2016年11月17日

バブル期を上回る・・・

日銀が、国内139行の貸出金の統計を発表したそうです。

今年度上半期の不動産向け新規融資が、5.9兆円(前年比プラス16.8%)だって。

これ、バブル期の1989年度上半期を上回る数字・・・

3ヶ月ほど前に、金融庁がダウンサイドシナリオの策定を求めた記事がありました。
ホント、怖い時代に突入しちゃってますね。


【不動産向け融資、バブル期上回る…今年度上半期】

 日本銀行が16日発表した国内139の銀行の貸出金に関する統計によると、今年度上半期(4〜9月)の不動産業向け新規融資は前年同期比16・8%増の約5兆9000億円に達した。

 バブル期の1989年度上半期(約5兆円)を上回り、年度の上半期としては過去最高を記録した。

 日銀が今年2月に導入したマイナス金利政策の影響で、不動産業者や不動産に投資するファンドなどが、銀行から積極的にお金を借りているとみられる。

 日銀は「不動産市場は全体としては過熱した状況にはないが、一部で高値の取引もみられるなど、注意すべき動きが出ている」としている。

 新規融資の総額は同16・2%増の約23兆9000億円だった。
(11月16日 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161116-00050078-yom-bus_all


土地家屋調査士 大阪 和田清人
esouzoku at 05:39│Comments(0)TrackBack(0)相続専門FP 

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