2016年12月11日

外国人観光客とオタク文化

成田空港にガチャ先日、ツイッターで流れてきたツイートで、思わず納得というか感心してしまったものがあったので紹介します。

内容はこちらの画像なんですが、分からない人がいるといけないので、ちゃんと説明しますね。

このツイートをした「たにがわ」さんと言う人が成田空港に行ったら、ロビーにガチャガチャの機械が大量に並んでたそうです。
それを見て「なんでこんなところにガチャガチャがあるの?」と疑問に思ったそうなんですが、説明を読んでみたら「あまった小銭をオモチャに!」って書いてあって、日本に観光に来た外国人向けに、帰る際の出国前に手持ちの小銭を最後の最後に回収するシステムだということを理解し感心した、と言うことをツイートしているんですね。

実際のツイートはこちらです。
https://twitter.com/portrail/status/805753049331339264

このツイートを通して、最近全然成田空港に行ったことのないボクでも、成田空港のロビーにガチャガチャの機械が並んでいることを知り、それが外国人向けの戦略であることを知るわけですが、さらに加えて言うと、ただ単にガチャガチャの機械を並べるだけでも、日本のガチャガチャ文化を知っている外国人は喜んで財布の中の100円玉を投入するでしょうし、面白がってレバーを回すと思うんです。
その結果出てきた景品が期待通りのモノじゃなくても、それなりのクオリティーのオモチャが出てくるわけです。
ガチャガチャなんて、もともと日本人が日本人の子供たちやオタクを納得させるだけのクオリティを持ったものなんですね。
だから、外国人からしたら、その無駄に高いクオリティを手に入れるだけで大満足だと思います。

そして、日本国内のどこにでもあるガチャガチャを成田空港に置いた人のアイデアって凄いな、と感心してしまいました。

でね、このツイートを通して強く思ったことがあるんです。

東京オリンピックを控えた今の時代、外国人観光客のために「おもてなし」をしなくちゃって思ってる人たちが大勢いると思います。
っていうか、国民全体がそういう使命を背負ってるような雰囲気じゃないです?

別にそれは悪いことじゃありません。
実際、高いお金を払って、ちゃんとしたツアーに参加している外国人旅行者も沢山います。
日本という国について詳しく調べることもせず、単に観光目的で日本を訪れる旅行者には分かり易いぐらいの「おもてなし」を提供する必要があると思います。
でも、海外の観光客のすべてがそういう人たちではありません。
もともと日本の文化に関心がある海外の人たちは、それなりにちゃんと下調べをして日本を訪れていると聞きます。
また、首都圏を訪れる海外の旅行者の中には、とにかく安い宿を探して旅費を抑えるようなバックパッカーも多いと聞きます。

そういう人たちは、日本国内のよりコアでディープな文化を自ら探すようですよ。

分かり易い例で言うと「オタク文化」がそれに当たります。
(サブカルチャーとかアニメとかゲームとか、そういう文化です。)

さらに面白いのは、オタク文化の多くがインターネットを通じて世界に発信されているわけですが、より最新でより濃い情報はいまだに日本語のみの情報なんですね。

オタク文化を楽しんでいるマニア層の多くはたぶん英語を堪能に話せる人たちじゃないでしょうし、海外に向けて自分たちの趣味を発信するという動機はほとんどないと思います。

その為、海外のオタク文化に関心がある人たちは、自分のPCに日本語フォントをインストールして、日本語が表示できるようにして、その上で翻訳サイトを利用するとか、自らが日本語を勉強するなどして、日本のディープなオタク文化を取り入れる努力をしなくちゃいけないんです。

このことが、結局のところ、日本に行って本場のディープな文化を体験したい、と言う動機づけに少なからずなっていると思うんですね。

つまり、日本には日本人が楽しむための、独特の文化がすでに成熟していて、それを何としても体験したいと考える外国人が一定数いて、そういう人たちが実際に日本を訪れている、と言うことです。

この、何というか「レア感」っていうんですかね。
そのことに日本人はもっと気づいても良いんじゃないかな、と思います。

「おもてなし」なんてしなくても日本に来たがる外国人はいます。
そういう人たちは、オタク文化に限らず、純粋に日本人の社会や生活に関心を持っています。

そういう人たちが楽しめるだけのモノが日本にはあるということです。

重要なのは、外国人向けの観光資源や文化にばかりとらわれないことです。

外国人が指をくわえて欲しがる文化が沢山あるわけですから、そういうものを品の良い形で発展させるだけで良いんじゃないかな。

そういうものを盾に「日本に来るなら日本語を勉強してこい」ぐらいのことが言えるぐらいにならないとダメだと思いますよ。

2016年12月10日

朴槿恵さん、弾劾訴追へ

今日は短めに。

朴槿恵さんの弾劾訴追案が国会で通ってしまったようです。
その結果、朴槿恵さんの弾劾の可否は、最終的に憲法裁判所が審判することになるそうです。
その間、大統領の権限が停止されて、あーだこーだなるみたい。

うん、もう説明するのもよします。

気になるのは、韓国の政治が停滞するということ。
停滞というか、決めなくちゃいけないことが決められない、進めなくちゃいけない政策が止まってしまう状況に陥ります。

今、韓国の政治が止まってしまうと、一番影響を受けるのは経済界と一般市民だと思うんですが、そういうことがわかってて、今回のような弾劾騒ぎを起こしてるんですかね?
いやー、たぶんわかってないんだろうな、と。

今回のことで12月に予定されていた日中韓首脳会談も流れてしまったんですよ。
この首脳会談で経済面での支援を依頼するのが当面の朴槿恵さんの一番大事な仕事だったのに、それが流れちゃったんですよ。

たぶん、これから韓国国内はもっと悪い方向に行くと思います。主に経済分野で。

もうどうなっても知らんよ。

2016年12月09日

ARMでWindows10

ARMベースのCPUが搭載されたコンピュータでWindows10が動くようになるそうです。
現在、中国深セン市で開催中されている「WinHEC Shenzhen 2016」という催しで、マイクロソフトが正式に発表しました。
詳しい情報はインプレスのPC Watchで紹介されています。

【速報】Microsoft、2017年に“ARMベース”のフル機能Windows 10を投入 〜Win32アプリも動作
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1034038.html

【詳報】Win32アプリが動く“ARM版Windows 10”はフル機能搭載の完全なるWindows 10
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1034101.html

このニュースを最初に聞いたとき、2012年に発売されたMicrosoft Surface(Proじゃないほう)と同じじゃないの?と思いました。
Microsoft Surfaceの搭載CPUは、ARMベースのNVIDIA Tegraでしたし普通にWindows8に近いWindowsRTが動いてましたよね。
そして、Windows10への無償アップグレードが適用されないという処置がとられ、事実上「失敗作」として闇に葬られたのかと思っていたんですが、こんな形で復活したわけですね。

WindowsRTから大きく違うのは、従来のWindows用のアプリが動作する点です。
Win32バイナリを実行するためのエミュレータを搭載するみたいです。

そのようにしてマイクロソフト側は、ARM系のCPUを搭載した小型PCやタブレット端末などで、従来のWindowsに近い使い方をしてもらおうという魂胆なんだと思います。

マイクロソフトがこういった方向に進もうとしていることは、基本的には歓迎したいと思うんですが、じゃあマイクロソフトが進む未来に希望はあるのかといえば、ちょっと微妙な気がしてなりません。

だって、タブレットでフルスペックのWindowsが動いても使いにくいんじゃないかな。
どこまで行ってもWindowsはタッチパネル操作がしにくいと思います。
というか、根本的に作り変えたほうがいい気がしません?

今回の発表で、より低価格なノートPCなんかが色々なメーカーから登場するのかもしれませんが、安い分、性能もそこそこでWin32アプリを実行すると遅すぎて使い物にならない、なんてことにもなるかもしれません。

ま、実際にどういう製品が出るのかも分からないので何とも言えませんが、現在のタブレット市場ではなく、Windowsノート市場でもない、新しい市場を切り開くぐらいのものが登場しないとダメでしょうね。

それが今のマイクロソフトにできるかな?

2016年12月08日

アマゾンダッシュボタンの開発者向けキットとMesh

Amazon AWS IoTボタンなんかちょっと情報の発信の仕方にグダグダ感があって申し訳ないんですが、ひとつ前の記事でご紹介した、アマゾンダッシュボタンは、実はアメリカ本国では2015年に発売されていたアイテムで、それがこのほど日本でも発売になったというものなんですね。

で、アメリカ国内ではアマゾンダッシュボタンの発表の後に、Amazon AWS IoTボタンと言うものが発売されているんです。

そのことを紹介した記事が、ギズモード・ジャパンにありましたのでご紹介します。

ギズモード・ジャパン Amazon、好きにプログラム可能なDIY版Dash Buttonを公式リリース
2016.05.17 12:35

ボクはひとつ前の記事で、アマゾンダッシュボタンを通常の手順で入手してハック(解析と改造)をしたら面白いんじゃない?と書きましたが、アマゾンはすでにグレーなハック作業を伴わない、正式な方法でのアマゾンダッシュボタンの機能を製品としてリリースしていた、と言うことです。
(日本国内ではまだ正式なリリースはされていません。)

ちなみに、このことを知ったのはついさっきです。
その為、ブログ記事の書き方がグダグダな感じになってしまってすみません。

いえね、ボクはITウォッチャーでもなければ、IT業界のライターでもないんです。
なので、どうしても情報に対して受け身になってしまいます。
その点はご了承とご理解願います。

で、この分野でももう一つ面白い動きがあるんですね。
ソニーが関わっている、アマゾンダッシュボタンに近い、汎用性のある単機能IoTデバイスを色々と作っているメーカーがあるんです。

それが「Mesh(メッシュ)」です。
NECのインターネット接続サービスじゃありません。(懐かしいなオイっ)

このMeshと言うのは、ソニーの社内ベンチャーの一つで、小型情報デバイスをユーザーが組み合わせることで、新しい価値をDIY的な感じで作り出すことが出来る、と言うものです。

ぶっちゃけ、アマゾンの開発者向けダッシュボタンよりも高機能で汎用性がある製品なんですが、その分、使う人の技量に左右される製品ということですね。

アマゾンダッシュボタンは、限りなく機能を限定することで、誰でも理解しやすく便利に利用できる一つの実例だと思いますが、それが逆に一般ユーザーにウケた成功例だと思います。

Meshはそのヒット以前のサナギのような存在と言えるかもしれません。

Meshについては以下のサイトをご覧ください。
http://meshprj.com/jp/

ボクが個人的にこの手の分野に関心を持つ理由は、これからのパソコン屋さんというのは、こういうPCと接続された小型機器をどう活用するか、どのような情報を収集できるかにウェイトが移っていくような気がするんです。

そういう意味で、今回ご紹介したアマゾンダッシュボタンのようなデバイスとか、Meshのようなユーザーが自由にプログラムできる周辺機器の需要が高まる気がします。

今のタイミングで、注目して損はない分野だと思いますよ。

2016年12月07日

アマゾンのダッシュボタンが人気なようで

アマゾン ダッシュボタンアマゾンの新サービス「ダッシュボタン」が話題になってます。

見た目は小さなキーホルダーのような感じでボタンが付いていて、ボタンを押すと指定された商品が注文され自宅に届くというものです。

通常ならブラウザを開いてアマゾンのWebサイトを開いて欲しい商品を注文するところを、このボタンを押すだけで特定の商品を注文するという、注文動作を極限まで簡略化した「注文装置」ということです。

ちなみにこのダッシュボタン、アマゾンのプライム会員向けのサービスで、購入するのに500円掛かるそうです。
ただし、初回の注文分から500円分値引かれるとのことなので、実質タダと言うことです。

ダッシュボタン内部には単4のアルカリ電池が入っていて交換不可だそうです。
およそ2000回注文すると電池切れになるそうです。電池が切れたら廃棄するというルールということですね。

ちなみにボクを含め、電子工作マニアな人たちは中身の仕組みに興味津々なようで、すでにSTM32と言うマイコンとWiFiモジュールが搭載されているということまでは確認されているとか。

逆に言うと、アマゾンが寛大にもSTM32搭載の評価ボードをタダで配っているという解釈もできるわけで、しばらくは電子工作バカたちの餌食になりそうな予感がします。(笑)

そのうち「アマゾン ダッシュボタンの改造方法」なんて情報がネット上に出回ると思います。
何か面白い活用法が紹介される日も近いかもしれません。

その時に備え、アマゾンプライム会員の方は、普段繰り返し注文している商品のダッシュボタンを購入して、手持ち在庫を増やしておいた方が良いんじゃないかな。

カジノ法案、衆院通過

カジノ日本にもカジノが出来ちゃいそうですね。
ボクはギャンブルは全くやらないし興味もないし、カジノなんて出来れば無い方が良いんですが、それでも世の中には自分とは違う意見を持った人たちもいるわけで、ギャンブルを趣味として楽しんでいる人たちもいます。
そういう人たちが新しいタイプのギャンブル場を必要とするならば、そういう施設があっても構わないと思います。

ま、自分とは全然関係のない世界の話なんですが、ボクの住む愛知県はパチンコやパチスロメーカーが沢山ありますから、カジノ法案が成立したら地域の景気は良くなるのかもしれません。

っていうかですね、このカジノ法案のニュースを見るたびに、ギャンブル依存症対策をしていないのに、拙速に法案を通した与党はけしからん!みたいなニュースもセットにして報道されますよね。

あれが何とも笑えて仕方がないんです。

なぜかと言うと、ギャンブル依存症の人たちのための依存症対策を真っ先にすべきなのは、競馬、競輪、競艇などの公営ギャンブルとパチンコ業界です。
じゃあ現状でギャンブル依存症の人たちに対して、公営ギャンブルは対策を取っているんでしょうか。いいえ、対策していません。

パチンコ業界においては政府も警察組織も「あれはギャンブルじゃない」と言うのが公式な見解です。
だから当然、ギャンブル依存症対策なんてしていません。

パチンコ、パチスロはギャンブルじゃないって言うんですよ、政府とか警察は。

パチンコ店はパチンコと言うゲームで遊ばせているだけで、ゲームに勝ってパチンコ玉が沢山出てきたら、お菓子などの景品と交換しているだけの施設だ、というのが法律上の解釈なんです。
その景品の中で、特殊な景品を受け取るお客さんがたまたま多いだけで、さらに、パチンコ店の近所にその特殊な景品をたまたま買い取るリサイクルショップがあるだけだ、お客は特殊な景品をパチンコ店とは無関係の業者に買い取ってもらっている、と言う実質的にはギャンブルなのに、ギャンブルじゃないことにして放置された業界なんです。パチンコ業界は。

で、そんなことはパチンコ業界が出来てからずっと、だれでも知っていることです。
「パチンコ=ギャンブル」と言うのは子供でも知っていることです。
それなのに、政府や警察関係者はそのことを表だって言えません。
そして、マスコミも言えません。だって、マスコミのバックにはスポンサーとしてのパチンコ業界が君臨してますから。

じゃあ、民間企業をスポンサーに持たないNHKなら、この矛盾についてちゃんと報道して欲しい、と個人的には心から思います。
「いわゆるパチンコ、パチスロなどの実質的にはギャンブルと分類される業界での依存症対策については・・・」ぐらいのことを述べてほしいです。
でも、NHKすら報道しないんだな。
この子供でも理解している「パチンコ=ギャンブル」と言う厳然たる事実を。

いみじくも、NHKの会長だった籾井勝人氏が会長職を解かれるというニュースを、民放各局のニュースで昨日や今日、報道しています。
そして、籾井氏の失言として「政府が右ということを左というわけにはいかない」と言う映像を何度も放映していますが、政府が「パチンコはギャンブルじゃない」と言っている矛盾に逆らえないのはNHKも民放も同じです。

つまり、NHKも民放も政府や警察組織やパチンコ業界の「犬」なんです。
絶対に逆らうことができない、逆らうことを考えることすらできない「犬」なんです。

そんな「犬」にカジノ法案を非難する資格はありません。

カジノ法案成立とギャンブル依存症を一緒に報道するぐらいなら、パチンコ業界にギャンブル依存症対策を求める特集番組でも作りなさい、と本気で思います。
そういう既存勢力に対する反骨精神を持つのが、本来のジャーナリズムだと思います。

2016年12月06日

福岡県の病院に突っ込んだタクシーの事故

福岡 タクシー暴走事故福岡県で発生した個人タクシーによる暴走死傷事故ですが、タクシーを運転していた60代の運転手は300mほど手前からブレーキが効かなかったと証言しているようです。

この事故は今後もさらに捜査が進むと思いますが、この「ブレーキが効かなかった」と言う言葉を聞いて、ちょっと思い出したことがあったんです。

ボクが今まで乗ってきた自動車と言うのはキーを回してエンジンをかけ、キーを元に戻してキーを抜く、と言う車種ばかりでした。

現在も仕事で乗っている車もそうです。
で、実は先日、車検の時に借りた代車が、キーを回すタイプじゃなかったんです。
いわゆる、スマートキーと言うヤツです。
キーホルダーみたいな電波発信機を持って車に近づくとドアの施錠が解除され、ボタンを押すことでエンジンが掛かるという仕組みですね。

そのスマートキーの車に初めて乗って、ちょっと怖いな、と思ったんです。
と言うのも、電波を発信するキーホルダーにや受信部分に不具合が発生したらドアの鍵も開かないしエンジンを始動させることもできないじゃん、って思ったんですね。

ただ、スマートキーのキーホルダー側の電池が切れるとか、キーホルダー側が故障するという状況についても考えてみました。
1つは単純な電池切れです。
電池が切れたら車に乗ることもできなくなるんじゃないの?と思ったんですが、どうやらそういう状況に対して、一部の車種ではちゃんと対策がなされているようです。

トヨタのプリウスの場合、スマートキーのキーホルダーの中に従来のシリンダー錠用のキーが入っているらしく、それを取り出すことでドアを開けることができるそうです。
また、スマートキーをエンジンスタートボタンに物理的に近づけることでエンジンの始動もできるそうですよ。

これらの操作は自動車メーカーや車種によっても変わると思うので、スマートキーを使う車に乗っている人は、自分の車の非常時の対応を事前に理解しておいた方が良さそうです。

で、今回のタクシーの事故の報道を見ながら思ったんです。
車が暴走した時に、強制的にエンジンを切る方法ってスマートキーにはあるんだろうか、って。

従来のキーを回してエンジンをかける車種の場合、エンジンキーを左に回し切ればエンジンは停止します。
つまり、それ以上加速はしません。

もちろん、走行している自動車が安全に止まれるかどうかは、これとは別次元の話ですが、今回のタクシー運転手が述べていることが本当に起きていたなら、つまり、ブレーキを踏んでも止まらなかった、と言う状況が発生していたなら、エンジンキーを左側に回し切るというのは、最後の最後の停止手段だったと思うわけです。

今回、事故を起こした車はトヨタのプリウスで、プリウスにはスマートキーが標準搭載になっています。
このプリウスが暴走してしまった時に、もしスマートキーではなく、従来通りのキーを回すタイプだったら、エンジンを強制的に切るという手段が取れたのかな、と思いました。

あっ、突っ込まれそうなので一応書きますが、走行中にエンジンキーを左に回してエンジンを強制的に切ると、パワステの機能が停止しますし、ブレーキペダルのオイルポンプも停止するのでブレーキペダルがめちゃくちゃ重くなります。
つまり、速度が出ている自動車で走行中にエンジンを切り、その状態で安全に自動車を停止させるにはそれなりの腕力と脚力が必要になります。
ただそれでも暴走する自動車が暴走するままに任せるよりは良いということです。

今回の痛ましい事故の原因が、本当にタクシー運転手が言うような自動車側の暴走なのか、それとも運転手側の操作ミスなのかはこれからの捜査を見守るしかありませんが、この手の自動車事故のニュースを見て、自分なら最悪な状況下でどうするかを考えるのは大切なことだと思います。

2016年12月05日

ドンキホーテの格安Windows10タブレットPC

ディスカウントショップのドンキホーテで販売されている格安のタブレットPCが良いみたいですよ。
「ジブン専用PC&タブレット KNWL10K-SR」という製品で、価格は2万円だそうです。

スペックはこんな感じ。

Atom x5-Z8300(4コア、1.44〜1.84GHz、キャッシュ2MB、SDP 2W)
メモリ 2GB
ストレージ eMMC 32GB
10.1型IPS式1,280×800ドット 液晶パネル
Windows 10 Home
Microsoft Office Mobile

スペックの割にかなりのお値打ち感があります。
しかもキーボードも付いています。
つまり、格安ノートPCとしても使えるタブレットPCと言うことです。

これでもし、メモリの増設ができたら最高ですが、そこまでは期待するのがそもそも間違いですよね。

それでも、仕事かばんにポイっと入れておいて、何かWindowsじゃないとダメな調べ物をするときなどには便利な端末だと思います。

Windowsじゃないとダメな用途ってかなり限られますけど、例えば、職場のネットワークにPNで接続してSSHでサーバの様子を見るとか。(笑)

ま、そういう用途に限らず、普通に安いタブレット端末を探している人には十分、選択肢の一つになる機種だと思います。

ドンキホーテと言うお店は個人的にあまり好きなお店じゃないんですが、こういう製品をさりげなく出されちゃうと、たまには行かないといけないな、と思っちゃいますね。

2016年12月03日

大垣ミニメイカーフェア 2016

大垣ミニメイカーフェア岐阜県大垣市のソフトピアジャパンと言う場所で開かれた「大垣ミニメイカーフェア 2016」に行ってきました。

ソフトピアジャパンと言うのは、コンピュータ関連の企業を集中的に誘致した工業団地のような場所で、その中心にソフトピアジャパンセンターと言う大きな展望台のついた建物があります。

そのソフトピアジャパンセンターで、今回の大垣ミニメイカーフェアが開かれています。
12月3日(土)、4日(日)の2日間です。

今回初めて行ったんですが、全体の雰囲気は「趣味でこんなの作っちゃいました」と言う出展者が沢山集まったお祭りという感じです。
一応、企業出展もありましたが、多くの出展者は個人や個人サークルのような団体で、出展している製品も「こういうのを作ったんですよぉ。面白いでしょ?えっ、販売する予定はありません。作り方をWebで公開しているのでぜひ付くてみてください」と言う人が多かったです。いえ、本当に多かったです。
あと「販売したら後から色々言われるのも嫌だしサポートもしたくないから売らない」と言っていた出展者もいました。

その分、製品化するしない関係なしに「こんなの作ってみましたよ、見てみて!」というノリが多かったかな。
とにかく、ちょっとへんてこな催しでした。

大垣ミニメイカーフェア攻殻機動隊のタチコマのミニチュア版もありました。
ちゃんと自走するそうです。

ただ、形はできていますし自走はできても、早くは走れないみたいです。
こちらも作ってみた、出展してみた、と言うレベルのもののようですね。

その他にも、色々な「モノ」が展示されていて、特にIoT関連の製品も沢山出ていました。
特に、Raspberry Pi やArduino関連、またその他のマイコンを使った製品も沢山出ていました。

そういうマイコンとかIoTの実装技術や個人の趣味としてのIoT製品を見るにはとても面白い催しだと思います。

12月4日(日)は朝から開催しているので、興味がある方は行ってみてはいかがでしょう?

車で行っても、無料の駐車場が用意されているので、車で行っても安心です。

マイコンとか電子機器とは無縁のものも展示されていますし、子供が遊べるようなものも展示されているので、家族で行くというのも面白いかもしれません。

そういえば、1階のブースにお酒とかを入れる木製の枡を展示しているところがあって、係りの女性に「なんですコレ?」と聞いたら、なんでも大垣市は枡の生産量が全国一らしく、それをアピールしているとのことでした。
で「なんだか場違い感ハンパないですね」と言ったら笑っていました。

ま、言い換えれば出展者の出展条件が限りなく緩い、と言うことなのかもしれません。

何か自分のフィーリングに合うモノに出会えるかもしれませんよ。

2016年12月02日

鳥インフルエンザが猛威を振るう

鳥インフルエンザなんか、鳥インフルエンザが北陸とか東北の方で猛威を振るっているみたいですね。

養鶏業者の方々で被害に遭われている方には本当に同情申し上げます。

また、このような非常事態に自衛隊も出動して対応していると、ニュースで知りました。
ってか、自衛隊すげーな!

災害があればすぐに現地に急行するし、炊き出しはするしお風呂は用意するし、鳥インフルエンザが発生すれば鶏舎に入って鳥の殺処分はするしで、どんだけ国民の味方なんだよ!って思います。ちょっと笑えるけど。

多分、世界広しと言えども人間よりニワトリを沢山殺しているのは日本の自衛隊ぐらいだと思いますよ。
ニワトリに恨まれたとしても、国民一人一人はこういう活動に感謝すべきですよ。ほんとに。
あと、自衛隊の存在意義を否定するサヨクの奴らは鶏肉を今後一切食うな!と言いたい。結構本気で言いたい。(笑)

あと、良く分からんですけど、もしかして自衛隊って、鳥インフルエンザ発生時における鳥の殺処分訓練とかしてるんですかね。
半分冗談で思いついたことですが、深く考えてみると今回の淀みない対応を見ていると、もしかして本当に「鳥の殺処分訓練」を普段からしているかもしれません。
世界の国の軍隊の連中から指を指されて笑われそうな訓練ですが、それでもボクは感謝するし応援しますよ。だって、そうすることが鳥インフルエンザの一番の拡大防止になるんですから。

で、そういうニュースを見ながら思ったんです。

「もったいねーなー」って。

殺処分されるニワトリって、焼き鳥何本分んだろうって。

鳥インフルエンザウィルスがどういうものか、詳しくは知りませんけど、例えば、300度の高温殺菌でウィルスが死滅するとか、そういう加工技術が出来ると良いのにな、と思います。
そうしたら、ウィルスを死滅させた鶏肉の焼き鳥を大量に市場に供給することも可能です。

鳥インフルエンザが発生すると、コンビニで格安の焼き鳥が販売されると言うことも可能だと思います。

鳥インフルエンザに感染したかもしれないニワトリを大量に殺処分することを考えると、そんな有効利用の方法が開発されるべきだと思うんですよね。
そういう安全が証明された加工方法が将来開発されることを願います。

殺処分されて埋められるだけでは、もったいないですからね。

2016年12月01日

視聴者に媚びを売るNHK

最近、NHKと言うテレビ放送局の存在意義がどんどん少なくなっていると思いません?
以前は、NHKの民放化が進んでいる、なんて言われていた時もありましたが、最近ではなんていうか見ていて情けなくなることもしばしば。

と言っても、実際のところテレビを見る機会が以前に比べてずっと減っているのも事実なんですよね。

ボクの場合、夜のニュースしか見ない生活がここ数年続いています。
ネットのニュースで大体の事は知れますし、テレビのニュースを見てもネットで知ったニュースの後追いが多いので、見る価値が無いんですよ。
テレビをつけてニュースを見る時間と同じ時間で、ネットのニュースならその何倍も情報を得られますからね。

加えて、テレビのニュースの一番信頼できるソースは間違いなくNHKだと思うんですが、NHKのニュースの多くが、本来の報道姿勢を逸脱するスタイルになってると思いません?

ニュースを読むキャスターは個人の感想を述べる必要ってありますかね?
事件や事故、政界の不祥事を伝えた後で「こうあるべきだ」みたいな意見っていります?

ボクが知ってる子供の頃に見ていたNHKのニュースと言うのは、事実を淡々と読み上げて、それで終了でした。
そういう報道の仕方は全く無くなったわけじゃないですよ。
例えば、NHKの夜の7時のニュースの前にやっている、地方のニュース、ボクの住んでる地域ではNHKの名古屋放送局が報じる地域のニュースなんかは、昔ながらの報道が保たれてます。

でも、その後の7時のニュースも9時のニュースも、東京発信のニュースでは不要な解説とか感想とか無駄な街角インタビューとか、やたらと入れてくるでしょ?

なんていうか「私たちは視聴者に分かり易くニュースを伝えてるんですよ!」って押し売りするぐらいに。

いやいや、正直そういうのはいらないと思うんですよ。

事実をありのまま、警察発表がソースなら、警察発表をそのまま伝えればいいと思うんです。
分かりにくい事件や事故については、それらを特集する番組を放送する時間枠はいくらでもあるわけです。
そういう時間に解説員を交えて詳しく今の状況を伝えればいい。
重要なのは賛成派の意見と反対派の意見を平等に伝えることです。
その結果、それらの情報をもとに物事を判断するのは視聴者なんですから。

判断するのは視聴者の権利です。その権利に不必要に介入するのはマスコミの役割からすれば越権行為だと思います。
そういう自分たちの役割をわきまえた報道をすべきなのが、本来のNHKだと思うわけ。

そして最近特にひどいのが、ニュース番組の中でネット上のツイッターの投稿を紹介することがありますよね。
あれ、なんなの???
もう訳がわかんない。

個人個人の感想をニュースソースにしているんですよ。
それを報じる意味ってなんなんでしょ?

なんか「私たちは視聴者と共に現代の社会問題を捉えているんですよー」とでも言いたいんでしょうか。

だったら、ニュースソースに対してそれなりの対価を払えよ、って言いたくなります。
ツイッターの書き込みをした人たちに原稿料を払え!ツイッター社に利用料を払え!って言いたくなります。
だって、NHKの報道には視聴料が発生しているんですから。
それを、NHKのオフィスでパソコン相手にネット検索して、そこからタダで得られた情報をもとに高い視聴料を払っている視聴者に情報提供するというのは、社会倫理的にダメだと思います。

で、何が言いたいかと言うと、NHKと言うのは高い視聴料を徴収してニュース報道をしているわけです。
だから民放と同じことをするな、と言いたいんです。
新聞があってネットがあってラジオがあって、テレビの世界では民放がある現状では、それらが真似できない、本来のNHKのスタイルを貫いて欲しいんです。

テレビのニュースについて言えば、事件や事故についての警察発表に基づく報道と、周辺の状況を取材した内容を映像を元に伝えるだけ。
なるべく完結にニュースをまとめて、なるべく全国の細かい事件や事故のニュースを取り上げる。
あとは総理大臣の動静、天皇陛下の動静、気象情報、経済情報、為替や株価について、スポーツニュースは相撲のみ(NHKは日本相撲協会と強い関係があるので)、とこれぐらいで良いと思います。
アナウンサーは用意された原稿を神妙な面持ちで読み上げるだけ。

もうね、これぐらい硬派な姿勢でニュース報道をしてほしいわけ。
アナウンサーも誰が出ても構いません。ニュースごとにコロコロ変わっても構いません。
難しいニュースも詳しく説明する必要はありません。
だって、詳しく知りたければネットで検索しますから。
そういう時代ですよ、ほんとに。

極端な話「このニュースの詳しい情報はWebで」とか言っても良いと思うんです。
その分、30分のニュース番組の中でより多くのニュースを映像つきで流したほうが視聴者としてはずっと便利です。
なんていうか、知りたいニュースのインデックス番組で良いと思うんですね。

視聴者が求めているのは「さすがNHK、高い視聴料を取ってるだけはあるな」と思える番組作りだと思います。
ボクの子供の頃には、そういう番組が多かったように思えます。

「民法には真似できないぐらい金をかけて良い番組を作ってやったぞ、お前ら見ろ!」ぐらいの誇りがあっても良いと思うんですよね。

視聴者に媚を売らない番組作りが、NHKに残された道なんじゃないかと思います。そのことを当のNHKが理解していれば良いんですが。

2016年11月30日

親族で旅行に行く時、同じ飛行機に乗ってはいけない

今日、ブラジルのサッカークラブの選手が載った飛行機が墜落して多くの死傷者が出たというニュースが流れました。
ボクはサッカーの事は良く分からないんですが、なんでも有名選手が多数亡くなったようで、ブラジル国民はもとより、世界中のサッカーファンがショックを受けているようです。

そのニュースを見ながら、ボクが子供の頃に聞いた話を思い出しました。

それは、親族が集まって旅行に行くとき、同じ飛行機には乗ってはいけない、と言う話です。

理由は簡単です。事故が起きた時に対応する人がいなくなるからです。

ボクの子供の頃には、お盆や正月に田舎の祖父の家に集まるのが習わしでした。
その流れでみんなで旅行に行くこともありました。

人数にして20人ぐらいです。
そういう場合に毎回やっていたのが、家族をバラバラにシャッフルするという謎ルール。
車で移動する場合でも、家族単位じゃなくて気の合う子供たちがなんとなく分かれて、家族が分散して行くというルールがありました。

電車や飛行機で移動する時も、大抵は2つのグループを作って便をずらす事が多かったです。
なんでそんなことをするのか、子供ながらに不思議に思っていたので聞いたことがあるんです。
すると、叔母さんが「もし事故があった時、誰が骨を拾うんだ?」と教えてくれました。
「骨を拾う」と言うのが何とも生々しくて強烈に覚えています。

でも、大人になって思い出すと確かに大切なことだと理解できます。
そういえば、車で移動する場合には、絶対に一家の大黒柱の父親は同じ車に乗ることはありませんでした。
もしかしたら「何かあったら大黒柱を失った家族の面倒は他の家族が見る」と言う覚悟というか保証のような意味合いがあったのかもしれません。

さらに、ずっと後になってですが、親戚が集まっていたお盆か何かの時にテレビで飛行機事故で親族全部が亡くなったという事故のニュースを見ていた時に、叔父さんが「親族全員で同じ飛行機に乗るなんて、ちゃんとした家柄の人じゃないんだろうな」って言っていたのが凄く気になって聞いてみたんです。
すると「昔は家を継ぐことが大切だったので、家族全員が死ぬようなことは極力避けたものだ。誰か一人でも残っていればその家は続くからね。家を継ぐとはその家系の歴史と土地や畑などの財産を子孫に残すこと。だから事故とかで全員が死ぬようなことはしないのが当たり前なんだ」と教えてくれました。

なるほどね。
今になって思うのは、こういうのってサーバなんかの冗長化と同じ考え方があるような気がしません?
何が一番大切なのかを明確にして、それを守るためにはどういうことが出来るのかを計画する、と言うことです。
ま、サーバとかシステム管理のことは置いておいて、こういう親族が集まってどこかに移動する場合は、発生しうるリスクをどう回避するかについての実際的な方法論が大切になります。

そして、そういう方法やルールというのは、家柄とか跡継ぎと言うことが重要視されない現在でも、実はとても重要なことだと思うんです。
ちゃんとした会社の社員旅行でも、飛行機とかバスを分けるのは普通にしますもんね。

今回のブラジルのサッカークラブの人たちも、分散して飛行機に乗っていれば、亡くなった人たちの数は半分にできたかもしれませんし、チームの存続にも希望が持てたかもしれません。

ただ、そういう事を進言する人がいなかったんでしょうね。

事故にあって身近な人が死ぬというのは、誰しも考えたくないことですが、そういうことまでも想定して最善の策を取ることが大切なんでしょうね。

2016年11月29日

手書きのネットワーク図は大切にしてもらえる

あるユーザーのところに設置していたFortigateを「もう使ってないしライセンスも購入してないから外そう」と言う話になり、実際に外す作業をしました。

小さな会社の単純なネットワークだったので、後付けのFortigateは透過モード(トランスペアレントモード)だろうと思って、ホイホイっと外したんですが、どうもおかしい。
ネットワークが全体的にダウンしてしまってます。
あれー???

それに最近、通信ラック周りを色々と移動させたというので、それも相まってどのケーブルがどのスイッチに繋がっているかも分からない状況に。

で、社内の端末のIPアドレスを確認して、あれやこれややっていたら、どうも外したFortigateがNAT変換しているっぽいことが分かり、客先の担当者に「支社内のネットワーク図みたいなものってありましたっけ?」と聞いたら、通信ラックの壁に画びょうで貼り付けられていた紙をペラペラとめくって「これでしょ?」と差し出してくれたのが、ボクが5年ぐらい前に書いた社内ネットワーク図でした。

それも手書きでゴチャゴチャと書かれていたネットワーク図だったんですが、重要なことが全て書かれています。

そういえばこの図を書いたような記憶が有るような無いような・・・(字が特徴的なのでボクが書いたのは確かですが)
担当者いわく「何かトラブルが発生した時にこの図があれば、うち以外の業者でも対応できるからって、○○さん(ボクのこと)が書いていったヤツじゃん」だって。

確かにそういうことは色んなユーザーのところで言いますけどね。
それは同時に、機密保持のなんちゃらかんちゃらで、ユーザーの社内情報を持ち帰ったとしても、期限が過ぎると破棄しないといけないからなんですよ。

だから重要な情報は紙にまとめてユーザーに全部渡してしまうというのが最近のコンピュータ屋さんのやり方なんです。

で、ボクの場合、現場で臨機応変に対応しちゃったりしたネットワーク配線なんかは、その場で紙にネットワーク図を手書きして、それをユーザーに渡すことが多いんですね。
持ち帰って清書してPDFで送れば格好良いんでしょうけど、なんていうか面倒だし、トラブルが発生しなければ使わない書類なので簡単に済ませてしまうわけです。

それをちゃんと大事に(というか壁に画びょうで貼ってただけですが)保存しててくれるというのは嬉しいじゃないですか。

こういう経験は今回のユーザー以外でもよく経験します。
ほら、手書きの書類ってボク自身、字も下手だしあまり大事に保管しててもらいたくない文書ですよね。
だから、3年前とか5年前に書いた手書きの解説図が出てくると、こちらとしてもちょっと恥ずかしい気持ちになります。

でも、手書きであってもこういう図面があるだけで、後から対応する時にはとても役立つものです。現にボクが書いた過去の図面に助けられているのはボク自身ですから。(笑)

あと、今回のユーザーじゃない他の客先で、手書きの図面とか解説文書を大切に保管していたユーザーから以前に聞いた話なんですが、なんでこんな文書をちゃんと保管してたんですか?って尋ねたら「○○さん(ボク)がその場で手書きでサラサラっと書いた紙をコピーも取らずにハイって渡されて帰っちゃうから、もうこの書類は無くしたら再発行してもらえないと思って大切に保管してました」って言われました。

なんか、そう言われると分かる気がしません?
何でもかんでもワードやエクセルやパワーポイントで作ったビジネス文書が溢れかえる現在、手書きのメモとか文書が持つ「唯一無二」感ってありますよね。

ボクの職場でも、社内の人に説明する時にコピー機から取り出してきたコピー用紙に、説明のための図とか説明コメントを書きながら説明するんですが、説明が終わると大抵は「その紙、ください」って言われますからね。

もちろん、ボクだって逆の立場だったら「その説明に使った紙、頂戴」って言いますよ。
後から見返して復習したいですから。

そういう意味でも、手書きのネットワーク図とか説明のための手書き書類と言うのは、今の時代だからこそ重要なんだな、と思います。

問題なのはボクの書く文字が下手なことです。(笑)

ペン習字とかやった方が良いかも。

2016年11月28日

クラウドファンディングでできたGPD WIN

GPD WINこの話題はちょっと乗り遅れた感がありますが、クラウドファンディングによって支援者からお金を集めて作られた、ゲームコントローラ付きゲーム用モバイルPC「GPD WIN」が面白いです。

スペックは現在のマイクロソフトのSurface 3に近いスペックを搭載し、価格は海外通販サイトで約3万7千円($359)(送料込)、日本のAmazonでは63,800円となっています。

さらに、ここ数日の間に海外通販サイトのブラックフライデーセールが発表され、11月28日まで約3万4千円($329)(送料込)で販売されるそうです。

このGPD WIN、価格も安いですし、その上、何か新しい技術が投入されたわけでも無いのにすごく話題になってるんですね。

ボクなんかは、こういうPCをなぜ既存のメーカーは出せなかったんだろう、と考えてしまうんですが、今回のクラウドファンディングがあったらこそ、ユーザーの小さなニーズを形にできたのかもしれません。

こういう製品がこれからどんどん出てくるんでしょうね。
面白い製品がどんどん出てくるようになるかもしれません。
逆に言うと、ネット上のこの手の情報に敏感じゃないと、欲しい製品が手に入らない、と言うこともあるかもしれません。

そういうことも含めて、インターネット時代の面白さってことで。(笑)

2016年11月27日

やっすいギガビットスイッチ EHC-G08MN-HJB

EHC-G08MN-HJB昨日の記事でイーサネットスイッチの永久保証について書きましたが、最近、ちょっと記事が無駄に長くなってしまって、ちょっと反省です。

で、今日は短めに行きますよ。

永久保証なんて約束できない保証なんてしねーよ、と言わんばかりに、価格勝負にひた走っているのがエレコムのEHC-G08MN-HJBです。

ギガビットで8ポートでメダルボディーで電源内蔵なのに2273円(税込)です。

もうなんていうか無茶苦茶。(笑)

ただ、会社で使うには色々と不安が残ります。
少なくとも他社製のメジャーなネットワーク製品との接続テストなどはしていないでしょうから、そういう意味でも会社で使うのはやめた方が良いかな、と思います。

でも、小さな個人商店とか自宅内で使うなら申し分ないコストパフォーマンスですよ。

L2ノンインテリジェントイーサネットスイッチは機能の差がつけにくい製品なので、こうやって、耐久性が高くて安い製品へとどうしても進んで行ってしまいます。

そういう意味でも、市場が成熟しつつあるタイミングなのかもね。

2016年11月26日

ネットワークスイッチの永久保証の考察

以前にも書いたネタですが、ネットワークスイッチメーカーが自社の製品の保証を永久保証に切り替える流れが加速しているようです。

前回記事にした時点では、

HP(ヒューレットパッカード)
ネットギア(NETGEAR)
ディーリンク(D-Link)
NEC

を取り上げましたが、最近ではさらに

DELL
TP-LINK

などが永久保証をうたいはじめています。

あっ、ちょっと語弊があるかもしれないのでちゃんと説明しますが、ここで言う永久保証と言うのは、文字通りの永久保証をユーザーに付与する場合と、条件付きで一定の期間内のみ保証を付与する場合があります。
永久保証と言うと「終わりのない保証」と言う印象を受けてしまいますが、ディーリンクなどは「リミテッドライフタイム保証」と言う種類のもので、一般的なネットワーク機器の保証よりも長い保証を約束していますが、永久ではない、と言う解釈になります。

ただ、各社それぞれの「拡張型保証」があって、比較するのが面倒なので、ここではざっくりと「永久保証」と言う言葉でまとめさせていただきます。

と言っても、純粋な永久保証の中でも保証されないタイプの故障があります。
それは、ユーザーの過失による故障とか、自然災害による故障、また、外部からの異常な影響が原因の故障です。
ユーザーがネットワーク機器に強い衝撃を与えたとか、機器に水をかけたとか、火災、地震、雷、電源異常などなど、そういう原因がある場合の故障については、メーカー側は無償修理、無償交換はしてくれません。

ま、その辺りは従来の「標準保証1年」と言う場合も同じルールが適用されているわけですが、永久保証をうたうメーカーの中には、標準保証の時の対応よりも厳密に故障原因を分析するという対応を取るメーカーもあるでしょうね。
こればかりは、メーカー側の「サジ加減」を受け入れるしかないと思いますけど。

で、今回の記事では、ここにきてネットワークスイッチメーカーの多くが永久保証を導入し始める理由と、将来的なリスクについて書こうと思います。

少し大きな話になりますが、企業がネットワーク機器を採用する場合って、何を基準にすると思いますか?

企業内のネットワーク管理者なら分かると思いますが、ネットワークスイッチ、古くはイーサネットハブの頃から、ネットワーク機器は導入後にとにかくトラブルが無いことが求められる機材でした。
ただ、1990年代を振り返ると、イーサネットの規格が今ほど厳格に定められていなかったため、色々なメーカーのネットワーク機器を接続しあうと、それだけでトラブルが発生するという事例が多かったわけです。

その為、より安全な社内LAN環境を構築する場合には、より有名で信頼できるメーカーの機材を採用することが、未然にネットワークトラブルを防ぐ有効な方法だったんですね。

そういう中で広く企業で採用されたのが、シスコやアライドテレシスだったわけです。
以前はノーテル(ベイネットワーク)とか、一時期はエクストリームなんてメーカーもありました。

さらに日本国内についていえば、NECや富士通、日立と言ったメーカーもイーサネットスイッチを沢山販売していましたが、これらは大規模システムのセット売りと言う意味合いが強い気がします。

で、イーサネットスイッチなどの機材は一度導入すると入れ替える機会が少ない機材なんですね。
さらに、一度導入したメーカーの製品が特にトラブルなく使えていたら、次に導入する製品も同じメーカーにしようと考えるのはネットワーク管理者の当たり前の心理となります。

その結果、シスコやアライドの製品は安定性の評価も相まって、広く企業に導入されるようになります。

考えてみれば、シスコもアライドも、そして、ノーテルも国内の有名メーカーも永久保証をうたっていませんよね。
つまり、永久保証のような「特別なオプション」を付けなくても製品が売れる側のメーカーということです。

逆に言うと、永久保証と言う特別なオプションを付けるメーカーと言うのは、現状の市場のシェアを切り崩したい意図があるからです。
シスコやアライドのシェアを奪いたいHPやDELL、あとD-Link。
個人向けや個人事業主向けの市場でシェアを伸ばしたいネットギアやTP-LINKといった感じでしょうか。

いずれにしても、具体的な目的があっての「永久保証」だということを、消費者サイドも理解しておいた方が良いんじゃないかな、と思います。

と言うのも、この永久保証はネットワーク機器メーカーにとってはもろ刃の剣だと思うんですね。
一度だけ自社製品を買ってくれた人に対して、永久に動作を保証するわけですから、一定期間過ぎてしまえばどう考えたって企業にとっては負担でしかありません。
ただ、その負担、デメリットを受け入れないとシェアを取れない、と言う苦渋の決断の結果だと思うわけです。

当然ですが、企業にとってトータルで利益が得られなければ、永久保証はデメリットでしかありません。
例えば今年、2016年に安いイーサネットスイッチを購入した顧客が、2026年に「スイッチが壊れた、永久保証で交換しろ」と一斉に言い出したら、メーカーとしては大赤字です。

その負担を回避するために、2026年にはイーサネットスイッチ市場から撤退するという方法でサポートを回避する可能性もありますし、イーサネット関連事業を他社に売却する可能性もあります。

それを「ズルい」と思う消費者の気持ちは分かりますが、相手も企業なのでね、赤字を垂れ流すビジネスを続けるわけにもいかないでしょう。

そういうことを考えて、永久保証をうたうメーカーが、どこまで本当に永久保証を続けてくれるのかを分析して、そういった製品を選ぶ必要がある、と言うことをボクは言いたいわけです。

永久保証をうたうメーカーを選ぶ際の参考にして頂ければ幸いです。

2016年11月25日

今年も裏紅白歌合戦

今年も来ましたね、裏紅白歌合戦のサイト更新です。

2016年版ですよ。

裏紅白歌合戦 2016

今年は色々なことがあったせいか、出場者が多くていいですね。(いいのか?)

個人的にツボだったのが、

宮地佑紀生・谷繁元信・小倉隆史 「名古屋」
福山雅治夫妻のマンションのコンシェルジュ 「家族になろうよ」
井脇ノブ子 「兄弟船」(白組)
井森美幸 「井森ダンス2016」
タカツキング(村上信五) 「LOVE & KING」
和田アキ子 「ネットでチンタイ」(白組)

辺りですかね。
和田さんも出場できて良かったやん。
ってか、これを作ってる人の切れ味が毎年変わってなくて嬉しいです。(笑)

あとスタッフ欄が

サポート全般担当 : PCデポ
会場警備 :  フィリピン・ドゥテルテ大統領とフィリピン警察
残り : TOKIO

というのもなかなか。
TOKIOは完全にスタッフ欄の定位置を獲得している感じです。

そして今年の会場は、「豊洲地下 特設会場(東京都江東区)」だそうです。

なんかここ数年、この裏紅白を見て年末を感じ、1年を振り返るというのが習慣になりつつあります。
あまり有名になりすぎると、多方面からクレームが入りそうなので、この先も良い感じにひっそりと続けてほしいですね。

2016年11月24日

ローバーミニは修理にお金が掛かる

モーリスミニこれもまた語りつくされた話だと思うんですが、ローバーミニってトラブルが多くて、さらに修理にお金が掛かるという話を最近聞きました。

ボクの知り合いがローバーミニに乗っているんですが、最近、クラッチがぶっ壊れたらしく、しばらく修理工場に預けることになったという話を聞きました。

で、ボクも興味があったので色々と調べてみたら、ローバーミニの修理って結構お金が掛かるんですね。

ここで言うローバーミニとは、2000年以前のモデルの事です。
クラシックミニとも呼ばれるモデルですね。
2000年以後に発売されたのはニューミニと呼ばれるタイプで、こちらは旧ローバーを買収したBMWによる開発、生産されるモデルです。
ニューミニは今風の普通の自動車なので、トラブルもそんなに多くはありません。

と言っても、ボクらが当たり前に使っている日本車のクオリティに比べると、欧州車の品質は決して高いとは言えず、日本車なら10年乗ってもそんなに大きなトラブルは発生しないのが当たり前ですが、欧州車は新車から5年以上経つと、それなりにトラブルを経験することになります。
また、これも当たり前のことなんですが、欧州車の修理をするために取り寄せる部品はそれなりに高いです。正規ディーラーを通して購入する部品は日本車に比べてビックリするほど高いです。
さらに修理工賃も日本車に比べて高いです。
そういう事情があってか、欧州車ディーラーの人や欧州車の修理をしている整備工場の人は「新車で買って3年ごとに買い換えるのが一番賢い」って言うんです。
特に通勤とか仕事に関わる使い方をする場合、自動車のトラブルで打合せに送れるなんてことはシャレになりませんから、そういう使い方をするなら3年ごとに買い換えるのが良いらしいですよ。

あれ、昨日書いたブログ記事のアップルのMacBook Proと同じことを言ってる気がする・・・(笑)

で、話を戻しますね。
2000年以前のローバーミニに乗っている人と言うのは「壊れやすい欧州車」と言う呪縛に加え「設計が古すぎる不具合だらけの自動車」のオーナーに課せられたサダメを受け入れないとダメなんだと思うんですね。

ローバーミニは2000年まで販売されていたイギリス車ですが、2000年の時点で40年以上モデルチェンジしなかった稀有な自動車なんです。
もちろん細々とした改善はなされたんですが、全般的なモデルチェンジがなされなかったために、ダメな箇所がダメなまま踏襲されるという、日本人としては「何のための製品設計なの?」と突っ込みを入れずにはおれない自動車だったんです。

あっ、一応書いておきますが、ボクが自動車運転免許を取得したのは1990年代後半だったんです。
そして、自分が買う自動車を色々と探したのも1990年代後半でした。
その時に色々と探した車種の中に、ローバーミニメイフェアがありました。
実際にローバーの正規ディーラーに行って、ローバーミニメイフェアも見たりしたんです。
オモチャみたいなオートマチックレバーを見て、そのチープさが妙に気になったりしたんですよ。

そんな話を当時のボクの知り合いにしたら「ローバーミニなんて絶対に買っちゃだめだ。新車で買ってもトラブルだらけで乗ろうと思った時に全く動かないことなんていくらでもある。メインの国産車があって、その上で趣味で乗る車だ。」なんて言われたものです。

車に詳しい人のローバーミニへの評価は当時からその程度のものでした。

で、そういうデメリットを全て受け入れて、今の時代ローバーミニ(クラシックミニ)に乗っているボクの知り合いには心から敬意を抱いてしまうんですが、今回のクラッチ系のトラブルの修理は、単純なクラッチ版の交換だけでは済まない場合が多いらしいです。

マニュアルミッション車なので、クラッチ版の交換の時にトランスミッション内部のチェックもするようなんですが、その際にシンクロリングの問題も確認されたら、その辺りの部品を全部交換することになるんだって。

その場合の修理費用は20万円とか30万円になるそうですよ。

っていうか、シンクロリング(シンクロないざーリング)って交換するものですか?
日本車ならそんな整備、普通しませんよね?

でもローバーミニの場合、すべての設計が古く、すべての部品の設計も製造方法も古いので、シンクロリングは消耗品らしいです。
シンクロリングって言われて、普通は何のことかわからないですよね。
ボクだって説明しろと言われても色々悩んじゃうようなものです。

シンクロリングを簡単に説明すると、マニュアルミッションを切り替える時に回転数を合わせるための部品と言ったら分かりますかね?

マニュアルミッションの自動車を運転した人なら分かると思いますが、車が走り出すときに1速に入れますよね。
そして、少しスピードが出たら2速に入れます。その後、3速に入れます。
そうやってギヤを切り替えていくわけですが、ギヤを切り替えるときに次のギアにすんなりと入るようにするために、トランスミッションの中で次のギアに回転数を合わせる仕組みがあります。
それがシンクロリングです。

昔々の車にはこのシンクロリングが無かったそうです。
シンクロリングが無かった時代には、ギヤを切り替えるときにタイヤの回転数とエンジンの回転数を合わせるためにアクセルを踏み込んで調整する必要がありました。
これをダブルクラッチと呼びます。

車の運転手はダブルクラッチを駆使することで、うまく次のギヤに繋ぐ必要があったわけです。
ただ、今の時代、というか日本車では今から30年以上前からダブルクラッチをしなくても次のギヤにつなげられるようになりました。
その役目をしているのがシンクロリングと言うわけです。

ところが、ローバーミニではこのシンクロリングが消耗品なため、シンクロリングを消耗させないためにドライバーは時としてダブルクラッチを今でもしないといけないらしいです。

っていうか、ローバーミニって酷い車ですね。(笑)

で、このシンクロリングが消耗してしまうと、交換する必要が生じるそうで、クラッチ板とかシンクロリングとか、その他諸々のミッション系の整備をするとなると、20万円とか30万円もの修理費用が掛かるそうですよ。

そう考えると、ローバーミニって本当に30年前とか40年前の設計の車を2000年まで売ってたわけですからね。
その時代の設計の不備にオーナー自身が付き合い続けるだけの覚悟が必要なのかもしれません。

さらに言うと、そういう修理作業すら自分でできるだけの技術力と自宅ガレージが無いと乗り続けるのが難しい車なのかもしれませんね。

個人的には自宅ガレージで自分で修理するというスタイルに憧れますが、そこまでしてローバーミニに乗るこだわりと言うか愛情が無いと難しいでしょう。

これからクラシックミニを購入することを考えている人がいるなら、こういう現実も教えてあげたほうが良いですよ。

2016年11月23日

タッチバー付き13インチMacBook Proは使い捨て端末なのか?

Apple MacBook Pro Touch Barengadgetを読んで知ったんですが、このほど発売された新しいApple MacBook Pro(タッチバーが付いているモデル)はほとんどすべての内部部品がはんだ付けされていて、パーツが故障した場合のパーツの交換がほとんどできない状態なようです。

つまり、壊れたら本体ごと交換するということです。
これが保証期間内なら、不具合が発生したMacBookを丸ごと交換してくれるんでしょうけど、保証期間が過ぎてしまったら、もう修理は諦めるしかない、と言うことなんですかね?

保証期間は標準で1年、AppleCare Protection Planに入ると3年まで延長できます。
この延長保証に入った状態での3年間と言うのは、何とも微妙なラインを突いた戦略に思えてしまうのはボクだけではないはず。(笑)

ノートPCと言うのはデスクトップPCに比べてスペックが若干低いものが多いです。
その為、ストレスなく使える利用期間と言うのはデスクトップPCに比べて短い傾向があります。
それが大体3年ぐらいなんです。これはPCを売る業者の立場での意見です。

だったら、PCを購入した時点で利用期間は3年だ、と割り切って購入するのも十分アリだと思います。

そういう考え方で言えば、今回のMacBook Proの修理しにくい構造と言うのもアリなのかな、と思います。もちろん3年延長保証を付けることが前提ですが。

一方で自分が使っているメインPCが3年で代替わりをするのは良いとして、その後、第一線を退いたPCには違う仕事をさせる、と言った使い方をしている人にとっては、修理ができないPCはそれだけ資産価値を減らすことに直結します。
つまりは、ユーザーの不利益になるということです。

アップルという会社は今までも新製品を出す際に、大きなメリットとデメリットを併せ持つ製品をリリースしてきたと思います。
足し算と引き算を良いバランスで盛り込むといった方が良いのかもしれません。

そして、新しく加えられた機能が他メーカーの真似できないものであることが多いので、ユーザーはそれを受け入れてきたんだと思います。

言い換えれば、ユーザーの価値観を変え続けるだけの実力を持ったメーカーだと言えるのかもしれません。

今回の「修理不能なMacBook Pro」はアップルの方針が明確に示された製品なような気がします。

つまり、コンピュータ機器は使い捨てられるものであり、長く使い続ける必要はない、と言うことです。
あと、メーカーとユーザーはより近い存在であるのが理想で、中間に入る業者は極力排除する、と言う方向性です。

その延長線上にあるのは、端末上で動作するアプリケーションもアップル以外のメーカーを排除するようになるんじゃないですかね?

その前段階として、MacBookProにインストールするアプリケーションは、すべてAppStoreでダウンロード購入するようになるんじゃないかな。

個人的には、アップルが閉鎖的になればなるほど、アップルに対して興味が無くなるんですけど、そういうユーザー層については、アップルはどう考えているんでしょう?

2016年11月22日

PSG音源を再現する

PSG音源って皆さん覚えてます?
プログラマブルサウンドジェネレータの略のPSG音源ですが、1980年代のパソコンの標準音源と言えばPSG音源でした。
PC-6001とかX1シリーズとかFM-7シリーズ、MSXなんかもPSG音源を搭載していました。
Z80の時代の標準的な音源チップでしたよね。

初代ファミコンもPSG互換の音源チップを搭載していたんですよ。

ファミコンのゲームのあのピコピコサウンドと言えば思い出す人も多いかもしれません。

AY-3-8910このPSG音源のチップと言えば、ゼネラル・インスツルメンツ(GI)のAY-3-8910でした。

そういえば、以前、ゲームメーカーのタイトーのゲーム音楽を作っていた「ズンタタ」と言うチームの創業メンバーの方とお話をしたことがあるんですがボクが「なんでAY-3-8910ばかり使ってたんですか?」と聞いてみたら「当時はアレしかなかったし、それなりに使いやすかった」と話してくれました。

あー、確かにそうですよね。
コンピュータを使って音楽を奏でるという事を最初に規格化して製品にしたのが、AY-3-8910だったんでしょう。

そのAY-3-8910を今の時代に、汎用ロジックIC(TTL-IC)で再現した人がいるんです。
その様子がニコニコ動画にアップされていました。

このブログに動画を貼ろうと思ったんですが、なんかややこしそうなので、見たい人は自分で検索してください。
「TTL で PSG 音源 (AY-3-8910) を作ってみた【電子工作】」というキーワードをGoogleで検索すれば見れると思います。

当然ですが、もともとAY-3-8910よりも遥かに巨大な基板になってしまっていますが、ちゃんと同じ性能を持った回路が出来上がっているので、それはそれで凄いです。
一方で、1980年代に主流だった音源チップはこの程度の汎用ロジックICで再現できてしまうんだな、と感心してしまうわけですが。

で、さらにこのPSG音源を今風のワンチップマイコンで再現したという事例もご紹介します。

http://qiita.com/toyoshim/items/22a173d267f3c90fe36f

使用しているのは、NXPセミコンダクターズの超小型マイコン LPC810です。
マイコンのパッケージはDIPタイプの8ピンです。

LPC810つまり、こういう形です。

この形のICって、ボクなんかはタイマーICのNE555なんかを思い出させるフォルムですよね。
あとはオペアンプなんかが8ピンのものが多かったかも。

このLPC810はARM系のコアを搭載していて、30MHzで動作するちゃんとしたマイコンです。
しかも、販売価格が300円(以前は80円で売られていました)という価格の安さもあって、一部のユーザーから注目されているマイコンなんです。

外部からの信号入力やI2Cで受け取り、出力は他のピンを使う、と言う使い方ができます。
そして、このLPC810にプログラムを流し込んで、PSG音源として動作するチップを作ったという人がいるわけです。

確かに価格やパッケージを上回る性能を持ったマイコンですから、利用用途は無限に広がるんでしょうけど、それを使って30年前のPSG音源を再現するというのは何とも面白いというか、日本人的な趣味だと思いません?

こういう無駄な方向に面白みが広がっていくのは、見ている側としても楽しいですよ。

ボクもマイコンについてもっと勉強して、こういう無駄な面白さを提供する趣味を持ちたいですね。

2016年11月21日

日産 ノート e-powerがショボイ

日産 ノート e-power日産のノートe-powerがテレビCMで流れていて、これは発明!みたいなことを言っているので、どういう仕組みなのか知りたくなり、ちょっと調べてみたんです。

で、大体のことが分かったので軽くご紹介しますね。

今回の日産 ノート e-powerは、ハイブリッド車です。
ただ今までのハイブリッド車とはちょっと違います。

まず、ノート e-powerの仕組みを解説した画像を見てください。

e-power








左から電気自動車、e-power、従来のハイブリッドです。

電気自動車の構造は分かり易いですよね。
従来型のハイブリッドシステムはトヨタのプリウスやアクアで採用されているタイプです。
というか、トヨタ車のハイブリッドは全部これです。
日産は北米で販売しているハイブリッド車のいくつかの車種でトヨタから技術供与を受けて同様のハイブリッド車を販売しています。

で、今回のノート e-powerがどういうタイプのハイブリッドになるかというと、図の真ん中のタイプになるんですね。

簡単に言うと、エンジンで発電機を回してその電気でバッテリーを充電して、バッテリーから供給される電気でモーターを駆動させて自動車を走らせるというものです。

えー、それって三菱のアウトランダーPHEVと同じなんじゃないの?と思いません?
ボクは思いました。

そこで、さらに調べてみるとアウトランダーPHEVはもう一工夫あったんです。

アウトランダーPHEVそれを説明した図がこちらです。

三菱のアウトランダーPHEVはエンジンの回転運動を、条件つきでタイヤの駆動力として使えるようにしています。
簡単に言うとタイヤの回転数がエンジンの回転数に近くなると、クラッチがつながりエンジンの力でタイヤが回るようになる、とのことです。

アウトランダーPHEVは変速機を持たない構造なので、こういう方法でエンジンの動力を活用する仕組みを組み込んだようです。

で、日産のノート e-powerというのは、そのような仕組みを排除したハイブリッドシステムということです。

エンジンは完全に発電用の動力ということです。
そのあとの仕組みは電気自動車と同じ、ということですね。

で、この仕組みのことを「発明」と呼んでいるわけ。

うーん、ちょっと発明というにはショボすぎませんか?
アウトランダーPHEVの駆動系の仕組みを削除しただけですやん。

もちろん、ショボいことは言い換えればシンプルということですし、シンプルがゆえに燃費も良くなるのかもしれません。
でも、それを「発明」というのは何か詐欺的なニオイすらしてしまいます。

新製品の宣伝の仕方って、変な疑念を抱かせちゃダメだと思うんですよ。
今回の宣伝方法って、もう少し考えたほうが良かったんじゃないですかね。

2016年11月20日

代官山に大きな廃墟があるらしい

代官山の廃墟東京都目黒区の代官山には広大な土地を擁する廃墟があるらしい、と言う話を聞いてインターネットを駆使して色々と調べてしまいました。

調べた結果、いろんなことが分かったのでここにまとめておこうと思います。

住所は「目黒区青葉台1-6」です。
デンマーク大使館がある場所の裏側です。
リストランテASOの横に正式な入口があります。
裏口は菅野ビルの左側にあります。
建物の面積は分かりませんが、土地の面積は1700坪というのでかなり広大なものです。その中に誰も立ち入ることができない大きな建物が建っているということです。

この巨大な廃墟の様子は、廃墟の南側に建つ区営青葉台一丁目アパートの三号棟から見下ろせる位置にあると思います。
現在、この廃墟は廃墟なんですがきちんと管理されているようで、廃墟マニアな人が勝手に入るのはなかなか難しいようですよ。

で、この廃墟なんですが、昔に建てられた建築物が放置されているというものでは無く、建設途中で放棄されたというタイプの廃墟なんですね。
じゃあ、いったい誰が建物を建設し、途中で計画が中断したのかと言うと、それはブルネイという国の王族のジェフリ・ボルキア氏が計画した邸宅だったそうです。
建設計画が立ったのは1995年前後のようです。
ブルネイと言う国は、マレーシアに囲まれるように存在する小さな国です。
広さは三重県ほどで、そこに40万人の人が住んでいます。以前は国土も少なく人口も少ない貧しい国だったようです。
ところが、この国の中に石油や天然ガスが採掘されるようになり、国自体が発展し裕福になります。
そのブルネイの政治を司っていたのが王族で、その国王の末弟だったジェフリ・ボルキア氏が建設していたのが、この代官山の邸宅でした。

ジェフリ・ボルキア氏はブルネイでは財務大臣という役職についており、ブルネイ国内では大きな影響力を誇る建設会社「アメデオ社」を経営していました。アメデオ社はブルネイの政治や王族に関わる巨大な建設関連の事業を一手に担っていました。

ところが、1990年代後半の世界的な景気の低迷と原油価格の下落により、ブルネイの歳入が劇的に減ります。
その結果、国家事業の多くがとん挫し、アメデオ社は倒産してしまいます。
ジェフリ・ボルキア氏は責任を追及され、国外に追放されてしまいます。

そのタイミングで、この代官山の建設途中だった邸宅は建設が中止されます。
その後、十数年間、この現場は放置され今では廃墟のようになっている、と言うのが真相のようです。

で、ここからはボクの推測も交えた話ですが、東京都目黒区と言えば地価の高い高級住宅街が広がる地域です。
この広大な土地を有する廃墟物件が、現在もなお放置されている理由として、土地の30%ほどが傾斜地になっていて建物を建てにくいからだ、と言う理由があるそうです。
また、建設途中の建物を解体撤去するための費用がかさむので、だれも買いたがらない、再開発をしようとしない、と言う話もあります。

ただ、そういう理由があるんですよ、と言われてもそのまま信用する気にはなれないですね。
だって、場所が場所ですから。
周りに商業施設も沢山ありますし、不動産としての価値はかなり高いと思うんです。
なので、仮に本当にこの廃墟を含む土地が売りに出されたら、それなりに買い手がついて再開発がスタートすると思うんですね。

じゃあなぜ、再開発が進まないのかをボクなりに考えてみました。

1つ目の推測は、元々の所有者のジェフリ・ボルキア氏が未だにこれらの不動産を手放そうとしない、と言う場合です。
この場合、当然、毎年の固定資産税は支払っているんでしょう。
そのような固定資産税の支払いなんて、ジェフリ・ボルキア氏にとっては「屁でもない」なら、そういう可能性もあります。

2つ目の推測は、ジェフリ・ボルキア氏が税金を滞納していて、その結果、国税局による差し押さえと競売が開始されたにも関わらず、先ほど挙げた建設途中の建造物の撤去費用や傾斜地が含まれる物件であるがゆえに誰も落札しなかった、と言う理由です。何度も何度も競売に掛けられたのに、誰も落札しなかったということも考えられます。
加えて、落札した後の様々な権利問題が予想され、だれも手を出さないということも考えられます。

3つ目の推測は、日本政府や外務省が外交問題として捉えていて、この土地の売却などを阻止している、と言う可能性です。
日本はブルネイから石油や天然ガスを輸入しています。
ブルネイ側のエネルギー資源の輸出についての権限は王族が握っています。
その為、国外追放されたとはいえジェフリ・ボルキア氏の所有する不動産を法的に差し押さえたり競売に掛けるというのは外交問題に発展すると政府が懸念している可能性があるのかもしれません。
現在でもこの廃墟を含む不動産については「Bandone Sdn Bhdの管理地」と土地の入り口に表記されているようですが、その権利者がジェフリ・ボルキア氏側にある現状を考えると、政府の特別な処置をしている可能性もある気がします。

この件については、たぶん多くの人が調べたり関わったりしていると思うんですが、ネット上には本当に情報が少ないんですね。
と言っても、ボクもネット上の情報を集めて、今回のような記事にしているだけなんですが。

つまりは、普通に調べて集めることが出来る情報と言うのはこの程度のもの、と言うことです。

もしかしたら、東京都内の不動産業界の人なら、もっと詳しい情報を持っているのかもしれません。
ボクの推測は根拠のない陰謀説にも近いものですが、それだけこの廃墟に関する情報は少ないわけです。

情報が少ないために、このブルネイの王族や謎の廃墟の情報を利用した詐欺事件まで起きているようです。
そのような犯罪にまで利用される現状を考えると、この廃墟に関する情報はもっと広く語られるべきだと思いますし、正確な情報が開示されるべきだと思います。

この件について情報をお持ちの方は、ぜひ、コメント欄からご連絡ください。

2016年11月19日

パククネさん、なんだか可愛そう

パククネ韓国大統領のパククネさんの退陣要求デモのニュースを毎日のように見ているわけですが、国民による直接選挙で選ばれた大統領なのに、たぶん、投票した人までもがああやって退陣デモのために沢山集まってパククネさんのことを批判しているというのは、ちょっと可愛そうに思えてきました。

彼女だって今まで一生懸命に国のために頑張ってきたんじゃないですかね?
その内容についての評価は分かれるのかもしれませんが、それでも、国民の付託を背負ってその期待に応えるべく、頑張ってきた実績もあると思うんですよ。

なのに、今まさに大半の国民が退陣を要求するというのは、なんか一部の情報に扇動されて騒いているようにも見えますし、こういう状況になると、パククネさんのことを擁護する人は誰もいなくなるの?と不思議に見えて仕方がありません。

韓国人って少しの情報だけで煽られて大騒ぎする国民性なんですかね?

ボクなんかは、子供の頃にテレビを見てて何かに影響されてワーワー騒いだら、親が叱ってくれたものです。「テレビの見過ぎだ!ちょっとしたことで騒ぐな、落ち着いて物事を考えろ!」って。
ま、子供の頃に騒ぐと言えば、新しいおもちゃが出たとか、芸能人の失態の話とかですけどね。

ただ、そういうことに影響されるだけでも、ボクの親は叱ったものです。

今風に言えば、情報ソースから遠くにいる自分が、一部の情報だけを鵜呑みにして感情を乱すのは人としてみっともない、ということです。

逆に言えば、民衆を扇動するような情報を取り入れて、感情を煽られて行動するのは、人として恥ずかしいことだという価値観を教えられたのかもしれません。

そういう背景があるボクとしては、今の韓国人がやってることが奇妙に見えてしまうんですね。
彼らの中には「まずは落ち着いて感情を納めて、何が事実なのかが分かるまで焦らずに待とう」と言う考え方は無いんですかね?

パククネさんの問題は、ちゃんと時間をかけて調査しないとダメな気がするんですが。

あと、ちょっと前に産経新聞のソウル支局長がパククネ大統領に対する名誉棄損の疑いで起訴されたことがありました。あの時は韓国国民全体が「大統領への名誉棄損は許されない!」って言ってましたよね。
で、今回の件、パククネさんに掛けられた疑惑が本当にすべて「シロ」だとわかったら、今回のデモ参加者は逮捕起訴される対象になりますよ。
だって、名誉棄損にあたる中傷を声高に叫んだんだから。

じゃあ、もしそうなった時に本当にデモ参加者全員が逮捕起訴されるかというと、たぶんそれは無理でしょうね。

つまり何が言いたいかと言うと、韓国人は法的安定性、つまり「法律によって受ける刑罰や制限が常に変わらない」という国家感に関わる重要な要素が分かっていない、ということなんです。

乱暴に言うと、国民感情が高まれば「疑わしいだけで有罪になる」と言うことです。
短絡的に言えば、韓国は法治国家っぽいけど法治国家じゃないということです。

そんな国で大統領をしているパククネさんは、本当に可愛そうだな、と思います。
ま、ボクには関係のない話ですけど。(笑)

2016年11月18日

徳用マッチが欲しい、いや要らない

ごくたまに、無性に「子供の頃のアレ」が欲しくなることってありません?
「アレ」と言ってもその時々で変わるわけですが、先日からちょっと気になっているのが「大きな箱に入ったマッチ」です。

先日も「桃マッチの生産終了」の話を書きましたがボクらが連想する、小さなマッチ箱じゃなくて、なんかメチャクチャでかい箱に入ったマッチってありましたよね。
マッチの親分みたいな風格のヤツ。

徳用マッチ調べてみたら、これでした。
一般に「徳用マッチ」と呼ばれるものらしいです。

マッチが800本入っているそうですよ。
そして、箱の下の部分が4面、全部ザラザラになっててマッチを点けられるようになってます。この部分を横薬(よこぐすり)とか、側薬(がわぐすり)というらしいです。
今、流行のインターネッツで調べました。(笑)
ちなみに紙やすりではありません。

徳用マッチもちろん、桃マッチの徳用版もあります。

何とも揺るぎない安定感というか、これさえあればもうマッチには困らない、と言う威厳がありますよね。

この大箱の徳用マッチを最後に見たのは、たぶん、母方のじーちゃんちだった気がします。
ガスコンロが電子着火じゃなくて、ガス炊飯器も風呂釜も全部マッチで点けていた頃には、この大きなマッチ箱が台所のテーブルの上に鎮座していたものです。

もう完全に昭和なアイテムですよね。
だからボクもずっと忘れていたんです。
で、思い出したら無性に欲しくなってしまいました。
ええもちろん、買ったところで使い道なんてありませんけど。

ただ、仕事の打合せの時に、相手が煙草を吸おうとしてライターが無かったりライターがガス切れだった場合に「あっ、火ならありますよ」って言ってカバンから徳用マッチを取り出したら面白いですね。
「お好きなだけお使いください」とか言って、紳士っぽさをアピールするの。(笑)
この「マッチなら無限にありますよ」と言う安心感が良いですよね。

もしマッチ売りの少女が売っていたマッチが「徳用マッチ」だったら、たぶん彼女は死なずに済んだんじゃないかな。
一人キャンプファイヤーぐらいできたかもしれません。いやマジで。(笑)

で、この徳用マッチ、今ではネット通販で買うことができます。

ジョイフル本田 オンラインショップ - 徳用マッチ

お値段は税込158円。
えーーー、800本も入ってて158円ですか!
もうなんていうか、安すぎでしょ?
こんな値段で売ってるからメーカーは儲からないんですよ。

ただ、だからと言って買いたいと思うかと言うと、うーん、微妙。(笑)

だって買っても使い道無いしね。
ただそれでも家に保管しておけば、何かの時には役立つかもしれません。
問題なのは役立つシーンが思い浮かばないことです。(笑)

まぁでも値段も安いし、ネット通販で買わなくても近所のホームセンターで同じぐらいの値段で売っていると思うので、マッチメーカーが無くなる前に購入しておいて、防災グッズとして保管するのも良いかもしれません。

今度の週末にでも、近所のカーマ(愛知県でメジャーなホームセンター)で買ってこようかな。

2016年11月17日

攻殻機動隊のハリウッド実写版「GHOST IN THE SHELL」



日本のアニメで有名な攻殻機動隊の実写版がハリウッドで製作されるらしい、と言う話はちょっと前に聞いていたんですが、そのトレーラー映像がYoutubeに公開されました。

タイトルが「GHOST IN THE SHELL」なので、劇場版アニメの攻殻機動隊シリーズの1995年の最初の作品の焼き直し的なものかもしれません。

注目したいのは公安9課の荒巻大輔を北野武がやるということと、多脚戦車がCGなのか、実写なのかが気になるところです。

あと、原作者の士郎正宗氏が描く独特な世界観と、それをアニメーション化した押井守氏や神山健治氏の独特な映像美を崩さない実写映像化を期待しますが、ハリウッドの映画作りって、たまに残念な方向に全力で進んでしまうことがあるでしょ?
そういう風にならないと良いな、と思います。
万人にウケる作品じゃなくて良いので、攻殻機動隊ファンが納得するような内容だと個人的には嬉しいですね。

あとあと、ずっと以前にたしか韓国映画で攻殻機動隊の実写映画があったように思って調べてみたんですが、Wikipediaにも載ってないし情報が全然ないので「過去に葬り去られたのかな?」と思ったんですが、どうやらライセンスを無視して無断で作った映画だったみたいですね。
内容も色々と酷いし、見てるだけで目がチカチカするような内容だったんですが、ライセンスすら取っていなかったとは正直びっくりでした。

ということで、正式な実写化第一弾の次のハリウッド版はどういう作品になるのかな?

2016年11月16日

任天堂のファミコンミニをさっそく分解、改造する人々

ファミコン ミニ任天堂の「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」が発売4日で26万台も売れたそうです。

なんか素直に凄いですね。

で、買って早々に分解している人が多いこと多いこと。(笑)
ネット上にはそういう人たちの「分解レポート」が沢山アップされています。

さらには、内部の基板を解析してLinuxブートさせたり改造のための情報を公開している人までいます。

なんか、みんなもっと普通に遊ぼうよ!(笑)

ただ、こういう製品って沢山売れれば売れるほど、メーカー側が意図しないタイプのユーザーが現れて解析とか改造をすることで、それに釣られてさらに製品を買い求める人が現れるという変な動きが出てきますよね。

それを見ているのも面白いんですが、今回は売れた台数が非常に多いので、その分、びっくりするような改造をする人たちがわんさか出てくる気がします。

製品自体は30タイトルのゲームソフトが入っているそうですが、それを改造して増やしちゃう人とかが出てくるでしょうね。
ちょっと楽しみです。

あと、とにかく沢山のゲームで遊びたい人向けの、中国製の海賊版が早速登場したらしいです。こちらは400タイトルのゲームは入っているとか。
ただ、先日、国内でこの手の商品を扱っていた通販サイト「パチモンTV」の管理者が逮捕された事件が発生しているので、日本国内では入手しにくいと思います。

中国の電気街で買って持って帰ってきたら逮捕されちゃうかもね。(笑)

2016年11月15日

プルタブを集めてもリサイクルしにくいらしい

プルタブチャリティー活動の一つに、プルタブを集めるというものがありますが、アレってあまり意味がないんですよー、みたいな話が少しずつされるようになってますね。

個人的には「誰かのために普段の生活の中で何かをしよう」という活動は素晴らしいと思うんですが、何かがこんがらがって意味のない活動が広まっちゃうのは残念なことですよね。

で、ちょっと前にネット上で見つけた情報に「へー、やっぱりそうなんだ」と感心してしまったことがあったんですが、プルタブを集めて溶かして再利用しようとしても、技術的にかなり難しいらしいですよ。

アルミという素材は熱を加えると当然溶けるわけですが、その時に周りの沢山の酸素があると酸化が進んで燃えてしまうらしいです。

確かに、ガスコンロでアルミ缶を燃やしたことがありますが、パリパリになってボロボロ崩れてしまいます。
熱の加え方にも問題があるんでしょうけど、アルミ缶と言うのはそのままの状態で溶解させることが難しいものらしいです。

じゃあどうするか?

アルミ缶のリサイクルの場合、沢山のアルミ缶を潰して四角く固める工程があります。
あの工程によってアルミの密度を上げて輸送しやすくし、さらには溶解しやすくしている、と言うことらしいです。

アルミ缶からプルタブを取り外してしまうと、バラバラになったプルタブをいくら圧縮しても一つの塊にはなりません。一つ一つが小さいので四角く固めることが出来ないわけです。
なので、リサイクルできないということです。
アルミ缶からプルタブを外した時点で、それはリサイクルしにくい「ゴミ」になってしまうということです。

ただ、それを回避する方法もあります。
取り外したプルタブをアルミ缶の中に入れるという方法です。
沢山取り外したプルタブを集めて、アルミ缶に入れて満杯にすれば、そのアルミ缶ごと潰してリサイクルできるようになるようです。

でも、それって結局は意味がないですよね。無駄な労力です。

アルミのリサイクルをしている人たちは、そういうことを以前から知っていたそうですが、そういうことはなるべく多くの人に教えたほうが良い気がします。

ボクも日常的に缶ビールを飲むので、空いたアルミ缶を何か圧縮して溶かして、うまいこと再利用できないものかと考えたことがありましたが、何も考えずに普通に資源ごみに出すのが一番良い、ということです。

なんか、専門の人に教えてもらわないと分からないことって多いですね。

2016年11月14日

博多駅前道路陥没事故の復旧工事

博多駅前道路陥没事故2016年11月8日に発生した福岡県福岡市の博多駅前の道路陥没事故ですが、発生からちょうど1週間経つ11月15日に道路が元通り復旧するみたいですね。

今回の陥没事故とその後の対応については、日本中が注目していたと思います。
そして、事故発生時の初動対応の良さとか、埋戻し工事の手際の良さなんかが高く評価されているみたいですね。
さらには事故発生後の福岡市長の対応とか情報発信の仕方も好評なようですよ。

うーん、まあ分からなくもない。
でもボクの感覚では、そもそもの発端を作ったのは福岡市営地下鉄の地中の工事だったわけで、福岡市営地下鉄の組織の最終的なトップは福岡市長なわけですよ。
まずはその地下鉄工事の進め方の問題点が何だったのか、とか、福岡市内の中心地の経済活動をストップさせたことの責任についてはどうなのか、という話がもっと注目されるべきなんじゃないかな、と思うんです。

多分、影ではそういう話し合いもされていると思うんですが、表だって注目されるのは発生した大問題にオール福岡で一生懸命強力し対応した、ということばかりです。

なんか、そういう光景を見ながら「何とも福岡らしいな」と思ってしまったんです。

多分ね、福岡市長が「オール福岡で!」とか言ってたでしょ?
その後に地元の土木関係の業界に緊急対応を依頼したと思うんですが、そういう業界の人たちはこぞって「博多駅前の一大事を自分らで何とかするのは当たり前たい!」とか言ってたと思うんです。
「こんな時に金勘定しとるのは九州男児として恥ずかしかー」とか言ってたと思うんです。(笑)

なんでそんなことを言い切れるかって?
だってボクの親戚関係があの辺にウジャウジャーっといますからね。(笑)

まー、何というか多分気質が大らかなんでしょうね。
何か大問題が発生して、その問題の解決のために自己犠牲を払い必死に事態を収拾しようとする姿を見せれば、問題の原因にまで責任を追及せずに許しちゃう、みたいな雰囲気があるんです。福岡をはじめとした九州全体には。

それが本当に良いかどうかはボクには分かりません。
ただ、そういう種類の大らかさは、もしかしたら今の時代に欠けた寛容さなのかもしれません。
分かり易く言うと「相手を許すことの美徳」っていうのかな。

同じことが東京で起きていたら、工事関係者の責任追及が徹底的に行われそうですが、博多駅前なら何となく許されちゃう気がします。

ま、福岡の人たちがそれで良いというなら、そういう感じで問題が収束するもの良いんじゃないかな。(笑)

2016年11月13日

ワイヤレスマウスの規格化

Logicool M-RN67以前にも書いたことなんですが、ボクはロジクールのワイヤレスマウス M-RN67を今も愛用しています。

ワイヤレスでスクロール機能が付いたUSBインタフェースのマウスです。
今から15年ぐらい前の製品だと思います。
買ったのはたぶん12年とか13年前です。

古いマウスなので光学式ではなくボールマウスです。
ボールマウスって使い慣れるとボールが動く感触が分かって、微妙なマウス操作もできて良いですよね。
定期的に内部を掃除する手間はありますけど。

光学式マウスって、今、売られているものは本当に良くできていると思うんですが、Windows用の安価な光学式マウスが登場した頃って酷いものが多かったんです。
一番酷いのは、マウスを浮かせてマウスカーソルを移動させようとすると、意図しない方向にマウスカーソルが「飛ぶ」と言う現象がありました。

あと、使う環境を選ぶとかね。
ツルツルの天板の机の上ではうまく動かず、紙を敷くかマウスパッドを利用しないとうまく動かないものが多かったですね。

そんな光学式マウスに苦労したころは「ぶっちゃけ、昔のSunの方眼紙の光学式マウスの方が良かった」なんて思ったものです。

ま、マウスのことを語りはじめると終わらなくなるので、ここらへんで止めておこうと思いますが、今回はワイヤレスマウスについての話です。

と言っても、ワイヤレスマウスの規格についてはボクも良くわかっていないところがあるので、なんとなくボヤーっとした話になることをお許しください。

ワイヤレスマウスと言うと、当然ですが無線通信でマウスの信号を伝達しているマウスなわけですが、実は細かいところでは規格化がされていないんですね。

PC周りの無線通信には、一番メジャーなものでは無線LANがあります。
そして、Buletoothがあります。
加えてこの記事で書いているワイヤレスマウスやワイヤレスキーボードがあります。

面白いのは、これらすべてが2.4GHz帯の周波数を利用していることです。
干渉しないんですかね?と疑問に思ってしまいますが、電波と言うのは高周波になればなるほど使える周波数の幅が増えるので、微妙に周波数を変えて干渉しないようにしているんでしょう。多分。

で、電波を発する機器と言うことは、日本国内で利用する場合には総務省に対して、技術基準適合証明の認証を受ける必要があります。
いわゆる「技適マーク」を取得しないといけないということです。

先ほどの、無線LAN、Buletooth、ワイヤレスマウスの中で一番話題になるのは無線LANです。
無線LANは見通し距離で数百メートルほど電波が飛ぶものが多いので、他の機器との干渉を考え、技適マークを取得する必要があるわけですね。
海外製の無線LANを搭載した情報機器を国内で使う場合には、間違いなく技適マークを取得しているかが問われますし、技適マークを取得している必要があります。
2016年11月現在、話題になっていたのは中国のアリババグループが開発したワンボードマイコン、OrangePi(オレンジパイ)に搭載された無線LANが日本国内の技適マークを取得していないので、日本国内では使用しちゃだめですよ、と言う話です。
実は海外製の無線LAN機器と言うのは、この種の問題を常に孕んでいて、日本国内の代理店がちゃんと存在して、その代理店が技適マークの取得をしている製品じゃないと安心して使えない、と言う事情があるんですね。
ただ同時に、現在のインターネット全盛時代においては、技適マークを取得していない無線機器が沢山日本国内で利用されているのも事実ですし、中には完全にクロ(技適マークの申請をしても絶対に通らない高出力機器)なものも使われているのも事実です。

そういう機器を知らずに使っていると、電波法違反になるのでご注意を。

んで、無線LAN、Bluetooth、ワイヤレスマウスについていうと、無線LANとBluetoothについては確実に技適マークを取得する必要があるわけですが、ワイヤレスマウスについては技適マークの取得は義務付けられていないようです。

ただそれでもメーカーによってはワイヤレスマウスでも技適マークの取得をしているメーカーもあります。
ロジクールなどはちゃんと技適マークの取得をしているようです。
エレコムは技適マークの取得はしていませんが、TELECによる性能証明は受けているようです。

その他のメーカーについては良くわかりませんでした。

で、ワイヤレスマウスで技適マークを取得している場合と取得していない場合の違いなんですが、もしかしたら技適マークを取得しているメーカーのマウスは電波法の規定の「微弱電波機器」の出力上限を超えている、と言う可能性もあります。
つまり、ワイヤレスマウスで技適マークを取得している製品は「電波が強いので離れた場所でも使える」可能性があるということです。
この辺は、ボクも良く分かっていないのでこれ以上の説明はできないんですが、もしワイヤレスマウスやワイヤレスキーボードを買う時、技適マークが付いたものを選ぶなら、その分、法律的にも安心ですし、もしかしたら強い電波を使った製品である可能性もあるので、二重の意味で安心ですよ、ということです。

で、話を戻しますよ。
無線LAN、Bluetooth、ワイヤレスマウスのなかで、ワイヤレスマウスと言うのは技適マークを取得していない製品も沢山あるカテゴリの製品です。
それもあってか、使用する周波数帯も割と自由で、さらに通信データのプロトコルも規格が無いというのが現状なんですね。

その為、ワイヤレスマウスやワイヤレスキーボードは2.4GHz帯の電波を使いながら、それぞれの製品に共通する通信上の規格が無いんです。

最初に紹介したロジクールのM-RN67というワイヤレスマウスには、大きなUSB接続のレシーバーが付属します。
そして、このレシーバーを使用しないとM-RN67は使えないんです。
最近のワイヤレスマウスは、超小型のUSB接続のレシーバーが付いているものが多いんですが、そういうレシーバーとは接続できないんです。
さらに、メーカー製の液晶一体型のデスクトップPCには本体内にワイヤレスマウス、ワイヤレスキーボードのレシーバーが内蔵されたものが多いですが、通信方式が規格化されていないため、例えばワイヤレスマウスが壊れてしまうと、メーカーから純正部品としてマウスを購入する以外、本体内のレシーバーと繋げられるマウスを入手できないんですね。

これって、何とも残念なことだと思いません?

もちろん、市販のワイヤレスマウスなんて販売価格が安いものが多いので、普通にレシーバーとセットで買えばいいじゃん、と思うんですが、レシーバーが巨大なロジクールのM-RN67を使っているボクとしては、2.4GHz帯を使っているワイヤレスマウスやワイヤレスキーボードの通信プロトコルが規格化されていれば、もっと便利なんじゃないかな、と思ってしまうんですね。

もちろん、規格化するには色々な問題や業界内の各メーカーとの折衝が発生するのは分かります。
でも、同じような製品が乱立してレシーバーとマウスが唯一無二の関係性を保つというのは無駄が多い気がするんですよね。

業界内の頭の良い人が良い感じにこの問題を解決してくれないものですかね?

2016年11月11日

トランプ大統領の登場と失望

ドナルドトランプアメリカ大統領選でドナルドトランプ氏が当選しました。

当選してしまった、と言うのが大方の見方かもしれません。

以前、このブログで

もうトランプ氏で良いやん

と言う記事を書きましたが、その記事で書いたことが現実になるわけです。

ボクは経済評論家でもその手の専門家でもないので、正確で正しいことを書けるわけではありません。
でも、そんなボクでもはっきりと断言できることがあります。
そしてとても単純なことです。

それは、多くのアメリカ人は自分の労働以上の富を得てきたし、これからも得られると考えているということです。

アメリカという国は、資本主義の押し売りをしてきた国なんです。
資本主義のルールを他国に押し付けて、そのルールを受け入れた国から富みを吸い上げる構造を持っているわけ。

ところが、その仕組みが限界を迎えてしまったんですね。
その結果どうしたかと言うと、膨大な数の、そして複雑な仕組みの金融商品を沢山作り出したんです。そして、その実態のない金融商品を世界中に売るようになります。
また、特許や著作権などで保護された権利商品を売るようになったんです。
もうそういう商品しか売れなくなった、というのが正確な言い方かもしれません。

その結果、アメリカ国内の労働者の中で、金融商品や権利商品とは関係のない労働者の賃金が低下し、大量の貧困層が生まれたわけですね。

ただ、貧困層と言ってもそれまで自分の実力、生産能力以上の給与を得ていた人たちが、現実的な賃金を得るようになった、と言うだけの話です。
何も考えず、雇われた工場で働いていた労働者が年収800万円ほどの賃金を得ていたこと自体、現実とかい離した話だったんです。
それが本来の賃金に下がっただけの話です。

しかし、収入の減少を受け入れるのは難しいですよね。
ストレスにもなりますし、無理なローンを抱えている人や、生活レベルを落としたくない人たちは不満を持つようになります。
そして「トランプなら何とかしてくれるに違いない」と思ったんでしょう。

でもね、揺るぎない現実は変えることはできません。
アメリカ式の資本主義が崩壊しつつある今、アメリカ国内のかつての中間層だった貧困層を、元の中間層に戻すことはできないんです。

出来ることは、金融商品や権利商品で儲けているアメリカ国内の企業から多額の税金を徴収して、それを貧困層に再分配するぐらいしかありません。
本社機能を海外に移すことを禁止して、法人税を80%ぐらいまで引き上げて、その税収を貧困層の福祉に回すぐらいしか方法は無いわけです。

それをトランプ氏が出来るかどうかです。多分できないでしょうね。

結果、アメリカ国民は失望するしかないんじゃないかな。

トランプ氏への期待が高ければ高いほど、失望も大きなものになると思いますよ。
ただ、それも全部含めて、アメリカ国民が選んだ道です。
ボクが個人的に思うのは、アメリカ国民が今まで自分の実力以上の収入を得ていたという矛盾を認め、受け入れるべきだということです。

そして、金銭的な収入が少ない状況でもそれなりに幸せに生活できる環境を、政府主導で作るべきだということです。

それが嫌なら、日本式の医療や生活支援のセイフティーネットを作るべきですよね。
あーでも、それってオバマさんがやろうとしてたことじゃん。(笑)

アメリカ人は今回のトランプ氏の当選から、時間をかけて学ぶことが多そうですね。
多くの失望とともに。

2016年11月10日

キングジム ポータブック XMC10が投げ売り価格に

キングジム ポータブック XMC10キングジムのポータブック XMC10が激安になっているという情報を聞いたのでご紹介します。

ポータブック XMC10はそれ以前のポメラシリーズの上位機種として登場した、Windows10搭載の小型ノートPCだったわけですが、ポメラが単機能だったのに対し、ポータブック XMC10はWindows10を搭載した列記としたWindowsパソコンだったのが仇となり、全くヒットしない機種になってしまいました。

多くのユーザーに受け入れられなかった理由は、Atom x7-Z8700と2GBメモリ、そして、32GBストレージと言うこう構成のWindows10搭載PCの価格が9万円ほどしたということだと思います。

ぶっちゃけ高すぎる、と思います。

で、そのポータブックが市場原理にさらされて、とうとう23,540円にまで販売価格が落ちてきました。

ポメラの最新機種のDM200が4万円ぐらいですから、それ以下の価格と言うことになりますが、この23,540円が高いか安いかと問われれば「うーん、微妙」というのが正直なところです。

ただ、インターネット接続端末と言う要素を完全に排除して、単純にテキスト入力用端末として考えるなら、それなりに使えるし価格も妥当かな、とも思います。

Windows10がプリインストールされていることを排除し、例えばWindowsXPぐらいの時代のPSがプリインストールされてるなら、もっと使い勝手が良かった気がしますけど。

でも、WindowsXPがインストールされた小型ノートPCなら、ネットブックの中古を買った方が早い気もします。価格ももっと安いでしょうし。

そういう意味で、このキングジムのポータブックは中途半端な製品だったという印象がぬぐえないですね。

もし仮にWindows10じゃなくて、DebianをカスタマイズしたLinux系のOSを搭載し、武骨なUIを使ったテキスト入力専用機+インターネットメールが扱える端末にしておけば、それなりに需要はあったような気がしますけどね。

何ていうか、引き算の理論でニッチマーケットを狙う戦略があっても良かったんじゃないかと思う訳です。

そういう意味では、機能を限定した使い方をするユーザーにとっては、今回の安売りは悪くないチャンスだと思います。

安売りをしているのは、今のところヨドバシ.comだけのようです。
欲しい方は早めに注文したほうが良いかも、です。

追記:
ソースネクストeSHOPで19,800円で販売され始めたみたいです。
そちらも要チェックですね。

2016年11月09日

「だいらんど」と言うマンガが面白い

だいらんど がぁさんWebをウロウロしていると、本当に沢山の広告を見せつけられるわけですが、そんな広告の中に「マンガ図書館Z」と言うサイトの広告があり「だいらんど」というマンガが紹介されていたので、つい読んでしまいました。

マンガ図書館Zと言うサイトは、基本的には無料で過去の古めのマンガが読めるサイトです。
主に絶版になったマンガが掲載されていて、無料で読める代わりに鬱陶しいぐらいに広告が出てきます。
で、マンガの作者に広告料が入るという仕組みだそうです。
掲載されているマンガをPDFデータで購入することもでき、この場合は作者に100%売り上げが還元されるんじゃなかったかな。

昔から国内でマンガを描いているあまり有名じゃない漫画家の人にとっては、出版社から絶版扱いになった作品をこういうサイトに掲載して、少しでもお金が貰えるというのは有難い仕組みなんじゃないかな、と想像します。
もちろん、それ以上に読む側のボクらはもっと有難いわけですが。

で、今回はWeb広告に釣られて「だいらんど」と言う作品を読みました。

絵の描き方については個人個人好みがあると思うので評価は分かれると思うんですが、この「だいらんど」はとにかくストーリーがもの凄く深く考えられているという印象でした。
この作者の「がぁさん」という人は、この作品を書き上げる前にかなりの時間をかけてストーリー展開を練り上げたんじゃないかな、と思います。
そのため、最初は主人公のヤクザがメルヘンな世界に入り込む場面から始まるんですが、メルヘン世界の訳の分からない世界観を主人公が紐解く流れと、主人公のヤクザの人生観と、気持ちの変化がうまい具合に表現されているんですね。

あー、ボクが説明するより読んだ方が早いんですが、久しぶりに面白い、そして感動的なマンガに出会えたな、と思える作品でした。

良かったらぜひ読んでみてください。

マンガ図書館Z「だいらんど」
http://www.mangaz.com/book/detail/42281

2016年11月08日

ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータのCPU

「スラド」で知ったんですが、任天堂が発売する小型ファミコン「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」に搭載されるCPUはARM系のCPUだそうですね。

つまり、ものすごく乱暴な言い方をすると、Raspberry Piでエミュレータ版のNES(ファミコン)を動かしているだけのイメージと言うことです。

ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータがRaspberry Pi互換かどうかは確認していません。
でも、恐らく構成部品的にはRaspberry Piのそれに近いものだと思います。

そういえば、Raspberry Pi用のレトロゲームエミュレータのパッケージがありましたよね。RetroPieとかなんとか、ごにょごにょ・・・・(笑)

もちろん、ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータは任天堂が正式に発売するゲーム機なので、家の外に出て太陽の光を浴びながら自分はこの分野で何ら恥ずべき行いをしておりません!と宣言できる種類の製品なのに対して、Raspberry Piにエミュレータソフトをインストールしてファミコンソフトを遊ぶというのは、家の外に出て太陽の光を浴びながら自分が犯す罪をお許しください、と天を仰ぎながら許しを請うぐらいの違いはあります。

つまり、ゲームソフトの著作権について白かグレー(ってか黒!)かの違いです。

ただそれでも、ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータのCPUはARMですよ、と聞くと、Raspberry Piで同等の事が出来てしまう現実に目が行ってしまうんですよね。

あとは、自分が自分の時間を使って、Raspberry Piを用意しファミコンエミュレータが実行できる環境を作り、ファミコン風ゲームパットを買ってきて遊ぶまでの労力を金銭的にどう見積もるかですね。

ボク的にはどちらも微妙な感じです。
自分でRaspberry Piを買ってきてファミコン環境を作るというのも面白そうですけど、手軽さを考えたら任天堂謹製を選ぶかな。

あっ、一応書いておきますが、エミュレータを使って遊ぶ場合でも、ゲーム著作権を侵害しない方法で遊びましょう。
これはこのブログ管理者のボクとの約束だぞ!(笑)

2016年11月07日

Windows Live Mailのメールをサーバに残す設定

Windows Live Mail 詳細設定Windows Live Mailはインストールしてメールアカウントの設定をすれば、普通にメールの送受信ができるようになるんですが、アカウント設定の詳細設定の中で「サーバにメッセージのコピーを置く」と言う項目がデフォルトで有効になっているんですね。
そして「ゴミ箱を空にしたらサーバから削除」の項目も有効になっているんです。

このデフォルト設定のまま、Windows Live Mailを使い続けるとどうなるかと言うと、だれでも予想できると思いますが、メールサーバがパンクします。

そして、送られてきたメールがあってもメールサーバが「メールボックスがいっぱいなんで・・・」と受け取り拒否するようになります。

このトラブルが本当に多いんですよ。
なんでマイクロソフトは、Windows Live Mailになってから、こんなデフォルト値にしたんでしょうね?

自分が初期設定する場合は、必ず「サーバにメッセージのコピーを置く」のチェックは外すようにしているんですが、普通のユーザーならそんなことしませんからね。

マイクロソフトの気の利かないデフォルト値によって、この手のトラブルはなくなりません。

Windows Live Mailの後継アプリでは解消されるんでしょうか?

2016年11月06日

PC-8201用増設メモリを作った人

PC-8201NEC PC-8201と言う小型PCを知っている人がどれぐらいいるか分かりませんが、PC-8201は1983年にNECから発売されたハンドヘルドコンピュータでした。

元々作っていたのは京セラなんですけどね。

このPC-8201用の増設メモリを、この2016年に自作した人がいるんです。
なかなか凄いことをするものです。

詳しくは以下のサイトに書かれています。

http://gamernium.com/archives/1486

こういう古いコンピュータ用の機材を今になって作るというのは、正直、あまり意味がない行為だと思うんですが、個人的には応援したくなっちゃうんですよね。

PC-8201ユーザーがどれほどいるか分かりませんが、こういう活動を応援する意味でも、購入してみてはいかがでしょう?

2016年11月05日

トトロを見たよ

金曜ロードショーで「となりのトトロ」をやってたので、最後の方だけ見ちゃいました。
なんか、いつ見てもいいもんですね。となりのトトロ。

ただ、最近どこかで読んで知ったんですが、スタジオジブリの映画は「魔女の宅急便」までずっと赤字続きだったそうですね。

ナウシカもラピュタもトトロも赤字だったそうです。

ジブリ以前の宮崎駿氏のアニメーション映画は全部赤字らしいですよ。
なのに、アニメーション映画を作り続けた宮崎駿氏やその取り巻きのアニメーターの人たちって、本当にすごいなと思っちゃいました。

それだけ、アニメーション作品に対する思い入れがあったんでしょうね。

そして気付けば日本のアニメーションは世界に通用する映画コンテンツになったわけですからね。

ただ、それなのに今でもアニメーターの人たちの人件費は安いままのようです。
つまり、アニメは儲からないという業界の構造的な仕組みが今も続いているということなのかもしれません。

儲からないけどアニメ好きな人が作品を作っている、と言うのは一方でアニメ作品のこだわりと言うか魅力を引き出す要素になっている部分もあると思います。
「お金じゃないんだよ、素晴らしい作品は情熱なんだよ!」と言う価値観がアニメ業界を支えている現実もあるんでしょう。
でも、そんな状況では良い人材も離れていきますよ。

なんかもう少し、普通のサラリーマンの年収プラスアルファぐらいの報酬が得られるような、アニメーターの労働環境が整うと良いですね。

そうしないと、段々とアニメを見るたびにその製作者の劣悪な労働環境に罪悪感を抱くようになると思いますよ。

そうならないためにも、世界に誇るアニメ文化を保護するような流れになることを望みます。

2016年11月04日

Audio Infuser 4700と言う古くて新しいステレオ

Audio Infuser 4700Audio Infuser 4700と言うポータブルコンポ(コンポーネントステレオ)を知ってますか?

レコードプレイヤーとアンプ、スピーカーが一体化した、昔々なら普通にあったステレオです。
見た目もすごくレトロっぽくて良いです。

ただ、内部に小型ワンボードPC、Raspberry PIが組み込まれていて、スマホと連動したりスマホに保存された音楽データを再生できたりします。

さらに、ブラウン管モニタを内蔵していて、音声の波形データを表示するという何ともレトロ要素満載のコンポーネントステレオなんですね。

その詳しい情報が以下のサイトにあります。

http://audio.toddkumpf.com/

何でも手作りの製品のようですよ。
一般向けに販売しているかは不明ですが、こういうレトロ感漂うオーディオ機器が今の時代に新規に製作されているというのは面白いですね。

日本国内でも買うことが出来るなら、一定の人気を得られると思うんですが。

あと、ボクがいつも思うことなんですが、オーディオマニアと言うのは、最終的には多額のお金をオーディオ機器に費やすんじゃなくて、こういう自分でこだわりのオーディオ機器を自作するということを目指したほうが良いと思います。

その分、自分でオーディオ回路に精通する必要があるわけですが、それは同時に自分の求める音を作るスキルを身に着けることに繋がると思うんですね。
既製品を買う場合でも十分役に立つ知識になると思います。

そう思いません?

2016年11月03日

aitendoに行ってきた

aitendo電子部品をネット通販で頻繁に買う人なら「aitendo」と言うショップを知っている人も多いと思います。

「アイテンドウ」とか「あいてんどう」とか「合天丼」ではなくて「aitendo」です。

この aitendo が有名になったきっかけは、多分「液晶自作キット」の存在だと思います。
廃棄するノートPCなどから取り外した液晶パネルを、デスクトップPC用の液晶モニタにする場合に必要な液晶パネル用の制御基板なんかを広く扱い始めた最初のショップが aitendo でした。

その後、aitendo は扱う電子部品の種類を増やしていったようで、今では本当の多種多様な部品を扱うようになっているんです。
しかも、Webショップで掲載している商品よりも、うんと多い商品在庫を実店舗で売っているようなんですね。

今回、初めて aitendo に行く機会があったので少しだけご紹介します。

場所は秋葉原駅から北に向かって15分ぐらい歩いた場所です。
詳しい場所については、Webなどを見てください。

お店の中は、電子部品屋さんと言う雰囲気と、ネット通販会社の在庫倉庫の雰囲気が合わさった感じでした。
ただ、 aitendo のWebサイトで紹介されている商品以上の商品数があるのは、お店に入るとすぐに分かります。

それだけ、実店舗を訪れる価値はあると思うんです。

同時に、店舗にある電子部品はメチャクチャ多いです。
なので、何を買いたいのか、どういう系統の部品が欲しいのかを事前に決めておかないと商品の多さに迷い続けてしまいそうです。

ただ本来、電子部品の実店舗販売と言うのはそういう迷う要素があるのが普通だったんですけどね。
今は迷う楽しさを体験できるお店が減ってしまったと思います。

この aitendo に行った後で秋葉原界隈に詳しい知り合いと話す機会があったんですが、aitendo について面白いことを話していました。

そもそも aitendo は中国製の部品を広く扱うお店として、秋葉原では認知されているようです。それはボクもなんとなく知っていました。

で、そういうこともあり、売られている部品は全体的に品質が高くないとのことです。
その結果、購入した部品がガッカリクオリティなことも多いみたいですね。

aitendo の利用者はそういうこともすべて分かった上で購入しているそうです。
当たり外れがあるのも楽しみの一つ、ぐらいに捉えているとか。

確かに、実店舗でもネット通販でも扱われる部品の価格はどれも安いものが多いです。
当然「安かろう、悪かろう」と言うものもあると思うんですが、個人で電子工作で遊ぶ場合は、品質が悪くても安く部品を調達できる方が可能性は広がります。

また試作品を作る場合も、まずは安い部品で作ってみて、うまく行ったら日本製のちゃんとした部品で作り直すという選択肢があっても良いと思うんです。
そういう意味で、色んな可能性を後押しする点でも、aitendo は面白いお店だと思いました。

また機会を作って、今度はじっくり店内を徘徊したいと思います。(笑)

2016年11月02日

メトロクロス 昭和歌謡という動画



子供の頃にさんざん遊んだ、ナムコのメトロクロスというテレビゲームがあります。
元々はアーケードゲームだったものが色々な家庭用ゲーム機に移植されるわけですが、このメトロクロスはナムコの黄金期のゲームの一つだと思います。
個人的にはめちゃくちゃ好きなゲームでした。

ま、単調な横スクロールアクションゲームなんですけどね。
そういえば、未だに最終ステージをクリアしたことが無いことも思い出しました。

んで、「このメトロクロスのメインBGMって昭和歌謡っぽくね?」という偶然の発見から研究を重ね、この動画を作った人がいるんですね。
ってか、年代的にやってる人は十分おっさんだと思うんですが、こう何というか「やたらと本気」な感じと「無駄に高いクオリティ」が素晴らしい。(笑)



原曲を知らない人はこちらをどうぞ。



こちらがゲームの動画です。
ゲームの内容はかなりやり込んでいる人のプレイ動画なので、初めて見る人にはあまり参考にならないと思いますが、まぁ大体こんな感じのゲームです。

今回の「メトロクロス 昭和歌謡」のことを紹介していたのはこちらのサイトです。

そうさめも
http://miki800.com/metro_cross/

なんか最近、この手の話題に食いつきがちです。
興味の無い方、ほんとすみません。

2016年11月01日

パナソニックプラズマディスプレイが倒産

ちょっとビックリな倒産のニュースが2016年10月31日に発表されました。

パナソニックの子会社のパナソニックプラズマディスプレイ株式会社が倒産したというニュースです。

ニュースソースは帝国データバンクです。

パナソニックプラズマディスプレイ株式会社

元・プラズマテレビ、プラズマディスプレイ製造
製造業で過去最大の倒産
特別清算申請へ
TDB企業コード:581967839

負債5000億円

「大阪」 2014年3月に事業を停止していた、パナソニックプラズマディスプレイ(株) (資本金1000万円、大阪府茨木市松下町1-1、代表渡辺利幸氏)は、10月31日に親会社であるパナソニック(株)(東証1部上場)の取締役会で当社を解散することを決議した。11月1日に大阪地裁へ特別清算を申請する予定。

 申請代理人は柴野高之弁護士(大阪市中央区北浜2-3-9、堂島法律事務所、電話06-6201-4458)ほか1名。

 当社は、2000年(平成12年)7月に設立したプラズマディスプレイ関連製品の製造業者。国内大手家電メーカーであるパナソニック(株)グループの1社として、プラズマディスプレイのほか、業務用プラズマディスプレイ、プラズマテレビ、プラズマディスプレイモジュール、その他関連部品製品の製造を手がけ、親会社・パナソニックに販売していた。本店の茨木工場(第1〜2工場)および2003年以降開発を進めてきた尼崎工場(第3〜5工場)を生産拠点として、2009年3月期には年売上高約3137億1400万円を計上していた。

 しかし、液晶との競争激化や市場価格の大幅下落などにより2014年3月期は年売上高約202億円まで減少。プラズマディスプレイパネル事業の継続が困難となり、2014年3月末をもって事業活動を停止していた。その後、当社が所有する工場資産などの処分を進めていたが、処分が完了したことにより、今回の措置となった。

 負債は債権者1社に対して約5000億円(2016年10月31日現在、パナソニック(株)からの借入金)にのぼり、公益財団法人山梨県林業公社(負債260億4400万円、7月民事再生法、山梨県)を上回り今年最大。

 また、DRAM専業の半導体メーカー、エルピーダメモリ(株)(東証1部、2012年2月会社更生法、負債4480億3300万円)を上回り、製造業の倒産では過去最大の負債額となる。


2016/10/31(月)
http://www.tdb.co.jp/tosan/syosai/4220.html

何が驚いたかというと、パナソニックという親会社があるのに、子会社が倒産することなんてあるんだ、という点です。
ただ、色々と読み進むと、パナソニックプラズマディスプレイは2014年に事業を停止してて、そのあと、同社の取引先に対する買掛金なども整理し、資産などを売却したりして現金化を進め、最終的にすべての資産が無くなった時点でも同社の負債が5000億円残った、ということのようです。
この5000億円の負債は、親会社のパナソニックからの借入金なので、今回の倒産で損をするのは親会社のパナソニックだけ、ということになります。
パナソニックからしてみたら、かつての子会社の回収の見込みがない不良債権を、倒産させることで「諦める」ということになるんでしょうね。
今回は親会社のパナソニック以外、損害を被ることが無いようなので、今回の倒産の規模が大きくても連鎖倒産する取引先はないということになります。

この倒産させるというのは、実はとても重要なことで、倒産させることで負債を全額損金で処理できるんです。

普通の会社の場合、取引先の経営が傾いて掛け売りした商品代金を払ってくれなくなった場合、そしてその代金の回収がほぼ無理な状態になった場合でも、売掛金は会社の資産として帳簿上残ってしまいます。
そして、資産として残っているわけですから、決算時の会社が利益を出していればその分法人税を取られてしまいます。
回収の見込みが無くてもです。

でも、その取引先が倒産してくれると、未回収の売掛金が全部「回収できないから損金」として扱われます。そうやって不良債権の処理ができるわけです。

なので、この場合、回収できない売掛金がある取引先はとっとと倒産してくれた方が、自分の会社にとっては都合が良い場合が多いわけ。

(税務の専門家じゃないので、説明が間違ってたらごめんなさい。)

じゃあ、今回の場合、操業停止した子会社の残務処理に2年以上時間をかけて、今になってようやく倒産させたのはなぜか、という疑問が残りますが、これはボクの勝手な推測ですけどね、こういうことを考えてしまいました。

親会社のパナソニックにとっては、この子会社を倒産させるタイミングはいつでも良かったはずです。
その分、時間をかけて一番、損害が少ないタイミングを探すこともできたでしょう。
特に子会社が所有するする不動産の売却には時間が掛かったと思います。
また、人員整理のための退職金などのコストも負債全体を圧縮する上で大きな問題になったと思います。
いや、ボクならこう考えますね。
子会社が操業停止になっていて、いずれ倒産させることで親会社の債務処理をするのなら、親会社が抱えた不良債権をなるべく法的に問題の無い方法で操業停止中の子会社に付け替えます。
親会社の設備や不動産なんかを、子会社側に売却する予定だった、みたいな契約書を作って倒産させる前に売却しちゃうかな。
不良債権化している資産は、どうせ簿価割れしてるんだから、簿価で買い取らせてそれを債務整理をする中で安く売却して、負債を膨らませちゃうとかね。
で、負債が膨らみきったところで倒産させることで、親会社側の不良債権処理も一気にやっちゃう、みたいなことをすると思います。ボクならね。
もちろん、法的にギリギリ通る方法を考えながらです。

ま、本当のところはどうか分かりませんが、そういう邪推をしてしまったわけです。

あと、プラズマディスプレイの歴史がこれで終わった感じがしました。
なんか先日から表示装置についてばかり書いていますが、こうやって旧式の表示装置は淘汰されていくんだな、と思う瞬間でもありますね。

2016年10月31日

蛍光表示管の電卓


ひとつ前の記事でニキシー管について書いたので、そのついでに思い出した蛍光表示管についても書きたいと思います。

蛍光表示管と言うのは、別名FLディスプレイと呼ばれるもので、昔のVHSのビデオデッキの表示部分とか、電卓なんかで使われていました。

Casio FN-20電卓で使われていたのが最初だった気がします。

電卓と言っても色々とあるわけですが、一般家庭でも買いやすくなった電卓、カシオミニで採用されたのがこの蛍光表示管でした。
ただ、カシオミニの時は1ケタずつ、独立した蛍光表示管になっていました。

その後、蛍光表示管は1つのガラス管の中に複数の表示機能を入れられるようになります。その頃の電卓が上の画像の電卓(カシオ FN-20)です。

そして、さらに色々なキャラクターも並べられるようになり、蛍光表示管を使った子供向けのゲーム機が沢山登場します。

学研フロッガー当時はLSIゲームなんて呼ばれていたゲーム機です。
ゲームウォッチとファミコンの間ぐらいにとにかく沢山登場しました。

そして、蛍光表示管が今でも使われている分野は、自動車用のデジタルスピードメーターや時計だと思います。
自動車のメーターに蛍光表示管が使われる理由は、耐久性が高いことと可視性が高いこと、つまり昼でも夜でも見やすいということが挙げられます。
小売店などで使われるキャッシュレジスターの表示部分でも使われてますね。

反面、明るい光を放つ構造ゆえに、省電力化が難しいというデメリットもあり、携帯型情報端末や携帯型の小型装置ではほとんど採用されなくなりました。

特に電卓の分野では蛍光表示管を使う製品はほとんどなくなってしまっているのが現状です。
理由の一番大きな部分は、ソーラーパネルによる給電が一般的になったからでしょう。
ソーラーパネルの電力では蛍光表示管は駆動できませんからね。

蛍光表示管は今でも製造されている製品ですが、もしかしたら近い将来、製造するメーカーが無くなる時代が来るかもしれません。
でも、最近の液晶パネルなんかに比べても、綺麗で読みやすい文字を表示できるんですよ。
そういう意味で、未来に残すべき表示装置なんじゃないかと思います。
近い将来、無くならないと良いんですが。

2016年10月30日

ニキシー管が好きすぎて自作工房を作った人




このネタは「ねとらぼ」さんで取り上げられていたネタです。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1610/30/news005.html

ニキシー管というのは、真空管型の文字表示装置です。
真空管の中に、0から9までの数字のパターンが入っていて、数字を1ケタだけ表示する電子部品ですね。
ニキシー管が一般的に使われていたのは、たぶん1970年代とかそれ以前だと思います。

ボクがリアルにニキシー管の数字の表示を見たのは、国道沿いのドライブインとかにあった、うどんやラーメンの自動販売機です。
お金を押して商品ボタンを押すと、ニキシー管の秒数表示がカウントダウンして「00」になると商品が出てくるという自動販売機でした。

今ではこの手の自動販売機は「レトロ自動販売機」として一部のマニアの間で人気があるそうですね。

こんなサイトまでありますよ。

懐かし自販機
http://jihanki.michikusa.jp/

でまぁ今回はその表示装置としてのニキシー管についてなんですが、ニキシー管自体はもう作っているメーカーが無くなってしまっていて、手に入る新品のニキシー管は流通在庫品のみと言う状況のようです。

最近ではこれまた一部のマニアな人たちがニキシー管の置時計などを好んで自作したりしているようで、さらに現存する流通在庫が減り続けている状況となっています。

そういうことに憂いてか、今回の動画の製作者は、実際に自分でニキシー管を作る工房をつくったようです。
その工房の紹介とニキシー管の手作りの様子を動画で紹介していました。

38分ほどの動画をボクもじっくり見てしまったんですが、実際に作っている作業工程はちゃんとしているんですね。
個人でここまでやっているのなら、品質も十分でしょう。

多分、誰かに教えてもらうこともできない環境で、試行錯誤を繰り返してこういう工程を作り上げたんだろうと思います。
というか、使っている機材が超本格的なのでびっくりしました。

全ての工程の理由や意味が理解できたわけじゃないんですが、一つ一つの工程は実際に作ってみて失敗を経験した結果、こういう作業工程になったんでしょう。

それと、かなり専門的な機械を沢山集めたみたいなんですが、それでもすべて手作業と言う効率の悪さ。(笑)

まぁ作っている本人もニキシー管が好きで好きで仕方がないんでしょうね。

そういうニキシー管への愛情が感じられる動画でした。

2016年10月29日

Office 2010のインストール後のライセンス認証手続きが何度も繰り返される問題

タイトル通りなんですが、Office2010のインストール後のライセンス認証のために、プロダクトキーを入力するんですが、プロダクトキーを入力してライセンス認証を完了したのちに、何度も同じ画面が出てきてWordやExcelが使えないという問題を経験しました。

この問題について、マイクロソフトのサポートBBSなどの情報を見ると、解決方法としてOffice 2010の再インストールを勧める情報が多かったですが、残念ながらOffice 2010の再インストールをしても、症状は変わりませんでした。

そこで、もう一度、自分がやってきた作業を振り返ってみました。

今回は、あるユーザーのWindows7の調子が悪くなったのでOSリカバリの作業をしていました。
調子の悪いWindows7をハードディスクから消去する前に、使っていたソフトの設定などをメモしたんです。
メールの設定などです。
インストールされていたOffice2010のプロダクトキーも、プロダクトキー表示ツール(ちょっと怪しいツール)を使って引っ張り出しました。

なぜプロダクトキーを引っ張り出す必要があったかと言うと、このユーザーの部署内で使っていたOffice2010が4つあって、すべてがPCを購入した時にメーカーが添付したOfficeだったんです。(一般的なパッケージ版じゃないヤツです。)

このOfficeが4本あったんですが、そのPCにどのプロダクトキーを使ってインストールしたかの記録が無かったんです。
その為、OSリカバリをする前に、インストールされていたOffice 2010のプロダクトキーをメモしておく必要があった、というわけ。

で、必要なファイルをバックアップして、OSリカバリを終えてからOffice 2010をインストールした後で、今回の問題が発生したということです。

この時点で、ボクはあることに気づいたんです。4つあるOffice 2010のCDメディアについているプロダクトキーのどれも、プロダクトキー表示ツールで引っ張りだしたプロダクトキーに一致しないんです。

ツールを使って引っ張り出したプロダクトキーは、

FJ44M-DX2**-QRW**-RXY**-HFQ**

と言うものでした。(一部伏字にしてます。)

で、結論から言うと、このPCメーカーがPCに添付したOffice 2010に限った話かもしれませんが、最初の購入時にCDメディアに付いてくるプロダクトキーを使ってライセンス認証したPCでも、プロダクトキー表示ツールを使ってプロダクトキーを引っ張り出すと、すべて「FJ44M-DX2**-QRW**-RXY**-HFQ**」と表示される仕組みになっているようです。

もう一度説明しますよ。

新規にPCを購入して、本体に付属していたOffice 2010を使う場合には、付属するOffice 2010のCDメディアについているプロダクトキーを入力して、ライセンス認証をする必要があります。
そうして、ライセンス認証を終えた状態で、プロダクトキー表示ツールを使っても、入力したプロダクトキーではなく「FJ44M-DX2**-QRW**-RXY**-HFQ**」というプロダクトキーが表示されるようなんです。

で、この「FJ44M-DX2**-QRW**-RXY**-HFQ**」を使ってライセンス認証しようとすると、認証完了後に再び認証画面が出てきて、永久ループに陥るということです。

今回は、部署内の他のOffice 2010がインストールされたPCを1台ずつ、マイクロソフトが提供するツールを使って、プロダクトキーの末尾を表示させ、手元にあった4つのCDメディアに貼り付けられたプロダクトキーを紐付していき、OSリカバリをしたPCにもともとインストールされていたプロダクトキーを探すという作業をしました。

そして、もともとインストールされていたプロダクトキーを使って、無事にOfficeが利用できるようになった、と言う話です。

今回の話の要点は、

「FJ44M-DX2**-QRW**-RXY**-HFQ**」を使ってライセンス認証をすると、ライセンス認証の画面が何度も出てきて、永久ループに陥ります。

と言うことです。

同じような問題を経験している方の参考になれば幸いです。

2016年10月28日

津波の被害を受けた大川小学校の当時の様子

2011年3月11日の東日本大震災と、その後の津波被害によって合計84名の犠牲者が出た宮城県石巻市の大川小学校の保護者が起こした裁判が仙台地裁でおこなわれ、26日に学校側の過失責任を認めて児童23人の遺族に総額約14億3千万円を支払うよう判決が下されました。

そして、28日、石巻市は仙台高裁に控訴する方針を固めたそうです。

この事故について、保護者の人たちは「人災である」と証言していましたが、どういう意味で人災なんだろうと、少し気になっていました。
大体、逃げ遅れるにしても、地震発生から津波到達時までの時間が空いているわけです。
そういう状況で、なぜ逃げ遅れるといった状況になったのか、不思議に思いませんでした?

その答えになるかもしれない記事を見つけたのでご紹介します。

世界のニュース トトメス5世
あの日大川小学校で何が起きていたか 津波が迫る中で教師達は権力闘争
http://thutmose.blog.jp/archives/66862393.html

簡単に説明すると、津波が来るまでの間、大川小学校の教師たちは権力闘争をしていて、子供たちを校庭に座らせたままにしておいた、とのことです。
権力闘争のために避難が遅れたということです。

このリンク先の記事が事実を反映しているのかは分かりません。
もしかしたら間違っているかもしれません。

でも、内容を何度か読み返しましたが、この記事を書いてネット上に掲載することで、このリンク先の記事を書いた筆者が「得をする」のか、と考えると、そういう雰囲気は感じられない、というのがボクの感想です。

そして、記事の最後に書かれているように、保護者や近所の人、生き残った生徒からの証言をもとに記事を書いたようなので、少なくともそれらの当事者の情報によって書かれたものなんでしょう。

で、ここに書かれていることが仮に半分だけでも本当なら、当時の状況がどれほど酷いものだったか、容易に想像できます。

あと、この話はきっと裁判を起こした保護者側にも伝わっている話だと思いますし。

そんな話を聞かされた保護者がどう思ったのか、心中を察するに余りあるものでしょう。

被告側は「当時は避難のためのマニュアルがなかったため・・・」などと述べているようですが、マニュアルがあろうが無かろうが、子供たちの命を守るための最大限の努力を注ぐ責任が、教師と言わず、周りの大人たちにはあったと思います。

とにかく、この件についての事実が、紹介したリンク先の記事の通りなら、酷いとしか言いようがありません。

2016年10月26日

コンビニのしじみ汁

コンビニグルメって言葉ありますよね。
あれって、何とも貧乏臭くて好きじゃないんですが、コンビニ各社がしのぎを削り商品開発をしている事には一人の消費者として歓迎しています。

なので、コンビニの新製品に対していつもは保守的なボクでもたまには新しい商品を買ってみようかな、なんて考えることもあるんです。

で、先日「なめこ汁(味噌汁)」を買ったんです。
買ってみてびっくりしました。
乾燥じゃない、生のなめこが具材として付いてきたんです。
インスタントでも、なめこの触感は本物です。
いやー、インスタント味噌汁をバカにしてたわー、とちょっと反省したわけですよ。

しじみ汁その流れで買ったのが「しじみ汁(味噌汁)」です。

ところがビックリしたんです。
だって、しじみが貝殻ごと入ってたんですから。

それも小さなしじみが、恐らく加熱されて真空パック詰めされているんです。

うーん、なんていうか最初見た時、正直「引いた」んです。(笑)

貝殻はいらんやろーって。

ただ、実際にお湯を注いですすってみると、本当にしじみ汁なんです。
でもやっぱり貝殻があると食べにくい。
なんで、そこまでリアル感を出しちゃうかなって思いました。

そもそも、職場の昼食で食べてたんですが、この貝殻、普通に事務机の下のゴミ箱に入れていいの?
これって燃えるゴミで良かったんだっけ?
ボクの個人的指標に照らし合わせれば、燃えるゴミとは「燃やそうと思えば燃える」ゴミなので、これも多分燃えるゴミです。
でも、職場のゴミ箱にしじみの貝殻を捨てたら、それを集めてゴミ袋に入れてゴミ出しする事務員さんがビビると思うんです。

そして後日の社内報メールで「シジミ、ハマグリ、サザエの貝はゴミ箱に捨てない!」とか書かれますよ。
まぁウチの職場には社内報メールは無いんですけど。(笑)

そんなことを考え続けて、一つのことを思い付きました。
「ゴミ箱に捨てずに、他の場所にこっそり廃棄しよう」と言うアイデアを。

そもそも、しじみの貝殻は産業廃棄物じゃないんです。
ボクが内緒で作ったプリント基板の腐食液の方がよっぽど危険物ですし。(おぃ!)

ということで、この貝殻についてはティッシュに包んで、いい感じに乾燥したらそれを備蓄して近所の草むらに捨てることにしよう、と考えました。

これが21世紀版「貝塚」です。
多分、500年ぐらいしたらその時代の学者様が有難がって発掘してくれるまでがゴールです。

よーし、頑張るぞー!

2016年10月25日

Fortigate値上げ

Fortigate先日、Fortigateの価格改定があったんです。
改定後の価格は全体的に上がったんです。

でも、価格改定前にユーザーに提出した見積もりがありまして、それが価格改定後に稟議が通って正式発注っていうのは、もうなんていうかイジメに近いと思うんです。

価格改定があることは聞いていたんですが、多分「競合他社の機種に合わせて値下げ」とかになると勝手に解釈してたんですよ。

その結果、大爆死です。
あーあ、どーしよー・・・

2016年10月24日

フィアット500って良いですね

フィアット500 チンクエチェントフィアット500 チンクエチェントという車は皆さんご存知ですよね。

先日もテレビで「ルパン三世 カリオストロの城(映画)」をやっていたので「あー、あのルパンの乗ってた車ね」と思い出す人も多いかもしれません。

そういえば、このカリオストロの城の冒頭でフィアット500から偽札を大量に捨てながら走るシーンは有名なわけですが、映画の最後のシーンで不二子が盗み出してきた偽札の原版を欲しがるというのは矛盾してないか?という意見を先日ツイッターで目にしたんですが、確かにそうですよね。何とも目から鱗が落ちる気がしました。

ま、それは良いとして、フィアット500という車は、1936年から1955年まで作られた初代と、1957年から1977年まで作られたNUOVA(ヌォーヴァ)500と、2007年以降に作ら得た3代目があります。

2007年以降の現行モデルはたまに街でも見るわけですが、やっぱりと言うかフィアット500と言えば、2代目のあの小さな車ですよ。

2代目フィアット500は日本にも結構な台数、輸入されました。
1965年以降に製造された500Fと言うシリーズが一番輸入されたんじゃないかと思います。
エンジンは479cc、15PSという非力なエンジンでしたが、当時の日本国内の規格では軽自動車が360娑焚爾箸いΕ襦璽襪任靴燭ら、輸入されたフィアット500Fは小さいのに普通車として登録されました。
ま、そもそも軽自動車のように見えても軽自動車のあらゆる条件を満たすように設計されていないので、日本国内で乗る場合は普通車扱いになってしまいます。
それは今の軽自動車660ccの時代でも同じです。

で、なぜボクがフィアット500について書けるかと言うと、実は1994年ごろからずっと興味があって探し続けているからです。

フィアット500に限らず、古くて小さな車が好きなんです。
他にも一時期欲しかったのは、スバル360とか、バンデンプラ(ス)プリンセス(1100)辺りです。
ただ、フィアット500を含め、これらの車を欲しいんだと知り合いの自動車関連の仕事をしている人に相談すると、全力で止められました。(笑)

でも、バンプラは程度の良いものが出てきたら、衝動買いしてしまいそうですよね。
だって、本当に国内の個体数が少ないんですもん。
反面、壊れたら部品の調達が大変そうです。

以前、話を聞いた自動車の修理屋さんの話では、古いヨーロッパ車は1年の半分が修理工場にあると考えたほうがいい、修理に時間がかかるのは部品が入るのに1か月とか2か月なんて平気に掛かってしまうから、だとか。
それに、ちょっとそこのコンビニまで行こうとして、そのままコンビニから帰ってこれなくなることだってある、なんて散々脅されました。
だから今まで手を出してこなかった、とも言えるんでしょうけど。

ただそれでも、定期的にフィアット500が欲しい病がやってくるんです。
そんなこんなを繰り返しているうちに、なぜか中古の相場が随分高くなってしまいました。
1995年頃は普通に「レストアベース」というレベルで30万円とか40万円ぐらいで売られていたんです。
でも、今の中古の相場ではどれも100万円以上するんじゃないかな。
それなりに整備されて部品なども交換されているものが多いようですが、それでも故障しやすい状況は変わらないわけで、そう思うと故障しやすい中古のイタリア車に100万とか150万とかかけるのは辛いです。

でも、中古相場が高くなってきたのもなんとなく分かる気がするんです。
1995年頃と言うのは、ちょうど1975年頃に国内に輸入されたフィアット500Fが、車としての寿命を迎えた時期だと思うんです。
部品は手に入りにくいし修理は大変だし、ということで最初のオーナーが手放したのがこの頃だったんじゃないかと想像します。
そして国内にはフィアットの部品供給のネットワークがほとんどない状態で、しかも、中古部品なんかも全くない状況だったのかな、と想像します。
その為、中古車の価格が底値だったんでしょう。

ところがそれ以降、インターネットの普及とか修理ノウハウや部品の手配などが改善されて、その気になれば直せるし、それなりのコンディションで乗り続けられるようになったんじゃないかな。

そうなると、もともと存在していた「欲しがる人たち」が購入するようになり、価格が高値安定するようになったんだと思います。

同じような事例はローバーミニにもあります。
ローバーの場合は、ずっと前から「部品の入手のしやすさ」が整備されていたので、ミニの専門ショップが日本中にそこそこありましたよね。

ローバーの場合、イギリスのメーカーだったので、イギリスの植民地で使われるローバー製の自動車に部品を速やかに供給するネットワークが、かなり早い段階から整えられていたそうですよ。
そのような世界規模のネットワークが構築されていたので、すぐに壊れるローバー車でも、安心して乗り続けられたということでしょう。

フィアット500Fを安く購入する方法は、個人輸入するぐらいしか無いのかもしれませんね。

そういう経験をした人のサイトを見つけたのでご紹介します。

http://www.geocities.jp/fiat500lao/

このサイトを詳しく読むと、個人輸入でもそれなりにお金が掛かるっぽいです。
こういう情報をネット上に掲載してくれることに感謝です。

2016年10月23日

鳥取県で震度6弱の地震

鳥取県震度6弱2016年10月21日金曜日の午後2時7分ごろ、鳥取県で震度6弱の地震が起きました。

今年は、4月14日に熊本でも震度7の地震が起きて、なんか大きな地震が続くな、と言う印象です。こういう大きな地震は、数年に1度と言う頻度でしたよね。以前は。
まぁたまたま発生時期が近かっただけなのかもしれません。

また、この鳥取の地震、震度は6弱だったようで、なんていうんですかね、ちょっと安心というか「まぁ6弱なら大丈夫やろ?」的な感覚になってしまう不思議。(笑)

でも今回も被災した人たちは多くいるようですから、心からお見舞い申し上げます。

あと、身近な方法ですがこういう災害が発生する度にちゃんと自衛隊が動いてくれたり、遠い地域のコンビニに義捐金箱が設置されたりして、そういう社会的な仕組みがあることに安心と感謝を感じてしまいます。

どうぞ被災した方たちが一日も早く復興出来ることをお祈りしています。
それとこれ以上大きな地震が起きないことも合わせてお祈りしています。

あと、この記事を書きながらも「あれ?鳥取だったっけ?島根だっけ?」と迷ってしまったことをお詫びします。(笑)

2016年10月21日

フリー素材配布サイト「いらすとや」

「いらすとや」と言うWebサイトをご存知でしょうか。
仕事で使うプレゼン資料や店舗用POPを作るとき、いい感じの挿絵が欲しい時ってありますよね。

そういう場合に無料で利用できる挿絵、イラスト(クリップアート)を無償で提供しているサイトです。
WebサイトのURLはこちらです。

かわいいフリー素材集 いらすとや
http://www.irasutoya.com/

こういうフリー素材集を提供するサイトは以前からありました。
ボクも色々なプレゼン資料で活用したことがあります。
でも、この「いらすとや」が凄いのは、こんなの何に使うの?と言うイラストをやたらと提供している点です。

頭の悪い青い鳥のイラスト個人的に好きなのはこちら。

「頭の悪い青い鳥のイラスト」だそうです。
説明には「反社会的で軽薄な行為や発言をTwitter(ツイッター)上に公開する、いわゆる「バカッター」のイラストです。」と書かれていました。

何とも皮肉というか、時事ネタを上手く表現していますよね。
ただ、これどこで使うの?(笑)

このほかにも色々と突っ込みたくなるイラストが沢山あって面白いです。
この「いらすとや」が最近話題になっているのは、掲載しているイラストの点数が非常に多いことが理由です。
しかも、同じタッチの絵が沢山掲載されているんですね。
もちろんこのサイトの管理者が一つ一つ書いているので、全体の雰囲気が共通しているんですが、そういう統一した安定感が利用する側の使いやすさに繋がっているんだと思います。

また、ボクが個人的に思うのは、一つ一つのイラストは、言い方が悪いかもしれませんが「普通」なんです。
でも、数がまとまった時、それは大きな魅力に繋がるんだな、と感じました。

沢山のイラストが蓄積されているからこそ、変わりネタもあるわけで、それまでに沢山のイラストを作り続けてきたからこそ、ある程度のオフザケが許されるレベルになっていると思うわけです。

情報の蓄積が新たな価値を生む、と言う例かもしれません。

ちなみに、この「いらすとや」が何で利益を得ているかと言うと、印刷物に使う際の高解像度版のイラストの販売です。
Webでの利用なら、解像度はそれほど必要ありませんが、チラシやカタログなどで利用する場合は高解像度のイラストが必要になります。
そういうイラストを有償で提供しているようですね。

そういうビジネスモデルなので、掲載されるイラストのほとんどが色の付いたカラー画像なのかな、と思いました。
(白黒のイラストだと、プリンタで印刷して上からボールペンでトレースすれば、それなりの高解像度に対応した画像が出来てしまいますからね。)

ちなみにですが、最新作のイラストは「いらすとや」公式ツイッターで見ることができます。

https://twitter.com/irasutoya

皆さんも、仕事に使えそうなイラストを探してみてはいかがでしょう?

2016年10月20日

自己暗号化ハードディスク

opal準拠sedコンピュータの修理屋さんにとって、データの暗号化というのは厄介な機能だったりするんですが、時代の流れは何でも暗号化して管理するというのが主流になりつつあるようで、そういうことをちゃんと理解しておくことは大切です。

で、端末PC、デスクトップPCやノートPCなどに搭載するハードディスクに、Opal準拠SEDという機能が付くようになりました。
簡単に言うと、ハードディスク側で暗号化処理をするという機能のことで、その暗号化機能を規格化してハードディスクメーカー各社がその規格に従いましょうね、ということのようです。

ハードディスク側で暗号化することのメリットは、まず暗号化処理を専用チップで行うので読み込み書き込み速度が落ちないこと、そして、暗号化されたデータを読み出すための暗号鍵をダミー鍵に書き換えることで、ハードディスク内の全データを一瞬で無効化できる点があるようです。

個人的な希望を言うと、無効化したハードディスクを再利用するための方法を作ってくれると凄く嬉しいです。
ただ、ハードディスクメーカーは新しい製品を買ってもらう面でも、そういう再利用の仕組みは作らないでしょうね。
今までもそうでしたし。

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