2013年06月29日

相続税対策は格差? 

日本経済新聞が、相続税対策の「格差」を記事にしています。

富裕層は様々な節税メニューを選べるのに、
今回新たな課税対象となる中流層は打つ手がないという論調。

う〜ん、ちょっと微妙ですね。

たしかに、基礎控除の引き下げによって課税対象者が増えるのは事実。
しかし、ちょっと冷静に考えてみてほしいんです。

たとえば、子2人が7000万円の課税財産を相続した場合、
今までゼロだった相続税が平成27年以降は160万円ずつ。

・・・でも、払えるでしょ?

一方、記事の登場人物の10億円を子2人で相続した場合には、
相続税が2億円ずつ。

そんな現金、どこにもありませんよ・・・(^^;

豊中の資産家姉妹が餓死したのはほんの2年半前。
ありとあらゆる手を打つ必要があるのはどちらなのか、おわかりですよね。


【相続節税はや格差 「影響小さい」「打つ手なし」】
(6月29日 日本経済新聞)


土地家屋調査士 大阪 和田清人



esouzoku at 15:09│Comments(0)相続専門FP 

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