2004年09月26日

犯罪について雑考

犯罪者って頭がいいです、はっきり言って。まず間違いなく一般人より頭がいい。厳密に言うと、「捕まらない方法」と「人を墜とせる技術」を知っている人間ですね。無論例外もありますが。

ヤクザの3大金ヅルは「女(主に売春)」・「金貸し」・「薬物」と自分では思っています。最近になって「詐欺」も加わるようになりましたけど。
今回は頭が良くないとできない「詐欺」について。


最近、流行の兆しを見せているのが「オレオレ詐欺」と「架空請求」ですね。これらは出た当初、あまり技術的(?)に稚拙なところがありましたが、最近は手口が巧妙化しています。

「オレオレ詐欺」は最初は音声を悪さからくる分かりにくさ、という盲点から出てきています。
「架空請求」は最初はレンタルビデオ(アダルトビデオ)が発端でしたが、インターネットの普及からアダルトサイトの誕生した事で拡大してきました。

この詐欺事件も出た当初は、ある意味場当たり的な内容でしたが、いわゆる「顧客リスト」が流出し始めてからさぁ大変。詐欺ターゲットが絞り込まれて、「下手な鉄砲、数打ちゃ当たる」の確率が上がってしまいました。


「オレオレ詐欺」に関しては、その手口はコチラ(http://junsui.txt-nifty.com/filtration/2004/08/post_22.html)に詳しいので詳細は省略しますけれども、専門の学校(?)を作ったりと、なかなか愉快な手口を見せてくれています。いや、被害にあった人から見たら「たまったモンじゃぁねぇよ(怒)」と言われるかもしれませんが。兎にも角にも、人を騙すのが詐欺、正直なところ、ちょっとツボに嵌ってしまったら中々対抗できるものではないんですね。

「架空請求」もまたしかり。アダルトサイトに行っている人間から見たら永遠の悪夢とも言えます。特に既婚者にとっては。恐喝スレスレな事をやらかされたら、「お金で済まそう」という心理を巧みについた(言い方は悪いですが)巧い手口でもあります。


最近、それが爆発した理由が文明の向上にあるのは皮肉な話ですね。「顧客リスト」と「銀行口座(インターネットバンキングシステム)」、そして「(トバシ用の)プリペイド携帯電話」が詐欺事件を容易にしています。
足(証拠)を残しにくい、ターゲットを定めやすい。嫌な世の中になったものです。

ちなみに、詐欺を行うに当たって必要とされるのが「トークの上手さ」と「銀行口座」。
「トークの上手さ」はそのままですね。被害者を騙すにはこれが必要です。電話口にせよ、直接会って口説き落とす(?)にせよ。
あと意外な線なのが「銀行口座」。詐欺事件に当たって芋づる式に銀行口座がバレてしまうパターンがありますが、詐欺者側にしてみれば、多分この瞬間がビクビクものでしょう。常にモニターで顔を映されているわけですから。中には「騙す人」と「口座からお金を下ろす人」を分業しているグループもいるとか。なかなか凝ったシステム(?)を作っていますが、これだと確かに「詐欺運営者」が捕まる可能性は低いです。

ちなみに、こういう分業化しているグループは本当に頭がいい。「騙す人(トーク)」、「口座は別の専門グループが調達」、「お金を下ろす人」、そしてトップの「運営者」。それぞれの得意分野(?)を持ち、それぞれが独立していますので、グループ全体を検挙するには相当難しいようです。「疑わしきは罰せず」というのが日本の法律(刑法)ですからね。

なお、詐欺グループの本当に頭がいいところは「キリのいいところで引き上げる」点ですね。被害者の限度額すれすれまで絞り取ります。限度額を超えると警察沙汰になる可能性がある、という点を踏まえれば、まさに「敵を知り己を知れば百戦危うからず」です。


スロットでも同じ事。特にストックタイプ。ここを失敗してるので「負けている」人は詐欺でも騙されるかもしれない…と思っておいたほうがいいですよ。まるで根拠はありませんが…。
少なくとも、
敵を知り(機種のスペック・仕様/お店)
己を知れば(台の回転数/財布の事情)
負けるにせよ、被害を抑える事になりますからね…。
そんな自戒を込めた自分のスロット履歴(笑)。


それはともかく。詐欺師は頭がいいです。間違いなく、一般人よりも。
自分は騙されない、と思い込むよりも、
周り(どういう状況なのか)を確認した上で、落ち着いて行動する、という事を念頭に置いておいた方がいいです。
インターネットなり雑誌などで情報収集していると、万全、とまではいいませんが、より効果的(騙されない)かと。
esload at 07:50│Comments(0)TrackBack(0)雑記 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔