2017年01月10日

「まちづくりファンド」

国土交通省が、「まちづくりファンド」を創設するようです。

地方都市の空き店舗などを改修して、子育て支援や観光用施設にすることを
資金面で支援するのが目的。

対象は、全国で10ヶ所程度だって。

実績を出して、次年度以降も拡大してくれればいいですね。


【空き家など再生、官民ファンド創設…交流拠点に】

まちづくりを支援する官民ファンドの仕組み

 国土交通省は、地方都市の空き店舗などを大幅に改修し、子育て支援や観光用の施設として活用することを資金面で支援する官民の「まちづくりファンド」を2017年度に創設する。

 人口減少などで増え続ける空き店舗や空き家を“再生”し、衰退する都市の活性化につなげる狙いだ。

 ファンドには、国交省が都市再生を手掛ける「民間都市開発推進機構(民都機構)」を通じて出資、地銀や信用金庫など地元の金融機関も出資する。このファンドが、それぞれの都市で店舗や家の改装などを手がける民間事業者に出資や融資を行う。業者へはまちづくりのノウハウを持った人材の派遣も検討する。

 ファンドの資金を活用して業者は託児スペースを備えたカフェや、外国人観光客向けゲストハウスなどの整備を進める。フロアを分け合って仕事に使う「シェアオフィス」を作ることで、企業誘致にもつながるとみている。全国で10か所程度を対象とし、1ファンド当たりの規模は数千万円〜数億円を見込む。約10年間で投資額の回収を目指す。
(1月9日 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170109-00050027-yom-bus_all


土地家屋調査士 大阪 和田清人
esouzoku at 08:29│Comments(0)TrackBack(0)相続専門FP 

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