2012年11月

2012年11月30日

外国籍・海外資産も?

財務省が、相続税の課税対象拡大を検討するそうですよ。

基礎控除や最高税率など既知の話じゃなく、
外国籍の相続人に対する海外資産の話・・・_| ̄|○

ま、現時点では実行するかどうかも未知数ですが、
ちょっと気を付けてアンテナを張っておく必要がありますね。


【外国籍の子・孫への相続税、外国資産も課税対象に 財務省検討】
(11月30日 日本経済新聞)


土地家屋調査士 大阪 和田清人

2012年11月29日

ネット選挙

インターネットを利用した選挙運動がクローズアップされていますね。
過去には与野党の合意もできていたのに、今回も廃案。

これについて、平成23年の福岡市議選に立候補した本山貴春氏は、
選挙活動中もブログ・twitter・USTREAM・Youtube・メルマガなどを日々更新。

氏は警察からの警告にも従わなかったところ、
福岡地方検察庁から事情聴取を受けたんですね。

私たちの常識通りなら、氏は公職選挙法違反で罰せられるはず。

ところが、検察の判断は「起訴猶予(不起訴)」。
 
つまり、検察(法務省)が下した判断は違法じゃないってこと。
「私たちの常識」と「事実」とは違うワケですね。

今度の総選挙、選挙運動を変える人は現れるんでしょうか?

【Net@総選挙】第1回 「ネット解禁」の法案、また見送り 選挙はどう変わるはずだったか
【Net@総選挙】第2回 公選法に「確信犯」で挑む 「恐れるな」「罪に問われることはない」
【Net@総選挙】第3回 「いま500票差です。逆転させてください」 投票日の夕方、ツイッターで「最後のお願い」
【Net@総選挙】第4回 みんなが違反者? 市民が勝手にツイッター、動画サイトに「街頭演説」や「政見放送」も
【Net@総選挙】第5回 維新が圧倒的に有利、自民追う、民主は出遅れ――選挙戦「ネット利用」を情勢調査


【「ネット選挙」また禁止 脱法的利用、不公平感も】

 選挙運動にインターネットを利用する「ネット選挙」の解禁がまたしても見送られたまま選挙戦に突入する。来月16日投開票の衆院選と東京都知事選を控え、出馬予定者は現在ツイッターやブログを使ったPRに懸命だが、公示や告示後のネット利用は「禁止」。選挙期間中は“沈黙”が続きそう。一方、脱法的な利用も予想され、不公平感や混乱を招きかねない。

 ◆芸人と生中継

 「いやー。センセイ、堅いですよ。堅い」。都知事選に出馬表明した前神奈川県知事、松沢成文氏(54)の事務所。その一角に作られた即席のスタジオからネットに動画が生中継される。ゲストは吉本興業のお笑い芸人。軽快なトークを交えながら、松沢氏が政策を訴える。「告示までの限定ですが、知名度アップにできることはなんでもやらないと」と同事務所。

 衆院選の出馬予定者もツイッターやブログで“舌戦”を展開。解散直前に民主党を離党した長尾敬前衆院議員(49)はブログで「『寝返りかっ!』というご批判は承知しております」と経緯を説明。支持者からの応援メッセージには「ありがとうございます」と逐一返信するなど対応に追われる。

 ◆グレーな司法判断

 だが、こうしたネットでの活動が認められるのは公示・告示まで。総務省によると、公選法にはネットに関する直接的な規定はないが、パソコンなどに表示される画面は、ビラやポスターなどと同じ「文書図画」にあたり、選挙期間中の更新はできないとされる。

 「法律に規定がないのに『禁止』はおかしい」と“見切り発車”した例もある。昨年の統一地方選で福岡市議選に出馬した本山貴春氏(30)=落選=は選挙中もブログや動画を連日更新。福岡県警に同法違反容疑で書類送検された。

 だが、福岡地検の判断は「不起訴」。犯行は認められるが、起訴を見送る「起訴猶予」というグレーな判断だった。これまでに裁判所で有罪と判断された例はなく、「現状では本当に禁止されているか疑わしい」と本山氏は疑問を呈する。

 ◆音声のみ…裏技

 今回の選挙でもすでに、グレーゾーンに踏み込む動きが出ている。ある陣営は集まった支持者にフェイスブックなどの利用を呼びかけ。「米大統領選では効果を発揮した。みなさんもネットで支持を呼びかけて」と有権者に“代行”させる戦術を展開。

 また、音声は「文書図画」に当たらないとする独自解釈から選挙期間中も音声ファイルのみを更新。ホームページを開くと、演説が流れるという“裏技”を行う陣営も過去にはあり、今回も混乱が予想される。

 ネット選挙の解禁を呼びかける「ワン・ボイス・キャンペーン」運動の発起人、原田謙介氏(26)は「ネットは若者を中心に訴求力があり、投票行動への弾みになる。早く法整備し、解禁にすべきだ」と主張している。
(11月28日 産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121128-00000096-san-pol


土地家屋調査士 大阪 和田清人

2012年11月28日

元国税局職員が非税行為・・・_| ̄|○

非税行為で逮捕者が出たようです。

東京国税局上席調査官OBの(元)税理士。
平成21年に顧問先の脱税のために書類を偽造して、税理士登録抹消。

ところが、その後も税理士業務を続けていたんだとか。

元・上席ですよ、上席。
新人を指導する立場じゃなかったの?

それが、有印私文書偽造で有罪判決。
さらに税理士法違反・・・_| ̄|○

こんなヤツが士業を名乗っていたことが胸クソ悪い。
厳罰を望みます。


【有罪判決後も税理士業務を続行 元国税局職員を逮捕 3700万円の入金】

 資格を失った後に税理士業務を続けたとして、警視庁保安課は、税理士法違反(税理士業務制限)容疑で、栃木県小山市中久喜、元東京国税局職員、※※容疑者(60)を逮捕した。同課によると、容疑を認めている。

 ※※容疑者は昭和51年に東京国税局に配属され、平成13年に退職後、税理士事務所を設立した。21年に脱税を手助けする書類を作成したとして有印私文書偽造罪で有罪判決を受け、税理士資格を失った。その後も税理士業務を続け、33社から計約3700万円の入金記録があったことなどから、東京国税局が今年9月に告発していた。

 逮捕容疑は22年5月〜今年8月、東京・上野のキャバクラ店など5社の法人税確定申告書18通を資格なしに作成したとしている。
(11月27日 産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121127-00000557-san-soci


土地家屋調査士 大阪 和田清人

2012年11月27日

「年末における利益対策の落とし穴」

日曜日は、大阪府保険医協同組合主催のセミナーにお邪魔してきました。

大阪マラソンのコースわきの混雑にもかかわらず、
40名ほどの歯科・医科の先生方がご参加くださいました。

大きなテーマは、「年末における利益対策の落とし穴」。

デンタルクリニック会計事務所の山下剛史税理士、
税理士法人WESTBRAINの内田誠税理士、
株式会社ウィッシュアップの牧野克彦氏の3名による豪華3本立て。

期末対策に無縁の私は・・・
内田税理士のおまけで、不動産の相続税対策を3分ほど・・・(^^;

ご存知のように、相続税の納税者は100人中4人。
ドクターの皆さんはマイノリティーなんです。

つまり、世間は誰も助けてくれない。
残り96人が、課税強化の圧力をかけてくるワケです。

だから、ドクターに必要なのは、自分のための用心棒。
特に、資産税に特化した専門家チームが必須です。

まずは、財産の棚卸から始めてみませんか?


土地家屋調査士 大阪 和田清人

2012年11月26日

第2期相続プランナー養成講座終了♪

土曜日、第2期相続プランナー養成講座の全日程が無事終了しました。

3ヶ月18講座のロングラン。
受講生の皆様、本当にお疲れ様でした。

懇親会に残られた方々は、みんなパワフル。

相続の専門家として、強力なネットワークを築いていただける
手ごたえを感じました。

仲間として、今後のご活躍を期待しております。

第3期の養成講座は、来年4月より開講予定です。
ご興味あれば、ぜひ覗いてみてくださいね。


土地家屋調査士 大阪 和田清人

2012年11月23日

「算数は何の役に立つのでしょうか?」

岐阜県土地家屋調査士会高山支部の皆さんが、
小学校への出前講座「地上絵プロジェクト」を行っているそうです。

トータルステーションを使って、20〜30センチの星の図形を
50倍に拡大して地上に復元。

見事に地上絵を完成させたワケですね。

学校で習う算数が被災地復興に応用できるのを知れば、
児童たちの授業を見る目も変わりますよね。

大阪の小学校でもやってみたいですね。


【高山の小学生が土地家屋調査士と地上絵制作−「算数の役立て方」学ぶ /岐阜】

 高山市立南小学校の校庭で11月21日、測量体験を通じて算数の役割や面白さを学ぶ出前講座「地上絵プロジェクト」が行われた。主催は岐阜県土地家屋調査士会高山支部。(飛騨経済新聞)

完成した地上絵
完成した地上絵

 「算数は何の役に立つのでしょうか?」――校庭に集まった児童らに問い掛けた土地家屋調査士で同会副会長の大保木正博さんは、「『土地家屋調査』は、図面から土地の境界を確定したり、土地を測量して正確な図面を作成する仕事。基本は小学校の算数で習う『拡大・縮小』の知識です」と話した。

 岐阜県で初の試みという同講座。この日は、高山市、飛騨市、下呂市の土地家屋調査士と事務所スタッフ20人が集まり、同小6年生の児童81人と一緒に巨大な図形を校庭に描く「地上絵づくり」に挑戦した。

 直径20センチの星の図形を取り出した大保木さんは、図形の中心点を指さし「最も大切なのは、『基準点』と呼ばれるこの点。たとえ地面が何メートルも動いてしまったような大地震のケースでも、この基準点さえ分かれば元の街の形に戻すことができる」と説明。

 4グループに分かれた児童らはスタッフ指導の下、巻き尺や測量機器を使って角度や距離を精密に計測。トータルステーションと呼ばれる測量装置のレンズをのぞきこみ、「ものすごいハイテクな分度器付き定規。かっこいい」などと話しながら、20〜30センチの星の図形を正確に50倍拡大した地上絵を完成させた。

 児童の一人は「細かい調整が難しかったけど楽しかった。算数は苦手だけど、こういう授業なら毎回やりたい(笑)。最近習ったばかりの算数が、被災地の人たちのためにも役立っているなんてすごい」と笑顔を見せる。

 クラス担任の男性教諭は「私たちにはなかなかできない貴重な授業。地域の方々に関わってもらえることもありがたい。子どもたちには、『算数は役に立つ』ということを今後の人生のどこかで思い出し、生かしてもらえれば」と話す。
(11月22日 みんなの経済新聞ネットワーク)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121122-00000049-minkei-l21


土地家屋調査士 大阪 和田清人

2012年11月22日

安祥寺下寺の所在地

奈良大学主催の「全国高校生歴史フォーラム」。
地歴研究の甲子園と呼ばれているそうですが・・・

今年の優秀賞のひとつが、京都府立洛東高校による「安祥寺下寺の所在地」。

安祥寺という寺には、平安時代には上寺と下寺があったようですが、
応仁の乱で上寺・下寺共に廃寺。

洛東高校の皆さんは、文献や古地図から、
学校のグラウンド内に地番界があることを発見。
旧下寺の位置を推定したんだって。

調査士も顔負け・・・(^^;

付近一帯は非課税地で、市の地番図では確認できませんでした。
法務局に行く機会があれば、見てみようと思います。

こんなに素晴らしいスキルをお持ちの洛東高校の皆さん、
ぜひ、土地家屋調査士を将来の選択肢に入れてくださいね。

待ってますよ。(^^;


【洛東高、「地歴研究の甲子園」で優秀賞 府内初】

 歴史や文化財、地理に関する研究成果を競う「全国高校生歴史フォーラム」(奈良大主催)で、洛東高(京都市山科区)の生徒グループが、最上位の優秀賞を受賞した。府内で初という。生徒たちは24日に同大学で行われる表彰式で研究成果を発表する。
 同フォーラムは、地歴研究の甲子園とも称され、6回目の今年は全国から75件の応募があった。洛東高の女子生徒4人のグループが、優秀賞6校の一つに選ばれた。
 研究テーマは「安祥寺下寺の所在地」。人文社会コース3年の田中悠里さん(18)、加藤侑香さん(17)と2年の加納未由希さん(17)、緩利夢来(ゆるりゆき)さん(17)が6月から約4カ月かけてまとめた。
 生徒たちは地元の安祥寺を見学し、平安時代には上寺と下寺があったという記録を基に同校近くにあったとされる下寺の所在地を探った。専門的な文献や古地図を読み解き、グラウンド内に住所表記が変わる境界線があることを見つけたという。周囲の地名や史跡を史料と照らし合わせ、下寺の位置を推定した。
 受賞の知らせに田中さんは「まさかと信じられなかった」と話した。難しい論文や史料と向き合う研究だったが、加納さんは「調べてまとめることを学べた」と振り返り、加藤さんは「寺社が身近になった」と喜びの表情。緩利さんは「歴史の道に進み、将来に生かしたい」という。
 指導した島田雄介教諭(46)は「内容は学術的にも通用するレベル。研究発表は専門家に聞いてもらうよい機会にもなる。難しい要求に応えてくれた生徒たちに感謝したい」と話していた。
(11月20日 京都新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121120-00000013-kyt-l26


土地家屋調査士 大阪 和田清人

2012年11月21日

車道の真ん中の・・・

大阪には、車道の真ん中に木が生えているところがありますよね。
日経新聞がこれを取り上げていて、興味深く読ませていただきました。

切ろうとすると・・・ な神木は、市内に7ヶ所。

大阪市内で確認できる神木


大阪府神社庁(そんな部署があったのね・・・)によれば、
神木の多くは空襲を免れた一部の地域に残っているんだって。

他の都市では市街地と一緒に焼失したのではないかとのこと。

道路行政にとってみれば「こまったちゃん」なんでしょうが、
こういう歴史を知ると、保存してほしくなりますね。


【車道の真ん中になぜ巨木? 大阪中心部のミステリー】
(11月14日 日本経済新聞)


土地家屋調査士 大阪 和田清人

2012年11月20日

JR常磐線新ルートの境界確認

福島県新地町で、JR東日本と地権者約60人との
境界確認作業が行われたようです。

福島県新地町

現在運休中のJR常盤線の内陸移設用地の買収のため。
2017年春に相馬〜浜吉田間の開通を目指しているんだって。

確認作業がスムーズに進むことをお祈りしております。
地権者の方々におかれましては、ぜひご協力をお願いしますね。


【買収予定地の境界画定 JR常磐線内陸移設 福島・新地】

 JR東日本は17日、福島県新地町で、JR常磐線の内陸移設の新ルートにかかる地権者の立ち会いの下、買収予定地の境界画定作業を行った。
 新地町内の移設ルートは2.5キロで、地権者は約60人。同社の職員や福島県の担当者らが地権者とともに現場を訪れ、地権者間の境界を確認した。県境に接する宮城県山元町内でも一部実施した。
 JRによると、年内にも新ルートの詳細設計を完了し、買収範囲を決定。福島県側では、地元説明会を経て、来年1月にもルート上に幅ぐいを打ち、買収に入る予定。移設ルートを含む相馬−浜吉田間(22.6キロ)については、2017年春の開通を目指している。
(11月18日 河北新報)


土地家屋調査士 大阪 和田清人

2012年11月19日

「知らないと損する相続と測量」Ver.2

土曜日、相続プランナー養成講座の講師を務めさせていただきました。

第2期の皆さんも、とても熱心ですね。
気迫に圧倒されそうでした。(^^;

1日3講座×6日間の長丁場も残すところあと1日。
体調管理に気を付けて、乗り切ってくださいね。

さて、私の担当は、「知らないと損する相続と測量」。
実は、第1期とタイトルは同じなんですが、中身は大きく違うんです。

前回は、タイトル通り測量とか境界とかのお話をしたんですが、
アンケートには「もっと周辺情報を」というご要望が散見されました。

そこで今回は、「なぜ相続に測量が必要か」に立ち返って、
 表示登記の基礎
→登記をするには境界確定が必要
→境界確定には測量が必要
の三段論法(?)で構成しました。

ついでに、不動産の調査(≒相続税評価)も盛り込んで・・・(^^;

おかげで、税理士さんからの反響が大きかったですね。
実務に直結したアンテナを張るきっかけになったなら幸いです。


土地家屋調査士 大阪 和田清人