2010年10月30日
国税調査官が不正還付
上席国税調査官が、不正に約95万円の所得税還付を受けていたそうです。
自分の勤務先とは別の税務署に還付申告書を提出する手口。
何でもアリか?・・・_| ̄|○
コイツに調査に入られた社長は無念でしょうね。
本来、他人の不正を暴く立場なんだから、
倫理だけは見失わないでほしいですね。
【国税調査官を懲戒免職 虚偽申請で95万円不正還付 東京国税局】
東京23区内の税務署の上席国税調査官の男性(46)が自分の所得税の確定申告の際、還付申告書に虚偽の事実を書いて約95万円を不正還付を受けていたことが分かり、東京国税局はこの職員を8日付で懲戒免職処分とした。刑事告訴などの措置はとらないという。
職員は平成20年分までの5年間、自分の勤務先とは別の税務署に還付申告書を提出、不動産の減価償却費などの経費が生じたとして還付を申請し、20年分を除く毎年、20万円前後の還付を受けていた。20年分の申告書を審査した税務署員が不審点に気付き、本人に問いただしたところ、不動産所得がうそだったことが分かった。
職員は記入が義務付けられている「不動産所得の収入の内訳」欄に何も記入していなかったが、4年間にわたり不正が発覚しなかった。
東京国税局は職員に重加算税などを含め、約180万円を追徴課税し、職員は納付したが、不正還付の事実は否認しているという。
同局の多田毅広報広聴室長は「誠に遺憾。今後、信頼確保に努める」としている。
(10月8日 産経新聞)
土地家屋調査士 大阪 和田清人
自分の勤務先とは別の税務署に還付申告書を提出する手口。
何でもアリか?・・・_| ̄|○
コイツに調査に入られた社長は無念でしょうね。
本来、他人の不正を暴く立場なんだから、
倫理だけは見失わないでほしいですね。
【国税調査官を懲戒免職 虚偽申請で95万円不正還付 東京国税局】
東京23区内の税務署の上席国税調査官の男性(46)が自分の所得税の確定申告の際、還付申告書に虚偽の事実を書いて約95万円を不正還付を受けていたことが分かり、東京国税局はこの職員を8日付で懲戒免職処分とした。刑事告訴などの措置はとらないという。
職員は平成20年分までの5年間、自分の勤務先とは別の税務署に還付申告書を提出、不動産の減価償却費などの経費が生じたとして還付を申請し、20年分を除く毎年、20万円前後の還付を受けていた。20年分の申告書を審査した税務署員が不審点に気付き、本人に問いただしたところ、不動産所得がうそだったことが分かった。
職員は記入が義務付けられている「不動産所得の収入の内訳」欄に何も記入していなかったが、4年間にわたり不正が発覚しなかった。
東京国税局は職員に重加算税などを含め、約180万円を追徴課税し、職員は納付したが、不正還付の事実は否認しているという。
同局の多田毅広報広聴室長は「誠に遺憾。今後、信頼確保に努める」としている。
(10月8日 産経新聞)
土地家屋調査士 大阪 和田清人