2024年12月09日

金価格が上がる理由

Youtube動画のご紹介です。

金の価格がここ数年で上がり続けているんですが、それは金に対して通貨価値が下がっているという側面もあるんですよ、という内容です。

ボクもそうですが、日本人って他国の通貨を意識しながら生活することってほとんどないじゃないですか。
あっ、ガソリン価格などは意識せざるを得ないかな?

でもまぁ、金の価格が上がって金を保有している人たちは素直に喜んでいると思うんですよ。
でもそれって、実は日本の円の価値が下がってるだけ、となると素直に喜べないというか。

もちろん、資産防衛という意味では金を買うことの意味は増しているということですよね。
ま、貧乏人のボクのような人にとっては、金を買う余裕なんてないのが現状です。(笑)

なので、何か突然遺産とか入ってきたら、間違いなく金でも買おうと決心する機会になりました。
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2024年12月08日

起動時間が長いノートPCの原因

今週、ある客先から預かってきたノートPCがあります。
液晶パネルが表示されないという故障です。

見てみると、電源を入れた瞬間は画面が点きます。
でも、その後、画面全体が赤っぽくなって画面が消えます。

この症状は恐らく、液晶パネル側の冷陰極管の寿命でしょう。
インバーターも疑わしいですが、画面全体が赤くなるというのがパネル側っぽい感じです。
なので、液晶パネルごと交換しました。
で、故障内容は解消しました。良かった良かった。

ところが、このノートPCにはWindowsXPがインストールされているんですが、WindowsXPの「ようこそ」画面で止まってしまって、起動するのに20分ぐらいかかります。

この症状も解決しないといけません。
この手の症状の場合、普通はハードディスクを疑います。
なので、ハードディスクを新しいものに交換し、OSのリカバリをしました。
ところが、ハードディスクを交換しても同じところで止まります。
そうなるとメモリでしょうか?

いえ、メモリの可能性もなくは無いですが、メモリ障害だったら高確率でOSの起動途中でブルースクリーンで落ちます。

じゃあ何が原因なんでしょう?

ボクが考えたのは、HDDのSATAコネクタがノートPCのマザーボードに直付けされているんですが、このコネクタが問題なのでは?と思いました。

なので、コピー用紙を何重にも折り曲げて重ねて、5ミリ幅ぐらいの綿棒のようなものを作り、その先にアルコールを付けて、マザーボードのSATAコネクタを何度も何度も擦ってみました。

で、結果はどうなったかというと、正常にOSが起動するようになりました。
じゃあ、最初のハードディスクも正常だったんじゃないか?と思い、他のPCに接続してCrystalDiskInfoを確認したら、SMART注意となっていました。

じゃ、このハードディスクは交換する方向で行きましょう。

というわけで、こんな方法で直ることもあるんだな、と自分自身感心してしまったので、備忘録として記事にしておきます。
世の中のどなたかのお役に立てれば幸いです。
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2024年12月07日

自主製作映画「ジャッカル」

2001年頃にインターネットアングラ界で流行っていたファイル共有ソフト、WinMXやWinny上で広く流れていた自主製作映画があります。
その映画は「ジャッカル」という名前です。
シリーズ化されて100本近く映像作品として製作されました。

ジャッカル(自主制作映画) ニコニコ大百科

今のようにYoutubeもなければSNSもない時代、しかも、著作権ガン無視な違法ファイルがやり取りされるファイル共有ソフト内で、唯一合法と言える自主製作映画の動画ファイル。

そういう意味では、日本のインターネットの歴史上、非常に重要なコンテンツであり評価されるべき映像作品だと思います、と言いたいところですが・・・

ニコニコ動画内で今でも見ることができる、このジャッカルシリーズはお世辞にも立派な作品とは言えない気がします。
ま、評価は分かれるでしょうけどね。

少なくとも友人や家族と自宅の居間などで一緒に見れるかというと、なかなか見るに堪えないものがあります。

悪く言うつもりはありませんが、ボクなりに説明すると素人が勢いと変な方向に向かった情熱と、中二病をこじらせて出来上がった珍妙な作品群という印象です。
でも、これも時間の経過とともに再評価される日が来るのかもしれません。

少し心配なのは、再評価される前に人々の記憶から無くなってしまうこと。
なので、ボクもこのようにブログ記事で取り上げなくては、と使命感をもって文章を書くわけです。
ニコニコ動画のジャッカル作品、この機会にぜひ見てみてください。(と言いながらリンクは貼りません)
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2024年12月06日

スプリッティングとは


Twitterの拾い物です。

このツイートの後の方に、スプリッティングという精神医療の用語が出てきて解説もされていますが、その内容は凄く納得できるものでした。
ボクもシステム屋をやってきた中で、妙に信頼されるとか、最初から評価高めという顧客と何度も対峙したことがあります。
つまりは、そのような顧客というのは自分で調べたり、自分の経験や感覚でこちらを評価するのではなく、闇雲に根拠なくこちらを高く評価しているわけで、それはその後の対応次第ではとんでもないことになる、という経験を何度もしてきました。

ある意味、精神面での問題があるんだろうと、ボクも何となく理解してきたんですが、そういう状況について「スプレッティング」という名称が付けられていることを知り、何ともホッとしたというか「あー、やっぱりそういう分析をしている人たちが居るんだ」と理解が深まった気がしました。

言い換えると、もし身内にスプレッティングの傾向が強い人がいたら、ちゃんと状況説明をして落ち着いて判断できるように助けてあげないとダメなんでしょうね。
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インターネット接続できないんですけど

今週対応した案件です。

ある客先のインターネット接続が遮断されてしまいました。
その会社の倉庫の事務所のインターネット環境の話です。

この倉庫には2か月前にインターネット環境を導入しました。
それをやったのがうちの会社です。
回線の手配から全部やったんですね。

で、今週になり突然、インターネット接続が遮断されてしまいました。

ルータにリモートから接続できるようにしていたので、ルータに入ろうとするわけですが、それもできない。
ということは、NTTの光回線かONUの問題ということになります。
で、現地の人やシステム担当者では何もできないので現地調査してくれと依頼が来ました。

でね、ボクはこういう時、問題の切り分けとしてどういう感じで調査するかというと、まずはルータのログを見ます。
PPPoEの状態を見ます。
結果は、セッション接続処理中で止まってました。

次に、PPPoEのユーザーとパスワードをルータから引っこ抜き、Windows10のPCにPPPoE接続の設定をします。
ONUとWindowsPCを直接接続し、プロバイダのPPPoEサーバに接続を試みます。
これもダメ。

次に、他のプロバイダのPPPoEの接続ユーザーとパスワードを使い、接続を試みます。
問題の切り分けの為に、他のプロバイダの接続アカウントをあらかじめ用意するのがポイントですね。
でも、これもダメ。

ということは、NTTの回線障害か、NTTのOCNの故障か、光回線の費用の支払い忘れで回線を止められたかのいずれかです。

現地調査の結果を顧客のシステム担当者に連絡します。
「回線障害かOCNの故障かもですね。NTTの法人窓口との繋がりありましたよね、そっちから調査依頼してもらったらスムーズかも」と伝えます。

でね、次の日に連絡があったんですが、料金の支払いをしてなかったらしいです。
うーん、やっぱり。
回線契約をしてから時間が経ってない場合の通信障害って、料金の払い忘れが結構あるんです。

ボクは回線契約時に本社の請求に入れてくれと言ってたはずなんですけどね。
なのに、請求書がこの倉庫に送られていたようで、倉庫のポストに請求書が溜まってたみたい。

まぁこの手のトラブルは稀に良くあります。
もう少しこちらからも顧客にアプローチしておくべきでした。
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2024年12月05日

ubuntuにvimを

ubuntu22を触っていて、viエディタがバチクソに使いにくいな、と思っていたら、ボクが普段から使っているのはvimエディタで、ubuntuにはvimは標準ではインストールされていないっぽいです。

なので、インストールしました。

sudo apt install vim

うん、これでいつもの環境になりました。
というか、久しぶりに素のviエディタの使いにくさを体験しました。
vimって有難いですね。
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美穂の旅

1999年に開始されたサービスで「美穂の旅」というものがありました。
インターネット聡明期のサービスで、自分のメールアドレスを登録すると自分の分身が海外旅行をしてくれて、定期的にメールを送ってくるというサービスです。
画像ファイルなんかも添付されたと思います。
現地の様子の画像ですね。

このサービスを提供していたのが、テグレット技術開発という会社で、MS-DOSの時代に「直子の代筆」というソフトで一躍有名になった会社です。

直子の代筆というのは、スピーチとかビジネスレターのテンプレート集のようなソフトで、当時は凄く活用しました。したような気がします。

アプローチは全然違いますが、今のChatGPTに代表される生成AIのご先祖様みたいな雰囲気でした。

その「直子の代筆」の会社が始めた「美穂の旅」だったので、当時は多くの人がメールアドレスを登録しました。ボクの周りにも結構いましたよ。

その後に同じような匂いを感じたのが「PostPet」です。
こちらは、メールクライアントソフトですが、メーラの中のペットが勝手にメールを送るという迷惑機能が、まるで本当にペットを飼っているような体験ができるのが面白かったですね。

最近になり、そういうものを思い出し、少し整理しています。
皆さんは、あの時代のAIとか関係ないんだけど、AIっぽいサービスって何か覚えてます?
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2024年12月04日

IBM Thinkpad 730Tの修理動画

先日見つけた動画です。

1993年、つまりWindows95以前の時代にIBMがペンタブレットを発売していたなんて知りませんでしたし、その中にはWindows for PEN computing というOSが動いていて、今のタブレット端末に近い環境があったようです。
面白いですね。

で、その時代のThinkpad 730Tという機種を修理する動画なんですが、なかなか本格的な修理で、つい見入ってしまいました。

お暇な時間にぜひ見てみてください。
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いきなり4倍32GB

仕事で使っているメインPCのスペックが足りてなくて、遅くて遅くて大変だという記事を先日書きました。

で、今日もくっそ遅かったのでメモリ増設をしました。
PC3-12800Uのメモリです。
倉庫にいくらでもあるのに、なぜボクは今まで8GBのまま我慢してきたんでしょう?

ということで、8GBのメモリモジュールを4枚持ってきて入れ替えました。

その結果、めちゃくちゃ快適です。
なぜ今まで8GBで我慢していたんでしょうね?

ということで、今日から32GBというブルジョア環境で仕事をします。
これであと3年は戦えるはず!
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2024年12月03日

社内の開発PCのログイン情報

半年ぐらい前に構築したUbuntuをインストールした開発用PCがあるんですが、しばらく使っていなかったのでログインユーザーとパスワードを忘れてしまいました。

リモートから何度もログインしようとしたんですが、いつも使うユーザー名やパスワードがことごとくはねられます。

もうこれは、パスワードリカバリしかないなと思い、そのPCが設置されている別の部屋に行って、キーボードとマウス、モニタを繋げようとしたら、PCの電源ボタンのところにログインユーザー名とパスワードが書かれたラベルが貼ってありました。

そう、まさに半年前の自分が「どうせログインパスワードとか忘れるんやろな」と予想してユーザー名とパスワード、IPアドレスを書いて貼ってあったのです。

ナイス!半年前の自分!

皆さまもパスワード管理はちゃんとしましょうね。
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11月の秋葉原

11月の秋葉原先月の中頃、東京出張の際に秋葉原に行きました。
ボクにとっては何年ぶりの秋葉原ですかね?
とにかく久しぶりです。

駅前の交差点に立つと、相変わらずの賑わいですが、掲げられた看板の内容が時代とともに変化しています。

11月の秋葉原ボクにとって一番大きな変化は、SEGAからGIGOになったことです。
ま、内容は変わらないのかもしれませんが。

そういえば、秋葉原のGIGOの中にレトロゲーム機を並べたところがあったと思いますが、どのGIGOなんでしょう?
今回は何の予習もなく来ているのでその辺のことは良く分かりません。

11月の秋葉原その一方で、一目でわかる変化もあります。
それは外国人の多さです。

歩道を歩く外国人の多さに、ボクはびっくりしました。
これがインバウンドの威力なのかと。そして、秋葉原の観光資源と集客力の凄さなのか、とね。

確かに、ボクの知っている、そして大好きだった秋葉原は電気街の頃です。
電子部品なら何でも手に入るという懐の深さに感銘を受けたのは、かれこれ30年以上前のことでした。

そんな大好きな街の要素をそのまま再現したのが、中国の深センと聞き、いつかは行って見たいものだと思ったのが10年前ぐらいです。

秋葉原は変化し続ける街だそうです。
いえ、人が集まる地域は常に変化し続けます。
名古屋の大須だってそうです。

ボクが理解している秋葉原の変化は、米軍の払い下げの真空管や電子部品を売っていた時代から、家電品を売るようになった時代、そして、その後に来るマイコンブーム、パソコンブームに染まる時代。
その後はパソコンソフトを広く売るお店、ソフトのレンタル業者が出てくる時代、そのソフトからエロゲー、ギャルゲーが流行り、その分野の最新トレンドが秋葉原に集まってきた時代。

そして、萌え文化がこの地に根ざし、メイドカフェが乱立し、AKB48を代表するアイドル文化がこの地に根ざし、アダルトDVDを扱う店が増殖し、性風俗産業ではないマイルドなエロ文化がこの地域を侵食し、今ではそういう萌え萌えな女の子のお店の客引きのために、コスプレっぽい女の子が道端に立つ時代になっています。

一言で言うとカオス!(混沌)という言葉以外に表現できない世界です。

今回の秋葉原探訪には、もう一人のゲストがいました。
ボクはそのゲストのために、秋葉原を案内する役でした。
なので、ボクの知っている秋葉原をちゃんを説明して回りました。

ラジオセンターとラジオデパートは今回マストでした。
ボク個人としても、ラジオデパートのakibajunksというお店は行って見たいと思っていたんです。
Twitterアカウントも知ってますし、ツイートの内容に「〇〇なのだ!」とか書いているので、一体どんな店主がお店をやっているのか見てみたかったんですね。
実際に見てみて、結構なおっさんだったので、その「なのだ」という語尾はあまり使わないほうが良いんじゃないか、なんて思いました。(色々ご無礼御免)

ラジオセンターとラジオデパートを回って思ったのは、店主たちの高齢化です。
もう事業継承は難しいだろうな、という印象を受けました。

もう一つ、今回行って見たかった場所があります。
それはアニメ「シュタインズ・ゲート」に出てくる未来ガジェット研究所の建物を見たかったんです。
今回も自動車での移動だったので、周辺を走って見つけました。
1階はブラウン商会じゃなかったけど、この建物が元ネタなんだろうな、と理解できる雰囲気でした。

残念ながら、写真を取り忘れたので外観写真はありません。

秋月電子もう一つご紹介したいのが、こちらの写真です。

秋月電子通商です。
いえ、秋月が入るビルのエレベーターに続く通路に貼られたポスターです。

秋葉原の電気街の老舗的な秋月電子通商とガールズバーが同居している。
それが今の秋葉原です。

秋月電子こちらもそうです。
こっちのお店は疑似カジノのお店かな?
女の子の接客が前面に来ているにで、やっぱり風営法が絡むお店でしょうね。

そして、メイドカフェとかガールズバーの呼び込みの女の子が至る所に立っていました。
これも今の秋葉原を象徴する要素になっているんですね。

そういえば、秋月電子の1階店舗が以前とは違い、電子部品が入った引き出しが並ぶ形式になっていました。
マルツと同じです。

少量多品種の陳列となると、こういう方法が一番なのは分かりますが、昔ながらの駄菓子屋さんのような陳列の方が、個人的には安心します。
ま、大量にパーツを買う場合は、ネット通販で済ますのが効率的なんでしょう。

ということで、久しぶりの秋葉原の変化をボクなりに楽しめた人なりました。
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2024年12月02日

あんかけパスタの「鯱ひげカフェ」

鯱ひげカフェ名古屋を中心に飲食店を展開しているJBイレブンという会社があるんですが、この会社が最近、あんかけパスタのお店を出しました。
それが「鯱ひげカフェ」です。

元々、JBイレブンはラーメン屋さんをやっていた会社です。
一番有名なのは、一刻魁堂です。

で、この会社は色々と新しいお店にチャレンジする会社で、「桶狭間タンタンメン」というお店を開いたり「横浜家系 有楽家」や「天ぷらの天神」、「ロンフーダイニング」「ドン・キホーテ」といった洋食レストランとか中華のお店を出したりしています。
なお「桶狭間タンタンメン」は既に無くなりました。結構好きだったんですけどね。

鯱ひげカフェ今回はあんかけパスタのお店を出したようです。
でも「鯱ひげカフェ」と、カフェ要素を無理やりねじ込んでくるあたりが面白いです。

こちらはランチメニューのあんかけパスタです。
980円(税別)です。
量が多いので、まぁまぁ満足です。
ただ、本当ならランチメニューを700円ぐらいにしてくれると、頻繁に行けるんですが。

で、これはボクが何年か前から感じているんですが、名古屋は今、あんかけパスタ戦国時代に突入しつつあります。
元々、スパゲティ文化があって、鉄板ナポリタンといった喫茶店の定番メニューがあったんですが、そこにあんかけパスタ勢がやってきて、盛り上がってきているというか、これからは淘汰が始まるんじゃないかな?

不動の人気店は、ヨコイとそーれです。
そして、からめ亭、チャオが続き、あんかけ太郎、パスタデココ(ココイチ系)が続きます。
そこに今回の「鯱ひげカフェ」が入ってきて、さらには個人店も沢山あって、今の名古屋のあんかけパスタは間違いなく激熱な状況です。

今回の鯱ひげカフェは、そこにカフェの要素を入れて、午前や午後の時間帯もお客さんを呼び込もうとしている感じですね。

もちろん、利用する側からしたら選択肢が多いのは嬉しい要素です。
この状況から、さらに美味しい名古屋めしが仕上がっていくことを願うばかりです。
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オールドメディアとSNS

ボクが子供の頃、学校には日教組の影響を受けている教師が少なからずいました。
そういう教師が平和教育とか、現政権の批判などを授業中によく話していました。
ボクはどちらかと言うとリベラルな考え方が好きだったので、面白がって話を聞いていました。
いや違う。
ボクは色々思い出すととにかく大人がちゃんと説明してくれる話はどれも好きだった印象です。

ただ、そういう話を聞いて全部信じていたわけじゃなかったんですが、大人になってから強烈に感じるようになったのは「子供の頃に左翼教師に沢山騙された」ということです。

なので、大人になってから真剣に右翼の人たちが言う話にも耳を傾けるようになります。
理想ではなく現実的に社会を回していく方法について、政治家の言うことにも関心を持つようになります。

その結果、ボクは右翼も左翼も社会には必要だと考えるようになりました。
どちらが正しいとかじゃなくて、自由に意見する社会環境が大切で、その意見を尊重しながら一人一人が正しく判断できる状況が必要だと考えるようになりました。

その後、社会人となり2000年ごろのITバブルとかインターネットバブルを経験し、インターネットの可能性を強く感じる経験をします。

2chのような匿名掲示板の影響力が増大する時代も見てきました。
個人が発信する情報が錯綜する様子も見てきました。

そして、2024年のアメリカ大統領選挙の結果や、先日の兵庫県知事選挙の選挙結果を見て、一つの結論に達しました。

それは、簡単に言うと既存マスコミが「マスゴミ」になった、「マスゴミ」確定の烙印を押された瞬間を見た気がしたんです。

いえ、それって情報収集の主軸をインターネットに置いてきた人たちにとっては、当然の当たり前の事実だったんですが、社会が世間がそれを気付き受け入れた大きな変化です。

少なくともアメリカと日本の有権者の大多数が、世論誘導に躍起になっていたマスゴミの存在を明確に認識したんだと思います。

これは、いわゆる「不可逆的」な変化です。
マスゴミがやってきた世論誘導に気付いた人たちは、もうマスゴミの言うことに耳を傾けなくなるでしょう。
そんな状況を分かってか分かってないのか、今のオールドメディアは「自分たちの発信する情報」VS「SNSやインターネットから得られる情報」という対立軸を作っているようです。

「SNSは信用できない情報に対して、テレビや新聞はちゃんと取材した情報だから信頼できる」という論調を展開しているんですね。

もう、この時点でオールドメディアは現実を把握できてないと思います。

一般民衆の情報収集の源はインターネットに移りつつあります。
そして、そこには右も左もいるんです。
つまり、インターネットやSNSの鉄火場にはすでに対立軸があるんですね。

ところが、オールドメディアは自分たちとSNSの対立軸を必死に主張し、自分たちが信頼できる情報源だと言っているんです。

情報を得る大衆の人々は、すでにオールドメディアが扇動してきたことを理解しています。
言い換えると、テレビや新聞が偏向報道していることを理解しています。
と言うことは、信用できない左寄りのテレビや新聞があって、信用できない左寄りのネット情報があって、信用できない右寄りのネット情報があるんですね。

改めて言いますが、この時点でもうテレビや新聞の役割は終わったんです。
散々煽り散らしてきたオールドメディアの情報を、自分の投票行動のベースにする人が減っているんです。
そしてこの判断基準の指針は、不可逆的に増えているんです。
その結果が、トランプ大統領の当選や、兵庫県知事の再選に繋がっていると思います。

テレビや新聞などのオールドメディア、そして、聖教新聞や赤旗が世間から信頼されるメディアに返り咲く道は、全てのネット上の情報を分析し、公平な統計情報で世の中の意見を取り上げることです。
ま、たぶん無理でしょうね。(笑)

じゃあ、テレビだけに限って生き残り策を進言するとすれば、バラエティーに全振りすることだと思います。
お笑い番組、クイズ番組、ドラマや映画の放送の割合を増やすことが、自身の存在価値を高める残された方法です。

いままでメディアが担っていた選挙前の有権者への情報提供という役割は、これから時間を重ねるごとに減っていきます。
有権者の多くがネット上の真偽疑わしい情報から真実を判断する時代になっていきます。
これは不可逆的な変化です。
そして、この国の民主主義は成熟していくんでしょう。

ボクはこのような変化を歓迎したいです。
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2024年12月01日

お仕事PCがもう限界

ボクはずっとシステム屋さんとして仕事をしてきましたが、思い返すと自分の使うPCのスペックに拘ることはほとんどありませんでした。

それにはちゃんとした理由があります。
システム屋さんとして価値を生み出すことと、最新スペックのPCを使うことの間にはそれほど大きな関係が無かったからです。
それはボクが、ソフト開発に近いところでハードウェアのメンテナンスなどをしてきたことに起因します。

ボクがPC98を売っていた時代、当時はV30搭載機か80286搭載機か、それとも386搭載機を使うかでよく話題になりました。
そして、ソフトを作る側からしたら、最低スペックで快適に動作するソフトを作ることが理想です。
なのでボクの勤め先のソフト開発陣が作ったデータベースシステムをそれぞれのCPUで実行してみて、どれほどの差が出るのかを調べるといった、今でいう性能差をベンチマークで数値化するようなことをしてました。

そして、ソフトを開発する側の人たちには、常に「低性能でもユーザーが快適に使えるソフトを開発する」ことが求められました。

ボクが普段使いする環境についていえば、低性能なCPUでいかにして快適なシステム稼働ができるか、なんてことをいつも考え、テストする立場でした。

それはその後の自分が普段使うPC環境にも受け継がれた気がします。
ボクのPCは常に、最新の高スペックCPUが搭載されたPCを新規導入することはありませんでした。
いつも事務員さんが使う程度のスペックのPCを仕事で使ってきました。

今使っているPCの一つ前のPCは自作PCでしたが、第二世代のi3を搭載したWindows7 Pro(32bit)の環境で仕事をしていました。

その後、今のPCに入れ替えるんですが、そのPCは客先から引き揚げてきた中古PCでした。
第三世代のi7を搭載したPCで、i7-3770(3.9GHz)、メモリを増設して8GB、HDDからSSDに乗せ換えてWin10をインストールして、それでも快適に使えるので感動したものでした。

その感動から7年あまり。
その後にPCに追加したのは、余ってた2TBのハードディスクを入れられるだけ入れて、サーバのバックアップの受け皿にしたぐらいです。

そして、気づけば社内の社員が使うPCの中では、一番古いスペックのPCを使うようになっていました。

でもね、それでもいいんです。
自分の仕事ができればいいんです。
ちょっとしたスクリプトを組めれば良いんです。
TeraTermが起動できて、サーバで作業できれば良いんです。
リモートデスクトップで接続した先のサーバとかPCで作業ができれば良いんです。

ところがそれができなくなりつつあります。ここ3か月間ぐらいで。

その理由も分かっています。
Webブラウザがタブ化した時から、ボクはブックマークを付けることをしなくなりました。

その結果、ボクはとにかくタブを沢山開いた状態で仕事をするようになりました。
しかも、インストールしているブラウザは複数あります。
IE、Edge、Firefox、Opera、Chromeなどです。
これらのブラウザを別々につかる理由は、Cookieです。
例えばGoogleアカウントとかGmailを複数使う時、1つのブラウザでは1つのアカウントしか使えません。
3つのアカウントを使う場合は、別々のブラウザを使うのが簡単です。
そんな制約の中、ブラウザを複数使い、しかも同時に起動しながら複数のタブを開くという運用をここ数年以上ずっとやってきました。

その結果、1つのブラウザのタブが最低でも50個、多い場合は300個、500個ぐらい開いてPCを使うようになりました。
そして、メモリ不足が日常的に発生します。
このような感じで、毎日、めちゃくちゃ待たされるPC作業に至っているわけです。

じゃあ、8GBのメモリを増やすかという話ですが、たぶんそれも根本的な解決にはならない気がします。

ということで、限界を迎えつつある自分の作業用PCの入れ替えを検討しているわけですが、とりあえず職場に余ってる第8世代のCore i5-8500搭載のPCに入れ替えようかと考えています。
メモリは16GBにしたほうが良いかな?

世間のPCのメモリ搭載が8GBでは足りなくなりつつある今、こういうリプレイスは致し方ないのかもしれませんね。
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2024年11月30日

無線LANアクセスポイントを最新に入れ替えたら

WAPS-APG600Hバッファローの無線LANアクセスポイントに、WAPS-APG600Hという機種があります。
このAPを最近、同じバッファローのWAPM-1266Rという機種に入れ替えました。
すると、インターネットのスピードテストサイトの数値がおよそ倍になりました。

これはボクもびっくりです。

ただ、WAPS-APG600Hという機種は2012年発売なんですよね。
だから、12年の時を経ているわけで、通信速度が倍になるのも客観的に考えれば納得がいきます。

でもね、ボクの中ではWAPS-APG600Hだって、2.4GHz帯と5GHz帯を扱えるAPなんですよ。
だから、そんなに性能差があるとは思ってなかったんですよね。

ま、最新機種に対する理解が足りてなかっただけですけどね。
自分の勉強不足を感じた機会になりました。
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2024年11月29日

長崎ちゃんぽん田辺

変人窟さんを見ていたら、名古屋にある長崎ちゃんぽんのお店のことを取り上げたブログサイトを紹介していたので、思わず読み入ってしまいました。

「名古屋の長崎ちゃんぽん」から考える……そのローカルフードは「かつての正統派」の末裔かも!?

長崎ちゃんぽんと言えば、ボクの子供の頃に食べた印象と、大人になってから近所のリンガーハットに行った時の印象はかなり違っていて、正直言うとリンガーハットの長崎ちゃんぽんを食べたときには、長崎ちゃんぽんという食べ物の印象と評価がガラッと変わったのを覚えています。

ありきたりな言い方をすると、リンガーハットはヘルシーで美味しい麺料理だったんです。

でもね、子供の頃に食べた長崎ちゃんぽんは、そうじゃなかった。
何か美味しいんだけどくどい、食べ進めると「もういい!」って気持ちになる食べ物でした。
味も短調で、子供が好む感じの味ではなかったような・・・
それに、子供の胃袋の大きさには合わない量でした。

言い換えるとそれは食の拷問。
でも、周りの大人は「長崎ちゃんぽんは美味しい」とか言っていて、そういう子供が意見できない苦しい食体験だったんです。

長崎ちゃんぽん田辺そんな食体験ができるお店がこちら。

名古屋の中心街に2店舗ある「長崎ちゃんぽん田辺」です。
この写真は錦店です。
飲み屋街、繁華街にある昔からあるお店。
そういえば、あの辺に昔から長崎ちゃんぽん屋があったな、と名古屋在住が長いボクも覚えているお店でした。
今まで行ったことなかったですが。

長崎ちゃんぽん田辺出てきたのがこちら。

野菜の量が半端ないです。
女性だと残してしまうんじゃないかな?
そして、このどんぶりの中が全てクタクタです。

長崎ちゃんぽん田辺スープは野菜のエキスが染み出たスープ。
これぞ長崎ちゃんぽんのスープといった感じです。

リンガーハットはこのスープを良い感じにアレンジしているんでしょう。
野菜の「むわっ」とした感じがリンガーハットには無いですが、この田辺はまさにソレ。

長崎ちゃんぽん田辺そして、野菜や全てクタクタで、麺もクタクタ。
麺物は腰が命という21世紀の価値観に完全に取り残されています。

そうそう、これがボクの子供の頃に食べた長崎ちゃんぽんですよ。
食べれば食べるだけ、くどく感じ、味に飽きてしまう。
でもボクも大人になったんです。

その整っていない感じが、ボクの知る長崎ちゃんぽんです。
リンガハットは、別の情熱と世間への迎合によって生まれた別物。
そして、子供にも優しい味付けです。

でも、この田辺は違う。
時間が止まり、長崎ちゃんぽんの遺伝子が生き残っている感じがしました。

そして、これも不思議なんですが、また食べたくなります。
腹いっぱい食べたいとき、またお店を訪ねてみようと思いました。
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ワンコインDB

今週、面白い相談を受けました。
建設業の自営業者、いわゆる一人親方のユーザーが使う、単純で分かりやすデータベースを作ってほしいという依頼です。
依頼してきたのは、建設業関係に顧客を多く持つある事務機屋さん。

具体的には、親方がスマホなどで仕事の依頼を受けて、そのあとで電話の内容をメモとして残すというイメージです。

見積もり依頼とか仕事の依頼を受けたら、電話を切った後、その場でWebサーバにアクセスして、顧客名、仕事の内容、仕事のスケジュール、メモ書き(金額など)を、ボタンをポチポチ押していくと、データベースにデータが入力される。
それを後から確認できるというものです。

あっ、この文章を書きながらボクが勝手に要件定義をしている感じになってますが、要はそういう感じのものがあったら嬉しいそうです。

ついでにいうと、同じWebページを自宅にいる奥さんがパソコンから確認して、月末に請求書を作成する流れになるんでしょうね。

何とも簡単な仕組みだし、そんなん手帳にメモ書きすれば済むやんって思いますが、このWebDBの肝は記録が残ること、それを一覧で見れること、そしてそれらの情報を複数で閲覧できることです。
手帳のメモ書きにできなくて、WebDBにできることがあるとすれば、そういう情報の整理と共有でしょうね。

でね、そういうWebDBを作ってくれたら、沢山売ってくるから作ってくれない?1件当たり500円で売るから、と言ってました。
いわゆるワンコインDBサービスです。

ただし、入り口はあくまでワンコインですが、登録顧客数が10件以上になったら、月額1000円になり、確定申告のための資料を作るために、登録データをCSV出力する機能を付けるなら月額2000円にするなどの展開を考えているそうです。

なんだか面白そうな案件です。

ということで、とりあえずサンプルを無料で作ることになりそうです。

商売と言うのは、買ってくれる顧客がいて、その顧客に良い感じの商品を強力に販売する営業マンがいて、それでビジネスは動いていくんだなと改めて考える機会になりました。

12月はそういう開発をすることになりそうです。
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2024年11月28日

野良猫「肉まん」

野良猫「肉まん」ボクの住む地域に以前、ボス猫として君臨し、圧政を強いていた野良猫に「肉まん」と名付けたオスの白猫がいました。
ところが、1年以上前から見かけなくなっていたんです。
あの「肉まん」はどこかでのたれ死んでいるんだろうと思っていたんですが、最近になって戻ってきたんです。
それがこの写真です。
以前と同じ場所にいました。
それに、以前は顔の毛が抜けて赤くなっていたのに、今はキレイなものです。

なお、タイミングが悪いことに、最近になってオスの黒猫も近所をうろつくようになっていて、ちょいちょい白と黒が威嚇しあっている声が聞こえます。

この地域のボス猫の地位を争う、骨肉の争いが繰り広げられているとしたら、なんとも胸熱な展開です。
今後の動向に注目ですよ。
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USB接続のFDDを分解すると、M.2 SSDのビスが出てくる

M.2 SSDビス先日、USB接続のFDDを触っていたら、3台も動作不良であることが発覚し、それらを分解して廃棄することにしました。

で、出てきたビスが「これって、M.2 SSDに使えるんじゃない?」という感じでした。

M.2 SSDの固定ビスってなかなか手に入らないんですよ。
そういう意味で、廃棄品から出てくるこのビスはちょうどいい存在になりました。

皆さんも、M.2 SSDの固定ビスに困ったら、FDDの分解をするといいですよ。
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2024年11月27日

KTM破産

オーストラリアのバイクメーカー、KTMが破産するそうです。
このブログでも少し前に記事にしたKTMさんです。

納車前のバイクがお客様駐車場に

この記事で取り上げたのは、名古屋市天白区平針付近にあるKTMのディーラーでした。
今回の破産で、こういうディーラーもなくなっちゃうのかな?
多分、国内代理店契約をしている日本法人があると思うので、仮にメーカーが無くなってもサポートは受けられるのかな?

今年5月にKTMのディーラーでバイクを買ったばかりのM本さんが心配です。
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WindowsPCに接続されたUSBメモリの情報を収集する

それなりの規模の会社だと、USBメモリの使用について制限されるのが普通ですが、そういう仕組みを導入するにはそれなりのコストが掛ります。
じゃあせめて、コマンドプロンプトレベルで、USBメモリのシリアル情報だけでも収集できたら?なんて思っていたんですが、そういうコマンドがあるんですよ。
それがこれ。

wmic path Win32_DiskDrive where interfacetype="USB" get SerialNumber /format:list

このコマンドを、例えば5分おきに実行して、シリアル情報をサーバに送るわけですよ。
そして、社内で許可されたUSBメモリのシリアルならOKで、許可されていないシリアルのUSBメモリが発見されたら、USBメモリ内のファイル名の一覧をサーバに送るような仕組みをつくったら、それなりの情報漏洩対策ツールになりませんかね?

結構面白そうなので、近いうち、具体的なスクリプトを組んでみようと思います。
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2024年11月26日

MSの戦略と業界標準化

今から20年以上前に、よく同業者が笑い話で言っていた話があります。

「色んな会社が新しい技術を作り、効率的で革新的な技術を開発しても、後からやってきたIBMが当たり前の面白くないやり方を提唱し始め、それが業界の内のデファクトスタンダードになる」

この話はずいぶん前の話ですが、そういう時代にそういう状況をマイクロソフトはずっと見てきたと思うんですね。
そして、戦略を打ち立ててきました。その一つのあらわれがAccessというスタンドアローンのデータベースソフトだったと思います。

マイクロソフトはそれまで、特に努力をせずに自社製品が市場に受け入れられる状況を経験してきました。市場がマイクロソフトのような会社を求め、マイクロソフトにはこれと言って敵対する存在がいなかったからです。

アップルのMacというGUI環境に対するWindows3.1だってマーケティング戦略なしに市場に受け入れられたように思えます。

でも、Accessについては、新しい市場を作る必要がありました。
自分で作るデータベースシステムを、市場に理解してもらう必要がありました。

Accessという製品は、それだけでは何かできるわけではありません。
ユーザーがデータベースシステムを構築する必要がありました。

それ以前のカード型データベースのような、ユーザーがして無全体の概念を理解しやすいものとは違い、本格的なデータベースシステムを構築できるAccessは、最初の手ほどきが必要なソフトウェアでした。
つまり、データベースの構築方法を教えてくれるような書籍なり、サンプルプログラムが必要とされました。

そんな状況で、Accessによる販売管理システムを作り、その内容を公開するというソフトウェア会社が日本国内に現れます。
マイクロソフトはその会社をパートナー会社として、Accessではこんなことができますよー、みたいな広告を打ちます。

このパートナー会社はその後も、VBなどでソース公開型のソフトウェアをマイクロソフトの後ろ盾を得ながら販売し成長します。
ま、最終的には廃業しちゃうんですけどね。

で、当時のマイクロソフトは、Windows環境での開発指南を積極的にしていたように思えます。
その結果、多くのプログラマがAccessやVBを使ってシステム開発ができるようになります。

そして、Oracleなどを使わなくてもそれなりの規模のデータベースシステムをMS製品だけで構築できるようになり、そういうのが当たり前の時代に繋がっていくわけです。

最近、ボクがかつてのMSのやり方を思い出してしまうのが、SharePointを中心とした情報コミュニティサイトの構築です。
そして、その上でコードを書かなくてもそれなりのWebアプリが構築できる環境も、今、MSが注力しているんだろうな、と想像します。

もっと言うと、VisualStadioでもSharePointアプリが開発できて、より高度な仕組みも搭載できちゃうんですよね。
そうやって、MSがこういう分野でも業界標準の枠組みを作ろうとしているんでしょうね。

結局のところ、技術的に素晴らしいかどうかじゃなくて、とにかく開発に携わってくれる人を集めて、利用者も増やしていって「SharePointでこんなこともできる!」見たいな感動体験をさせて信者を増やしていくんだろうな、と。
ボクなんかは「SharePointじゃあこんなこともできんのか!ボケェ」って思うことが多いですが。

でね、最近、CMなんかでよく流れているサイボウズのkintoneが開拓しようとしている市場も、全部MSが持って行っちゃうんじゃないかな?

そういうことを考えると、サイボウズみたいな国内企業には日本人が好むような開発環境をつくり、MS製品の対抗軸になって欲しいものです。
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2024年11月25日

昨日の名古屋市長選挙

昨日、11月24日に行われた名古屋市長選挙の開票速報番組を見ていたら、20時開票ですぐに広沢一郎氏の当選が確定して、ちょっと笑えました。

ただ、ボクも含めた名古屋市民はこの結果を予想していたんです。
と言うのも、先代の河村市長は本当に名古屋市民から支持されていたので。
減税して税収増という現実を見てきたので。

なんだかんだ言って、河村さんは結果を残してきたと思いますし、その河村路線を継承すると言われたら、みんな「じゃあ広沢さんにもしばらく任せよう」って多くの名古屋市民が判断したと思うんですね。

だからと言って、この広沢さんが河村前市長と同じ路線で名古屋市政を進めてくれるかは分かりませんが、今回の選挙で名古屋市民の多くがそういうことを期待しているということだけは証明された気がしました。
これからの4年間、名古屋市政はどういう感じになるんでしょうね?
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第7世代以前のPCにWin11をインストールすると、WindowsUpdateしてくれないの?

今日見ていた動画です。
Amazonで販売されている中古のデスクトップPCを購入してレビューするという内容です。

この動画の内容は、システム屋さんは見ていて損はない内容だと思いますが、その中で一番気になったのは、インテル第7世代以前のWindows11に正式に対応していないPCにWindows11をインストールした場合、WindowsUpdateがキャンセルされるという症状が発生するみたいです。

これって本当なんですか?
もちろん、これはマイクロソフトがそういう方針を打ち立てても何の文句も言えないことです。
ただ、Windows11の利用者の一部が、Windows11を使っているから自分は大丈夫、と思いながらセキュリティ上のリスクにさらされているのなら、そのことはもっと世間的に知られるべきだと思いました。

というか、この話自体をちゃんと検証してほしいですね。
えっ?ボクがやるべきだって?(笑)
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2024年11月24日

電柱とトランス

電柱とトランス電柱にあるトランスの写真です。

これはボクの住む自宅の近所の電柱です。
多分、この電柱のトランスによって変圧された電気をボクが日々使っている気がします。

ボクは子供の頃から電気が好きで、電力インフラに注目してきました。
確か6600Vから200Vに落としているんですよね。

そんな重要なインフラが電柱の上にあるというのは面白いと思いません?
このトランス一つで、どれぐらいの住宅が電力供給を受けているんでしょう?

こういう自分の生活を支えてくれているインフラの重要拠点を、ちゃんと意識したいと思いますよ。
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10年前のパソコン

最近、古いPCを触る機会が多いんですが、その多くが10年前とか8年前のPCなんですね。
でも、それなりに使えるのが面白いんです。
インテルで言うと、第2世代とか第4世代のCPUが搭載されたPCです。
メモリを増設してSSDに交換して、インチキしてWindows11をインストールすると、それなりに使えます。
もちろん、色々制限もあるし、満足の行くパフォーマンスじゃないですが、簡単な事務用となら全然使えます。

しかし、使えるPCと使えないPCの境目もあります。
それは、CPUがCeleron、Core i3以下はかなり厳しい。
一方でi5、i7なら何とか使えます。

これって、言い換えるとi5以上のCPU搭載機を買っておけば、なんだかんだ10年ぐらいは使えるということなんじゃないですかね?

なので新規でPCを導入する際は、いまでいうi5以上を採用すれば長く長く使えますよ、ということだと思います。
そういう情報をこれからも発信したい。でも、インテル的には歩留まり管理の結果出てきたCPUがi3やCeleronになるわけで、そういう事情も分かっているので、何が最適解か良く分かりません。

とりあえず、個人で買うPCについては、CPUだけは良いものを選んだほうが良さそうですよ。
そういうことを発信していきたいです。
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2024年11月23日

インサイダー取引の誘惑

先日、ある買収案件について書きました。

事業買収案件

この記事を書いてからずっとボクは悩み続けています。
ボクの見立てでは、今回の事業譲渡、事業買収は買収する側にとっては大きなメリットになると思います。
だって、年間30億円の売り上げがあり、そのうち3億円の利益を生む見込みが濃厚な事業を買収するんです。
30億円投じて、毎年3億円の利益です。
年利10%です。
しかもこの年利は今後増える可能性が高いです。
そんな事業を買収するとなると、買った側の株価も上昇すると思いません?
しかも、買収する会社は上場会社です。
となると、買収後には株価が上がりそうじゃないです?

あー、この会社の株を買いたい、買っておきたい。できれば沢山買っておきたい。

でも、それってインサイダー取引ですよね。
そもそも証券会社に口座持ってないので、今から口座を作って、特定の会社の株を全力買いしたら、そしてその後大儲けしたら、絶対にバレます。
なのでボクはそんなことはしません。
でも、この事業買収案件は今日も徐々に進んでいるんです。

なんかそんなことを考えつつ、今回の買収案件に色々と気持ちが持ってかれる日々を過ごしてます。

ええ、法を犯すようなことはしませんけど、今回については事業買収、事業譲渡によって影響を受ける人たちのことを知ってるので、そんなことも含めて色々考えてしまいます。
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2024年11月22日

圧着端子の歴史についてのツイート

ツイッターで見かけた面白いツイートです。

圧着端子の100年ぐらいの歴史について書かれています。
特にAMPが誕生したくだりは興味深かったです。

お暇な時間を見つけて読んでみてください。
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2024年11月21日

純粋無垢なデスクワーク6時間

今週、職場でデスクワークを連続6時間する機会がありました。
ずっと、データベースメンテナンスのような、マウスとキーボードを使ってデータチェック、データ入力をする仕事です。
この仕事を1日しただけで、ボクの右手は腱鞘炎っぽくなりました。

そして分かったことがあります。
こんな仕事を続けていたら、体がおかしくなるということを。

ボクは以前から、普通にプログラムコードを自ら書いたり、他人が書いたコードをチェックする仕事をしています。
でも、一方で、サーバルームに移動して作業したり、他の部署の手伝いをしたり、色んな仕事をシャッフルしてきました。

と言うのも、ボク自身、飽きっぽい性格なんですね。
なので、適度に色々な仕事を混ぜるような働き方をしてきました。
その一つが、シュレッダーで紙資料を裁断する作業です。
これはボクのお気に入りの作業で、PCに向かう作業で息詰まると毎回シュレッダーで紙を裁断していました。

今になって思うと、こういう全然関係のない作業が息抜きになっていたんだと思います。

数日前のその日、ボクは朝からずっとデータベースメンテナンスのような仕事をし続けていました。
休憩も取らずに。
そして、お昼休みになった時、自席の椅子から立ち上がるのも大変だったんです。
もう、ヨボヨボのおじいちゃんみたいになっちゃったんです。

この時、改めて適度に体を動かすような休憩時間の大切さがわかった気がしました。

ボクの飽きっぽい性格が、ボクの精神をリセットしていたんでしょうね。

これからも適度に飽きたら休憩するスタイルを続けようと思いました。
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2024年11月20日

いすゞ ベレット

いすゞベレット仕事で出かけている時に見つけた旧車です。

いすゞのベレットです。
ベレット1600GTですかね?
スポーツカーですが、この時代のデザインってなんとも可愛らしくて良いですね。
攻撃的な雰囲気が感じられないのが良いです。

近いうちにナンバープレートが取り付けられて、公道復帰するんでしょうか。
ちょっと楽しみです。

あっ、この車のオーナーとか整備工場とは何のつながりも無いんですが、旧車がちゃんと整備されているのを見るだけで、公道復帰が楽しみになりません?
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今どきの設計外注

ウチの会社の取引先は、自動車関連の製品設計をしている会社が結構あります。
そういう会社には、3次元CADソフトが使えるスタッフが沢山いて、部品の最初の設計とか、プラスチック部品の金型設計とか、アルミダイキャストで作られる部品の金型設計ができる人が沢山います。

そういう会社の多くは、例えば10年前、20年前はCADオペレータを教育して、大手自動車部品メーカーに人材を派遣するというのが普通でした。
ところが、最近になって大きな変化が生じているんです。

自動車メーカーや部品メーカーからノートPCを貸し出され、そのPCを使ってVPN接続し、リモートデスクトップ接続で、CADソフトを立ち上げて仕事をするスタイルが広がっています。

実際に、自動車メーカーから貸し出されたノートPCを、色々な客先で見かける機会が多くなりました。

そのノートPCを自社のWiFiに接続したり、自宅のWiFiに接続して設計業務をするというんです。

この時の最低条件は、はっきりと明示されたわけじゃないんですが、概ね50Mbps以上の帯域を確保する必要があるっぽいです。
で、この条件が「50Mbps程度なら余裕っしょ?」とか言ってるとハマるんです。
接続先のPCはそれなりのスペックで、ローカルPCは事務用ノートPC程度のスペックです。
そんな環境で、自宅WiFiが100BASEルータで、802.11gのWiFiだったとしたら、50Mbpsを安定的に確保するのは大変です。

なので、回線を1Gbpsにして、ルータもスイッチもWiFiもギガビット環境に移行する必要があります。

ボクは先日からそういう移行作業をし続けていますし、これからそういう仕事が増えるんだろうな、と感じているところです。

ボク個人としては、インターネットの帯域なんてYoutubeが普通に見れればいいんですが、世の中的にはその先を行っているんでしょうね。

色々、考えさせられる案件です。
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2024年11月19日

丸洗いした猫から許される

先日、黒猫テブクロを強引に洗いました。
そのあと、10日ぐらい、ずっと警戒され続けたんですが、今週になり、どうやらテブクロは丸洗いした記憶が無くなったようで、以前と同じように懐くようになりました。

これはつまり、お猫様に対する罪が許されたのと同義だと思います。

こちとらテブクロが欲しがるエサを与え続けているんですよ。
だから、一時のシャワーなんていつまでも恨まれる理由はありません。

また、態度が悪い状況が続いた時には、シャワーで丸洗いしてやろうと決心しました。(笑)
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ロボの顔

ロボの顔信号待ちの時、前の車についてたロボットの顔らしきものです。

これは何なんでしょう?
そして、これを貼り付けている理由って何?

トランスフォーマー調べてみたら、トランスフォーマーに登場するロボの顔のようです。
こういう、車のボディーに貼り付けるグッズが売ってるみたい。

そもそもトランスフォーマーって1985年に日本でアニメになった作品ですよね?
その後、2000年代だったかな?
アメリカの映画会社がCGバリバリの映画を作ったと記憶しています。

そのブームが今でも続いているようです。

自分が知らないところで起きているブームを知るのは面白い経験です。
少なくとも、好きすぎて自分の車にロボ顔を貼る人がいるぐらいブームなわけですから、そこにはそのファン層があって、そのファン層に向けたビジネスが成立しているわけですよ。

そして、そういう自分の知らない価値観が広がって、ビジネスになってそれに関わる人たちが幸せになるというのが、平和な社会なんだろうと思います。
そんな平和な社会、良いじゃないですか。

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2024年11月18日

事業買収案件

このことはブログ記事にするかどうかめちゃくちゃ悩む内容なんですが、軽く書きます。

ある企業がいくつかの事業を展開していて、1つの事業は創業者が最初に立ち上げた事業でした。
ただ残念ながらこの事業はここ10年、ずっと赤字を出していました。
一方で、20年前から立ち上げた別事業はずっと利益を出し続けてきました。
そして、この別事業の業績を上げるお手伝いにボクは関わってきました。

そして、後から立ち上げた事業の利益が、創業以来続けてきた事業の赤字を補填するという流れが、ここしばらく続いてきたんです。

これではいけないと、この会社の役員が動き、創業以来続けてきた赤字事業を去年閉鎖します。
その結果、この会社は黒字転換します。
でも、この状況を続けることを金融機関が許しませんでした。

今年の夏にリスケ(返済計画の見直し)を迫ります。
そして、創業社長は給与を減らされ、その他様々な面倒ごとを抱え込みます。

その後、この創業社長は自社のメインの事業を手放すことを考え始めます。

そんな噂を聞きつけた会社が現れます。

その会社のことはボクも知っています。
最近、海外ファンドから資金を調達し、同業他社を買収し続けている会社です。
その会社から、このボクの取引先の会社は提案を受けます。
今の利益を生んでいる事業全体を買収したいという提案です。

創業社長はその話に飛びつきます。
買収額は30億円。
丁度、銀行からの借り入れと同じ額です。
この買収を受け入れれば、金融機関への返済はすべて終わり、残った小さな事業をこの会社は続けつつ、社長はその小さな会社を信頼のおける部下に事業継承するつもりらしいです。

そんな話をボクにしてくれたのは、この会社の事業部のトップの役員さんです。
で、ボクは今の実態を聞きました。
沢山の数字を聞きましたが、ここでは分かりやすく簡単に説明します。

この取引先の会社のメインの事業は、年間30億円稼いでいます。
最終的な利益は3億円です。
去年まではその3億円の利益が他の事業の赤字に補填されていました。
でも今年からは、毎年3億円の利益が出ます。
会社の借金は30億円です。だから金利を考えなければ10年で返済できます。金利を入れても12年ぐらいで返済できるのかな?(よく分からんけど)

加えて、リース物件も結構ありました。でも、リース物件も来年に1億円分が終わります。つまり、1億円分が利益に回ります。
そして、再来年にも1億円分が終わります。つまり、2年後からは2億円が利益として残る計算です。

さらにさらに言うと、これはボクも理解していることですが、ボクがこの事業に関わって10年ぐらい経ちますが、その間にライバル企業を凌駕する事業展開を提案してきました。そして、その通りにしてきました。
その結果、ライバル企業が無くなった分だけ、売り上げが上がっています。

そういう状況を考えると、30億円の借り入れは10年を待たずして返済できると本気で思います。
でも、それをせずにメイン事業を売却しようとしているのが、このウチの取引先の社長です。
買収しようとしている会社もそれをきっと分かっています。
このウチの取引先の会社が、事業買収を受け入れようとしている理由は、もうこれ以上の金融機関からの借り入れができなくなったからだそうです。

今回の買収案件は、弱ってフラフラな企業の優良事業を買いたたく、ハゲタカ買収そのものです。

ボクに相談してきた事業部の部長さんは、この状況を何とかできないかと悩み続けてる様子でした。
ボクも時間があればファンドとつながりがありそうなコンサルを紹介したいと本気で思いました。
でも時間が無さすぎる。

この件を、このようなブログ記事にしたのは、この件に興味を持ってくれる人がいないかな?と思ったからです。
裸で30億円、用意できるような奇特な人はいないと思いますが、事業自体は現在も絶好調なので、もし、この手の話題に関心がある方がおられましたら、コメント欄にその旨を書き込んでください。捨てメールアドレスを頂けたら、ご連絡差し上げます。
このブログ記事では書けなかった話もお伝えする用意があります。

ちなみにですが、買収しようとしている会社は、上場企業です。
なので、ボクが提供する情報はインサイダー情報になる可能性が高いので、ボクなりに慎重にならざるを得ないことだけはご理解ください。
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2024年11月17日

橋りょう接触事故の案内

橋梁近所の橋りょうに貼ってあったプレートです。

自動車がぶつかったら連絡ちょうだいね、ということらしい。

なお、ここはJR東海道本線をくぐるアンダーパスです。
そして、仮にUNIC車がアームを下げ忘れて橋りょうにぶつかったとしても、列車の運行に支障が出るようには見えない橋りょうです。

なのに、こういう注意書きがあるのは面白いなと思いました。

それと、仮に自分が運転するクレーン車などが橋りょうにぶつかったとして、それを正直に申告するでしょうか?
多分しませんよね。
だって、責任取らさせられそうじゃないですか。
なので、このプレートにはもう1枚追加したほうが良いと思います。

「橋りょうに接触した車両を目撃した方は連絡ください」と。

ま、多くの場合、こういう土木構造物に自動車が当たったぐらいならノーダメージなんでしょうけど、鉄道もある意味、重要インフラなのでこういうことが書かれているのかな?

ボクがもし自分がUNIC車を運転していて、この橋りょうにクレーンの先端を擦ってしまった場合、たぶん、連絡しない気がします。
なんか面倒くさそうだし、面倒くさいし、面倒だからです。(笑)

こういうのって、法的に申告する義務があるんですかね?
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2024年11月16日

米海軍バス

米海軍バス先日、首都高を走っていたら珍しいバスが走ってました。
何が珍しいかというと、ナンバープレートが変です。
これは何なんでしょう?

米海軍バス過去にも記事にしたことがありますが、これは米軍関係のバスですね。
ただ、ボクもよく分かっていないんですが、米軍車両のナンバープレートってフォーマットがバラバラなんですよね。
これって、アメリカ国内のナンバープレートなのかな?

米海軍バスはい、今回のナンバーには「米国政府」の文字があります。
そして、NAVYと書かれているので海軍だと分かります。

で、毎回思うことですが、なぜ日本国内の道路を走る車両が、米国の勝手なフォーマットのナンバープレートを付けているんでしょうね?
こういう事はあまり言いたくありませんが、多分、日本側に不利な地位協定とか影響しているんでしょうね。

この国はいつまで経っても属国です。(笑)
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2024年11月15日

インターネットテレビを購入した高齢者

知り合いの会社にそこそこ歳の行ったおじいちゃんがいます。
年齢は60代中ごろかな?

その会社でPC系の作業をしていると、よく声をかけてくれます。
そして世間話をします。
相手は結構ヒマなようで。

そんな雑談の中で、PC関係のいろんな話をしてくれますし、そういう話を聞くのも嫌いじゃないので変に会話が盛り上がったりすることも多いです。

そして、PC系のことでも相談を持ち掛けられることがあります。
今回はそんな相談内容の話です。

このおじいちゃんは、自宅近所の家電量販店でテレビを買ったそうです。
今まで使っていたテレビよりも大きなテレビを買おうとしたみたい。

で、お店の店員さんから勧められたのがインターネットテレビです。
あっ、ボクはこういうのは良く分からないので、勝手にインターネットテレビと呼んでいますが、とにかく今はLANケーブルが刺さるタイプのインターネットテレビが流行ってるみたいです。

っていうか、LANケーブルが刺さるタイプの液晶テレビって昔からありました。
番組表とかリモコンの4色ボタンのアンケートに参加できるタイプのテレビです。
こういうテレビは、たぶんインターネットテレビじゃないと思います。
テレビ受像機にLANインタフェースが付いた感じです。

対して、インターネットテレビと言うのは、地上デジタル波とネット配信サービスが同列に置かれたテレビです。
今はそういうのが流行ってるんでしょうね。

そして、このおじいちゃんはそういうテレビを買ってきたわけ。
家に帰って箱からテレビを取り出して配線を接続します。

ところがここで問題が。

初期セットアップで、Googleアカウントの入力とサービスへのログインを求められたそうです。
スマホも持ってるしPCも使ってるけど「Googleアカウントってなんぞ!」ってなります。

で、「このテレビはもう使えん。Googleアカウントとか知らんし」ってなって、ボクに相談してきました。

とりあえず、Googleアカウントを作ってそのアカウントでテレビの初期セットアップをしたらいいんでしょ?ということで、この客先のPCを使って、おじいちゃん個人用のGoogleアカウントを作ることにしました。

アカウントを作る時に、非常時の連絡用のメールアドレスを設定する画面が出てきます。
「今使っているメールアドレスはありますか?いま、そのアドレスって分かります?」と聞いたら

えっ?Gmailでいいかな?

Gmailアカウント持ってるんかーい!!

って、当然なりました。
もうなんか笑えます。

でも、高齢者なんてこんなもんです。
今回はインターネットテレビ用のアカウントを新規に作成し、このアカウント名と設定したパスワードでインターネットテレビの初期設定をしてください、と伝えました。

で、それから数週間が経ち再びおじいちゃんと話す機会があったんですが、もうね、分かりやすいぐらいにYoutubeにドはまりしてました。
地上波のテレビよりも面白い動画が沢山ある!って喜んでいました。

それを見てボクは、なんとも面白い現象だな、と思いました。
Youtubeなんて10年以上、ネット界隈では当たり前の映像コンテンツになってますし、そこでアップされる動画がネット界隈で話題になることも日常的になってます。

そういう世界にこのおじいちゃんは初めて触れたんでしょう。

とりあえず、インターネットテレビが無駄にならなくて良かったです。
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2024年11月14日

コンビニの警報パトライト

コンビニ警報パトライト先日、立ち寄ったコンビニの窓ガラスに「この回転灯が鳴った時は緊急事態ですので110番通報のご協力をお願いします」という張り紙がありました。

以前からコンビニのこの手の警報灯は、強盗とか入られたときに光るんだろうなとは思っていましたが、こういう具体的なことが書かれているのは初めて見た気がします。

こういうのは世間一般に周知したほうが良い情報だと思います。

あと、タクシー強盗にあったタクシーの屋根の行灯も点滅するらしいですよ。
それをみたら速やかに110番通報したほうが良いんだって。
この情報もみんな知ってたほうが良いですよね。
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ONUの光ファイバケーブル

光ファイバケーブルちょっと調べてみたので記事にします。

仕事柄、光ファイバケーブルを扱うことが多いんですが、普段使っているのは、マルチモードの光ファイバケーブルです。
スイッチ同士を繋ぐやつです。

で、NTTのフレッツ光の回線のONUに接続する光ファイバケーブルもあります。
あれって、どういう仕様なんだろうと思い調べてみました。

コネクタ部分はSCコネクタです。
ケーブル自体は、9/125um(マイクロメートル)のシングルモード(SM)です。
波長は1310/1550nmです。

スイッチ同士を繋ぐ光ファイバケーブルはこんな感じ。

コネクタは、SC、LC、MU、FCがあります。
ケーブルは50/125、もしくは62.5/125です。
波長は、850/1300nmです。

ここで思い出すのが、1000BASE-LXの話です。
上記のスイッチ同士を繋ぐ光ファイバケーブルは、1000BASE-SXですね。
じゃあ、1000BASE-LXはどういうものかというと、マルチモード光ファイバケーブルも使えて、シングルモード光ファイバも使えるという規格です。
マルチモードだと550mの距離まで伝送できます。波長は850nmです。
シングルモードだと5kmまで伝送できます。波長は1310nmです。
ただ、シングルモードのケーブルが10/125umなんですね。
ONUのケーブルのコア径が9umだったのに対し、1000BASE-LXのほうは10umになっています。
この違いってどれほどのものなんでしょうか?
ボクが知りたいのは、互換性があるのかどうかという話なんですが、ボクが調べた限りでは分かりませんでした。

この辺りの話は、分かっているようで全然分かってない分野です。
だから分からないことが出てくるたびに調べます。
そして、どうせすぐに忘れちゃうから記事にしました。

通信インフラ屋さんで、詳しい方がおられましたらコメント欄で教えてください。
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2024年11月13日

衛生業の忌避文字

面白いツイートを見かけました。

五十嵐内科の「嵐」の中の「虫」を嫌って「百」としているみたいです。
そういう文化はボクも初めて聞きました。
何とも勉強になりますね。
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ご近所さんとの猫猫会議

秋サンマ先日、近所の野良猫のお世話をしている人たちが集まっていたので、ボクも参加しました。
その時に食べたのがこちらのサンマです。
もうめっちゃおいしかったです。

で、分かったのが近所にはある程度の距離を置いて、猫の世話をしている高齢者が結構いるということです。
そういう野良猫ハウスに、どの猫がお世話になっているかも、皆さんよく理解しているようでした。

それぞれの猫の特徴とか、好き嫌いとか、立場の強い弱いなどの情報も共有しているようですね。

ウチに遊びに来る黒猫のテブクロは、その中でもかなり上品な猫のようです。
そしてとてもグルメなんだって。(笑)

ボクは野良猫の世話なんて今までしようと思いませんでしたが、テブクロが来るようになって野良猫に対する見方が随分変わりました。

地域猫とか野良猫の世話をしている人たちについても、どちらかというと批判的に見てきましたが、実際、世話をしている人の話を聞くと、猫のことをとても大切に考えてるし、去勢できる場合はちゃんと去勢するし、一方で世話をしている人たちの心の支えにもなってるんじゃないかとも思いました。

あと、面白かったのがこのサンマを炭火で焼いているとき、野良猫たちは絶対に欲しがらないんです。
よく教育されてるみたいで、サンマの食べ残しがお皿に残るのを見ると、それをみんな欲しがるんですね。
ちゃんと躾けられていて秩序がある感じでした。
猫を通してご近所づきあいができるというのも素晴らしいことだと思いました。
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2024年11月12日

猫、丸洗い

tebukuro20241007_2昨日、猫をシャワーで丸洗いしました。
多分、ノミか何かを連れてきているっぽかったので。

で、めちゃくちゃ嫌がられました。
野太い声で「にゃぎゃあーー」って泣かれました。

もう、ウチには来てくれないかもです・・・
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木造掃海艇

掃海艇先日、自衛隊の掃海艇(そうかいてい)「うくしま」が火災に見舞われ、最後は転覆してしまったとニュースが流れました。

ボクはこの「掃海艇」って何じゃ?ぐらいの知識しかなかったので勉強がてら調べました。
で、興味深かったのは掃海艇というのは水中にある機雷とか不発弾を処理するための船舶で、鉄製の船だと近づいた時に機雷が爆発してしまうので、掃海艇の多くが「木製」らしいです。

なので割と小ぶりな船なんですね。

防衛省にもその説明がありました。
http://www.clearing.mod.go.jp/hakusho_data/2010/2010/html/mc316000.html

でも、日本の周辺に機雷を設置されたなんてあまり聞きません。
なのに、海上自衛隊は結構な数の掃海艇を持っているようです。
じゃ、どんな仕事をしてるんでしょう?

そのことを説明しているサイトがありました。

いま日本の防衛に欠かせない「掃討」と「掃海」とは? MAMOR Web
https://mamor-web.jp/_ct/17583896

ということで、掃海艇というのは普段から海の中や海の底の安全を守るための仕事をしているようです。
何もなければ無駄な仕事ですが、何かあったときには重要な仕事ということですね。
もちろん、日本政府が外交力を使い、日本周辺に機雷なんかを撒かれないように抑止のが重要ですが、機雷を設置されてもすぐに除去できるぞ!という事実を積み上げることも大切なんでしょう。
今回は一人の隊員が行方不明らしいですが、危険と隣り合わせの重要な仕事をしている人たちに、普段から敬意を持たないといけないですね。
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2024年11月11日

HPのリカバリメディア販売終了

HP リカバリメディ先日知ったんですが、HP製のデスクトップPCやノートPC用のOSのリカバリメディアの販売が2023年12月で終了していました。

今まではHPではなく、新進商会という会社が販売していました。
このことも以前から疑問に思っていたんですよね。
なんでHPのリカバリメディアを新進商会が販売しているんでしょう?
もしかしたら、MSとHPとの契約にHP自体がリカバリメディアを販売できないような縛りがあったのかな?

ま、いずれにしても、ボクもHP製PCのリカバリメディアを新進商会で購入したことが何度もあります。
その販売が既に終了してしまったというのは、ちょっと不便ですね。

メーカーがいうには「PCを買ったら自分でリカバリメディアを作りなさい」ということのようですが、ウチのような保守会社に持ち込まれるPCというのは、既にSSDなりHDDが壊れた状態で、もちろん、リカバリメディアなんて無い状態で入ってくるものが多いので、リカバリメディアを入手する方法は実は重要なんです。

ま、これからは導入時にちゃんとリカバリメディアを作るしかないですね。
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二代目Z

S130Z先日、仕事で道を走っていたら、S130の二代目Zが走ってました。

名古屋33ナンバーだったので、2800ccのフェアレディZだと思います。
多分、ワンオーナーの車だと思います。
運転していたのは結構なおじいちゃん。
助手席にはおばあちゃんっぽい人が乗ってました。
何とも素敵な光景です。

あと、窓を開けて写真を撮ったんですが、とにかくガソリン臭かったです。
キャブ車のあの匂いを久しぶりに体験しました。
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2024年11月10日

同郷の好み(よしみ)

先日、東京の取引先の部長さんから電話があり「最近、こっちに来てないじゃん」って言われました。

何でも直接会って相談したいことがあるんだとか。

この会社、面白いことに創業者の社長さんも九州出身、部長クラスはみんな九州出身、経理の責任者も九州出身の人で固められた会社です。

何でも採用枠に「九州枠」というのがあるらしく、社内に沢山の九州人がいます。

ボクの出身は九州ではありませんが、母方の親類はみんな九州ということもあり、九州の血が流れているんですね。
で、最初にこの会社に行った時に、なんとも言えない暖かさというか、緩さがあって面白かったんです。
後で聞いたら九州人が多い会社だと分かりました。

そんな会社の部長さんがボクを東京まで呼び出そうとしているということは、何か新しいことを始めようとしているんでしょう。
なんか面白そうです。

何とか予定を都合付けて上京しましょうかね?
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2024年11月09日

中国人に間違えられて喜ぶ人

この話題は少しセンシティブな内容かもしれませんが、ボクの感覚をそのまま書くと、日本人であるボクが街で、何かのお店などで「あなたは中国人ですか?」と言われたら、たぶん、めちゃくちゃ嫌な気分になります。
ボクのどこを見て、中国人って判断されたんだろう?って、今後2年3年単位で思い出しては悩みます。たぶん。

それは差別とかじゃなくて、中国という国や中国国内の様子や、日本に観光に来る中国人の様子を実際に見たり、ネットを通して聞いているからです。

逆のことを説明するともっと分かりやすいと思います。
ネットの情報とか日本国内に観光に来る中国人が、とても行儀よく親切で利他的な行動を示す人たちで、日本人のボクがそんな中国人を見て、自分の普段の所作を恥じるようなことがあったとしたら、そんなボクが街中で、お店の店員さんとかから「あなたは中国人ですか?」と言われたとき、たぶん嬉しく思うんじゃないかな?

つまり、そういうことです。

ところが、純粋の日本人で「あなたは中国人ですか?」と言われて喜ぶ人がいるんです。
それを最近知りました。

それってどういう人だと思います?

それは、日本人で中国語を勉強している人たちです。
この手の人たちは、とにかく自分の話す中国語が現地のネイティブな中国人にちゃんと伝わるかどうかを気にします。
というか、それがすべてです。
中国人に伝わらない中国語なんて無意味ですからね。

そんな日本人が努力して努力して中国語を修練して自分の話す中国語が相手に伝わった時に言われるのが

中国語がお上手ですね。

という誉め言葉だそうです。
ネイティブな中国人から褒めてもらったらそれだけで十分じゃないの?
ボクはそう思います。
でもね、中国語を学ぶ人たちにはその上の評価があるそうです。それが

あなた、中国人ですか?

という問いかけです。
中国人と日本人は互いにアジア人です。
そんな中、日本人が話す中国語を聞いて、ネイティブな中国人が「あなた、中国人?」と聞いてくるというのは、つまり話している中国語がネイティブレベルに達したという証拠なんだって。

なかなか面白い話です。

多分、同じアジア人なので、韓国語を勉強している人がネイティブな韓国人から「あなた韓国人?」って言われたら同じように嬉しいんでしょうね。
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2024年11月08日

闇バイトを取りしまるヤクザ


Twitterの拾い物です。

闇バイトなどの犯罪が話題になっていますが、ヤクザからしたらそれはメンツを潰されたとか思うのかな?
とういことで、日本では警察とヤクザが闇バイトを取り締まる方向に行くようです。
面白いですね。
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ホテルの宿泊料の値上がり

今から15年ぐらい前、よく関東方面に仕事で出張に行きました。
ボクがよく利用していたのは東横インというビジネスホテルです。

千葉市内の東横インが、結構豪華なホテルを買い取って東横インに看板の掛け替えをしたらしく、凄く豪華で良かったです。
あとは、幕張の東横インもよく利用しました。
いつも東京都内の高い地域は避けて、少し田舎のほうで、しかも自動車で移動することが多かったので駐車料金が安いビジネスホテルを使うことが多かったです。

その頃の記憶をたどると、1泊素泊まりで5000円台から8000円ぐらいだったと思います。
朝食が付く場合も多かったですが、まぁとにかく泊まるだけですから安いに越したことは無い、と思い、そういうビジネスホテルを中心に利用していました。

で、先日、東京のビジネスホテルの宿泊料を調べる機会があったんですが、軒並み、ボクの知ってる料金の倍以上の金額になっていてびっくりしました。

確かにこれがインバウンドの影響なんでしょうね。
需要と供給のバランスで値上がりしているのは分かりますが、まさか倍になっているとは思いませんでした。

ちなみにですが、何年か前にひょんなことから、浅草のラブホテルのオーナーと知り合う機会があり「今度、東京出張するときはウチの(ラブ)ホテルを使ってくださいよ!」って言われたんです。
そのホテルの宿泊料を調べたら6000円台でした。

確かに昔のビジネスホテルレベルの料金ですが、ビジネスホテル代わりにラブホテルを使うというのはどうなんでしょうね?
そういう経験がある方のコメントをお待ちしております。
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2024年11月07日

BMW M1

bmw-m1なんかすごいのが走ってました。

1978年から1981年まで販売されていたBMW M1です。
当時のスーパーカーブームの中、BMWが遅ればせながら世に送り出した車だそうです。
中古価格は今、いくらぐらいなんでしょうね?
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