2012年03月

2012年03月31日

大阪青年土地家屋調査士会

昨日、大阪青年土地家屋調査士会の設立総会がありました。

青年会を独自に立ち上げている支部はあるのですが、
今回は大阪会全体としての組織です。

構想が浮かんでは消え、浮かんでは消えの繰り返し。
ようやく、形がまとまったってワケですね。

準備委員会の皆さん、お疲れ様でした。

会の設立趣意は、
「経済情勢の悪化で疲弊した経営を改善し、後継者が育つ業界を取り戻す」。

そのために、知識・技術の向上、友好団体との親睦・意見交換などを
行っていきます。

あらためて見渡すと、「若手」と言われる方が結構多いのに気付きました。

みんな、引っ込んでんじゃねーよ!(^^;

この面々が一つにまとまると、大きなうねりを起こせますね。
力強い可能性を感じます。


土地家屋調査士 大阪 和田清人

2012年03月30日

「境界問題相談センターおおさか 調停事例報告」

昨日、境界問題相談センターおおさかの研修会に出席しました。

今回は、直近の調停成功事例の報告。
そのうちのひとつがこんな感じ。

調停事例
もともとは、1筆の土地を分割して2人が購入。
昔から、AさんはBさんの建物が越境していると訴えていた。

ついに堪忍袋の緒が切れちゃったAさんは、
Bさんの建物の一部を壊して警察沙汰に・・・_| ̄|○

おまけに、建物の損害賠償訴訟まで起こされちゃってる。

このように険悪なご両人ですが、
自分たちの代で解決したいと調停の申し立てをなさいました。

測量の結果、Aさんの主張線が正しいだろうと判断されましたが、
実はここからが大変。(^^;

Aさんは、越境部分をすぐに撤去せよと強硬な姿勢。
Bさんは、時効取得で争う構え。

これが裁判だったら、まさに泥仕合のスタート。
でも、そこは調停。

お互いに解決を望んでいるというベクトルを一致させ、
少しずつ譲歩いただく雰囲気を作っていったそうです。

で、最終的には、
・境界はA主張線。
・B建物の越境部分は今のまま使える。
・Bが建て替える際には境界線を越境しない。
という合意がなされました。

1年がかりで、笑って挨拶できる関係になったとさ。
めでたし。めでたし。(^^;

筆界特定制度はお手軽ですが、
筆界「だけ」が決まっても解決にならないケースは多いんです。

紛争の根っこを退治するには、その手段の選択が重要です。
お一人で抱え込まずに、土地家屋調査士にご相談くださいね。


土地家屋調査士 大阪 和田清人

2012年03月29日

大阪駅前ビルを取り壊す?

大阪駅前第1ビル〜第4ビルの取り壊しが検討されているそうです。

跡地は公園にする構想だって。

う〜ん、イメージわかない・・・(^^;
早く構想図を見たいですね。


【<大阪府計画>大阪駅南側も緑地化 駅前ビル取り壊し】

 大阪府が、JR大阪駅南側の大阪駅前ビル(第1〜第4、大阪市北区)を取り壊し、跡地に公園を建設する都市改造プランを検討していることが分かった。府はメーンストリート・御堂筋や大阪駅北側の「うめきた」も公園とする方針を打ち出しており、実現すれば市街地に巨大な緑地帯が出現する形になる。

 府のグランドデザイン・プロジェクトチーム(PT)が29日の府市統合本部で示す都市構造の見直し案「グランドデザイン・大阪」の骨子案に盛り込む方針だ。「緑が少ない」と指摘される大阪市街地を緑豊かな「暮らしの場」に変貌させ、人口流入を進める狙いがある。市中心部を東西に貫く「中央大通」と、その上を通る阪神高速13号の一部を廃止し、全面公園化する構想も同時に打ち出す。

 駅前第1〜第4ビルは、大阪市が駅前再開発事業の一環で60年代〜80年代にかけて建築・分譲し、各ビルには約300〜約600の店舗や事務所が入居する。府案では老朽化が進む第1ビル(1969年完成)と第2ビル(76年完成)は、15年をめどに解体。跡地に植樹するなどして公園を造成し、さらに50年をめどに第3、第4の両ビルについても解体・撤去し公園とする。完成すれば、梅田の中心市街地に約3万5000平方メートルの公園が誕生する。

 阪高13号は信濃橋〜(農人のうにん)橋間の約1キロを撤去し、中央大通は車道の地下化も想定する。阪高の高架下に約1キロにわたり商店が軒を連ねる「船場センタービル」の撤去も今後検討する。

 PTは御堂筋の車道を撤廃し、公園とする方針を既に打ち出している。
(3月28日 毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120328-00000057-mai-soci


土地家屋調査士 大阪 和田清人

2012年03月28日

「不動産に携わる人が知っておくべき成年後見制度と相続遺言」

昨日、相続トータルコンサルタント勉強会を開催しました。

テーマは、「不動産に携わる人が知っておくべき成年後見制度と相続遺言」。
講師は、川村常雄司法書士です。

冒頭で、「録音お断り。」と釘を刺された今回の勉強会、
公にはできないナマナマしいお話が満載でした。(^^;

事例の一つが、公正証書遺言の落とし穴。

公証人法によれば、遺言作成者の本人確認は、印鑑証明書で可能。
免許証など、顔写真のあるものは求められていないんですね。

公証人法第28条
2 公証人嘱託人ノ氏名ヲ知ラス又ハ之ト面識ナキトキハ官公署ノ作成シタル印鑑証明書ノ提出其ノ他之ニ準スヘキ確実ナル方法ニ依リ其ノ人違ナキコトヲ証明セシムルコトヲ要ス

つまり、なりすましのハードルは低い・・・

だから、逆に、遺言書の無効を争われる可能性があるわけです。

モメる要素のある方については、
遺言書の作成方法からアドバイスしてあげる必要がありますね。


土地家屋調査士 大阪 和田清人

2012年03月27日

相続プランナー養成講座

NPO法人相続プランナーズ協議会という団体が、
相続に関するプロフェッショナルを養成する講座をスタートさせます。

私もちょこっとお手伝い。(^^;

ここでは、相続についての一連の知識を
体系立てて学ぶことができます。

プレセミナーは4/14(土)と5/19(土)の2日間です。

相続に強い専門家ネットワークを作りたい方は、ぜひどうぞ。

120414相続プランナー養成講座


土地家屋調査士 大阪 和田清人

2012年03月26日

住宅街「が」ある居酒屋

高崎市に、住宅街がある居酒屋があるそうです。
店内の通路沿いに、4タイプの住宅が立ち並んでいるんだって。

この、Smile Dining 悟天というお店、実は住宅展示場の居抜きだとか。

4タイプの家のコンセプトにプラスして、
商談スペースや事務所も客席にしちゃった。

これは全室制覇したくなりますよね?(^^;

「家を売るか酒を売るかの違いだけ」。
解体しにくい建物のコンバージョン事例として、参考になりますね。


【”中に住宅街がある”居酒屋】

 群馬県高崎市にある居酒屋のコンセプトがすごい。「店の中に住宅街を再現したテーマパークのような居酒屋」なのである。
 「アットホームな」とかそういうレベルではない。家でなく街だ。それはどちらかというと行政よりの視点ではないか。
 そんな住宅街居酒屋とはどんなところなのか?高崎まで飲みに行った。

居酒屋なのに、道がある

 まず一歩足を踏み入れると大きめの受付がある。大きな居酒屋チェーンならこれくらいあるかもしれないが、大きく違うのは道があること。なぜ通路でなく、道か。それは家があるからだ。

家がいっぱいあってもはや街だ

 受付の角を曲がると日本家屋がある。そしてその奥にもまだ三軒ある。家、家、家、家……たしかにこれはアットホームな居酒屋ではない、住宅街な居酒屋だ。

中もしっかり家である

 ためしに一つ中へ入ってみよう。玄関があって靴を脱いで上がるスペースがある。ここまでは個室のある居酒屋で見たことがある。
 だが、その後キッチンがある居酒屋なんてあるだろうか?

どうしてこんなことに?

 このお店、悟天は北高崎駅から15分ほど歩いたところにある。
 ロードサイド型店舗があり、住宅地が続く郊外の風景が広がっている。まさに住宅街の中に住宅街居酒屋があるのだが、来る途中におや?と思った。
 このお店の立地は住宅展示場に挟まれているのだ。

元は住宅展示場だったのだ

 「そうそう、元々は住宅展示場だったんですよ。そこを居抜きで借りたんです。
 前の会社がそのままにして出て行っちゃったらしくて、つぶすにしても何千万とかかるから困ってたんですって。それをうちの会社が二年前に見つけてきてそのまま使ってるんです。」
 悟天の店長の大久保さんに聞くと、いきなり答えがでてしまった。ここは住宅展示場の居抜きなのだ。
 へんな作りだな〜という店は居抜きである場合が多いが、ここまで規模の大きい居抜きマジックはない。居抜きイリュージョンと言ってもいいだろう。

住宅展示場をそのまま使っている

「キッチンを作ったのとフロントをいじったの以外は基本的に全然手を加えてないん ですよ。小さい席とかみました?あそこは子供さんが喜ぶような部屋。
 あとはキッチンはいたずらされるので水を止めて、トイレも男女共用で使っちゃうときたなくなっちゃうので全部閉めました」

モデルハウスなので備品が一番いいやつ

 「シーリングファンがついてるでしょ。住宅展示場なんで備品も全部いいものを使ってるんですよ。お客さんにいいもの見せないといけないので。
 電球なんかにしても一番いいものを使ってるんです。逆にそれを維持するのが大変で。外しちゃったりしてますね」
 居酒屋でなく家っぽさの原因はこういう細部にある。あとで飲んでいるときに気づいたが、テーブルが突き板でなく本物の一枚板のようだった。居酒屋でそんな店そうそうない。

コンセプトまでそのままだ

 ――4つの家があるようですが
 「ここは大きな体育館に一軒家が4つ入ってるみたいな作りになってます。家はそれぞれコンセプトが違って、古民家、サンタフェ風、モダン住宅、メルヘンになってます。コンセプトっていっても前の会社がつけたものなんですけどね」
 なんせ内装もそのままなのだから、コンセプトもそのままだ。もはや、家を売るか酒を売るかのちがいだけなのだ。

 ―― ここの部屋がいい!とか指定してきたりするんですか?
 「部屋を指定で来られる方も多くいらっしゃいますね。一番人気だと、やはりメルヘンあたりが女性の方に人気ですね。
 あとこういう変わったスペースなので、コスプレパーティーをされる団体がいらっしゃったりとか。」
 "家"目当てのお客さんもいる。大小さまざまな"家"があるので満足いく"家"感を味わえるのだろう。

 ―― ここむちゃくちゃ広いですよね
 「全部埋まれば300席くらいありますよ。住宅展示場の商談スペースも客席にしましたし、奥の部屋見ました?あれは前の会社の事務所なんです」
 脱衣所かなというスペースも、屋根裏も、ここでもあそこでも飲める。はたして、こんなにも人は家で飲みたいのだろうか。

その実態は繁盛店だった

 ―― 住宅展示場で居酒屋やることの不安はなかったんですか?居酒屋といえば、みたいなイメージと全然ちがいますけど……
 「そうなんですけど、うちの居酒屋チェーンは群馬でけっこう強いので口コミでどんどん増えていって週末は全部埋まったりしますね。
 元住宅展示場というのもここでだからこそできる形ですよね。都内では絶対やれない広さだと思いますよ」
 なんと、先ほどの心配はよそに、ここは人気店だったのだ。一体、ここで飲む魅力とは何なのか?ここからは実際に飲んでみることにした。

高崎まで家飲みしにいく

 本サイトからウェブマスターの林氏が、高崎出身だというテクノ手芸部の吉田氏がそれぞれ仕事帰りに駆けつけてくれた。
 両者とも飲むためだけに高崎まで来たのだ。それも住宅街の居酒屋に。
 感覚としては「カニの本場、北海道までカニ食いに行く」と同じ感じで「住宅街の本場、高崎まで家飲みしに行く」といったところだろう。
 家飲み界の最高の贅沢がはじまろうとしている。

この違和感はすごい

 店内は間接照明とBGMのJAZZのせいで、和風創作ダイニング個室系居酒屋なのかな、という雰囲気もある。
 だが目を閉じるとそう、新築に住み始めた友人に招かれ、カバン置くとこどこ?と聞いてしまいそうな整然としたダイニング。奥さんに手土産のマカロンを渡し「実はぼく食べたことないんですけどね(笑)」と言う自分を想像してしまう。
 人ん家(ひとんち)だ!ここはおしゃれな人ん家だ!
 飲んでいると、ここは隣にいる林か吉田の家なんだろうなという感覚が常にある。
 「奥さんどこにいるんだろう?っていう気はずっとするね」と林が言う。まさにそんな感じだ。
 店員がビールを運んできても「おかまいなく」と言ってしまいそうな、ある種の緊張感。人ん家も住宅街居酒屋も飲み始めはいつだってそんな感じだ。

外の家飲み、始まる

 アサヒビールのページにあった「家飲みの魅力とは?」からメリットを抜き出してみると、終電や服装、あらゆることに気をつかわなくてよいこと、経済的であることなどがあげられていた。
 しかし基本的には外食であるため、その中で通用するのは「リラックスできる、落ち着く」のみであった。
 やはりこれは家飲みではない。そんなことを痛感した。

家のよさも出てきた

 四人組の女性客が入ってきて隣のソファ席に通された。そのときにふと「ようこそ」という気持ちがわいた。
 ちなみにメニューの注意書きページに「ナンパお断り」と書いてあった。なんとなく「一つ屋根の下」で飲んでる感じはあるので、ついつい話かけてしまうのだろう。
 次第に、あっちで妹が飲んでる、というような気分になってきた。唐突に兄妹が増えたりする、この家力(いえぢから)すごい。

これは夢か

 「勝手に上がりこんで飲んでるみたいな感覚」と吉田さんは言う。なるほど、どろぼうの酒盛りだこれは。わっはっは、と酔いも回って陽気になってくる。
 トイレに行くと他の家からも笑い声だけが家の中から聞こえてくる。日曜7時の住宅街を通り抜けているような感じなのだが、お客さんの姿は見えない。
 私たちはもう死んでいるのかもしれない。そんな気さえしてくる。
 早くお家に帰ろう、そんな思いでトイレから出ると急ぎ足になる。今や、私たちのお家は高崎にある居酒屋のサンタフェ住宅のダイニングにあるのだ。
(3月20日 @nifty)


土地家屋調査士 大阪 和田清人

2012年03月24日

福岡の弁護士は大丈夫か?

福岡市の弁護士が、預かり金を返していないそうです。
総額、1.3億円!・・・_| ̄|○

事務所の家賃は、昨年6月ごろから未納。
スタッフの給与も最近は支給されていないんだって。

本人は、自己破産を申立てる方針だとか。

う〜ん・・・
これでチャラだったら、納得いかないですよね?

福岡県弁護士会では、ここ1年で不祥事が相次いでいるとのこと。
厳正な処置を期待したいですね。

日本弁護士被害者連絡会というサイトを見つけました。
どの業界にも、「こまったちゃん」がいますね。(^^;


【<福岡県弁護士会>51歳弁護士が複数金銭トラブル】

 福岡県弁護士会は23日、同会所属の※※弁護士(51)が顧客から預かった金を返還しないなど金銭トラブルが複数起きているとして調査を始めたと発表した。同会によると、※※弁護士は負債が1億3000万円以上あるとみられ、顧客から借りた金を返していないことなどを認めており、自己破産を申し立てる方針という。

 同会によると、※※弁護士は今年1月、訴訟依頼者の福岡市の男性から裁判に必要な資金として600万円を借りたが、約束の期限までに返還していない。また10〜11年、同県久留米市の企業から2100万円を預かったが、返金が滞るなどしたという。

 経営する法律事務所の家賃は昨年6月頃から未納で、事務所のスタッフの給料も最近は支払われていないという。

 同県弁護士会では11年以降、相続財産管理人だった弁護士が、相続人のいなかった男性の遺産約1900万円を横領したとして有罪判決を受けた。また、顧客から預かった金を着服した疑いで調査していた別の弁護士が自己破産するなど不祥事が相次いでいる。

 福岡市で記者会見した同会の吉村敏幸会長は謝罪した上で「再発防止に向けて会員の指導監督に努めていく」と話した。
(3月23日 毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120323-00000082-mai-soci


土地家屋調査士 大阪 和田清人

2012年03月23日

平成24年地価公示

国土交通省が、平成24年公示地価を発表しました。

今年ついに、丸の内ビルディングが山野楽器店と並んじゃった。
ともに2700万円/屬嚢馥盧嚢盂曄

ただ、丸ビルが前年比▲1.8%、山野楽器が前年比▲2.2%。
銀座の下げ幅の方が大きかったということですね。

大阪は、
1位:梅田1(第一生命ビル)の740万円/屐腹2.1%)
2位:角田町の705万円/
3位:西心斎橋1丁目の493万円/屐,搬海ます。

一方、難波3丁目は▲11.9%と、市内の商業地で下落率ワースト・・・_| ̄|○

ミナミが元気じゃないと、何となく寂しいですよね。


【公示地価、下落幅縮小…被災地は二極化】

 国土交通省が22日公表した2012年1月1日時点の公示地価は、住宅地、商業地ともに4年連続で下落した。

 11年前半は東日本大震災の影響で取引が低迷したが、後半は回復に転じ、下落率は前年より縮小した。地価は住宅地、商業地ともに全都道府県で下落したが、08年秋のリーマン・ショック以降の下落に底打ちの兆しもみえる。一方で、被災地の地価は上昇地点と下落地点に二極化している。

 全国平均の下落率は、住宅地が前年比2・3%(11年は2・7%)、商業地が3・1%(同3・8%)、工業地なども含む全用途で2・6%(同3・0%)だった。前年と比較できる2万5494地点のうち、地価が上昇したのは11年の約2・8倍の546地点だった。住宅地は約2・9倍の441地点が、商業地は58地点多い93地点が上昇した。
(3月22日 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120322-00000876-yom-bus_all


土地家屋調査士 大阪 和田清人

2012年03月22日

残念な税理士・・・(^^;

ダイヤモンドMOOKが、面白そうな本を発売しました。
役に立つ税理士&知って得する節税」。

確定申告明けに合わせた、ベストなタイミングですね。
仕掛け方の勉強になります。(^^;

この本、いろいろ面白おかしく書いてあるようですが・・・

要は、士業は「サービス業」であることを見失っているんですよね。
いまだに「先生」業だと勘違いしてる・・・_| ̄|○

ネット時代で、情報の希少価値は無くなっちゃった。
だったら、お客様一人ひとりの、かゆい所に手が届く存在にならなきゃ。

税理士に限らず、専門家を選ぶ際は、
「あなた仕様」を提供してくれるかどうかがひとつのポイントですよ。


【あなたの望みにかなう税理士の探し方・選び方】

第2回目は、あなたにとって最適な税理士の見つけ方について解説する。税理士にはいろいろなタイプがある。自分の財布の中身や家族関係をさらけ出してつきあうだけに、選択の際には十分な吟味が必要だ。また、現在頼んでいる税理士に不満を感じたら、他にセカンドオピニオンを求めるのも一考である。

ヒモ付きの紹介には
気をつけよう

 よい税理士を選ぶことは、あなたが相続や事業をスムーズに遂行させる上で非常に重要である。自分の資産内容や家族関係をすべてさらけ出して付き合う税理士は、いちばん身近なアドバイザーでありコンサルタントであるからだ。

 しかし、7万人を超える税理士すべてが相続や事業経営について素養があるかと問われれば、それは無い、と答えざるを得ない。相続の取り扱いは数年に1回という税理士は少なくない。相続の申告は経験がものを言う。担当する税理士によって税額が変わるし、提案内容も異なってくるから、誰でもいいというわけにはいかない。

 その税理士の素養を知るには、これまでの実績を聞くのが一番だが、正直に答える税理士は少ないだろう。やはり何人かの税理士に直接会って、自分との相性も見極めながら、選択するしかない。

 また、あなたにとって良い税理士とは、あなたが何を求めるかによって決まる。単に経理の記帳代行や申告書の作成だけでいいのか、資金繰りのアドバイスや事業承継の支援まで期待するのかによって、最適な税理士の基準は変わるだろう。税理士と付き合う前に、あるいはすでに付き合っている人も、何を求めるのか、もう一度検証したほうがいい。漠然と付き合っていると、後悔も生まれるし、何より費用対効果が実感できない。

 では実際に、どのように探したらよいのか。

 知っている人の紹介であれば、税理士もクライアントもお互いに無謀なことはできない。少なくとも紹介先にとって良いと思っている税理士を紹介するのだから、とんでもない人をつかまされる危険性が少ない。

 ただし、複数の税理士と対比ができないのが難点の一つである。紹介された税理士を断るのも心理的抵抗があるので、納得できない人と長期につきあわざるをえないこともある。

 紹介元で多いのは、銀行など金融機関であろう。お金や財産のことで一番つながりがあるのが、銀行だからである。

 例えば、相続対策を考えていている人が銀行に相談すると、簡単に「アパートを建てましょう。当行が融資いたします。建築会社と税理士を紹介いたします」などと言われて、紹介を受けることがある。

 その時、相続対策の専門家としては、「遺産分割や納税のことを考えれば、アパートなど建てないほうが良い」と考えても、クライアントに「アパートの建築は止めましょう。現行の融資も必要ありません」と果たして言えるだろうか。いわゆるヒモ付きで紹介を受けると、正しいアドバイスを受けることができない場合もあるので、気をつけなければならない。

実際に面談して
相性を確かめる

 税理士を紹介してくれる知人がいない場合は、地域の税理士会の支部に行くと、比較的若手の税理士を紹介してもらえる。

 税務署では特定の税理士を紹介することが無いので、大抵、入口の近くの税理士掲示板からお近くの税理士を選んでくださいと言われるか、地域の税理士会の支部を紹介される。

 役所などで行っている相談会で税理士に相談を持ちかけてみて、その対応をみるというのも一つの手である。ハウスメーカーなどが主催している「相談会」などで話をしてみる方法もある。

 また、直接税理士事務所を訪ねるという手もある。最初の相談が無料や定額という事務所もあるので、そこに出かけていくのもよい。事務所の雰囲気、事務員や税理士の応対など、実際に事務所に行ってみるといろいろな情報が手に入る。また、良さそうだと思われる税理士をネットや電話帳などでピックアップし、複数人面談して、自分の希望に合致しているか、費用の問題はどうかなど、じっくり考慮した上で税理士を吟味するのもよい。

 ただ、無料相談に応じていない税理士もいるし、何より時間がかかるというデメリットもある。そこで最近よく利用されているのが、税理士紹介サイトである。

 これも一つの方法だが、ネットでわかることはほんの一部である。そのため、自分で実際に面談に行き相性を確かめることがやはり大切である。

今の税理士に不満なら
セカンドオピニオンを活用

 ひとくちに税理士といっても、タイプは様々である。これから税理士を探す人たちにとって、どんな人たちがいるのか知っておいて損はない。ここでは、この道23年の税理士が見聞きした”残念な税理士“の一部を紹介しておこう。

残念な税理士1 エライ先生

 経歴や学歴が立派であり、常にそれを自慢したくなる。自分自身が大好きなタイプ。50億円、100億円の話をバンバンして、それに自分が中心的に関わっているような話しぶりをする。

 検証してみると実はそんなことはなく、友達の知人がそれに関わっているというだけだったりする。はったりが多く、話は割り引いて聞かなければならない。

 話しぶりは高圧的でかつ説教くさい。クライアントの話は聞いているようで聞いておらず、会話は9対1ぐらいで自分の話したいことを話すタイプである。また、かつての手柄話は何度でも話に出てくる。

 クライアントは500万円、1000万円の話ができないような雰囲気になる。また、クライアントからお金をもらって仕事をしている事を忘れる傾向がある。経験は豊富な人が多いが、報酬は仕事に比べて割高な場合が多い。

残念な税理士2 なんでもダメ先生

 クライアントが相続対策や節税対策を考えて税理士に相談した時に、税理士として最も責任を取らなくていい答えは、「NO」ということである。何もしなければ、確かに失敗はない。

 地主が不動産の管理法人を設立して、相続対策や節税対策をしようとした場合、どういう形態で個人との契約を結べばよいのか、委託範囲をどこまでにするのか、法人に対して支払う管理料はいくらまでなら税務上適正なのか――。判断を要することは山ほどある。相続対策なのか節税対策なのかによっても、答えは変わってくるだろう。

 せっかく費用や時間をかけて法人を設立しても、些細な手続き上のミスや書類の不備によって、税務調査時に指摘を受け、思わぬ税額を追徴されることがある。税理士が事前の準備を怠り判断を間違うと、大変なことになってしまうことがあるため、このタイプの税理士はできるだけ責任を負うような仕事をしたくないのだ。

残念な税理士3 古い先生

 コンピュータが使えない、メールはダメという税理士である。ご高齢の方に多い。コンピュータが使えないから会計ソフトも当然使えず、消費税の税抜き経理が計算できないので、税込経理のみで行う。ワープロも使えないので未だに、和紙に和文タイプで決算書を作成する。当然タイプ代は別途クライアントに請求する。

 このタイプの先生は相当の力量を持っていない限り、クライアントは往生する。

 ある時、税理士の携帯に、知合いの銀行員から連絡が入った。「うちのお客さんに国税庁資料調査課の調査が入ったので、すぐに立ち会ってもらいたい」という依頼であった。

「そのお客さんにも税理士さんがついているんじゃないの? 差し出がましいことをしたらその人に悪いよ」と税理士が答えたら、「いや、実はその先生午前中で帰ってしまったんだ」と銀行員。

「そんなはずはない、料調の調査だとすると最低1週間はかかるし、その後の応対も大変になるはずだよ」
「この会社は悪いことはしていません。大丈夫、大丈夫。私は、老人だから疲れたのでもう帰るといって、帰ってしまったようだ」
「おいくつの先生?」
「大正生まれの先生」

「うーん」ということで、この税理士は調査に立ち会うことになったが、申告書の別表の計算が違っているだけでなく、経理処理の継続性もない申告書であったため、過年度の申告書を作り直すことから始めなければならなかった。

 後日、税理士が老先生と会ったところ、「ボケ防止でこの会社の申告をやってあげているんだよ、ウヒヒヒ」とおっしゃっていたそうである。

 以上の3つのタイプはどちらかというと高齢の税理士に多く、複合型、つまり、「偉ぶって、古くて、なんでもダメ」という税理士も少なくないそうだ。特に中小企業の高齢の経営者の方などは、このタイプの税理士を紹介するケースが多いので、要注意である。また、すでに頼んでいる税理士がこのようなタイプで不満があるのであれば、ほかの税理士にセカンドオピニオンを求めることも有効である。

時間と知恵と根性が
よい税理士に共通するポイント

 前述したように、税理士に何を期待しているかによって、あなたにとって最適な税理士の基準は変わる。だが、よい税理士に共通するポイントはある。以下の3点である。

1.忙しすぎない税理士

 相続や経営上の問題で自分たちが不案内なことをいろいろとアドバイスしてもらいたいのが、クライアントの本音だろう。ところが、税理士が忙しすぎると連絡も取れないし、疑問点を投げかけても返事が来ない。

 税理士事務所の担当者とは連絡が取れても、やはり税理士自身でないとできないこともある。そういう時、税理士業界の会議・会合等で忙しいと、クライアントのために時間を取ることができない。

 会談を申し込んだら、2週間以内に最低でも1時間以上の時間が取れる税理士でないと、役に立たないかもしれない。

2.情報量がある税理士

 実際に面談しても大した知識や知恵がなければ、時間の無駄である。税理士業界には、研修制度というのがある。税理士の資格を取っても勉強し続けてください、ということだ。東京税理士会では、年間36時間(1ヵ月あたり3時間)の研修義務がある。

「仕事の合間を縫って研修を受けるのは大変だ」などと言っている税理士もいる。しかし、税理士の仕事の「仕入」は知識であり、「商品」は知恵だ。その知識を仕入れるのに躊躇したり、時間を惜しんでいるようでは、現在の複雑な税法やその活用はおぼつかない。税務だけでなく、それ以外のことも広く深く勉強している税理士は頼りになる。

3.逃げ出さない税理士

知識や知恵があっても、それを活用できなければ意味がない。クライアントによっては、倒産寸前のところもある。相続で様々な問題を抱えているところもある。そういう時、税務署や金融機関などに粘り強く何度も説明をしたり、いろいろな立場の人の意見をまとめたりしなければならないことがある。クライアントの立場に立って、最後まで根性を出すかどうかで、その税理士の価値が決まる。

編集部からのお知らせ
ダイヤモンドMOOK役に立つ税理士&知って得する節税」好評発売中!
(3月21日 ダイヤモンド・オンライン)


土地家屋調査士 大阪 和田清人

2012年03月21日

立川空想不動産

立川空想不動産」というサイトがあるそうです。

立川周辺の、“グッとくる物件”を集めたサイト。

テナントの入らない駅前ビル、人通りの少ないシャッター通り商店街、
人の住んでいない放棄された一戸建て・・・など。

運営者は、これらを「街のスキマ」と名付けて、
いろいろ空想を膨らませながら、マッチングを図っています。

ネーミングも楽しく、見ていると時間を忘れます。(^^;

街の再活性が促進されればいいですね。


【平屋の魅力は「家族の連帯感」。ユニーク物件を紹介「立川空想不動産」】

 3月も中旬になり、4月の新生活スタートまであと少しとなりました。この時期になると新入生や新入社員などが、新たな生活に向け引越しを行う姿をよく見かけます。そんな時は、当事者でなくても賃貸情報をのぞいたりして、つい新生活を妄想してしまうもの。

 どうせ賃貸情報で妄想するなら、平屋物件なども考えてみてはいかがでしょう。そんな時にちょうど良い不動産サイトがあります。籾山真人さんと井上健太郎さんが中心となって運営する「立川空想不動産」というユニークな不動産屋をご存知でしょうか。名前からして夢の膨らむ物件が揃っていそうです。

 2人が目指すのは、単に物件を紹介するだけではなく、街そのものをつくること。その地域が魅力的になるためのブランディングを行なっているのです。書籍『平屋に暮らす』のなかで、籾山さんは「僕は立川で育っていますから、この街の特性というものを風景として記憶しています。昔から立川は、文化住宅や米軍ハウスなどが多いエリア。そうした建物を有効活用することは、住む人にとっても魅力的な物件になる」と話します。

 そんな「立川空想不動産」が、賃貸物件(特に平屋)を上手に探すコツを同書で紹介しています。

【物件探しの基本】
まず大切なのは目的を絞ること。平屋を目的にするのであれば、エリアや家賃などは大まかな範囲でゆとりを持って考える。

【平屋物件を探す】
現在ある平屋物件のほとんどは古屋であることが多く、そのため一般的な人気物件としては扱われていない。店頭情報になりにくいので、不動産屋に希望を伝え探してもらう。やみくもに何軒もまわるより、信頼できる不動産屋に頼み、時間をかける必要も。

【平屋物件の家賃】
平屋でリノベーションしてある場合、通常の同等物件より若干高めであることも。数が少ないことで、希少物件になっていることも。

【中古物件の注意点】
平屋の賃貸情報は築年数の古いものが多く、雨漏りや隙間風、害虫などのリスクが高い物件が中心であることを覚悟する。契約する際には、そうしたリスクのグレーゾーンについて、きちんと話し合っておくこと。セルフイノベーションしたい場合も、その範囲を明確に知らせ了解を得る。解約時のトラブルにならないようにしておくことが大切。

 普通の中古物件とは違って、平屋独特の注意点もあるようです。なんといっても平屋生活に共通する魅力とは「家族の連帯感」。階段で分断されることのない地続きの空間は、家族の気配や息づかいを感じることができます。本当の豊かさや幸福観について真剣に考え始めたいまだからこそ、平屋に注目してみてはいかがでしょうか。まずは、妄想から。
(3月18日 WEB本の雑誌)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120318-00000301-webhon-ent


土地家屋調査士 大阪 和田清人