
他人のブログ記事を盗用して、自身の商売で利益を得るなんて言語道断です。

今回の盗用については、ちゃんと対策をした上でご報告しますね。
人の記事を盗用するというのは、犯罪です。
盗用した人は、そのことをちゃんと認識したほうが良いです。
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2017年08月16日

終戦記念日に思うこと

昨日の8月15日は終戦記念日でした。
同じ8月15日、北朝鮮がグアムにICBMを打ち込むとか打ち込まないとか、色々と話題になってます。

ボクは今まで生きてきて、平和な状態が当たり前だと思ってたんですが、今回の北朝鮮のミサイル発射や核攻撃のリスクを考えた時、平和と言うのは色々な人たちや社会の仕組みが協力し合って積み重ねた色々なものの上に成り立ってる、と思うようになりました。

72年間、外国と戦争をしてこなかったという現実の背後には、例えば憲法9条を固く守ろうとする人たちのおかげだったと言える部分もあると思います。
なので憲法9条を守ろうとしてきた人たちにも感謝しないといけません。

同時に、自衛隊を高いレベルに持っていくための努力をしてきた人たちや、日米安保を強固なものにしてきたそれぞれの時代の政治家の人たちにも感謝しなくちゃいけないと思うんです。

憲法9条は日本が他国に攻め込むことを禁止する仕組みだとすれば、自衛隊や日米安保は他国が日本に攻め込まないようにする仕組みだと思うんですね。

これら2つの両輪があったからこそ、72年間の平和が積み上げられてきたと思います。

個人的には憲法9条の事を声高に主張する人たちとは、あまり仲良くなりたいとは思いません。
同時に、日本核武装化なんて主張をするような人たちとも仲良くなりたいとは思いません。
でもね、色々な主張をする人たちは歪んだイデオロギーを持っていたとしても、この国の平和を願っているという点では大切な存在だったと思うんです。
なので、大局的に言えば、この国の平和を願って努力してきた人たちすべてに感謝しないといけないと思います。

ただ、そうやってこの国の平和が保たれてきた今までの流れからしても、今回の北朝鮮の行動は予測しにくい事態だと思います。
こういう一方的な軍事行動によってこの国の平和な状態が崩されないよう、ボクの知らない誰かが一生懸命に知恵を絞っていることを信じていますし、期待しています。

どうぞ、2018年8月15日を、終戦73年の日として平和に迎えられますように。
そんなことを今日考えてしまいました。
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2017年08月15日

ドローンを使った爆弾攻撃が新たな脅威になる

日本人はロボットに対して基本的には好意的なイメージを持っているそうです。
その背景には鉄腕アトムの存在があるとも言われています。

鉄腕アトムのストーリーの中で作者の手塚治虫氏はロボット法と言う概念を読者である子供たちに示しました。
このロボット法のベースになるのは、SF作家アイザック・アシモフが作品中で提唱したとされるロボット三原則です。

具体的にはこんな感じ。

ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第一条に反する場合は、この限りでない。
ロボットは、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。


何とも理屈っぽいですが、それでいてこういう設定がSF小説などのリアリティを増し加えたのも容易に想像できてとても興味深いです。

鉄腕アトムの作者の手塚氏は、自身のストーリーの中で紹介されるロボット法は自分が独自に考えたと言っていますが、少なからずアシモフの影響を受けていたと解釈するのが妥当でしょう。

ちなみに鉄腕アトムのロボット法はこんな感じ。

ロボットは人間に尽くすために生まれてきたものである。
ロボットは人を傷つけたり殺したりしてはいけない。
ロボットは作った人間を父と呼ばなくてはならない。
ロボットは何でも作れるがお金だけは作ってはいけない。
ロボットは海外へ無断で出かけてはならない。
男のロボット女のロボットは互いに入れ替わってはいけない。
無断で自分の顔を変えたり別のロボットになったりしてはいけない。
大人に作られたロボットが子供になったりしてはいけない。
人間が分解したロボットを別のロボットが組み立ててはならない。
ロボットは人間の家や道具を壊してはいけない。


でね、ボクが注目するのは手塚氏が描いた作品を、当時の子供たちが楽しく読んでいたということです。
その結果、ロボット工学に代表される新しい科学技術の開発には、倫理的な原則が必要だということを理解したと思うんですね。
新しい技術が開発されるとき、その技術が悪用される可能性があるので、ちゃんとした秩序やルール、原則が必要だということを理解しているんじゃないかな。

こういう姿勢は、今現在、日本社会で活躍している技術者の多くが、当たり前のように持っている倫理観な気がします。
簡単に言うと、新しい技術は常に「人間にとっての安全」が担保されているべき、という価値観です。

ソフトバンクが販売していた「ペッパー」と言う一般家庭向けのロボットがありますが、あのペッパーには首の後ろのところに非常停止ボタンがあるんですよ。
そういうボタンが設計段階から用意されているんです。
これはつまり、何か異常な動作をした時に、人間の側にその行動を強制停止させるチャンスを与えているということです。
そういう機能を備えさせることこそ、新しい科学技術に対する倫理的原則だと思うんですね。
人間に対して危害を加える可能性が発生した時には、人間の手によってロボットの全機能を停止させられる、という原則です。

ペッパーに限らず、日本人と言うのは新しい技術に対して当たり前のように、開発者側の倫理観を求めてきたと思いますし、開発者側もそういうものを持ち合わせていたように思えます。

その為、新しいロボットが登場すると「わー、すごーい、今度はどんなことをしてくれるの?」と好意的に受け入れてきたと思うんですね。
それは科学技術全般に言えることだと思います。

そういう科学技術の開発に対して好意的な日本人気質があったからこそ、色々な分野で新しい技術が開発されてきたのかもしれません。

そう考えると、手塚治虫氏の偉業は侮れませんね。(笑)

ただ「新しい科学技術には一定の倫理観が伴っているだろう」という楽観的価値観を持つのは残念ながら日本人だけのようで、実際、日本の自動車メーカー「ホンダ」が二足歩行ロボット「アシモ」を発売した時には、多くのアメリカ人が「アシモが銃を持って襲ってくるー」と心配したそうです。(笑)
アメリカ人は新しい科学技術が開発される度に、軍事利用された場合の危機を考えてしまうみたいですね。
日本人的には全く想像すらしないことなんですが。

ただ「日本の常識は世界の非常識」と言うのも事実です。
世界を見れば新しい科学技術を悪用する例はいくらでもあり、残念ながら新しい技術を悪用する人たちに対する具体的な対策をしなくちゃいけないのが現実です。

そういうことを考える興味深い記事がありました。

自衛隊はドローン1機の攻撃を防げない JBpress
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50754

記事の内容をざっくり説明すると、小型ドローンを使った爆弾攻撃がウクライナ領内で既に発生していて、大きな被害が起きている、と言うものです。
これらのドローンを使った攻撃に対して、現状の日本の自衛隊では対処する方法がない、とも書かれています。

もちろん、対処できなくはないんでしょうけど、ドローン1機の価格が安いのに対して、ドローンを打ち落とす兵器のコストが掛かりすぎるというのも問題のようですね。
いずれにしても、低価格なドローンを大量に放出されて、簡単な爆弾を上空から落とされるという、誰にでも考え付きそうな攻撃が現状の軍備では対応できないというのは問題となっているようです。



実際にイスラム国(IS/ISIS)がドローンを使って爆弾を投下している動画がこちらです。

イスラム国はこの手の民生品を軍事利用する面においては本当にうまくやっていると言わざるを得ません。

こういう映像を見てしまうと、平和ボケした日本人であるボクも、少々危機感を抱いてしまいます。

そして、モラル無き世界ではこういう新たな科学技術によって人々の普段の生活が脅かされ続けるのかもしれません。

新しい科学技術をいつも好意的に受け止める日本人は、少しだけ世界の現状を考える時期に来てるのかも。
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2017年08月14日

トヨタ系の盆休み

トヨタ系の企業のこのお盆休みは、12日土曜日から20日の日曜日までなんですね。
なので、愛知県内の関連企業は14日の週はお休みのところが多いです。

大企業に勤めている人は、レジャーのために沢山お金を使って、世の中の景気を良くしてほしいものです。
ぜひぜひ。
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2017年08月12日

使い古したシールバッテリーはスクラップ屋で買い取ってもらえる

シールバッテリー最近知って驚いた話なんですが、UPSなどに使われているシールバッテリー(シールドバッテリー)は、スクラップ屋さんで買い取ってもらえるそうです。

以前聞いた話では、処理費用が掛かると言われた気がしたんですが、世の中のスクラップ屋さんの中には、使い古されたシールバッテリーを1キロ80円とかで買い取ってくれるところがあるそうです。

スクラップ屋さんといっても、色々な業者があるので事前にちゃんと調べないといけませんが、非鉄金属系の廃材を買い取ってくれる業者なら自動車用バッテリーからUPS用のシールバッテリーまで買い取り可能なようですよ。

仕事柄、シールバッテリーなんて年間大量に出ますから、保管しておいてまとめて1トントラックなんかに一杯載せていったら、数万円で買い取ってもらえるかもしれません。

あー、でも保管する場所があるかどうかが問題ですね。
あと、使い古しのバッテリーと言えど、沢山保管する場合には消防署の許可がいる気がします。
さらには、何かの間違いで発火したりしたらシャレになりません。

ただそれでも、世の中の厄介者だと思っていたバッテリーが有価買取してもらえるとは知りませんでした。
何か再生のための技術が開発されたんですかね?
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2017年08月11日

北朝鮮とアメリカ

北朝鮮とアメリカ北朝鮮のアメリカに対する挑発が止まりません。

なんか戦争前夜を見ているようです。

北朝鮮はグアムへの攻撃の可能性を言ってますし、アメリカは北朝鮮への先制攻撃の準備を進めているとか。

凄く身勝手な言い方かもしれませんが、ここまで来ると日本が巻き込まれないことを願うだけです。

もう本当に望むのはそれだけ。

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2017年08月10日

ロータリーエンジンを搭載したマイクロバス

マツダ パークウェイ26なんかの調べ物をしていてたまたま知った情報なんですが、ロータリーエンジンを製造していたマツダ(旧東洋工業)が、乗用車用の大型ロータリーエンジンをマイクロバスに搭載し、1974年に発売したのが、このマツダ パークウェイ26です。
写真はfavcars.comからの引用です。

ただ、パークウェイというマイクロバスはもともとディーゼルエンジンのモデルと、従来のガソリンエンジンのモデルがあったようで、それらにロータリーエンジンモデルが追加されたのが1974年だったみたいですね。

ロータリーエンジンって、遠慮なく言っちゃうと

理想は高いが燃費がクソ

でしょ?
それは発売当時も同じだったみたいで、特に燃費の悪さが受け入れられず、結局は44台しか生産されなかったという、可哀そうな車種です。

ただ、それでも世界中にはロータリーエンジンの理想に魅了された人たちが大勢いて、今ではそういうロータリーエンジンファンの間でカルト的な人気を博しているのが、このマツダ パークウェイ26だそうですよ。

日本国内にもちゃんと走る状態のパークウェイ26があるそうで、岡山のロータリーエンジンが大好きな自動車販売会社が所有しているそうです。

ビジネス的には失敗したこのような自動車が、今でもコアなマニアに愛されるというのは面白いですね。
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2017年08月09日

ネット上の話題の源泉は今やTwitter

ボクは、時代の変化よる、ネットに関わる人たちのライフスタイルの変化をずっと見てきたつもりですが、最近の間違いない大きな変化は、インターネットに放出される情報の源泉が、Twitterに移ったということでしょう。

なぜボクがそう思うかというと、今までにネット上には小さなコミュニティは星の数ほど存在していました。でも、ネット上に放出される個人の書き込みが、他の場所で2次利用される点を考えると、Twitterを超えるものはないと思います。

ずっと以前のことを思い起こせば、掲示板しかり、個人Webサイトしかりです。
FacebookやMixiも過去に流行りはしましたが、それらの仕組みが継続的に2次利用されることはあまり無かったですよね。

しかしTwitterは違います。
テレビ番組やニュースの中で頻繁に引用され、2次利用されています。
Twitterの中で拡散した情報をもとに、様々な行為行動を人々に駆り立てています。
そして、今までネット上の個人発信の情報は2ちゃんねるなどの匿名掲示板に集まり、それらをまとめた情報として「2ちゃんねるまとめサイト」なるものが乱立していました。
そして最近になり「まとめサイト」のかなりの数が、Twitterの話題を記事のソースにし始めています。これが最近の大きな変化です。

これは単に2ちゃんねるのような掲示板の話題がつまらなくなった、ということではなく、大量消費される「日々の話題」に対して、2ちゃんねる側の情報供給が間に合わなくなったということだと、個人的には思うんですね。

新しい話題に飛びつくというTwitterの性質が、まとめサイトの需要にマッチしたと言った方が良いような気がします。
もちろん、これは将来的にいつまでも続くものではないと思いますが。

大量の情報が集められ、常に新しい話題が消費される今のネット社会のニーズの延長線上には、例えば、世の中に無数にある監視カメラの映像を収集し、AI(人工知能)がよりレアな映像をピックアップし、それがネット上に拡散するというような「話題映像の効率的な生産」が実現する日が来るかもしれません。

まだしばらくはTwitterが源泉となる情報爆発が続くと思いますが、そういう時代の変化を傍観するのも、また面白いものです。
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2017年08月08日

IBM Bladecenter用SANスイッチ Brocade Silkwormの基板

Brocade Silkworm Bladecenter PCBIBMのブレードサーバ用のSANスイッチモジュールを分解して分かったんですが、この基板の製造メーカーは日立なんですね。

Bladecenter用のSANスイッチ、つまり、ファイバチャネルスイッチはBrocade製のSilkwormと言うブランドのスイッチが用意されています。

Brocade Silkworm Bladecenter PCBそのSANスイッチモジュールを分解して基板を良く見てみたら、昔々の日立のマークが。

今の時代、日立のマークと言ってもピンとこない人がほとんどだと思いますが、日立は1980年代まで良く使っていた「日立マーク」を、今でも自社が設計した基板に刻印しているんです。

あっ、今現在は知りません。
でも2000年代から2010年代の初めごろまでは自社開発の基板に「日立マーク」を入れるのが普通でした。

日立とは全く関係のなさそうなメーカーの製品を分解して、今回のように日立マークを見つけると「日立すげー」って思います。
そして、なぜ海外のファイバチャネルスイッチメーカーの製品の開発に関わっているんだろう、と疑問に思います。

でも、考えてみれば日立は大型ハードディスクストレージが得意でしたよね。
SANRISEシリーズなどのSANストレージを沢山販売していましたし。

そういうつながりから、おそらく日立が基板を作っていたのかな、と思いました。
中国製の基板が台頭する中、こういう国産基板を見つけるとちょっと嬉しくなります。

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2017年08月07日

台風5号の被害範囲が意外に広い

台風5号今日、2017年8月7日の天気の話題です。

昨日、九州地方に上陸した台風5号は強い勢力を保ちながら四国、関西、そして東海地方に進んでいます。

今回の台風の進路とその影響について、現段階で入ってくる情報を見ていると、台風から遠く離れた地域でも大雨の影響が出ているのがとても気になりました。

最近の天候を見ると、例えばゲリラ豪雨のような極端な豪雨が突然起きたりします。
そういうのを「日本の熱帯雨林化」なんていう人もいますが、今回のような台風の襲来によって、極端な天候の変化が誘発されているような気がするんですね。

そういう状況を踏まえ、日本全体として水害対策を進めないといけない気がします。
ただでさえ人口が減っているわけですから、これ以上自然災害で人が亡くなることが無いように、国全体で対策すべき時に来ているんじゃないでしょうか。
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2017年08月06日

音声合成LSI AquesTalk pico LSI

AquesTalk pico LSI多分、その業界の人からしたら古臭い情報だと思うんですが、最近知って感心したネタなのでご紹介します。

教育分野で一定の成功を納め、電子工作の分野で大流行りのマイコン、Arduino UNOなどに搭載されているATmega328p(AVRマイコン)を使った音声合成ICがあります。

株式会社アクエストが販売している「AquesTalk pico LSI」です。

この製品というかチップは、RS-232Cからテキストデータを受け取り、それを日本語の音声としてしゃべってくれると言うものです。

分かり易く言うと、1990年代のパソコン通信の時代に、モデムから流れてくる文字データを読み上げてくれるようなICです。
映画「ウォーゲーム(1983年アメリカ)」にもそういうシーンがありましたよね。
(詳しく確認していませんが、たぶんあったような気がします。)

さらには、同時期に日本ではNEC PC-6001mk2(1983年)が発売され、BASICのコマンドで音声合成が可能になりました。(TALKコマンドって言いましたよね。)
さらに、PC-6601(1984年)では音声合成に音程をつけられるようになります。
いわゆる「歌うパソコン」の登場です。

一部の人(おっさんたち)は、このPC-6601を「初音ミクに繋がる重要な布石」と呼びますが、その機能には今から考えるとあまりにも無謀な、そして粗削りな仕上がりだったと言わざるを得ません。



21世紀を迎え、PC-6601の音声合成を最大限に引き出した動画がこちらの「PC-6601が歌うタイニーゼビウス」です。
「何もかも、みな懐かしい」(沖田艦長 cv納谷悟朗)
個人的には大好きな動画です。(笑)

っと、ちょっと話が脱線しましたが、今回ご紹介する「AquesTalk pico LSI」は、そういう1980年代から存在した、パソコンに人間の理解できる言葉をしゃべらせる、という一連の流れを簡略化、低価格化したものだと思います。



実際にしゃべらせている動画がこちらになります。
当たり前ですが、非常に流暢で聞きやすい日本語をしゃべっています。

興味深いのは、このICのもとになっている、ATmega328pの内部ストレージは32kBだということです。
このストレージにはプログラムのバイナリが配置されます。
プログラムの中に音声合成のためのウェーブデータも入っているんでしょうね。

PC-6601のメインメモリが64kBで、音声合成用のROM領域がどれほどか分かりませんが、恐らく64kBを超えることはないと思うので、その範囲で音声合成をしていたと思うんですね。

対して、今回ご紹介している「AquesTalk pico LSI」は、ATmega328pがベースになっているので、すべてのプログラムと音声合成データが32kBに収まっているということになります。

この32kBの制限の中、これほど流暢な日本語音声を出力できるというのは、普通に考えて凄いな、と思いました。

ちなみに、PC-6001mk2やPC-6601に対してATmega328pが有利なのは、動作クロックが4MHzに対して16MHzだということぐらいです。

言い換えると、この分野で1980年代と2010年代の差は、動作クロック以外にはない、と言うことなのかもしれません。

その分、組み込みプログラムを作る側の人間が30年分の進歩を遂げたと言っていいと思います。

ちなみに、この「AquesTalk pico LSI」は秋月電子通商で販売されています。
価格はおおむね1000円以下です。
興味がある方は、一度買ってみて色々遊んでみてはいかがでしょう?
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2017年08月05日

古いトランス

古いトランスあまり無責任なことは書けないので軽く書きます。

古い建物の解体現場を通りかかった時に置いてあった古いトランスです。
形からして油入りトランスであることは分かります。

で、気になったのはその油。
これってもしかしてPCB入り?

以前にPCBについては記事にしました。

あのPCBが入っているかもしれないトランスです。
うーん大丈夫だろうか?

ただボクは全然関係のない部外者なので確認のしようがありませんが、建物の解体現場からPCB入りのトランスが出てきたら、現場担当者は頭を抱えるんだろうな、と想像してしまいました。

最初から「この現場にはPCB入りトランスがあるぞ」とわかってるなら良いんですけどね。

無防備に解体現場の片隅に置いてあるから、もしかしたら普通の油入りトランスなのかもしれませんが。
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2017年08月04日

タイヤ業界の新たなる詐欺商法「窒素充填(ちっそじゅうてん)」

タイヤ最近、一部のタイヤ屋さんによる「タイヤに入れる空気を窒素ガスにしましょう」という謎メンテナンスが横行しているようです。

何でも、普通の空気の代わりに窒素ガスを入れるメリットとして挙げられているのは、

・一般的な大気(空気)は窒素8割、酸素2割の割合である。
・酸素分子は窒素分子より小さいのでゴム素材を通り抜けてしまう。
・タイヤに入れる気体を窒素にすればゴム素材を通り抜ける気体が減る。
・その為、タイヤの空気圧が高いまま保たれる。
・タイヤの空気圧が下がらなければメンテナンスの回数が減る。
・従来の空気充填なら1か月に1度は空気圧を確認する必要があるが、窒素なら3か月に1度で済む。
・空気圧が減らなければ自動車の燃費も悪くならない。

とまぁこんな感じです。
これはボクが実際にタイヤ屋さんで聞いた話がベースになっています。

でね、この説明にはいくつか間違った点があるんですね。
まず、酸素分子と窒素分子の大きさです。
ファンデルワールス半径を元に言うと、酸素は152pm、窒素は155pmです。
ぶっちゃけ、大きな差はありません。
子供の頃に風船で遊んだ経験があるひとなら、膨らんだ風船が数日後にしぼんでしまった経験をしたと思いますが、この場合、風船と言う薄いゴム素材を通り抜けるのは、酸素と窒素です。
つまり、ゴム素材を酸素は通り抜けるけど窒素は通り抜けない、と言うのは根本的に間違いです。
いえ、厳密に言うと分子の大きさが若干違うので「窒素がゴム素材を通り抜けにくい」のは事実ですが、窒素が全く透過しないというのは間違いです。
加えて言うと、これは薄い素材の風船などの場合の話です。
タイヤのような多層構造のゴム素材なら、風船の何十倍も気体を透過しにくくなっています。
なので、タイヤの空気圧が下がる原因と言うのは、単純に中に入っている気体の種類の違いによるものではなく、タイヤに掛かる荷重や、使用用途によるものと考えるのが妥当です。

あとはチューブレスタイヤならホイールとの接合部分の密着度の問題やバルブやホイールの精度の問題だと考える方が現実的だと思います。

また、窒素ガスを充填すると空気圧の確認やメンテナンス(追加充填)の回数が減るというのも間違いです。
タイヤ屋さんの見解では「一般的な空気を入れた場合、1が月に1度、空気圧を調整(加圧)する必要があるけど、窒素ガスの場合、3が月に1度のメンテナンスで済む」と言う意見のようですが、正直、色々な人に聞いて回った意見をまとめると、タイヤの空気圧の確認なんて、1年に1度するかしないかだという人がほとんどでした。
ボクの場合はもっとひどくて、車検の時にしか確認しないぐらいです。

もちろん、タイヤの空気圧を厳密に計測するなら、規定通りに加圧したタイヤを1か月後に再度計測すれば若干の空気漏れが発見できるのかもしれません。
でもね、仮に1か月で空気圧が1%落ちたところで、自動車運行の支障になると思います?
1年で12%落ちたところで大問題になると思います?
この例でいうなら、規定値が2.2気圧のタイヤにちょっと多めの2.4気圧注入したら、1年以上はメンテナンスフリーですよ。

つまりは、タイヤ屋さんがいうメンテナンスと、一般的なメンテナンスとはかなりの差があり、一般的な価値観で言うなら、タイヤに窒素を入れるメリットはほとんどない、その差は誤差に近いと考えて良いと思うんですね。

もちろん、その誤差にたいして価値観を見いだせる人にとっては、タイヤに窒素ガスを充てんすることのメリットは大きいと思いますし、その価値観を否定するつもりはありませんけど、誤差に近い差を、さも大きな違いのように誇張して一般消費者に窒素充填を勧めるというのは詐欺的行為だと思うわけです。

ちなみに、一般的な空気には窒素が80%含まれています。
従来のタイヤへの空気充填は80%の窒素と20%の酸素という割合なわけですが、窒素ガス充填にすると100%窒素になります。
20%の酸素を追い出すためのコストがタイヤ1本当たり500円程度かかります。
4本で2000円です。

些細な違いに対して、このコストを支払うのが妥当かどうかは、個人個人の価値観の問題ですが、上記に書いた通り、窒素ガス充填による具体的なメリットはほとんどありません。
それなのに、タイヤ屋さんが窒素ガス充填を勧めるという行為にたいして、ボクは「それは詐欺的行為」と断罪したいんですね。

いえ、何度も言いますが、それらの微小な違いに価値を見いだせる人にとっては何の問題もありません。
でも、一般消費者にとってはその違いは誤差と言っていいレベルだと思います。
もし本当に大きな違いが出るというなら、例えば空気圧の差についてだけでもちゃんとしたデータを開示すべきです。
FF車(前輪駆動車)の後輪タイヤの左右で、窒素ガス充填と従来の空気充填をしてみて、1か月後の空気圧の変化のデータを開示すべきです。
もちろんテスト車両は一般消費者の無作為に選びだした車両をベースにすべきですよ。

その上で、誰の目にも「大きな違い」が現れるなら、窒素充填のメリットが証明されると思うんです。
でもそういうことをしないでしょ?
タイヤメーカーやタイヤ屋さんはそうことをしないでしょ?
つまりはそういうことです。
実際にデータ取りをしたら、自分たちの詐欺的行為がバレるからやらないんです。

なので、窒素充填を進めてくるようなタイヤ屋さんは、本当に心から信用しないほうが良いですよ。
結局は自分たちの利益の事しか考えていない業者なんですから。

消費者は色々な情報を調べて、騙されないように賢くなるべきです。
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2017年08月03日

大村知事と河村市長

超ローカルネタで申し訳ないんですが、現在の愛知県知事は大村秀章(おおむらひであき)さんと、名古屋市長の河村たかし(かわむらたかし)さんは仲が悪いんです。

そして、愛知県民や名古屋市民がそのことを思い起こすイベントが毎年この時期にやってきます。
世界コスプレサミットです。

このイベントは元々、2003年にテレビ愛知が開催し、その後、外務省と名古屋市が乗っかったというイベントです。
そしてその後、愛知県も乗っかるわけですが、名古屋市長の河村さんと愛知県知事の大村さんが仲が悪いために、海外から来たコスプレイヤーの人たちが別々に河村市長と大村知事に会うという流れになっているんですね。

その様子がこの時期に、名古屋のローカルニュースとしてテレビで報道されるんです。

で、不思議と申し合わせたように河村市長も大村知事も自らコスプレをして、海外からのコスプレイヤーを迎えるんです。
今年、2017年は河村市長はエヴァンゲリオンの碇ゲンドウ、大村知事は銀魂の真選組隊長です。
それぞれのコスプレクオリティは、まぁ何というか酷いレベルですが、一応、地方公共団体のトップのじいちゃんたちが恥を忍んでコスプレをしているわけですから、一定の評価はすべきでしょう。(笑)

ただ、この二人は仲が悪いので、一緒に海外の客様を迎えることはしないんです。
そして、別々の場所でお客様を迎えた様子が、この時期にローカルニュースとして報道されるんですね。
そのニュースを見る名古屋市民や愛知県民は「あー、今年もこの時期か、相変わらずこの二人は仲が悪いな」と思うわけ。

この二人は元々は仲が良かった「はず」でした。
でも色々あって今は仲が悪いんですね。
「色々」の内容は興味がある人はググってください。
ボクは名古屋市民だからと言うわけじゃありませんが、河村さんが大村知事を嫌う気持ちが理解できなくもない、と言ったところです。

ちなみに、愛知県内の三河地区の人たちの多くは大村知事が好きなようです。
大村知事は碧南市の出身だからなのかもしれません。

個人的な印象を述べると、河村さんは人情派で、大村さんはとにかく頭が良い印象です。
そういう意味でもこの二人は理解しあえない部分があるのかも、と思います。
ただそうだったとしても、知事にせよ市長にせよ公人ですからね。
私的な感情を抑えて県民市民のために働くべきです。

名古屋市民や愛知県民が世界コスプレサミットのニュースを安心して見られるようにするには、例えば今年の例でいうなら、メガネをかけてる大村知事が碇ゲンドウになり、河村市長が冬月コウゾウになって、二人そろって水を張った桶に裸足で足を付けて涼みながら海外コスプレイヤーを迎える、ぐらいのことをして欲しいものです。(笑)

海外のコスプレイヤーと言うのは日本アニメのカルト的ファンなわけですから、そういうファンが納得するレベルのコスプレをしたら、違うレベルで喜んでくれるんじゃないかと。

いずれにしても、愛知県知事と名古屋市長の仲が悪かったとしても、海外から来るお客さんたちを楽しませるだけのイベントにしてほしいですね。

名古屋は観光資源に乏しい地域なので、こういう新たな観光資源を大切にしたほうが良いと思いますよ。
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2017年08月02日

映画「サマーウォーズ」は7月30日から8月1日の設定

サマーウォーズ今年も映画「サマーウォーズ」を見たくなる季節になりました。

Wikipedia情報では、このサマーウォーズは7月30日から8月1日までの出来事のようですね。

丁度、今ですよ。

そういう意味で、サマーウォーズを見るのは今のタイミングが一番かと。

テレビ地上波の放送は、8月18日の金曜ロードSHOWだそうです。
ただ、一日も早く、今の季節感の中で見たい人は、ネット上にある違法アップロード動画を探してみることですね。

もちろん、社会的倫理観を尊重するこのブログでは、違法アップロード動画を見ることを推奨しませんよ、決して。(笑)
ese_admin at 02:00|この記事のURLComments(0)
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